2017/06/19 鈴木邦男

上西さん。加藤さん。阿部氏。すごい人たちと会った!

①上西さんと摂津で対談

上西小百合さんと。6/9(金) 上西小百合さんと。6/9(金)

忙しい。いろんな集会に出てるし、テレビにもここ2ヶ月で3回ほど出た。

テレビ局の内の勉強会でも喋った。それに新聞、週刊誌の取材もある。

外に出る忙しさだけなら、まだいいが、家に帰ってからの「原稿」もある。レギュラーの連載の〆切もあるし、単行本も抱えている。白井聡さんとの対談本『憂国論』(祥伝社)は7月1日に出る。

その他、今、天皇論の書き下ろしを書いている。これは夏か秋になるだろう。必死で書いている。

それに、「読書ノルマ」もあるし。今までは「30冊」だったが、今年から、「40冊」にした。

会場は満員でした 会場は満員でした

年が上がるとノルマも上がる。それだけ仕事もなくなるから、ヒマになって本を読めるだろう。と思ったのだが、違うようだ。

でも、何とか、月に40冊はクリアーしている。

「世の中のことを知るには、人と会うことと、本を読むことだ」と吉田松陰は言っている。

私も本は(乱読に近いが)読んでいる。

又、いろんな対談や集会を通して、今、頑張っている人、旬な人に会える。これは嬉しいことだ。

「朝まで生テレビ」や「たかじんのそこまで言って委員会」などは、厳しい番組だ。私など、ほとんど喋れない。

挨拶する赤岩さん 挨拶する赤岩さん

でも、そこで、いろんな人たちに会った。あとで、ゆっくり質問も出来る。宮台真司さん、宮崎学さん、飛松五男さんなどとは、そこで会った。これは嬉しかったし、自分の宝になっている。

又、ロフトや、いろんな集まりで会った人も多い。

6月9日(金)は、大阪・摂津市で上西小百合さん(衆議院議員)に会った。とっても美しい人だ。モデルか女優になったらいいのに。

なぜ、大変な仕事の国会議員になったのだろう。と疑問に思っていた。

ところが、会って話していて、私の勘違いが分かった。

この国のことを真剣に考えている。その上、とても勉強家だし勇気がある。

笹原さん、上西さん、鈴木 笹原さん、上西さん、鈴木

普通のOLをしてたのに、政治に関心を持ち、「維新」の公募に応募した。

そして当選し、やってきたが、今はフリーの無所属だ。その間の苦悩などについても話してくれる。

この日のテーマは「森友問題」だったが、そこにとどまらず、日本の政治、世界の政治。そして、我々の生き方の問題にまで進む。

実に真剣に、真面目に考えている。感動しました。

又、この問題に火をつけた地元の市会議員・木村真さんの報告も聞く。

その報告を受けて、この問題の隠された本質についても話し合う。

東京で聞く話と、地元で聞く話ではかなり違う。

豊中市議の木村真さん 豊中市議の木村真さん

終わって、打ち上げの時も、いろいろと聞き、とても勉強になりました。

政治家だと、自分の「政策講演会」が多いし、他の政治家を呼んでの講演会も多い。

でも上西さんは、政治以外のことも話せる人だ。

他のジャンルの人も呼んで、話してほしい。芸能界、作家、マンガ家などの付き合いも多いし、そういう人たちとの対談を通じて、国民眼線の政治を考えることが出来るんだと思う。

それに、我々はテレビを通じてしか知らない。いいニュースもあるが、ちょっと失敗すると、すぐにスキャンダルだといっては騒いで報じる。すぐに「こいつはだめだ」と決めつける。それはダメだろうと思う。

