2016/09/26 鈴木邦男

柏崎で、ドナルド・キーンさんに会った

①新発田、長岡、柏崎と行ってきた

ドナルド・キーンさんと。9/19(月)
ドナルド・キーンさんと。9/19(月)
ドナルド・キーン・センターで
ドナルド・キーン・センターで
館内で
館内で
田宮高麿さんのお墓参り 田宮高麿さんのお墓参り

ドナルド・キーンさんが日本に帰化したということは知っていた。そして新潟県柏崎市に「ドナルド・キーン・センター柏崎」が出来たということも知っていた。

多分、3年前だ。一度、行ってみたいとは思っていた。

でも、キーンさんは、そこによく行くのだろうか。月に1回でも行って講演するのなら、その日に行ってみたいと思っていた。

それで、ネットを見ていたら、何と、「ドナルド・キーン・センター柏崎」の開館3周年記念で特別講演会があるという。

ただし、このセンターでは人が入り切れない。かなり大きな会館(柏崎市文化会館フルフォーレ)でやるという。

蕗谷虹児記念館で 蕗谷虹児記念館で

これは是非聞きに行かなくては、と思った。その時に「キーン・センター」も見てみようと。

9月19日(月・祝)だ。手帳を見たら、空いている。

その前、17日(土)、18日(日)は、新潟県新発田で「大杉栄メモリアル」があって行く。

あと、もう1日延ばして、柏崎へ行こう。同じ新潟県なんだし、近いだろう、と思った。

9月17日(土)は朝、東京を発ち、新潟で乗り換えて、新発田へ。

12時頃に着く。車内で椎野礼仁さんに会う。

駅から車で会場へ。新発田市生涯学習センターだ。

上映されていたビデオ 上映されていたビデオ

今回の講師は福島泰樹さん(絶叫詩人・僧侶)だ。

椎野さんは福島さんに短歌を習っている。だから、今日、東京から来たという。

午後1時から始まる。

初めに、映画「ベアテの贈りもの」の上映。いい映画だ。

私はベアテさんには何度も会ってるし、ニューヨークに呼ばれ、憲法についてのシンポジウムに参加したこともある。あとでその話をした。

映画が終わり、10分の休憩のあと、福島泰樹さんの講演。大杉栄の詩や、同時代のアナキストの詩、短歌などを紹介する。詠み、時には絶叫する。

又、右翼テロリストの朝日平吾の文章。

又、現代の新左翼の人々の短歌なども取り上げる。

歌を通して、その人々の人生、思想を語る。とてもいい話だった。

そのあとは駅前の居酒屋で懇親会。随分と人が集まりました。

「懇親会の人数では今までで最高です」と主催者。講師の福島さんがよかったからだ。

懇親会でも、大正時代のアナキスト、現代の運動、短歌などについて皆で大いに語り合いました。

この日は、新発田で泊まる。

翌、9月18日(日)、朝、田宮高麿さんのお墓参りに行く。

田宮さんは1970年の「よど号ハイジャック事件」のリーダーだ。ここ新発田の出身で、先祖代々のお墓がある。

ご住職さんにも挨拶をする。

そのあと、蕗谷虹児記念館に行く。

蕗谷は新発田が生んだ最高の画家だ。彼の描いた「花嫁人形」は切手にもなっている。

今年はパリで、「蕗谷展」が行われ、多くの人が集まったという。蕗谷は、若い時にパリで修業したこともあり、パリでも有名だ。

そのあとは、38度線の碑や新発田城に行くはずだったが、中止。

講師の福島泰樹さんは「田宮高麿の墓参りをしたい」と言ってたが、この日は、東京で法事があると言って、朝6時の列車で帰ってしまった。

②長岡の二人の英雄の記念館を見る

山本五十六記念館で
山本五十六記念館で
山本五十六の生家
山本五十六の生家
二畳の勉強部屋
二畳の勉強部屋
河井継之助記念館。9/18長岡
河井継之助記念館。9/18長岡
河井継之助の銅像
河井継之助の銅像
「大杉栄メモリアル」9/17(土)
「大杉栄メモリアル」9/17(土)
講演する福島泰樹さん 講演する福島泰樹さん

