2017/05/29 鈴木邦男

同窓会。そして「宮城の明治村」へ行った

①厳しい高校だった。今でも夢に見る

高校の同窓会です。5/20(土)
高校の同窓会です。5/20(土)
同窓会長の挨拶です
同窓会長の挨拶です
14回生は還暦のお祝いです 14回生は還暦のお祝いです

高校の同窓会があって、仙台に行って来た。5月20日(土)だ。

最近は毎年のようにやっている。普通なら、5年に1回とか、10年に1回だろう。

でも、それでは、どんどんいなくなると不安なのか。あるいは愛校心が強いからなのか。毎年、5月にやっている。

さらに、東京にいる人だけで集まったりもしている。

人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」が大ヒットしている。荒木飛呂彦さんも同窓生だ。私は1回生だが、彼は15回生かな。若い。一度、この同窓会で会った。でも最近は忙しくて、来れない。

その他、映画監督になった人もいるし、会社の経営者もいる。元の高校に勤めた人もいる。校長先生になった人もいる。今の校長もそうだ。

我々1回生はこれだけです 我々1回生はこれだけです

東北学院榴ヶ岡高校だ。思い出のつまった高校だ。

私は3年の卒業間際に、事件を起こし、退学になった。でも半年間、教会に通い、懺悔の生活をし、復学を許され、たった一人で卒業式をした。

その後、東京に行き、早稲田予備校に通い、次の年に早大政経に合格した。「鈴木史」の中では一番の劇的な事件だ。

高校には迷惑のかけっ放しだ。初めは同窓会にも呼んでもらえなかったが、今はちゃんと呼んでもらえる。「一人で高校の名前を汚してしまいすみません」といつも謝罪している。

私らの頃は、男子校で、服装はうるさいし、やたらと厳格な高校だった。

でも今は、〈男女共学。服装は自由〉だ。ズルイ。「青春を返せ!」と叫びたい。

世界で活躍するダンス部です 世界で活躍するダンス部です

高校のダンス部は大活躍で日本はおろか、世界の大会でも大活躍をしている。同窓会でも、それを披露してくれた。素晴らしい。

今年は「14回生が還暦を迎えるし、そのお祝いもやります」と案内状には書かれていた。ヘエー、我々の頃はなかったよな、と思った。

出席者は名札を胸につけている。何回生かも書いている。「46回生」「47回生」なんて人もいる。

これは在校生かと思って聞いたら、「いえ、卒業生です」と言う。

じゃ、今の在校生は何回生だろう。高校1年生は「58回生です」という。

エッ! 私らは1回生だよ。そんなに違いがあるのか。50才以上も違うんだ。

1、2、3回生が集まって… 1、2、3回生が集まって…

皆、愛校心があるようで、自分の息子、娘も入れてる人が結構いる。孫を入れた人もいたという。すごい。

お父さんが教師で、娘も入学した、というケースもある。学校じゃ、きっと冷やかされたんだろう。

今回は、還暦を迎える14回生を中心に、その辺の人々が多い。

輝ける1回生は4人しかいない。入学した時は確か3クラスで、140人位いたのに、生き残ったのはたった4人か。と言ったら、「今日、出席してるのが45人で、他にまだいますよ」という。