こうして、森友の地元、上西さんの地元に来て話を聞くことが大事だと思った。

木村真さんと3人でトーク 木村真さんと3人でトーク

私なんかを呼んで、森友問題で講演会をやる。こんなんじゃ、人も集まらないだろうと心配した。

実際、開始時間が近づいても人はあまり来ない。椅子は500くらい用意してるのに、全く集まらない。心配になった。

楽屋で控えていたが、ちょくちょく覗いていた。こんな大きな会場を借りて、とても無理だよな。と思った。

そして開演時間になった。渋々、出た。

舞台に上がって驚いた。満員だ。全部の椅子が埋まっている。

後ろの方は、椅子がなくて、立っている。すごい。さすが上西さん。地元の力が強いのだ。

すっかりいい気分になって、「森友問題」「愛国心」「政治は何ができるか」などについて討論しました。

司会は、上西さんの秘書の笹原さんだ。

そして、この問題に火をつけた地元の市会議員の木村真さんも話してくれる。

詳しい。東京にいては分からない話だ。

さらに、そのレポートを受けて、木村さん、上西さんが話をする。

②去年は高槻市に来たな

上西さんのポスター 上西さんのポスター

ここ摂津市の隣りは高槻市だ。「そうか、去年、高槻に来たよな」と思い出した。民進党の辻元清美さんの選挙区だ。

「鈴木さん、応援演説に来て下さいよ」と頼まれて行ったのだ。

普通なら断るところだ。「私なんかが行ったら、“右翼が来た”といって、かえって逆効果になる」。

ところが、この時、彼女はネトウヨに執拗に攻撃されていた。ネットで嘘八百を書かれ、「辻元は反日だ!売国奴だ!」と書かれた。

又、街頭演説時も、いきなり襲われたり、怖い目にも会ってるという。

「じゃ、行きましょう。私で役に立つかどうか知りませんが」…と。

高槻のスーパーの前で演説してるとのことで、駅から車で、そこに直行する。

上西さん、飛松さんを囲んで 上西さん、飛松さんを囲んで

彼女は演説していた。「私は決して反日ではありません。売国奴でもありません。その証拠に右翼の鈴木邦男さんとも友達です。あっ、その鈴木さんが今、来てくれました!」と言って、マイクを私に渡す。

うまいねー。それで私が話す。考えが違う点はあっても辻元さんはこの日本のことを真剣に考えています。売国奴ではありません!」と。

そんなことを思い出しながら、摂津市での上西さん講演会は終わりました。

③阿部勉氏の〈事件〉を思い出した

飛松さん、木村さん、鈴木、松本さん 飛松さん、木村さん、鈴木、松本さん

翌日6月10日(土)は、早く起きて、東京に帰る。

昼前に東京に着き、高円寺に向かう。午後1時から、高円寺パンディッドで「元楯の会・阿部勉氏を語る会」に出る。とてもよかった。

阿部氏は「楯の会」一期生だったが、三島事件以降、一緒に、一水会を作ったメンバーだ。又、「一水会」「野分祭」の名付け親だ。

とても才能のあった人だ。よく勉強していた。

外で会う人は、飲み屋で会うから、「彼はいつも酔っ払っていた」という印象しかないようだ。それは残念だ。

「阿部勉氏を語る会」6/10(土) 「阿部勉氏を語る会」6/10(土)

