2011/04/25 鈴木邦男

竹中労没後20年。で、本が出ます

①原発関連の本は皆、売れてる!

佐高さんと(4/18)
佐高さんと(4/18)

どこの本屋も活気がある。人が多い。本が売れている。特に原発、放射能関連の本だ。広瀬隆の本や武田邦彦の本を初め、どこも、原発コーナーを設けている。どこの書店も、関連本が何十冊と積み上げられている。他にも地震、津波の本などもうずたかく積まれている。「出版不況。本が売れない」というのは嘘だ。こんなに売れてるのに…と思ってしまう。

「おかげで『週刊金曜日』も毎週、売り切れですよ」と佐高信さんが言う。そして今週号(4月15日号)を見せてくれた。特集は、〈電力会社に群がる原発文化人の罪〉だ。養老孟司、茂木健一郎、勝間和代、アントニオ猪木…と、実名が挙げられ、批判されている。凄い。凄すぎる。「じゃ、下さい」と言って、ひったくるようにして、もらった。

内容も濃いし、激しい。

原発文化人への論告求刑(佐高信)

電力会社が利用した文化人ブラックリスト

TBSラジオを降ろされた真相(上杉隆)

=東京電力・電事連がもたらす「大本営発表」=

「週刊金曜日」(4/15号)
「週刊金曜日」(4/15号)

見事に斬りまくっている。佐高信さんは、最近まで『週刊金曜日』の社長だった。今は社長を辞めた。「じゃ、今は会長ですか?」と聞いたら叱られた。「元の編集委員に戻ったんだよ。社長の次は会長だ、という日本の企業の悪しき体質を我々は批判しているのだ」と言う。すみません。

佐高さんの「25人への論告求刑」は、リードにこう書かれている。

〈各電力会社や関連団体は、原発の「安全性」やイメージ向上を図るため、多くの著名人をPRに用いてきた。原発推進の一翼を担ってきた彼ら彼女らを佐高信が斬る〉

25人が著書で書いたこと。対談での発言。テレビでの発言を調べ、糾弾する。たとえば、勝間和代は、「放射性物質が怖いと思われていることに問題がある」と、「朝生」で発言している。弘兼憲史は、「石油はこの世からなくなってしまう。はっきりゆうて原発反対なんて言ってる場合じゃない」と言っている。

北野武なんて、こんなことを言っている。

竹中労さん
竹中労さん
〈原子力発電を批判するような人たちは、すぐに『もし地震が起きて原子炉が壊れたらどうするんだ』とか言うじゃないですか。ということは、逆に原子力発電所としては、地震が起きても大丈夫なように、他の施設以上に気を使っているはず。だから、地震が起きたら、本当はここへ逃げるのが1番安全だったりする(笑)。でも、新しい技術に対しては『危険だ』と叫ぶ、オオカミ少年のほうがマスコミ的にはウケがいい〉

これは、『新潮』(2010年6月号)で原子力委員会委員長の近藤駿介(東京大名誉教授)と対談した時の発言だ。これに対し、佐高さんは言う。

「原子力発電所に逃げるのが一番安全なら、たけしはいまこそ、福島の原発に逃げたらいいだろう。専門家であるはずの近藤の対答もひどいが、たけしの暴走には歯止めがない。次の発言には絶句するばかりである」。

②「原発文化人」は反省してほしい!

別冊宝島『アウトロー列伝』より
別冊宝島『アウトロー列伝』より

では、その「絶句」した発言だ

〈相変わらず原子力発電に反対する人もいるけど、交通事故の年間の死者の数を数えて、自動車に乗るのを止めましょうとは言わない。やっぱり使ったほうが便利だからね。どうも原子力発電というとリスクばかり言う傾向があるけど、実際、おいらたちはもっとリスクのある社会に生きている。変質者に刺される確率のほうがよほど高いって(笑)〉
(左より)竹中労さん、鈴木邦男、猪野健治さん(1977)
(左より)竹中労さん、鈴木邦男、猪野健治さん(1977)

又、アントニオ猪木の「青森県知事選挙応援事件」を紹介している。猪木の秘書だった佐藤久美子の『議員秘書 捨身の告白』(講談社)を引いて、こう言う。

〈最初、原発一時凍結派の候補から150万円で来てほしいと頼まれた猪木は、その候補の応援に行くつもりだったが、推進派のパックにいた電事連から一億円を提示され、あわてて150万円を返して、そちらに乗り換えたというのである〉

ひどい話だ。でも、猪木信者にとっては、「何をやっても許される。猪木らしい」と言うのかもしれない。最後は、原発CMに出ていたタレントを斬る。渡瀬恒彦、星野仙一、森山良子、岡江久美子、中畑清…らだ。その人たちについて、「売る芸がないから身を売る」と斬って捨てる。何とも凄い事を言う。