福島さんは「絶叫詩人」として有名だが、それで暮らしてるわけではない。

普段の仕事は僧侶だ。28日(日)も檀家の法事が重なったようだ。

例年、案内してくれる斎藤徹さん(「大杉栄メモリアル」主催者)も用事ができたと言うので来ない。

椎野礼仁さんと、長野から来た平田竜次君、そして私の3人だけが取り残された。

じゃ、せっかくだから田宮さんのお墓と蕗谷虹児記念館だけは行ってみよう。あとは解散だ、と決めた。

17日(土)は新発田に泊まる。

懇親会で 懇親会で

18日(日)は午前中、タクシーで田宮さんの墓参。蕗谷虹児記念館。これは午前中に終わった。

列車で乗り換えしながら、長岡に行く。新発田よりちょっと大きいという感じだ。平田君も一緒に来る。

平田君がスマホでいろいろと調べてくれる。

まず、山本五十六記念館に行こうと、駅から歩き出した。

ところが、「河井継之助記念館」があるので、そこに先に入る。

司馬遼太郎の『峠』で読んで知っていた。案内の人もそのことを詳しく話をする。

「常在戦場」という額があった。

「日本会議について」ロフト。9/14 「日本会議について」ロフト。9/14

ここの殿様は、前は三河にいた。厳しい地方だった。だから、いつも「戦場」のようだった。今、長岡に来て、平和だ。ただ、いつも戦場にいる気持ちで頑張ろうとの意味で「常在戦場」と書かれているのだ。

それから、もうちょと歩くと、「山本五十六記念館」。とても広い。

乗った飛行機が、待ち伏せされ、殺された。その飛行機の残骸もあった。学校でも優秀だったようだ。又、ギャンブルも好きで、自分もやっていたという。

河井継之助と山本五十六。この2人の強烈な個性の前に、長岡はそのエネルギーを吸い尽くされたのかもしれない。

予約したホテルに向かってたら、何と、公園があり、山本五十六生誕の家がある。戦災で焼失したのだが、後に復元している。そこを見れる。

超満員でした 超満員でした

又、巨大な銅像もある。家の中に入ったが、誰もいない。「ご自由にどうぞ」という感じだ。小さいし、質素な家だ。階段は狭くて、急だ。

2階に上がるとすぐ勉強部屋。驚いたことに、その勉強部屋は2畳だ。机を置いたら、あとは何も入らない。横になることもできない。勉強するしかない。

そこで五十六は毎日、必死に勉強したのだろう。天井は低いし、狭い。平田君なんか、電球の笠に頭をぶつけていた。

下の応接間に入って驚いた。五十六の書いた書が額に入れられていて、あれっ、「常在戦場」って書いてある。

どこかで見たな、と思ったら、河井継之助記念館だった。河井も山本も、同じ言葉を書いている。

どっちも、長岡藩全体で愛された言葉のようだ。いつも戦場にいるような気分で、油断をするな。緊張して生活しろ。ということなんだろう。

③柏崎でキーンさんの話を聞く

石川啄木についての講演 石川啄木についての講演

他のとこも見て、ホテルに帰り、ここで泊まる。

さらに翌9月19日(月・祝)は長岡から柏崎に行く。

新発田も長岡も、柏崎も似ている。道は広いし、いい町だ。

でも人が少ない。大通りなのに、シャッター街が多い。この三都市だけでなく、全国の都市が抱えている問題なんだろう。

柏崎の駅から歩いて会場へ行く。「柏崎市文化会館アルフォーレ」だ。千人以上入る大ホールだ。そこが満員だ。

我々のように、よその県から来た人も多いのだろう。ついでに「キーン・センター」を見に来た人も多いようだ。

だって、講演会が終わると、「キーン・センター」行きのバスが何台も出ていた。

「ドナルド・キーン・センター柏崎」の「開館三周年記念特別講演会」が行われた。テーマは、「ドナルド・キーン 石川啄木の日記を読み解く〜最初の現代日本人〜」だ。

加藤紘一さんの葬儀。9/15 加藤紘一さんの葬儀。9/15

初めに主催者挨拶。市長の挨拶があり、まず「基調講演」。池田功さん(明治大学大学院教授・国際啄木学会会長)の「石川啄木の日記を読む〜キーン先生の啄木日記論を紹介しながら〜」。