私も、いつか阿部勉論を書いてみたい。

この日、集まった人たちは、山平重樹氏の『阿部勉伝』を読んだ人が多い。とてもいい本だ。その本を書いた山平氏も来ていた。

又、「楯の会」の人たちも。さらに、この店宛に手紙をくれた人もいた。本当にありがたい。

阿部氏はとても優秀な男だった。

秋田県の角館出身だが、子供の時から神童と呼ばれ、中学、高校ではずっと一番だったという。そうでなければ早大には入れなかった。と言う人もいる。

日野繭子さんと 日野繭子さんと

彼は、一水会を作る時の世話人だった。

自分の住んでいる下北沢のアパートを「一水会」の事務局として発表した。一水会の名付け親でもあるし、一水会綱領なども彼が作った。

ロッキード事件が起きて右翼フィクサーの児玉誉士夫氏の存在が急浮上してきた。アメリカの代理人になってたのではないか、と。

「愛国者」を自任してきたのに、なぜ、反日的行動をするのか、と騒がれた。

そして、児玉邸に抗議に行く人もいた。赤尾敏さんなんかは抗議に行っていた。

阿部、日野さんの出演した映画のポスター 阿部、日野さんの出演した映画のポスター

そして、セスナ機を操った青年による「特攻攻撃」が児玉邸にやられた。

やったのは前野光保という俳優だった。裸で女優と絡む映画に出て、「ポルノ男優」と言われていた。

阿部氏は前野氏と付き合いはない。しかし、その行動については衝撃を受けた。

それで彼の「愛国の情」に火がついたのだろう。

そして一水会の機関紙「レコンキスタ」の一面に書いた。全面的に彼を評価して書いたのだ。

いい文章だった。実にいい文章だった。

小川さん、日野さん、鈴木、滝沢さん 小川さん、日野さん、鈴木、滝沢さん

だが、右翼の人たちからは、ものすごい反撥を受けた。バッシングを受けた。

「いくら特攻隊の格好をしてたからと言っても、この男はポルノ俳優じゃないのか!」「こんな男を評価するとは何事か!」と。

阿部氏の文章は全く評価されなかった。それで阿部氏は激怒して、一つの行動をとる。

「ポルノ俳優が右翼の真似をして批判された。じゃ右翼がポルノ俳優の真似をしてやる!」と。

いささか分かりづらい理屈だが、彼はそう思って、そして知り合いの監督に話をした。「面白い!やろう」と乗ってくれた監督がいた。

足立監督も来てくれました 足立監督も来てくれました

そして、映画は出来た。共演は日野繭子さんだ。

昔、私もちょっと見たが、「阿部氏の遊び」だと思っていた。反逆ゆえの「遊び」か。そして映画のことは忘れていた。

それから30年近くが経ち、山平氏の本を読んだ瀧沢さん、高木さんが、阿部氏のその後を調べ、穂高の福田俊作氏のことを探し当て、さらに、この「幻の映画」を発見してくれた。瀧沢さんが親しくしている俳優の飯島洋一さんが持っていたらしい。

私も、もう一度、見てみたいと思った。「だったら、他の人にも見せましょうよ」と言う。そして、高円寺のパンディッドを借りてくれた。

山平重樹氏と 山平重樹氏と

でも、そんな個人的な動機でやる上映、トークに人が来るかな。と思って心配だった。

「来なくていいでしょう。我々、4人だけで見てもいい」と言う。そうだよね、と思った。

ただ、この映画で共演した日野さん、それに「楯の会」の一期生の人たちには知らせようと思った。

でも、「こんな会には行きたくない。阿部勉の映画なんて見たくもない」と言われるかもしれない、と不安だった。

でも当日、会場に行って驚いた。超満員だった。入り切れない。

④「楯の会」の同志も驚いていた

「楯の会」一期生・伊藤邦典氏 「楯の会」一期生・伊藤邦典氏

映画も、なかなかすごい作品だった。思想性がある。それに阿部氏が実に堂々としている。これには驚いた。

「楯の会」の伊藤邦典氏、本多清氏も、「すごい映画だね」と言っていた。阿部氏の別な面を見たと思ったのだろう。

映画が終わってから、彼らにも発言してもらった。

又、映画史研究家の小川晋氏が実に詳しい。又、日野さんも、阿部氏の思い出を詳しく語ってくれた。

いいですね。こういうふうにして、昔の優秀だった人について皆で語り合うなんて。

「楯の会」一期生・倉持清氏(右奥) 「楯の会」一期生・倉持清氏(右奥)