いや、あまりいないだろう。2回生も3人位しかいなかった。

「邦男、この前、テレビで見たぞ」とか、「本屋にオメの本あったど」と声をかけてくれる。「んだっちゃ」…と、方言も出て、すぐに仙台弁に馴染む。いいことだ。

「宮城県の明治村」登米に行きました 「宮城県の明治村」登米に行きました

高校は途中から共学になり、同窓会にも女性が出席している。花がある。

「1回生の人なんているんですか?」と不思議な顔をしている。「前世紀の遺物」みたいだ。

「出席者は4人だよ。あとは死に絶えたんだ」と説明すると、「そうですか」と納得している。冗談が通じない。でも「絶滅危惧種」であることは確かだ。

今は高校も大学も生徒を集めるのに必死だ。男子校、女子校も、皆、共学になってる。

さらに、野球、スケート、駅伝などで有名になって、それで生徒を集めようとしている。

登米高等尋常小学校 登米高等尋常小学校

「でも、それだけでは集まらない。要は大学への進学率だ」と解説してくれた人がいる。

ラサール、PLなどといった宗教を基本にした学校でも、それだけでは生徒が集まらないから、学力アップを考える。「

ラ・サールに入ったら東大に入れる」と思って、優秀な人が集まる。

静かに、敬虔にキリスト教を学び、その雰囲気に包まれて学園生活を送りたい。…なんて、のどかなことを考えている人はいない。

必死に勉強し、「東大に何人入ったか」。それで結果が出る。「果実」で評価されるわけだ。

私の出た東北学院榴ヶ岡高校も、ミッションスクールだった。キリスト教の中で、静かに生活をしよう、なんてことはない。

あくまでも、勉学に頑張り、東北大に何人入れるか。東京の有名私立に何人入れるか。それが勝負なのだ。

②原因は赤尾の豆単だった

校長先生がいたのでドキッとしました 校長先生がいたのでドキッとしました

仙台は男子が一高、二高とあり、女子は一女高、二女高、三女高とある。これが公立のいい高校だ。中学生は皆、ここを目指す。

あとは私立、それかミッションが多い。伊達政宗、支倉常長以来の伝統なのだろう。キリスト教の学校が多いのは。

その他、仏教系の学校もある。仙台は「学園都市」なのだ。

ただ、私立のいいところは中高一貫校が多い。高校からは入れない。

ただ、私らの頃は、子供が多く、公立校に入れない人が続出した。中学浪人が大量に出た。「15の春を泣かせるな!」ということで、中学浪人救済が叫ばれた。

でも、当時は、公立を落ちたら、行ける私立がない。あるのだが、余りに差が大きい。こんなとこに入るなら、浪人した方がいい。と思っちゃう。

校長室の前がバルコニーです 校長室の前がバルコニーです

そこで、中高一貫の東北学院が、「じゃ、高校から入れる学校を作ろう」と榴ヶ岡を作った。

1クラス50人で、3クラスだ。一高、二高を落ちた人はドッと来た。

それ以来、校長先生の挨拶は決まっていた。

「自分から好きでここに来た人は一人もいないだろう。一高、二高を落ちて来た人ばかりだろう。でも、その悔しさを3年後に晴らせ!」と復讐心に火をつける。

俺より出来ない奴が一高に入った。悔しい。じゃ、3年後に思い知らせてやればいい! そう言うのだ。

生徒はすぐに納得する。生徒も命がけだが先生も命がけだ。

勉強以外のことは全て禁止だ。退学、停学だ。

又、この厳しさを守るために教師は生徒を殴る。「神の愛だ」と言いながら、暴力を振るう。おかしい。

でも、大学に入りたいから、文句を言わない。理不尽な暴力、圧政に耐えていた。

③私の中の狂犬が暴れたのだ!

このバルコニーからは全ての教室が見えるんです
このバルコニーからは全ての教室が見えるんです
私らも、こんな机でしたね
私らも、こんな机でしたね
隣では先生が授業をしてました 隣では先生が授業をしてました