とてもよかった。「国際啄木学会」という会があるとは知らなかった。

このあと、休憩を挟み、ドナルド・キーンさんの記念講演。だと思っていた。

でも、ちょっと違う。「記念講演」ではなく、「記念対談」だ。池田功さんとキーンさんの対談。壇上にソファーを並べて二人で話をする。

これも仕方ないか。キーンさんは94才だ。一人で長時間、講演するのは厳しいのだろう。

キーンさんと池田さんの対談だ。進行役(司会)はキーン誠己さん。日本人だ。

加藤紘一さん 加藤紘一さん

文楽の三味線弾きをしていて、キーンさんと知り合い、キーンさんが日本に帰化するのと同じ頃、キーンさんの養子になる。

壇上でも、キーンさんがよろめくと、すかさず「大丈夫ですか、お父さん」と抱きかかえる。「お父さん」と自然に口を突いて出る。

さらに、市民有志の合唱団による歌。石川啄木が作詞した歌を歌う。『春まだ浅く』(盛岡市立渋民小学校校歌)だ。そして、主催者挨拶だ。

それで、終了。「ドナルド・キーン・センター」に行く人はバスが出ます」と案内がある。その前に、キーンさんと挨拶しなくっちゃ。

去年の10月の「ミシマ シンポジウム(東大)」で、ちょっと会って挨拶している。多分、覚えてないだろうが、一応挨拶だけはしようと思い、名刺を持って並んで、挨拶した。

④キーンさんに挨拶したら…

弔辞を読む安倍首相 弔辞を読む安倍首相

まず、名刺を出して、「去年、ちょっとお会いしました」と言ったら、キーンさんも、キーン誠己さんも、同時に、「あっ、鈴木さん!」と言う。覚えていてくれた。

「『石川啄木』の書評をアエラに書いてもらい、嬉しかったです。ありがとうございました。あれは、とてもよかった。感激しました」とキーンさん。

驚いた。そのことも覚えていたのか。こちらこそ感激だ。

あの本はいい本だが、とても厚い。400ページ近くある。だから、書評をする人は少なかったようだ。

私はアエラ編集部から「これをやってください」と言われて読んだ。読み切るのに時間はかかったが、とてもよかった。

日本人ではとても書けないと思った。キーンさんは、日本人以上に日本のことを理解してるし、日本を愛している。

民進党の鈴木ようすけさんと。9/16 民進党の鈴木ようすけさんと。9/16

日本人は、啄木の天才を認めながらも、借金ばかりしてる…と、女にだらしがない…と、啄木を批判する」。啄木をキチンと評価しろ。啄木こそ、「現代日本人」の最初の人だった、という。啄木だけでなく、日本の作家は、キーンさんを通して、世界に紹介された。谷崎も川端も三島も…。

キーンさんがいなければ、世界に知られなかったし、評価されなかった。

 

特に三島とは最も気を許した友人だった。

三島が死ぬ直前に、キーンさんに手紙を書いた。「事件の直後」にキーンさんに届くようにだ。

青木愛さんと 青木愛さんと

その冒頭は、「小生、とうとう魅死魔幽鬼夫になりました」とあった。

生前、ふざけて、自分の名前をこう書いたこともあったという。

ところが、「三島事件」で自決し、本当に「幽鬼夫」になった。

死んでいるのだ。よほど心を許し合った人でもなかなかできない。

もし日本の作家に言ったら、気が狂ったと思われる。「三島事件」の前に書いたのだし、もう気がおかしくなっている。そう言われるだろう。

でも、キーンさんはこの手紙を発表しなかった。少くとも、マスコミ報道の狂気が去るまでは発表しなかった。

辻恵さん 辻恵さん

4年ほどして、初めて発表して、『三島全集』にも入っている。時間が経ち読んでみると、「あんなに緊迫した状況の中でも、こんなユーモアに富んだ手紙を書いてたのか」と思う。又、「そこまで二人は心を許し合っていたのか」と思う。

三島にとってキーンさんはかけがえのない人だった。いや、日本の文学者全てにとって、キーンさんはお世話になったのだ。

キーンさんがいなければ、川端はノーベル賞を取れなかった。谷崎、三島なども世界に伝えられなかっただろう。

キーンさんの『著作集』は全15巻あるが、よし、全巻読んでみようと決意した。

【だいありー】

『唐牛伝』出版記念報告会。9/21 『唐牛伝』出版記念報告会。9/21
  1. 9月19日(月)昨日は長岡に泊まり、山本五十六記念館、河井継之助記念館を見た。
     今日は、朝10時57分に長岡から柏崎に行く。平田君も一緒だ。
     柏崎に11時40分に着く。そこから会場に行く。巨大な建物がある。柏崎市文化会館アルフォーレだ。
     そこで、ドナルド・キーンさんの講演会がある。私は東京で申し込んでおいた。平田君は昨日、申し込んだが、まだ席はあった。
     千人以上も入る会場が満員だった。〈ドナルド・キーン・センター柏崎 開館三周年記念特別講演会〉だ。
     午後1時半開始。主催者、市長の挨拶に続き、池田功氏(明治大学大学院教授)の基調講演。「石川啄木の日記を読む〜キーン先生の啄木日記論を紹介しながら〜」。
     このあと休憩を挟んで2時50分から記念対談。ドナルド・キーンさんと池田功さんが対談。進行役はキーン誠己さん。
     とてもよかった。勉強になった。
講演する孫崎享さん 講演する孫崎享さん

