2016/12/05 鈴木邦男

保阪正康さんの講演と志と友情

 

①保阪正康さんと阿部勉氏の友情

開会の辞。松本徹さん。「憂国忌」
開会の辞。松本徹さん。「憂国忌」
「憂国忌」記念シンポジウム。11/25
「憂国忌」記念シンポジウム。11/25
藤井厳喜さん。佐藤守さん 藤井厳喜さん。佐藤守さん

11月24日(木)、「三島由紀夫・森田必勝両烈士追悼顕彰祭」の第二部は保阪正康さんの追悼記念講演だった。

演題は「昭和史と三島事件=歴史的視点からの考察」だった。とてもいい講演だった。

保阪さんは橘孝三郎さんに関心を持ち、何度も取材し、5・15事件における農民決死隊のことを書いている。

何度も通う中で、「楯の会」一期生の阿部勉氏とも知り合う。阿部氏もよく来ていた。

そして、橘孝三郎研究の『土とま心』という機関誌を出していた。

その頃の話から始め、昭和維新運動、そして三島事件について語ってくれた。

潮匡人さん。富岡幸一郎さん 潮匡人さん。富岡幸一郎さん

阿部勉氏は、一水会創立の時の中心メンバーである。

実は、「一水会」という名前、(三島・森田両烈士顕彰祭の前の)「野分祭」という名前、それを付けてくれたのが阿部氏だ。

『三島由紀夫と楯の会事件』(角川文庫)の中では阿部氏のことを書いている。特に、阿部氏との「最期の別れ」について書いている。

読んでいて、ホロリとさせられた。

保阪さんは、昭和史研究家としては有名だ。

特にその真摯な取材方法については定評がある。

日本の戦前、戦中、戦後を語る時、まず自分の〈立場〉を立ててから論じる人が多い。

講演する岡山典弘さん 講演する岡山典弘さん

初めから否定的に見る、あるいは(最近多いのだが)日本は悪くなかった。外国が悪いのだ。日本はよくやった。日本が悪者だったというデマに気を付けろ。と主張する人々だ。「保守派」と称している。

しかし、左から見ようと、右から見ようと、両方とも見る目が曇っている。事実そのものを見てから、考えればいい。

そういう点では、冷静に見ているのは(極端に言えば)半藤一利さんと保阪正康さん、その二人しかいないのではないか。そんな気がする。

よく街角で絶叫している保守派の人がいる。

村松英子さん 村松英子さん

「朝日新聞は全部嘘です。日本は侵略なんかしてません。南京大虐殺も慰安婦も嘘です。日本の軍人は世界一、倫理的で道徳的な兵隊さんです。そんなことをするはずはありません。私たちの先輩をどれだけ侮辱すればいいのでしょう。日本は悪いことはしていません。誇りを取り戻しましょう」…と。

日本が少しでも間違ってた、失敗した、と言ったら、即座に「自虐だ!」「反日だ!」と言って騒ぎ立てる。

おかしい。人間だって完全ではない。その集合体である日本は、さらに失敗も、暗い面もある。

富岡幸一郎さんと 富岡幸一郎さんと

「日本に誇りを持て」と言って、過去の失敗や暗い面を見ようとしないのは、「愛国心」ではない。ただ、歴史を見る勇気がないだけだ。そう思う。

保阪さんは、実に多くの人々に会い、取材し、そして、その事件、その時代を語ろうとする。

厖大な事実を知りながら、書く筆は非常にストイックだ。

小さな事実を見つけたら、すぐに政治的主張やイデオロギーで絶叫しようとする人が多いが、決してそんなことはしない。

 