阿部氏については、山平氏の書いた本くらいしかない。阿部氏の原稿や喋ったものを集めて、本を作りたい。

又、私も、彼にはとてもお世話になったし、その天才ぶりを知っている。そうした〈阿部勉伝〉を書かなくてはならないだろうと思ってる。

前にも書いたけど、私は阿部氏の下宿に転がり込んで、しばらく居候していた。福田俊作氏もいたし、3人で生活していた。

部屋代は一切払ってないし、食事もよくご馳走になってたのに。申し訳ない。居心地がよくて、随分長くいた。

でも、あの1970年11月25日の三島事件があって、阿部氏の下宿も急に騒々しくなった。「楯の会」の溜まり場になっていた。

加藤登紀子さんと。6/11(日) 加藤登紀子さんと。6/11(日)

毎日、人が来る。マスコミも来る。警察も来る。私がいてはマズイと思い、急遽引っ越した。

福田氏にはそれ以来、ずっと会ってなかったが、この前、長野まで行って会ってきた。

阿部氏は「楯の会」の解散後、一水会設立に尽力してくれた。一水会という名前をつけたのも、野分祭の命名者も彼だ。本当にお世話になった。

一水会の歴史と共に、阿部氏の活躍も書いておかなくてはと思っている。高円寺では、そんな話をした。

柴俊夫さんと 柴俊夫さんと

そうだ。この次の日、6月11日(日)も〈歴史〉を感じる日だった。

加藤登紀子さんのコンサートに行った。感動的な歌だった。

終わって、会いに行ったら、いろんな人たちに会った。

加藤さんと会うと、つい旦那さんだった藤本敏夫氏のことを思い出す。

全学連の委員長だった。でも亡くなった。とても懐の深い人だった。一緒に勉強会をやったし、いろんな話もした。今でも藤本さんを慕っている人が多い。

昔、一緒に学生運動をやった人。その後の無農薬野菜作りを一緒にしてた人などだ。

小木戸利光さんと 小木戸利光さんと

そんな人たちが、加藤さんのコンサートには集まってくる。柴俊夫さんもいた。又、「菊とギロチン」で大杉栄の役をやった役者さんにも会った。

昔の人だけでなく、今、活躍してる人。これから頭角を現す人も来ている。不思議な雰囲気があった。

6月13日(火)は一水会フォーラムにシリアの大使が来てくれた。すごい人たちに会った一週間だった。又、6月17日(土)は麻布高校で講演をした。
  もっともっと勉強し、私も力をつけなくては。

そして皆と話をし、貪欲に吸収していかなくては。と思いました。

【だいありー】

嵯峨仁朗さんと対談 嵯峨仁朗さんと対談
  1. 6月10日(土)午前9時16分京都発。11時45分、東京着。
     午後1時から高円寺パンディッド。「元楯の会・阿部勉氏を語る会」。
     語る人は、日野繭子さん(女優)。小川晋さん(映画史研究家)。鈴木邦男。阿部氏が出演した映画も上映。
     元「楯の会」の同志たちも来てくれた。本多清氏、伊藤邦典氏など。それに、宮台真司さんなどの大物も来てくれて驚いた。
     4時に終わり、それから打ち上げ会。
     私は途中から失礼し、神保町に。「週刊金曜日の佐高信さん、中央大の目方先生たちと会って、打ち合わせ。
連合赤軍の闘士たちと 連合赤軍の闘士たちと
  1. 6月11日(日)午前10時半、高田馬場「ミヤマ」会議室。『死刑囚・永山則夫の花嫁』(柏艪舎)の著者・嵯峨仁朗さん(北海道新聞)と対談。「マガ9」の対談だ。12時半まで。
     1時から椎野礼仁さんの事務所で、「連合赤軍を語る会」があるので、出席する。
     7月15日の〈連合赤軍事件45年。トークイベント〉の準備・打ち合わせ。植垣さん、雪野さん初め、当時の「関係者」が集まっていた。
     4時に私は中座。渋谷オーチャードホールへ行く。加藤登紀子さんのコンサートを聴く。
     加藤さんの旦那さんは、元・全学連委員長の藤本敏夫さんだ。私は二人には、とてもお世話になった。
マック赤坂さんと会いました マック赤坂さんと会いました