高校2年の時は「60年安保」だ。

愛国党にいた17才の少年、山口二矢は社会党の浅沼委員長を刺殺した。日比谷公会堂でのことだ。テレビで放映された。

私もこの時、17才。感動はしなかったが、「何で17才で、こんなことができるのか」と驚いた。

国のために人を殺し、自分も死ぬ。俺たちなんて、皆、自分のためだけに生きている。大学に入りたいという個人的な欲得だ。

でも山口二矢は、自分を捨てて、国のために命をかけた。

「それで、3年の春休みの時に、愛国党を訪ねて、赤尾敏に会ったんだよね」と同級生が言う。

あの頃は、何を考えていたか分からない。

裁縫室です 裁縫室です

大学入試会場の下見に行った時、浅草に行って、愛国党に行ったのだ。

でも、今は大学入試だけが大事だ。仙台に帰って来て、必死で勉強する。

試験に関係ない授業では内職をしていた。聖書の時間にも隠れて英単語を覚えていた。

「赤尾の豆単」だ。赤尾敏とは関係がない。旺文社の社長の赤尾好夫だ。彼の作った「豆単語」だ。

それを必死で覚えていたら、教師に見つかり、怒鳴られ、その単語帳をストーブに投げ捨てられた。アッという間に燃えてしまった。

「あそこまでやられちゃ、黙ってられんだろう」と周りの生徒が囃し立てる。「皆で抗議に行こう!」と言ってくれる人もいる。私も、動かされた。

この後ろには、今の小学校がありました この後ろには、今の小学校がありました

今から考えると、卒業まであとわずかだ。我慢してればいい。

でも出来なかったんだ。自分の中に、一匹のけだものがいる、と思った。

そして一人、職員室に行って、その教師を見つけ、いきなり殴りつけた。

バカなことをしたと思う。即刻私は退学だ。もう学校なんか行けない。

このまま高校中退で生きるしかない、と思った。

高校中退で不良の仲間に入る。暴走族に入る。そして、どっかの右翼に誘われる。今と同じじゃないか。

でも、スタートが違うし、そのあとは大きく違うような気がする。

ここには水沢県庁があったんです ここには水沢県庁があったんです

どうなってもいいや、とやけっぱちになっていた時に、札幌にいた姉が来てくれて、ずっといてくれた。

「邦男、ヤケになっちゃダメだよ」「先生に謝り、懺悔しなさい」と言って、教会に通う。

屈辱の日々だった。カノッサの屈辱だと思った。

でも半年後、それが認められたのか、復学が許された。「奇蹟」だ。

3年の授業は全て終わっていたので、「一人だけの卒業式」だった。校長の言葉は、「ヤケになるなよ」。その一言だった。

そうだ。この時、姉は札幌じゃなくて、東京にいたんだ。

旦那は札幌にある会社に勤めていたが、その東京支店にいた。世田谷の用賀に住んでいた。

武家屋敷の中に喫茶店が… 武家屋敷の中に喫茶店が…

だから、高校を卒業した私は、姉の家に引き取られた。

そこから早稲田予備校に通った。早稲田予備校の中に、「政経ターミノロジー」という学科があって、早大政経を目指す人間だけしか採らない。

そこは、試験がある。優秀な生徒を集めて「政経の入学率」を上げたいからだ。私はそこに入った。

「こんなに出来るのに、どうして去年、落ちたんですか」と職員に聞かれた。

「落ちたんじゃない! 受けさせてくれなかったんだ!」と叫びたかった。

でも、それじゃ「問題児」として目をつけられる。「はい、体調が悪かったもので」とか色々とごまかした。

武家屋敷鈴木家 武家屋敷鈴木家

それから半年、必死で勉強した。そして早大政経に入った。

これで大学生だ。「末は博士か大臣か」という昔の言葉を思い出していた。

でも、それからが又、大変だった。生長の家に入り、全共闘と対決し…と、次なるステージが待っていた。

その原点になったのが、仙台の東北学院榴ヶ岡高校だ。

「あれはテロだよね」と同窓生が言う。私が教師を殴った事件だ。それしか私の思い出はないのかな。

「でもこの次の年の事件はクーデターだよな」と言う。

私の事件に刺激されたわけじゃないだろうが、翌年、又もや大きな事件が起こった。これは私も少し聞いている。