②「風来記」はライターの教科書だ

岡山典弘さんと対談。11/25 岡山典弘さんと対談。11/25

保阪さんとは今年、かなりの回数会い、対談をしてきた。それは来年、本になると思う。

その中で、5・15事件、死なう団事件、2・26事件、戦争…などの話を聞いた。多くの本を読んだ。

そして、このような取材、執筆の熱意・不偏不党性はどこから来るのかを聞いた。

そして、その秘密が書かれた本に出会った。

『風来記』(平凡社)だ。「昭和史研究の泰斗による初の自伝」と本の帯には書かれている。

岡山典弘さん 岡山典弘さん

「自伝」だ。それと同時に、いつ頃から昭和史に関心を持ち、どうやって関係者に会い、取材してきたか…。その取材日誌でもある。

激動の時代を生きる保阪さんの戦いの日々だ。

その中で、もっと以前の戦前、戦中、戦後の激動を取材し、調べ、書く。

その「書く姿勢」「書く覚悟」が〈控え目に〉語られている。

これは、ものを書く人々の「テキスト」だと思った。

今、2巻まで出ている。さらに続くのかもしれない。

『風来記』の1巻は、「わが昭和史(1)、青春の巻」だ。

本の帯にはこう書かれている。

対談が終わって 対談が終わって
〈おろかな戦争の記憶、父との対立、60年安保、演劇青年、編集者としての日々。そして文筆家として世に出るまで――。
「自らの感情には逆らわない。それが運命だ」
昭和史研究の泰斗による初の自伝!〉

『風来記』第2巻は〈わが昭和史(2)雄飛の巻〉だ。

〈橘孝三郎、東條英機、瀬島龍三、後藤田正晴、田中角栄、秩父宮――。ノンフィクションを書き続ける中で出会った忘れ得ぬ人たち。昭和を見つめてきた作家は、いかにして時代と格闘したか〉
その後、食事会 その後、食事会

これを見ただけでも、飛びつきたくなるだろう。それだけの魅力があり、内容のある本だ。五木寛之の『青春の門』のようでもある。

自分が必死に生き、闘った時代のことをリアルの書く。

でも、『青春の門』にはない、取材があり、昭和史研究がある。

それに凄い人たちに会ってきた。これは保阪さんにとっても幸せだったろう。

たとえば橘孝三郎。5・15事件に参加した、農本主義者、右翼テロリストと呼ばれるかもしれない。

しかし、そんな言葉では収まらない人だった。思想がある。哲学がある。

 

③橘孝三郎は言った。「ベルグソンを読め!」

岡山さんの著書 岡山さんの著書

保阪さんが取材のために水戸の橘さんの家に通うと、橘さんの方から取材者に注文をつけたそうだ。

〈当時82才の橘は、私のどのような質問にも答えてくれたが、ときに「君の質問は戦後民主主義に毒されているな」と息をつき、「来月に来るときは、フランスのベルグソンの哲学を読んで、その意味を含んで質問してほしい」とか、「君らの世代は天皇についてほとんど知識がない。さしあたり私の農本主義の著作を読んで、そして天皇にアプローチする方法について、どう考えるのかの視点で質問をしなさい」との忠告を発する〉
保坂政康さん。11/24 保坂政康さん。11/24

取材者に、こんな注文を付ける橘も凄い。橘は一高の秀才だったし、もの凄く勉強していた。

その頃からの勤勉的性格が出ているのか。ベルグソンを読み、「エラン・ベタル」などと口ずさみながら、次の訪問に向かう。

その取材を通し、世間に言われているイメージとは違うものを感じ取る。

やはり、『風来記』からだ。

〈私は今でも農本主義者の橘孝三郎に対して畏敬の念を持っている。歴史上では「右翼の理論家」「昭和初期のテロリストの頭領」といった見方までされるのだが、私はまったくそうは思わない。「博識の農本主義者」「日本的共同体の守護者」といった語がもっともふさわしいのではないかと思う〉
保阪さんの『風来記』 保阪さんの『風来記』

私も何度も橘さんに会いに行った。又、靖国神社で行われた勉強会にも何度か行った。

「右翼」「テロリスト」ではない、大思想家であり、哲学者だった。「日本的共同体の守護者」はいい。

さて、阿部勉氏のことだ。『三島由紀夫と楯の会事件』(角川文庫)の最終章に詳しく書かれている。

保阪さんは『五・一五事件―橘孝三郎と愛郷塾の軌跡』を昭和49年2月に出した。それから間もなく橘さんは亡くなる。

その橘の志を継ぐ意味で、阿部勉氏は『土とま心』を刊行する。

保阪さんも寄稿を頼まれ、応じる。

その『土とま心』は、5、6年の間に10号ほど刊行したが自然消滅になった。

阿部氏とはお互いに思想も生き方も人脈も、まったく異なることを理解した上で、時々会って、話したという。

〈それは平成11年秋に阿部氏が肝臓がんで53才の人生を閉じるまでの20数年間続いた〉。
 
11/24「直会」のあと
11/24「直会」のあと

④阿部勉氏との別れ

『三島由紀夫と楯の会事件』 『三島由紀夫と楯の会事件』

最後に会った日のことだ。

 
〈平成11年8月の終わりであったが、阿部氏と一献傾けることになった。細部にわたっては省くが、今生での別れの酒と私は覚悟した。高田馬場の阿部氏の行きつけの店で、彼の子息と彼に私淑する青年の4人で、夕方から午後11時頃まで飲んだ。「先輩、今生ではいろいろありがとうございました」と阿部氏は言い、何杯目かの杯を干したとき、不意に私は涙が出た。そうか、あんたは死ぬのか、とつぶやいた〉