そのあと、地元の合唱団による合唱「春まだ浅く」。

4時10分終演。終わって、ドナルド・キーンさんに挨拶をした。覚えていてくれた。

「『アエラ』に書評を書いてくれて、ありがとうございました。とてもよかったです」と言ってました。感激しました。

このあと、バスで「ドナルド・キーン・センター柏崎」に行く。とても立派だし、きれいだ。ゆっくりと見た。

柏崎駅まで、またバスが出るとのことで、駅に行き、そこから長岡に行く。そして新幹線で東京へ。

9月17日(土)から19日(月)まで3日間の新潟の旅だった。

新発田、長岡、柏崎と。かなり歩き回り、いろいろ見て回った。そして講演を聞いた。とても勉強になった。

報告する佐野眞一さん 報告する佐野眞一さん
  1. 9月20日(火)ちょっと疲れて、昼近くまで寝ていた。仕事がたまっていたので、必死でやる。
  2. 9月21日(水)午前中、原稿。
     午後3時から『唐牛伝』出版記念報告会。憲政記念館で。
     1960年の安保闘争時の全学連委員長・唐牛健太郎について書いた本だ。佐野眞一さんが書いている。力作だ。400ページ近くある。だが、一気に読める。
     こんな魅力がある男がいたんだ。
     本は、特に安保後の〈漂流〉を中心に書いている。僕も晩年に会い、酒を飲んだ。一水会の勉強会にも来てもらった。その日の「交流会」の時には、その話もした。
出版パーティ 出版パーティ

パーティ(交流会)の前には「報告会」があった。

午後3時に始まった『唐牛伝』出版報告会。初めに記念講演。孫崎享さん(元外務省情報分析局長)が話す。

唐牛さんの活躍した60年の安保闘争に絡めて現在の国際情勢の話をする。〈戦後における安全保障とは--集団的自衛権と憲法--〉。

このあと、『唐牛伝』の著者・佐野眞一さんの報告。〈『唐牛伝』執筆を通して感じたこと〉。

それから交流会(パーティ)に移る。実行委員会代表挨拶(篠原浩一郎さん)。さらに、呼びかけ人や、当時、闘った人たちが挨拶。当時は「敵」だった私も挨拶をさせられた。

そして、中締め。

私も挨拶しました 私も挨拶しました
  1. 9月22日(木)今日は祝日で、世間は休みだが、予備校はやっている。予備校生に休みはないのだ。祝日もない。
     自習室で勉強し、3時から「現代文要約」。
     5時から「読書ゼミ」。今日、読んだ本は、『「戦後80年」はあるのか=あと「10年」。復活か、滅亡か=』(集英社新書)。
     「本と新聞の大学」の講義録で、本の帯にはこう書かれている。
     〈思想、憲法、歴史、少子化、財政…日本最高の知性が「戦後」から「未来」を読む!〉。
     そうか。「日本最高の知性」か。そう言われた人はこの8人だ。内田樹、東浩紀、木村草太、山室信一、上野千鶴子、河合小百合、一色清、姜尚中。とても内容の濃い本だった。考えさられた。
佐野眞一さんと 佐野眞一さんと
  1. 9月23日(金)午前中、原稿。
     午後1時、取材。打ち合わせ。
     午後7時、下北沢のスズナリに行く。大川興業のライブを見る。面白かった。
     大川豊さんはじめ、メンバーの人たちに会う。久しぶりだ。2003年に一緒にイラクに行ったことを思い出した。
     真面目な反米集会で、突然、「フレー、フレー、フセイン!」をやった。本人はギャグのつもりだが、会場は熱狂・興奮。日本から来た「英雄」扱いだった。
     そんなことを思い出しながら、話をした。
秋山祐徳太子さんと 秋山祐徳太子さんと
  1. 9月24日(土)午前中、原稿。
     そのあと、中野図書館。
     6時半、恵観塾。ホテルニューオオタニ。池口恵観さんの話だ。とてもいい話だ。時局論、そして仏教の話をする。
  2. 9月25日(日)午前10時、東京駅発の新幹線で名古屋へ。
     12時、名古屋で岩井さんと合流。1時から、ホテル・メルパルク名古屋で「牧野剛先生を偲ぶ会」がある。9月5日に東京コスモで偲ぶ会を行ったが、今回は名古屋で行う。
     300人ほどが集まっていた。河合塾だけでなく、他の予備校の先生方や、教え子、友人たちもいる。
     私も発起人の一人として挨拶した。とても教えられたし、文の書き方、本の読み方などは徹底的に教えてもらった。  終わって、懇親会。
「アエラ」9/26号
「アエラ」9/26号