高倉勝子美術館 高倉勝子美術館

北海道に修学旅行に行って、教師の対応に激怒した生徒が、先生たちを大広間に集めて糾弾集会を開いたという。全共闘運動みたいじゃないか。

でも、それで怒った学校側が、大量処分をした。

初め聞いたのは、「40人か50人、まとめて退学にした」という話だった。

でも、1学年140人位だ。その三分の一を退学にしたら大変だ。授業料が入ってこないし、それはないだろうと思った。

でも、「何十人かの大量処分」は本当らしい。これは誰かが取材して書いたらいいのに。

今は絶対にそんなことはないし、自分を抑えられる。

でも、17才の私には抑えられなかった。〈17才〉が悪いんだ。愚かなことをしたと思う。

教会と幼稚園 教会と幼稚園

でも同窓会では皆、このことばかりを言う。

「テロリスト」鈴木だから。次の年は「クーデター」があって大処分された。

すみません。これも私のせいでしょう。きっと。

そんなことを思い出し、いつも謝ってばかりいます。未来永劫、ずっと謝罪し続けるでしょう。

でも、私のやったことだから仕方ないと思います。どこかの国のように、「いつまで謝るのか」「もういいだろう」なんてことは絶対に言いません。

「この前、憲法の話してたな」「桜の下で何か言ってたな。今でも現役なのか。偉いな」と皆に言われた。

手紙はどこに届くの? 手紙はどこに届くの?

現役ですよ。今だって、喧嘩も出来るぞ。と思ったけど、そんなことは言えない。

この日は仙台に泊まり、翌日は登米に行った。

前からぜひ行ってみたいと思っていたのだ。よく、ポスターが貼ってあるし、テレビなどでもやっている。

バルコニーのある小学校を見たい。明治からある、立派な小学校らしい。スマホで調べて、朝早くバスに乗って行った。

90分かかって登米に着く。あたり全体が「明治村」だ。「宮城の明治村」として宣伝している。これは写真を見てほしい。いいところだった。

一時は、仙台よりも大きく栄えていたらしい。その面影もあった。

【だいありー】

鈴木。内田春菊さん。片嶋一貴監督
鈴木。内田春菊さん。片嶋一貴監督
大いに語る春菊さん
大いに語る春菊さん
有森也実さんも発言してくれました
有森也実さんも発言してくれました
新宿K's cinemaでこんな案内が 新宿K's cinemaでこんな案内が
  1. 5月22日(月)。5月20日(土)は仙台で高校の同窓会。
     21日(日)は、「宮城県の明治村」といわれる「登米市(とめし)」に行ってきた。とてもいい所だし、宮城県の歴史に対しても違う視点を得て、勉強になった。
     22日(月)は少し休もと思ったが、原稿の催促がいくつもメールで来ていた。
     朝、早く起きて、必死で仕事をする。
  2. 5月23日(火)午前中、原稿。
     午後2時、取材。
     6時半、新宿のK's cinemaに行く。上映中の映画「いぬむこいり」が大好評で、連日、満員。上映後、連日トークがある。片嶋一貴監督と出演者、それにゲストを迎えて。
寅ちゃんも見てました 寅ちゃんも見てました

この日、午後3時から7時半まで「いぬむこいり」の上映。その後、トークで私も出る。

映画は4時間だが途中、休憩が入り、始まる前は予告も入る。これで4時間半になっている。

7時半に終わって、すぐトークは始まる。片嶋監督と漫画家の内田春菊さん。そして私の3人だ。

内田さんとは初対面。楽しかった。「この映画はボーダレスですが、今日のゲストもボーダレスです。

内田さんは漫画家、ミュージシャン、女優、作家…と、いろんな仕事をされてます。ボーダーを軽々と乗り越えています。鈴木さんも右翼、左翼のボーダーを乗り越えてます。

リアルだし。怖いです リアルだし。怖いです

この2人がこの映画をどう見たか、語ってもらいたいと思います」と言う。

あっそうか。そう言う見地から考えたことはなかった。愛、戦争と平和…という、壮大なテーマを担っている。学生運動、民族紛争もあるし、排外主義、民族浄化…もある。それらが、この映画の中に詰め込まれ、暴れている。