竹中労さんの著作から
竹中労さんの著作から

こういう人たちは、今でも原発が安全だと思うのなら、そう言うべきだ。間違っていたと思ったら、謝るべきだ。いや、2倍、3倍にして、被災地へ送るべきだろう。タレントの中には、よく知らなくて事務所に言われるままに、「仕事」と割り切って出た人もいるだろう。「マズイ。悪かった」と思っても、事務所が謝ることを許さない。ということもあるだろう。だったら、事務所を辞めてでも、本人の誠意を貫くべきだろう。

二見伸明さん(元運輸大臣)と
二見伸明さん(元運輸大臣)と

昔、北海道の原野を〈高級住宅地〉だと偽って売った会社があった。山に登り何時間も歩かなくてはならない。明らかに「詐欺商法」だ。有名な俳優が広告塔に利用されていた。会社の人間は逮捕されたが、俳優は、「私も騙された。私も被害者だ」と言って、お咎めなしだった。

しかし、変だろう。多分、俳優は、事務所から言われ、事務所を信じて広告に出たのだろう。だから、「騙された」のも本当かもしれない。しかし、土地を買った人は、「その大物俳優が薦めてるのだから」と思い、安心して買ったのだ。だったら、一番罪は重いだろう。本人が一生かかっても賠償すべきだと思う。

③佐高さんと、「竹中労論」をやった

「脱原発社会を作ろう!)デモ(4/16)
「脱原発社会を作ろう!)デモ(4/16)

ともかく、「週刊金曜日」は凄い。佐高さんも、社長を辞めて編集委員に戻ったので、時間も出来、思い切って書けるのかもしれない。いいことだ。それにしても、「売る芸がないから身を売る」なんて、凄いことを言う。訴えられたらどうするんだ。その時は闘いますよ、と言うが、今時、こんな思い切ったことを言う人は、他にいない。「竹中労さんのようですね」と言っちゃった。そうだ。竹中さんなら、言ったね。そして今は、佐高さんだけだ。

あっ、いけない。これでは、「週刊金曜日」の話と原発の話だけで終わってしまう。大体、佐高さんに会ったのも、別の話をする為だったんだ。4月18日(月)、午後4時から河出書房新社で会ったのだ。それも、竹中労さんについての対談だ。

竹中労さんは、無頼のルポライターだ。アナーキストだ。偉い人を斬りまくった。その斬り方に、佐高さんはシビレ、学んだという。そういわれると、「「売る芸がないから身を売る」なんて、斬り方が竹中的だ。実は、竹中さんの本を読み、その斬り方に心酔し、学んだ人は多い。

小沢支持のプラカードが多い
小沢支持のプラカードが多い

大袈裟に言えば、「物書き」を目指した人は、全て、竹中さんを意識し、竹中さんに学んだはずだ。ただ、そのことを正直に言う人は少ない。

ライターは皆、「ネタ本」を隠すのだ。自分がオリジナルだと、見せたいのだ。その点、佐高さんは正直だし、偉いと思う。私も、竹中さんには、もの凄く影響を受けた。思想的にもそうだし、又、人脈的にも竹中さんのおかげで、グンと広がり、世界が広がった。人間も変わったと思う。佐高さんとは、そんなことを話した。

ネコも「反原発」のプラカードを
ネコも「反原発」のプラカードを

竹中労さんは1991年に亡くなった。今年で、没後20年だ。それを記念して、河出書房新社では本を出したいという。いろんな人が竹中さんの思い出を話し、書く。その一環として、佐高さんと私は対談をした。

編集部の人が、竹中さんの本を机の上に並べる。厖大な量だ。これでも一部分だ。竹中さんについて書かれたものも多い。今、手元に、別冊宝島の『日本アウトロー列伝』がある。竹中さんについては、こう書かれている。

〈芸能、社会、時事、何でもメッタ斬り。反体制を貫いた“元祖ルポライター”〉

“ルポライター”という言葉は竹中さんの造語だという。又、こんな有名な言葉を残している。

「人は、無力だから群れるのではなく、
群れるから無力になる」

まさに、今のマスコミ人、原発に群れる文化人のことを言っている。

④こんな昔に竹中さんと対談していた

「生長の家」本部の前を通った
「生長の家」本部の前を通った

もう一冊、竹中さんを特集したムック本がある。『中州通信』(1998年3月号)だ。「元祖ルポライター 竹中労の軌跡。無頼のゆめ」だ。

パラパラとページをめくっていたら、あらら、私の写真も出ていた。竹中さんは上野の木馬亭で、よく独演会をやっていた。毎月やっていたのかもしれない。

時にはゲストを呼んでやったこともある。私も、そこに呼ばれたのだ。竹中さん、猪野健治さん、そして私だ。テーマは、「大東亜戦争を語る」。1977年12月8日、と出ている。もう34年も前じゃないか。でも、同じ背広を着ている。貧乏だから背広は1着しか持っていないのだろう。かわいそうに。