【写真説明】

ドナルド・キーンさんと。9/19(月)

①9月19日(月)、新潟県柏崎市にドナルド・キーンさんの講演を聞きに行きました。終わってから、お話しました。

石川啄木についての講演

②キーンさんの講演は、「石川啄木の日記を読み解く」です。

ドナルド・キーン・センターで

③そのあと、ドナルド・キーン・センターに行きました。

館内で

④館内は広くて、いろんな作家の資料が並べられていました。

山本五十六記念館で

⑤前日9月18日(日)は午後から長岡に行き、山本五十六記念館と河井継之助記念館に行きました。二つは、とても近くにあります。

山本五十六の生家

⑥近くに山本五十六の生家(復元)もありました。質素な家です。入口に立っているのは平田君です。この家の向かいに銅像があり、ここは公園になってます。

二畳の勉強部屋

⑦天井も低いし、平田君は電球の笠に頭をぶつけてました。ここは二階の勉強部屋です。二畳しかありません。机を置くと、それで一杯で、横にもなれません。ここで必死に勉強したんです。

河井継之助記念館。9/18長岡

⑧河井継之助記念館。ここも立派です。私は司馬遼太郎の『峠』を読んでたので、とても興味がありました。

河井継之助の銅像

⑨河井継之助の銅像の隣で。

「大杉栄メモリアル」9/17(土)

⑩さらに前日、9月17日(土)です。午後1時より新発田市の生涯学習センターで、「大杉栄メモリアル」が開かれました。今年の講師は福島泰樹さん(絶叫詩人)です。

講演する福島泰樹さん

⑪講演し、詩を朗読し、そして絶叫してました。福島泰樹さんです。

懇親会で

⑫午後5時から、駅前の居酒屋で懇親会です。

田宮高麿さんのお墓参り

⑬翌、9月18日(日)朝、田宮高麿さんのお墓参りに行きました。田宮さんは、1970年に「よど号」をハイジャックして、北朝鮮に行った赤軍派のリーダーでした。田宮家代々のお墓があります。新発田に来た時は必ずここに来ています。

蕗谷虹児記念館で

⑭ここも、いつも来ています。「蕗谷虹児記念館」です。礼仁さん、館長さんと。

上映されていたビデオ

⑮館内で上映されてました。以前、テレビ放送された蕗谷虹児のドキュメンタリーです。

「日本会議について」ロフト。9/14

⑯9月14日(水)午後7時から、ロフトプラスワン。テーマは〈徹底解剖! 日本会議の全て〉。(左から)鈴木。菅野完さん(『日本会議の研究』(扶桑社新書)の著者)。宮台真司さん。

超満員でした

⑰超満員でした。150名が集まりました。

加藤紘一さんの葬儀。9/15

⑱9月15日(木)12時より、加藤紘一さんの葬儀。青山葬儀所で。自由民主党と加藤家の合同葬でした。葬儀委員長は安倍晋三さんでした。もの凄い人でした。

加藤紘一さん

⑲加藤紘一さん。自民党の中で一番のリベラルであり、「良心」であったと思います。何とも残念です。

弔辞を読む安倍首相

⑳葬儀委員長として、弔辞を読む安倍首相。

民進党の鈴木ようすけさんと。9/16

㉑9月16日(金)、午後6時半より四谷の主婦会館。「小沢一郎議員を支援する会」主催の「祝!参院当選。目指せ!衆院選勝利」の集会です。民進党の大型新人・鈴木ようすけさんと。元NHK記者で、身長190センチの「大型新人」です。「血液型もO型です」と言ってました。今度、衆院選に出るんですね。「何か格闘技やってたの?」と聞いたら、アマレスをやってたそうです。強そうですね。