そして三島の話や、息子の話をする。

潜入!ゴミ屋敷 潜入!ゴミ屋敷
 
〈終電の時間が来た、と私が立ち上がると、阿部氏は大通りまで共に出て来てタクシーを止めた。私が車に乗こむと、阿部氏は丁寧に一礼し、握手を求めた。痩(や)せた手であった。私は車の中から振り返って阿部氏を見つめた。和服姿の阿部氏が、手を振り、そして軽く一礼した。笑顔であった。風が吹いて和服が少しはだけた。阿部氏のその姿が闇の中に浮かんでいるように私には思えた。それから1か月ほどあと、阿部氏は静かに逝ったと聞かされた〉

ここのところは、何度読んでも涙が出る。

阿部氏は保阪さんのことをとても尊敬していて、好きだった。

「光荘」には光がない! 「光荘」には光がない!

これほどいい付き合いをしてもらい、お世話になった。ありがたいと思う。

保阪さんに会うと、いつも「阿部氏がお世話になりまして」と礼を言っている。

それだけ保阪さんを好きで尊敬していたんだ。

だったら、保阪さんのアドバイス(提案)を受けて、やったらよかったんだ、と思う。

このことは保阪さんと会うたびに、悔やんでいる。

保阪さんは書いている。

 
住民が寝てます 住民が寝てます
〈阿部氏のとぎすまされた感性は私にはすぐれているように思え、「あなたは運動家かもしれないが、文筆をおやりになったらどうですか。小説など書けばいいのではないか。そういう方面で必ず一人前になると思うけれど」となんども勧めた。「だめですよ。机にむかうというのはできませんから」と苦笑いを浮かべたりもした〉

これは本当に残念だった。私も何度か言ったことがある。

『土とま心』や、『青年群像』『レコンキスタ』などに、たまに書いていたが、文章はうまい。

どんどん書いて、それを仕事にしたらいいのに、と思って勧めた。

合唱オペラ「中也!」11/27 合唱オペラ「中也!」11/27

保阪さんと最初に会った時、「先輩、今生ではいろいろありがとうございました」と言った。

「今生では」なんて、とても言えない言葉だ。少しでも長く生きたいと思う。ずっと「今生」だと思いたい。それなのに、生き方にも諦観があったのだ。

多分、この頃だと思う。高田馬場で、仲間たちを集め、「阿部氏の快気祝い」をやった。

でも本当は、もうダメだ、と皆、知っていた。病院から抜け出して、やったのだ。

音楽監督の栗山文昭さんと 音楽監督の栗山文昭さんと

その時、雰囲気を察したある女優が、いきなり泣き出してしまった。

大声で泣いている。座が白けた。

阿部氏は近づいて、慰めていた。「何も今すぐ死ぬわけじゃないんだから…」と。

普通、言えないよね、こんなこと。精神的に、とてつもなく強い人だと思った。

今、秋田県角館市で、ひっそりと眠っている。又、会いに行かなくちゃ、と思っている。

 

【だいありー】

栗山さん。鈴木。坂元さん。田中さん 栗山さん。鈴木。坂元さん。田中さん
  1. 11月28日(月)午前中、原稿。
     昼、東中野図書館。中央図書館が修理中なので、こっちに来た。元自衛官の人と会う。
     夜、柔道。久しぶりだ。投げ飛ばされて体が痛い。
  2.  
  3. 11月29日(火)午前中、原稿。
     2時、取材。
     夕方、帰って仕事。本の校正や、映画コメントなどが沢山あって、進まない。
鴻上尚史さんと。11/30 鴻上尚史さんと。11/30
 
     
  1. 11月30日(水)11時30分。サンルート高田馬場で。祥伝社の人たちと打ち合わせ。
    1時半、紀伊国屋ホール。鴻上尚史さんの芝居を見る。「サバイバーズ・ギルト&シェイム」。感動的な芝居だった。鴻上さんと話をする。
     終わって、PANTAさん、レーニンさんたちと、飲む。
     そのあと、急いで講道館へ。村田直樹先生(7段)の「武道懇談会」が始まっていた。途中から参加。
   