藤本さんは亡くなられたが、加藤さんはコンサートや著書の中でも思い出を語っている。

この日は、「美空ひばりを歌う」。「星の流れに」「悲しき酒」「東京キッド」「柔」などを歌う。

第2部は、「エディット・ピアフを歌う」。「愛の讃歌」「私の神様」「私は後悔しない」など。とてもよかった。

終わって、加藤さんと会いました。久しぶりでいろいろ話しました。

6/13(火)一水会フォーラム 6/13(火)一水会フォーラム
  1. 6月12日(月)午前中、原稿。
     午後2時、取材。
     6時半、高田馬場で「アエラ」の担当者と打ち合わせ。
     7時、担当者、副編集長、そして、佐波裕子さんと会う。
     佐波さんは『女子と愛国』(祥伝社)を書いて、有名になった人だ。とても知的で、美しい人だ。モデルからテレビのアナウンサーになり、又、予備自衛官でもある。著書も素晴らしい。
     「アエラ」でも注目していて、「ぜひ、鈴木さんと会わせたい」と、一席設けてくれた。
     「あっ、憂国忌でお会いしましたね。司会してたので」と挨拶したら、「その前にも会ってます」と言われた。
講師のワリフ・ハラビさん(駐日シリア代理大使) 講師のワリフ・ハラビさん(駐日シリア代理大使)

どうして自衛隊に入ったのか。「愛国」を考えるようになった原因などについても話してくれた。

背も高いし、大きい。「運動をやってるんですか」と聞いたら、「ボディビルをやってます」。自衛隊で銃を持つので、力をつけたいと思って始めたという。

「愛国女子」「国防女子」だ。素晴らしい。

  1. 6月13日(火)午前中、原稿。
     午後6時、品川。JR東労組の「結成30周年記念レセプション」に出る。グランドプリンスホテル新高輪。やたらと広いホールだ。そこに人がビッチリ。1500名が集まったという。すごい。
     先週は「JR総連結成30周年」に出たが、今日は「JR東労組」の30周年だ。
     国鉄が民営化されて、JR東、JR西、JR東海…と出来、全体をまとめるJR総連が出来たのだ。その労働組合の集まりだ。
     歴代の委員長も紹介されて、外国の輸送関係の労働組合も。そして、政党関係者の挨拶も。
ワリフ大使と ワリフ大使と

ただ、途中で中座した。7時から一水会フォーラムが始まっている。

こっちもすごい。講師は何と、駐日シリア代理大使のワリフ・ハラビさんだ。女性だ。女性の大使というのも珍しい。

演題は、「真のシリア情勢を語る」。アメリカを中心としたニュースばかりが流れているが、実態はかなり違う。〈真実〉について、語ってくれた。

こんな話はなかなか、聞けない。多くの人が聞きに来てました。大阪や岡山から来た人もいたし、台湾から来た人もいました。

打ち上げ会で 打ち上げ会で
  1. 6月14日(水)午前中、原稿。
     午後3時、「ミヤマ」会議室。週刊誌の取材。いつもは「憲法改正」「愛国心」「赤報隊」といった演題が中心だが、この日は、「読書」について。楽しく話が出来ました。
  2. 6月15日(木)午前11時、取材。
     午後から学校へ。3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。今日は、この本を読みました。桜田美津夫の『物語 オランダの歴史=大航海時代から「寛容」国家の現代まで=』(中公新書)。本格的なオランダの歴史本だ。とても勉強になった。
「JR東労組」30周年記念レセプション 「JR東労組」30周年記念レセプション

17世紀、新教徒中心の共和国は、世界でも最有力の国家となった。だが四次にわたる英蘭戦争、フランス革命の余波により没落。ナポレオン失脚後は王国として復活し、20世紀以降、寛容を貴ぶ先進国として異彩を放つ。