青木愛さんと

㉒参議院議員の青木愛さんと。

辻恵さん

㉓辻恵さん(弁護士・元衆議院議員)の挨拶。このあと、私も挨拶しました。

『唐牛伝』出版記念報告会。9/21

㉔9月21日(水)午後3時より、憲政記念館で。〈『唐牛伝』出版記念報告会〉に出ました。佐野眞一さんの書いた『唐牛伝=敗者の戦後漂流』(小学館)の出版報告とお祝いの会です。

講演する孫崎享さん

㉕初めに記念講演です。この本に触れながら、孫崎享さん(元外務省情報分析局長)が話しました。「戦後における安全保障とは=集団的自衛権と憲法=」。60年安保闘争を闘った唐牛さんに触れながら、安保、憲法について語ってくれました。

報告する佐野眞一さん

㉖孫崎さんの講演の後、この本の著者・佐野眞一さんが出版した経過について話してくれました。

出版パーティ

㉗お二人の講演のあと、出版パーティへ。

私も挨拶しました

㉘私も挨拶しました。

佐野眞一さんと

㉙著者の佐野眞一さんと。日本全国を回って取材しています。60年安保の全学連委員長・唐牛さんはこんなにも魅力のある人なのかと思いました。唐牛さんの晩年、何度もお会いしました。一水会の勉強会の講師になって話してくれました。スケールの大きな人でした。
〈唐牛健太郎を書くことは私自身の過去を見つめ直す骨がらみの仕事だった。著者3年ぶりの本格評伝〉
と本の帯には書かれています。小学館も佐野さんも気負っています。

秋山祐徳太子さんと

㉚秋山祐徳太子さんも来てました。久しぶりにお会いしました。

「アエラ」9/26号

㉛「週刊アエラ」(9月26日号)です。『沖方丁のこち留=こちら渋谷警察署留置場』(集英社インターナショナル)の書評です。凄い本でした。

【お知らせ】

ベースメント
  1. 9月30日(金)渋谷ロフト9で午後7時より、映画「ベースメント」の先行上映と出演者のトークがあります。史上最強の地下アイドルとして知られる仮面女子の窪田美沙、ミス東スポ2015に輝くグラビアアイドルの璃乃。そんな現役アイドルをディープな裏社会へと解き放つ危険な映画「ベースメント」。『実録暴走族抗争』(竹書房)などの著作を通じて危険ドラッグ、特殊詐欺など、リアルな裏社会をレポートする井川楊枝が知り得た内外不出の実話をベースに制作された問題作を先行上映。
    (出演)
    窪田美沙(仮面女子)
    璃乃(ミス東スポ2015)
    増田俊樹(俳優)
    井川楊枝(脚本家、ディレクター)
    昼間たかし(ルポライター)
    鈴木邦男(評論家)
  2. 10月1日(土)「鈴木邦男と読書会」14:30〜16:30。会場「AP大阪駅前梅田1丁目」。(大阪駅中央南口より徒歩2分。東京建物梅田ビル地下1F)。
    参加費:2500円。終了後懇談会を予定。
    テキスト本:鈴木邦男『〈愛国心〉に気をつけろ!』(岩波ブックレット)
    申し込み:jyunkandokusho@gmail.com
  1. 10月2日(日)14:00。〈寺脇研トーク&シンポジウム=日本のこれからを考える〉。
    場所:ウィルあいちセミナールーム(名古屋市東区 052(962)2511)。
    講師:寺脇研
       飛松五男
       鈴木邦男
    参加希望者は岩井の携帯へ:080(5702)8405
  2. 10月11日(火)午後7時、一水会フォーラム。ホテルサンルート高田馬場。講師・東郷和彦さん(元外交官)。「現下の東アジア情勢と安保外交」。
     参加希望者は一水会事務局へお申し込みを。TEL 03(3364)2015
  3. 10月15日(土)13:00〜。〈没後25年。竹中労追悼会。「戒厳令の夜」特別試写会と竹中労を偲ぶトークのつどい〉。
    会場・甲府市中央1-1-7 桜座。
    主催・竹中英太郎記念館。
    第1部は「戒厳令の夜」特別上映会。
    第2部は「労を偲ぶトークのつどい」
    ゲスト:樹木希林(女優)
    鈴木邦男
    小沢司(沖縄音楽プロデューサー)
    小泉信一(朝日新聞社 編集委員)
    竹中紫(竹中英太郎記念館館長)
    司会:金子望(竹中英太郎記念館主宰)