「でも、そこに優しさがある。愛、幸せがあるんです」と春菊さん。あっそうなのか。見方が深い。

初め見るときは、「4時間なんて長いな。耐えられるかな」と不安だったが、見たら、アッという間だった。それだけ人々を惹きつけるものがある。片嶋監督の力だ。

これからサイン会です これからサイン会です

そこを中心に話をした。トークの30分もアッという間に終わった。

その後、皆で打ち上げ。お酒を飲みました。主演女優の有森也実さんも駆けつけ、挨拶をしてくれたので、一緒に行きました。

又、客として見ていた寅次郎君、レーニンさん、瀧沢さんたちも一緒に行って飲み、映画について大いに語りました。

  1. 5月24日(水)午前中、原稿。
     午後2時、取材。
     4時、打ち合わせ。
打ち上げです 打ち上げです
  1. 5月25日(木)12時、ホテルサンルート。祥伝社の人と会い、校正ゲラを渡す。白井聡さんとの対談ゲラだ。
     7月初旬には本になるようだ。楽しみだ。タイトルもすごい。『憂国論=戦後日本の欺瞞を撃つ』(祥伝社新書)だ。
    それから河合塾コスモへ。 午後3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。今日は、ドナルド・キーンさんの本を読む。『私が日本人になった理由』(PHP研究所)だ。なかなか興味深かった。
  2. 5月26日(金)午前中、原稿。
     午後から東中野図書館で勉強。
有森也実さんと 有森也実さんと
  1. 5月27日(土)長野に行く。三島研究家の瀧沢さんの運転する車で合計4人。元「楯の会」福田俊作氏がやっている「穂高養生園」に行く。
     47年ぶりの再会だ。すぐに、あの当時の話になる。忘れていたことも思い出す。これは貴重な資料になる。彼は元気だったし、相変わらずデカイ。格闘技も強かったし。
  2. 5月28日(日)朝の飛行機で札幌へ行く。姉が病気で入院してるので見舞いに行く。まず、家に寄り、甥っ子の康二君と一緒に病院へ行く。
     姉は私の12才上だ。同じ未年だ。子供の頃からずっと世話になっている。高校3年の時に教師を殴って退学になった時は、仙台に来てくれ、励ましてくれた。
   
内田春菊さんと 内田春菊さんと

そして、教会に通い、懺悔をして、奇跡的に復学は認められた。姉がいなかったら、私は高校中退のままだったろう。

その他、お世話になってばかりいる。病院に行ったら、私のことは分かるようだった。

ただ口がきけない。大変だ。最近書いた本を見せた。宝島社から出た『新宗教50』には生長の家の谷口雅春先生のことを書いたので、見せて説明した。分かってくれたようだった。

【写真説明】

高校の同窓会です。5/20(土)

①5月20日(土)。仙台に行ってきました。高校の同窓会です。全国から大勢の人が集まりました。昔、お世話になった先生が挨拶しています。憎まれていた先生は出席しません。身の危険を感じるからでしょう。

同窓会長の挨拶です

②同窓会長さんの挨拶です。

14回生は還暦のお祝いです

③14回生は還暦で、皆から祝福されていました。

我々1回生はこれだけです

④私たちは1回生です。生存してるのは、この4人だけです。違うかな。

世界で活躍するダンス部です

⑤はじめに、ダンス部が踊ります。素晴らしいです。世界に進出しています。今は女子も多いのです。3割くらいいます。

1、2、3回生が集まって…

⑥1回生だけだと淋しいから、2回生、3回生にも集まってもらいました。

「宮城県の明治村」登米に行きました

⑦翌21日(日)はバスに乗って90分。仙台郊外の登米市に行ってきました。ここは明治からの古い建物が沢山あり、「宮城県の明治村」として宣伝しています。その中でも最も有名なのが、この小学校です。