日本が学ぶべき点は多い。そんな話をしました。

  1. 6月16日(金)午前9時半、高田馬場。「ミヤマ」会議室。
     札幌の柏艪舎の可知さん、それに椎野レーニンさん、私で打ち合わせ。次の本についてだ。なかなか大変そうだ。
     午後から、取材。
ポーランド大使。労組。連帯の人たちも ポーランド大使。労組。連帯の人たちも
  1. 6月17日(土)麻布高校で生徒に話す。ちゃんとした「授業」だ。授業で「憲法」について話すのだ。
     その前に、図書館などを見学するので、早く行く。
     授業は緊張する。優秀な生徒さんばかりだし、自分の高校生時代は何をやってたか。何を考えてたか。などを思い出しながら、話をする。
     又、改憲運動をしていたのに、なぜ、疑問を持つようになったか。などについても話す。
     終わって、質問も出る。鋭い。そのあと、生先たちと昼食。
  2. 6月18日(日)午前中、原稿。
     午後2時、「のりこえねっと」。新宿で。沢山の人が来た。辛淑玉さんたちに会う。迫力がある。
     終わって、映画を見る。「22年目の告白=私が殺人犯です」。面白かった。今年の第一番かもしれない。
中国の映画監督・班忠義さんと
中国の映画監督・班忠義さんと
突撃漫才の「おしどり」
突撃漫才の「おしどり」
小西洋之さんと
小西洋之さんと

【写真説明】

上西小百合さんと。6/9(金)

①6月9日(金)。大阪府・摂津市立コミュニティプラザ。上西小百合さん(衆議院議員)と鈴木邦男の講演会。テーマは「森友問題」です。

会場は満員でした

②広い会場は満員でした。

挨拶する赤岩さん

③はじめに「週刊金曜日」の赤岩さんが挨拶をしました。

笹原さん、上西さん、鈴木

④そのあと、上西さんと鈴木の講演。というか対談です。司会(左)は上西さんの秘書の笹原雄一さんです。

豊中市議の木村真さん

⑤この問題を最初に取材し、報じた豊中市議の木村真さんが、詳しい報告をしてくれました。

木村真さんと3人でトーク

⑥その話を受けて、再度、上西さんと鈴木の対談です。木村氏も加わってもらい話しました。

上西さんのポスター

⑦上西さんのポスターが貼られてました。いいポスターですね。きれいです。でも実物はもっときれいでした。

上西さん、飛松さんを囲んで

⑧対談が終わって、上西さん、飛松さん、中谷さん…も入って。あっ、風見さんもいますね。梶さんも。

飛松さん、木村さん、鈴木、松本さん

⑨飛松五男さん。木村真さん。鈴木。松本均さん(元警察官。作家。元高砂市議)。

「阿部勉氏を語る会」6/10(土)

⑩6月10日(土)。前日は京都に泊まり、朝早く起きて東京へ戻り、高円寺のバンデッドに直行しました。午後1時から、「元楯の会・阿部勉氏を語る会」に出ました。すごい人でした。超満員でした。

日野繭子さんと

⑪阿部勉氏と映画で共演した日野繭子さんと話しました。とても興味深い話が聞けました。

阿部、日野さんの出演した映画のポスター

⑫日野さんと。阿部、日野さんの出演した映画のタイトルが「異常性変態」。すさまじいタイトルですが、当時のロマンポルノ映画です。それに阿部氏は出たのです。喜んで。でも、実に堂々として、演技してました。ポスターを持っているのは飯島洋一さん(俳優)です。