鴻上さんを囲んで 鴻上さんを囲んで

そのあと、串八珍で飲む。

  1. 12月1日(木)午前11時、打ち合わせ。
     午後3時、河合塾コスモ。「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。鹿島茂さんの『「悪知恵」の逆襲』(清流出版)を読む。面白かった。ラ・フォンテーヌの寓話について書いている。
     その後、タクシーで帝国ホテルへ。自由国民社主催の「流行語大賞」発表・表彰パーティに出る。終わる寸前だった。
講道館の村田先生と。11/30 講道館の村田先生と。11/30

大賞は「神ってる」。

PANTA、レーニン、アーチャリーがいた。

そのあと、皆で渋谷へ。居酒屋「バッハ」で飲む。

     
  1. 12月2日(金)午前中、原稿。
     午後2時、取材。
     夕方、雑誌の座談会。
 
「読書週間」だって 「読書週間」だって
 
     
  1. 12月3日(土)午前中、原稿。  午後2時、打ち合わせ。高田馬場。
     夜、柔道。
  2.  
  3. 12月4日(日)長野に行く。東京発12時04分。上田着13時40分。平田君が迎えに来てくれた。
     他の人たちも東京、関西から来て、合流。上田を案内してくれる。
     大河ドラマ「真田丸」の人気で、上田も混んでいた。
     そして、夜、立川談慶さんの落語を聞き、そのあと、皆で話をする。
 
「流行語大賞」の会場で
「流行語大賞」の会場で
そのあと、居酒屋「バッハ」に
そのあと、居酒屋「バッハ」に
PANTAさん。アーチャリー
PANTAさん。アーチャリー
遠藤周作の『沈黙』が映画に
遠藤周作の『沈黙』が映画に

【写真説明】

開会の辞。松本徹さん。「憂国忌」

①11月25日(金)「憂国忌」に参列しました。午後6時から、星稜会館大ホール。開会の辞は、松本徹さん(三島由紀夫文学館館長)。  

「憂国忌」記念シンポジウム。11/25

②記念シンポジウム。「三島由紀夫と憲法改正」。左は司会の葛城奈海さん(キャスター)。右はパネリスト。  

藤井厳喜さん。佐藤守さん

③パネリストの藤井厳喜さん(国際政治学者)。佐藤守さん(元空将・軍事評論家)。  

潮匡人さん。富岡幸一郎さん

④パネリストの潮匡人さん(軍事評論家)。富岡幸一郎さん(文芸評論家)。  

講演する岡山典弘さん

⑤講演する岡山典弘さん(作家)。最近出した『三島由紀夫が愛した美女たち』(啓文社書房)について話しました。  

村松英子さん

⑥そのあと、村松英子さん(女優)の挨拶。「三島演劇のこんにち」。  

富岡幸一郎さんと

⑦富岡幸一郎さんと。  

岡山典弘さんと対談。11/25

⑧翌、11月26日(土)、午前10時より。「ルノアール」新宿区役所店。前日の「憂国忌」に出席し、今日、松山に帰るので、その前に対談しました。三島についてはとても詳しいし、3冊、本を出してます。『三島由紀夫が愛した美女たち』。『三島由紀夫の源流』(新典社)。『三島由紀夫外伝』(彩流社)です。
 どれも、教えられることの多い本です。  

岡山典弘さん

⑨岡山さん。以前は公務員で、今は松山大学で教えています。

対談が終わって

⑩ぜひ岡山さんの話を聞きたいと、集まってきた人たちです。朝早いのに、凄いですね。対談が終わって、記念撮影です。寅さん、平田君もいますね。  

その後、食事会

⑪その後、食事会。主催の岡山さんは松山に帰るので急いで羽田に向かいました。残った我々だけで食事しました。  

岡山さんの著書

⑫これが岡山さんの『三島由紀夫の源流』(新典社)です。私なんて、三島について何も知らなかったんだと思いました。これは、2回、対談しました。  

保坂政康さん。11/24

⑬これは、11月24日(木)の「三島由紀夫・森田必勝両烈士顕彰祭」の時です。保阪正康さんが記念講演をしてくれました。「昭和史と三島事件=歴史的視点からの考察」です。今週は保阪さんの話と本を中心に書いたので、又、載せました。  