登米高等尋常小学校

⑧正面2階にバルコニーがあり、とても立派です。登米高等尋常小学校です。

校長先生がいたのでドキッとしました

⑨中を見学出来ます。2階の校長室に入ったら、校長さんがいました。驚きました。でも、人形ですね。

校長室の前がバルコニーです

⑩この校長室のすぐ前がバルコニーになってます。前庭に生徒を集めて、訓示したんですね。

このバルコニーからは全ての教室が見えるんです

⑪それに、そこからは左右の教室が全て見えます。校舎は左右に伸びてるし、一望出来るようになってたんですね。

私らも、こんな机でしたね

⑫教室にはこんな机と椅子が。私らも小学校、中学校ではこんな机でしたよね。

隣では先生が授業をしてました

⑬隣りの教室では授業が始まってました。生徒が勉強してます。後ろの女の子が立って、教科書を読んでます。先生は和服なんですね。

裁縫室です

⑭裁縫室ですね。もう、ミシンがあったんですか。私なんて、扱ったことがありません。

この後ろには、今の小学校がありました

⑮この学校の後ろには、今、使われている小学校がありました。コンクリート4階建の立派なものです。しかし、こっちの木造2階の小学校がうらやましいようです。

ここには水沢県庁があったんです

⑯この登米は明治維新後、ものすごく栄えてたんです。米を運ぶ川はあり、その中継地だったし、又「水沢県」の県庁がここにあったんです。「宮城県」には統合されてなかったんです。だから、県庁もあるし、小学校、警察署なども立派なものがあります。

武家屋敷の中に喫茶店が…

⑰武家屋敷が沢山あり、藤沢周平原作の映画にもよく使われました。そこに喫茶店があり、詳しい話をしてくれました。
 「登米(とめ)」と今は言ってますが、昔は「登米(とよま)」と言ってたそうです。町が大きくなり、大工さんや、県や、国の役人が沢山入ってきて、読めないから、「とめ」と言ったそうです。でも、地元では、今も「とよま」と言ってるそうです。ややこしい。
 だから、「登米市登米町」は、「とめ市とよま町」と読みます。面倒ですね。とよまが正しいんだから、それに統一してほしいですね。

武家屋敷鈴木家

⑱武家屋敷の中には「鈴木」が大きい家です。和歌山から来たといいます。そうか、熊野の藤白神社だよ。「鈴木のルーツ」の。「熊野」から「登米」と私の旅もつながります。

高倉勝子美術館

⑲高倉勝子美術館。迫力のあるとてもいい絵がありました。

教会と幼稚園

⑳教会があり、幼稚園もありました。宮城県は伊達政宗の時からキリスト教を取り入れてました。だから、ミッションスクールも多いのです。

手紙はどこに届くの?

㉑この「明治村」にポツンとポストがありました。もしかして、明治の時代に届くのでしょうか。

新宿K's cinemaでこんな案内が

㉒5月23日(火)、新宿K's cinemaでトークをしました。毎日3時から7時半まで、「いぬむこいり」の上映。4時間の映画です。このあと、毎日トークをやってます。この日は7時半から片嶋監督と漫画家の内田春菊さん。そして私です。