小川さん、日野さん、鈴木、滝沢さん

⑬左から、小川晋さん(映画史研究家)。日野さん。鈴木。小川さんはとても詳しいです。いろんなことを教えてもらました。

足立監督も来てくれました

⑭足立正生監督も来てくれました。右は日野さん。左は礼仁さんです。そして瀧沢さんです。

山平重樹氏と

⑮『最後の浪人・阿部勉伝』(恵文社)を書いた山平重樹氏も来てくれました。その本を読んで感動したという高木あさ子さんです。

「楯の会」一期生・伊藤邦典氏

⑯「楯の会」一期生の伊藤邦典氏も秋田から来てくれました。同じ一期生で同じ秋田出身です。でも、この映画のことは全く知らなかったといいます。阿部氏の「知られざる一面」を見た感じでしょう。

「楯の会」一期生・倉持清氏(右奥)

⑰これは、打ち上げの会場で。右の奥にいるのが日野さんで、その隣りにいるのが「楯の会」一期生の本多清氏です。彼も同じ一期生でありながら、全く知らなかったといいます。驚いてました。

加藤登紀子さんと。6/11(日)

⑱これは、次の日、6月11日(日)です。渋谷のオーチャードホールです。加藤登紀子さんのコンサートを聴きに行きました。とてもよかったです。

柴俊夫さんと

⑲俳優の柴俊夫さんにも会いました。加藤さんの旦那さんは、藤本敏夫さんで、元全学連委員長です。その藤本さんを柴さんが司会をしているテレビに呼んで、大いに語ってもらったことがあったと言ってました。革命運動の話もしたのでしょう。

小木戸利光さんと

⑳ここで、小木戸利光さんに会いました。「鈴木さんには前々から会いたいと思ってたんです」と言う。若松監督の連合赤軍の映画で、小木戸さんは「加藤倫教」役をやったそうです。倫教さんはよく知ってるし、何度も会ってます。小木戸さんは今、瀬々敬久監督の「菊とギロチン」に出演したそうです。何と、大杉栄の役だそうです。ぜひ見なくっちゃ。

「JR東労組」30周年記念レセプション

㉑6月21日(月)午後6時から。「JR東労組結成30周年記念レセプション」に出ました。1500人も集まってます。すごいです。

ポーランド大使。労組。連帯の人たちも

㉒世界中からお祝いに来ています。ポーランドからも沢山の人が参加しました。ポーランンドの大使。「連帯」の役員…などです。

中国の映画監督・班忠義さんと

㉓中国のドキュメンタリー監督の班忠義さんと。日本でも撮りたいと言ってました。

突撃漫才の「おしどり」

㉔漫才の「おしどり」が来てました。原発の取材ならどこにでも行きます。

小西洋之さんと

㉕民進党の小西洋之さんと。前にロフトで一緒にトークをやりましたね。

マック赤坂さんと会いました

㉖渋谷を歩いていたら、バッタリとマック赤坂さんに会いました。演説してました。

連合赤軍の闘士たちと

㉗連合赤軍について7月15日に大会があります。その打ち合わせ。連合赤軍事件の植垣さん。金さんもいました。

嵯峨仁朗さんと対談

㉘『死刑囚・永山則夫の花嫁』(柏艪舎)は、とてもいい本です。札幌は売れてるので、もう在庫がなくなったといいます。

6/13(火)一水会フォーラム

㉙6月13日(火)一水会フォーラム。超満員でした。この講師なら、それも当然ですね。

講師のワリフ・ハラビさん(駐日シリア代理大使)

㉚講師は駐日シリア大使のワリフ・ハラビさんです。本当に、よく来てくれました。ありがたいです。アメリカ側の話は聞くことがありますが、こうしてシリアの話が聞けるのです。

ワリフ大使と

㉛講演を終えて、ワリフさんと。

打ち上げ会で

㉜打ち上げの席で。立って話してるのは、60年安保の時に全学連で闘った篠田浩一郎さん。あれ?左端の人は、元女優の桜マミさんですね。随分と久しぶりです。阿部勉氏とは親しくて、妹のように可愛がられていました。マミさんも、「お兄ちゃん」と言って慕っていました。「あれれっ、3日前に阿部氏を語る会があったんですよ」と言いました。阿部氏の導きかもしれないですね。それに昔、一水会で運動していた有山氏もこの日、来てました。やはり阿部氏が呼んでくれたのでしょう。