11/24「直会」のあと

⑭顕彰祭の式典。記念講演。そのあとが「直会(なおらい)」でした。終わって、外に出たところです。午後11時過ぎです。でも、まだこんなにいたんですね。

保阪さんの『風来記』

⑮保阪政康さんの『風来記=わが昭和史(1)青春の巻』(平凡社)。とてもいい本です。保阪さんの自伝ですが、取材のやり方、原稿の書き方なども教えられます。とても勉強になりました。この次の2巻まで出てます。

『三島由紀夫と楯の会事件』

⑯これも保阪さんの本で、とてもいい本です。『三島由紀夫と楯の会事件』(角川文庫)。阿部勉氏のことも書いてあります。

潜入!ゴミ屋敷

⑰長野から来た平田君は、11月24日(木)の顕彰祭。25日「憂国忌」。26日の岡山さんの対談…に参加しました。ここで第3のミッションです。第1は「恐山で見沢知廉に会う」。第2は、バンジージャンプをやる。この2つは実行し、「第3のミッション」がこれです。寅次郎さんのアパートに泊まる、です。
 本が多くなり過ぎて、もう2部屋、アパートを借りたのです。大変な出費です。でも、部屋は散らかしっ放し。3部屋ともゴミ屋敷です。足の踏み場もありません。

「光荘」には光がない!

⑱アパートの名前は「光荘」でも、「光荘に光はありません」。

住民が寝てます

⑲ここの住民が○○○間に寝てます。本人は慣れてるからいいが、平田君は大丈夫かなと心配してました。朝は、心配で様子を見に来たそうです。「凍死したら大変だ」と。でも、無事生きて帰りました。

合唱オペラ「中也!」11/27

⑳11月27日(日)、錦糸町の墨田トリフォニー・ホールに行きました。合唱オペラ「中也!」を見ました。素晴らしかったです。開演前です。素晴らしい会場です。

音楽監督の栗山文昭さんと

㉑音楽監督の栗山文昭さんと。中原中也は私も好きなので、彼をオペラにするなんて、凄い企画だと思いました。小林秀雄も出てくるし、泰子も出てくるし、太宰治まで出て来ます。文芸大作です。

栗山さん。鈴木。坂元さん。田中さん

㉒楽屋で栗山さんと会ってたら、そこへ出演者の田中マミさんが来ました。ユージンプランニングの坂元勇人さんも。

鴻上尚史さんと。11/30

㉓11月30日(水)午後2時から、鴻上尚史さんの芝居を観ました。「サバイバーズ・ギルト&シェイム」です。「生き延びた人」の罪悪感と恥です。仲間がどんどん死んだのに、自分だけ生き残ってしまった。戦争でも、東日本大地震でも。学生運動でも、ありますよね。私にもあります。そんな気持ちを表した芝居です。「身につまされました」と話しました。

鴻上さんを囲んで

㉔「これはぜひ見なくっちゃ!」と、これだけの人たちが来ました。みたらいさん。PANTAさん。レーニンさん。テレビ局の人たち…と。

講道館の村田先生と。11/30

㉕11月30日(水)は忙しかったです。11時半に祥伝社の人たちと打ち合わせ。それから鴻上さんの芝居。1時半集合。2時から4時まで。それから、レーニンさんたちと飲み会。そして、講道館へ。村田直樹先生(7段)の主催する「武道懇談会」に出ました。「柔道論ーー合理的説明のために」「嘉納治五郎師範の成果と今日的○○」などについて。7時から、串八珍で飲み会。その時、村田先生と一緒に撮りました。

「読書週間」だって

㉖水道橋で見かけました。「読書週間」なんて会ったんですね。10月27日から11月9日まで、2週間です。「いざ、読書。」はいいですね。「電車の中では携帯をやめましょう。本を読もう!」という運動をやればいい。「喫茶店では話をするな!本を読め」とか。しかし、この2週間だけでも本を読もうというんです。いいですね。私なんて、1年中、「読書週間」ですよ。

「流行語大賞」の会場で

㉗12月1日(木)学校が終わって、急いでタクシーで駆けつけました。ほとんど終わる寸前でした。帝国ホテルで行われた「流行語大賞」の発表・表彰パーティです。「聖地巡礼」「アモーレ」「トランプ現象」「ポケモンGO」「盛り土」などのライバルを蹴落として、「流行語大賞」は「神ってる」でした。広島カープの監督、選手が表彰されてました。「現代用語の基礎知識」を出している自由国民社が主催です。人気のない会場で、写真を撮りました。○○、PANTAさん。鈴木。松本さん。○○、自由国民社の○○○です。