鈴木。内田春菊さん。片嶋一貴監督

㉓内田さんとは初対面です。とても楽しい話でした。

大いに語る春菊さん

㉔大いに語ってくれました。

有森也実さんも発言してくれました

㉕この映画の主演女優・有森也実さんも見ていたんですね。そして発言してくれました。

寅ちゃんも見てました

㉖あの寅次郎君も会社を抜け出して見てくれたんですね。映画で使われたマスクの前で。

リアルだし。怖いです

㉗怖いですね。寅次郎君は被ろうとしてました。「貼り付くぞ。脱げなくなるぞ!」と言われてやめてました。

これからサイン会です

㉘有森さん。内田さん。私。監督。これからパンフレットにサインするのです。

打ち上げです

㉙打ち上げです。監督、有森さん、内田さん、寅次郎君、レーニンさんがいますね。

有森也実さんと

㉚有森也実さんと。主演した時の苦労話を聞きました。

内田春菊さんと

㉛内田春菊さんと。元気一杯ですね。寅ちゃん、レーニンさんを紹介しました。「漫画のネタになるでしょう」と。

【お知らせ】

6/9(金)大阪で上西さんと講演会です 6/9(金)大阪で上西さんと講演会です
  1. 6月9日(金)18時30分から20時。大阪府・摂津市立コミュニティプラザ。講師は、上西小百合さん(衆議院議員)。そして鈴木邦男です。テーマは「森友問題」。
  2. 6月10日(土)高円寺パンディッド。(高円寺北3-8-12フデノビル2F)。13時スタート。元「楯の会」阿部勉氏を語る会。又、阿部氏が主演した映画も紹介する予定です。(出演者)日野繭子さん(女優)。小川晋さん(映画史研究家)。鈴木邦男、他。料金2500円(1ドリンク付)。
  3. 6月13日(火)午後6時30分。一水会フォーラム。ホテルサンルート高田馬場。
     講師・ワリフ・ハラビ先生(駐日シリア代理大使)。演題「真のシリア情勢を語る」。参加申し込みは一水会事務局へ。Tel 03(3364)2015。
6/20(火)時計台シンポ 6/20(火)時計台シンポ
  1. 6月20日(火)午後6時、札幌時計台ホール。〈第23回鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台〉。ゲスト、小林節氏(憲法学者)。テーマ「憲法改正は必要か?」。参加費2000円。お問い合わせ・申し込みは、柏艪舎(はくろしゃ)可知(かち)へ。tel011(219)1211。
  2. 6月24日(土)劇団「再生」。『二十歳の原点』公演前に高木尋士氏と鈴木のトーク。
  3. 6月30日(金)午後7時。新宿二丁目の道楽亭で、快楽亭ブラックさんの独演会。落語の前に、ブラックさんと鈴木のトークがあります。
  4. 7月1日(土)。白井聡さんと鈴木邦男の対談本『憂国論=戦後日本の欺瞞を撃つ』(祥伝社新書)が発売です。
  5. 7月7日(金)7時、一水会フォーラム。講師・鈴木琢磨氏(毎日新聞社編集委員)。「最新の朝鮮半島情勢」。
  6. 7月15日(土)12時30分。渋谷ロフト9。
    〈連合赤軍事件45年。トークイベント〉
    第1部 戦後史の中で連合赤軍事件が与えた影響
        白井聡、青木理、鈴木邦男
    第2部 映像制作者がとらえた連赤
        足立正生、高橋伴明、原渕勝仁、馬込進吾。
    第3部 表現者はどう描いたか。
    桐野夏生、山本直樹、金井広秋。
  7. 7月21日(金)渋谷アップリンク。午後7時から始まる、映画「ベースメント」の終了後に、舞台挨拶があります。私も出ます。
  8. 7月22日(土)午後2時から、大阪市・龍谷大学梅田キャンパス(ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階)。「和歌山カレー事件から19年」。 講師:笹倉香奈「科学鑑定とえん罪」。弁護団報告。挨拶(鈴木邦男)。解説(河合潤)他。
  9. 7月29日(土)午後1時から阿佐ヶ谷ロフト。例年のように、「鈴木邦男生誕祭」です。ゲストは寺脇研さん。岡大介さん。
  10. 8月8日(火)一水会フォーラム。講師・新垣毅氏(琉球新報社報道部記者)。「沖縄の現状を考える」。
  11. 8月19日(土)「ベースメント」。シネマスコーレ(名古屋)で。6時からの回の終了後、舞台トーク。
    主演の増田俊樹さんと鈴木邦男、瀧沢さんのトークがあります。
  12. 8月27日(日)8月に狛江映画祭があり、その中で「天皇と軍隊」を上映し、この日はトークも行います。主催者と、ゲストの鈴木邦男です。
  13. 9月7日(木)劇団「再生」。見沢知廉十三周忌追悼公演でプレトーク。高木尋士氏と鈴木。
  14. 9月15日(金)青森県弘前市で講演です。