【お知らせ】

  1. 月刊「創」(7月号)発売中です。特集は「映画界の徹底研究」。他に、木嶋佳苗死刑囚。「忖度」。「共謀罪」反対の声。病死した大道寺将司死刑囚…など。私の連載では、『憲法が危ない』を書いてます。
     月刊「紙の爆弾」(7月号)も発売中です。特集は「アベ改憲策動の全貌」。「鈴木邦男のニッポン越境問答」は、マイク佐藤さんとの対談です。マイクさんは温泉業(カナダ在住)。昔は、右派の学生運動をやっていた。鈴木にも懐かしい普通の友人がいて、語り合いました。
6/20(火)時計台シンポ 6/20(火)時計台シンポ
  1. 6月20日(火)午後6時、札幌時計台ホール。〈第23回鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台〉。ゲスト、小林節氏(憲法学者)。テーマ「憲法改正は必要か?」。参加費2000円。お問い合わせ・申し込みは、柏艪舎(はくろしゃ)可知(かち)へ。tel011(219)1211。
  2. 6月24日(土)劇団「再生」。『二十歳の原点』公演前に高木尋士氏と鈴木のトーク。
  3. 6月30日(金)午後7時。新宿二丁目の道楽亭で、快楽亭ブラックさんの独演会。落語の前に、ブラックさんと鈴木のトークがあります。
  4. 7月1日(土)。白井聡さんと鈴木邦男の対談本『憂国論=戦後日本の欺瞞を撃つ』(祥伝社新書)が発売です。800円です。
  5. 7月7日(金)7時、一水会フォーラム。講師・鈴木琢磨氏(毎日新聞社編集委員)。「最新の朝鮮半島情勢」。
  6. 7月15日(土)12時30分。渋谷ロフト9。
    〈連合赤軍事件45年。トークイベント〉
    第1部 戦後史の中で連合赤軍事件が与えた影響
        白井聡、青木理、鈴木邦男
    第2部 映像制作者がとらえた連赤
        足立正生、青島武(作家・シナリオライター(連合赤軍を描いた「光の雨」等多数))、原渕勝仁、馬込進吾。
    第3部 表現者はどう描いたか。
    桐野夏生、山本直樹、金井広秋。
  7. 7月21日(金)渋谷アップリンク。午後7時から始まる、映画「ベースメント」の終了後に、舞台挨拶があります。
  8. 7月22日(土)午後2時から、大阪市・龍谷大学梅田キャンパス(ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階)。「和歌山カレー事件から19年」。 講師:笹倉香奈「科学鑑定とえん罪」。弁護団報告。挨拶(鈴木邦男)。解説(河合潤)他。
  9. 7月29日(土)午後1時から阿佐ヶ谷ロフト。例年のように、「鈴木邦男生誕祭」です。ゲストは寺脇研さん。岡大介さん。PANTAさん他。
  10. 8月8日(火)一水会フォーラム。講師・新垣毅氏(琉球新報社報道部記者)。「沖縄の現状を考える」。
  11. 8月19日(土)「ベースメント」。シネマスコーレ(名古屋)で。6時からの回の終了後、舞台トーク。
     主演の増田俊樹さんと鈴木邦男、瀧沢さんのトークがあります。
  12. 8月27日(日)8月に狛江映画祭があり、その中で「天皇と軍隊」を上映し、この日はトークも行います。主催者と、ゲストの鈴木邦男です。
  13. 9月2日(土)午後3時より、盛岡で佐高塾。私も講演します。
  14. 9月7日(木)劇団「再生」。見沢知廉十三周忌追悼公演でプレトーク。高木尋士氏と鈴木。
  15. 9月15日(金)青森県弘前市で講演です。