そのあと、居酒屋「バッハ」に

㉘そのあと、PANTAさん、レーニンさんたちと渋谷へ行きました。渋谷では、「バッハ」という居酒屋に行きました。

PANTAさん。アーチャリー

㉙渋谷で、「バッハ」という居酒屋に行きました。でも何故、「バッハ」なのかな? 地下に、○○○○もあり、○○○○「バッハ」です。他の店は「ショパン」「マーラー」「ベートーベン」にでもすりゃ、いいでしょう。ミュージシャンが集まるから「バッハ」にしてるのかな。それとも、IOCのバッハ会長にちなんで付けたのでしょうか。2020年東京オリンピックに向けて。

遠藤周作の『沈黙』が映画に

㉚遠藤周作の『沈黙』がハリウッドで映画になりました。PANTAさんが出演したそうです(○○)。日本上映は来年ですね。

【【お知らせ】

  1. 共同通信のニュースサイト「47ニュース」で連載している「日露柔道物語」第3部で私が話しています。合気道、小渕恵三元首相、そして、ロシアのサンボ、柔道のことを。
  2. 12月5日(月)「日露平和条約締結促進国民大会」。18時30分開会。ホテルサンルート高田馬場、3階大会議室。超党派国会議員が出席。鈴木宗男氏、西田昌司氏。白眞勲氏他。〈真の国益の観点から、日露平和条約締結を訴える!〉〈プーチン大統領来日を歓迎し安倍総理との歴史的会議を見守る!〉
     運営側挨拶。木村三浩、鈴木邦男。
     事務局連絡先(参加申し込み)TEL03(3364)2015(一水会事務局)。資料代千円。
  3. 12月8日(木)18時半〜。日露平和条約締結促進岡山大会。場所:岡山市民会館3階。
    基調講演:木村三浩「日露平和条約を締結せよ!」
     自公民、民進党関係者登壇予定。
  4. 12月18日(日)三島由紀夫作品と噂された幻の小説の完全映画化。〈「愛の処刑」上映と禁断のトークイベント!〉。14:30開場。15:00〜17:00 映画上映とトークイベント。会場は、本屋B&B(下北沢)。トークゲスト。伊藤文學(雑誌「薔薇族」初代編集長。「愛の処刑」プロデューサー)。鈴木邦男。  これは噂では聞いていたが、見る機会はなかった。1960年に榊山保名義で地下出版された「愛の処刑」は、後の「憂国」や三島の最期を連想させる。映画化されたが、専門館での上映が中心で、一般の映画ファンには鑑賞の機会がなかった。今回はプロデューサーの伊藤文學氏が特別に上映。映画制作の過程の三島由紀夫の知られざる一面を探っていきます。
    予約方法 本屋B&Bホームページ「EVENT」よりお申し込み下さい。
    http://bookandbeer.com/event/20161218_ainoshokei/ 料金1500円+1ドリンクオーダー(500円)
  5. 2017年1月14日(土)。三島由紀夫生誕祭。
    場所:東京・銀座タクト。18:00〜Open 18:30〜Start。
    会費:男性6000円。女性5500円。
    予約:電話03(3571)3939(銀座TACT)
    祝・『美しい星』映画化。生誕92年! 年に1度のお祝いパーティ。
    第1部 18:30〜 深読み座談会。〜予言小説!?『美しい星』をめぐって〜
        椎根和(『平凡パンチの三島由紀夫』著)
        鈴木邦男(『遺魂 三島由紀夫と野村秋介の軌跡』著)
        横山郁代(『三島由紀夫の来た夏』著)
    第2部 20:30〜 ジャズ&ポップスライブ
        横山郁代(vo)&志村孝雄(p)
  1. 「循環する読書会」名古屋会。
    日時:2017年2月5日(日)13:30〜16:30
    参加費:3,000円 終了後に懇親会があります(希望者のみ。参加費は別途)
    場所:ウィルあいち 名古屋市東区上竪杉町1番地
    http://www.will.pref.aichi.jp/will.html
    テーマ本:「これからどこへ向かうのか」
    問い合わせ・申し込み:atsuko.ushijima@gmail.com(牛嶋)
  2. 「循環する読書会」東京会。
    日時:2017年3月4日(土)14:00〜16:30(予定)
    会場は高田馬場周辺を予定。
    テーマ本:「これからどこへ向かうのか」
    問い合わせ・申し込み:jyunkandokusho@gmail.com