1977年というと、産経新聞をクビになってから3年目だ。1975年に『腹腹時計と〈狼〉』(三一新書)を書き、それが縁で竹中労、太田竜、平岡正明といったゲバリスタと知り合った。それが私にとっては大きな転機になった。そんなことを佐高さんと話した。

竹中さんと佐高さんは似てるのに、でも一度も会ったことはないという。勿体ない話だ。私は、随分と可愛がってもらったし、叱られもしたし、多くのことを教わった。よく、独演会、抗議集会などをやっていた。そこで多くの人を紹介してもらった。私の左翼人脈はほとんどそこで生まれた。遠藤誠、千代丸健二、小沢遼子…さんと。珍しいところでは、漫画家の巨匠、手塚治虫さんも紹介してくれた。隣りに座って、長時間、話をしました。

ロシア大使館での記者会見(4/15)
ロシア大使館での記者会見(4/15)

ちょっと横道に外れるようだけど、3月1日~5日の北朝鮮訪問、「よど号」会見記は、いろんなところに書いた。このHP、レコンキスタ、「創」、マガジン9、月刊タイムス…と5つだ。少しずつ変えて書いてるが、まあ中味は一緒だ。「月刊タイムス」に書いたのが一番詳しい。だから、4月18日に佐高さんに会った時に渡した。そこに書いたのだが…。

僕は「よど号」グループとは初対面だ。でも、小西さんは「31年ぶりですね」と言う。不思議だな、と思ったら、31年前に訪朝した古屋能子(よしこ)さんが、「新右翼に鈴木邦男という面白い男がいる。ぜひ会ってみなさい」と勧めたという。それ以来、意識していたという。多分、その直後から、機関紙を交換し合ったりして、連絡を取り合ったのだ。

「あっ、古屋さんだろう。私も知ってますよ」と佐高さんは言う。「いつも和服を着てた人だよね」。そうです。べ平連の関係者です。じゃ、小沢遼子さんのパーティで紹介されたのかもしれない。小沢さんは竹中さんが紹介してくれた。そうすると、「全て」は竹中さんから出てるのかもしれない。

竹中さんのことは又、思い出しながら、じっくり考えてみたいと思います。

【だいありー】
ダブルコロンのお二人と(4/20)
ダブルコロンのお二人と(4/20)
  1. 4月18日(月)午前中、原稿。午後から取材。4時、千駄ヶ谷の河出書房新社に行く。竹中労さんが今年で没後20年。それで本を出すことになり、佐高信さんと対談する。なかなか面白い対談になった。終わってから、近くの居酒屋で飲んだ。
  2. 4月19日(火)、図書館。夜、市民運動の打ち合わせ。
  3. 4月19日(火)午後3時から文化放送。今日はU-STREAMという動画配信のカメラが入る。だから世界中でこの番組が見れることになる。パリからも書き込みがある。同時に見れるのだ。でも時差があるんでしょうね、と喋ったら、「今、午前10時です」と即座に書き込みがある。凄いですね。5時からはダブルコロンさんと「謎かけ」をしながら6時までいました。楽しかったですね。「鈴木さんは無邪気ですね」と書き込みがありました。「年取ると子供に返るんですよ」とコロンさん。
     そうだ。今日の「夕やけ寺ちゃん」のテーマは、「変わる世界の評価」でした。
     海外メディアは、「不屈の日本」「日本人の秩序正しさ」を絶讃。しかし、その後、原発事故に対する政府の対応のマズサから、「日本政府は嘘をついてる」と非難が上がった。汚染水の放出をめぐっては、「無責任な日本」という声も。
     そして各国大使館員の帰国ラッシュとなった。これは日本の政府発表に各国が信用をおいてないのだ。はっきり、発表すべきだろう。
     ただ、少し落ち着きを取り戻しているところもある。ロシア大使館では、4月15日(金)、記者会見を開き、「放射線はモスクワより東京の方が低い」「訪日自粛制限を解除するよう本国に提案する」という。そんな点を踏まえ、日本政府の対応、マスコミの対応を考えた。
「北一輝」について対談。高木尋士氏と(4/14)
「北一輝」について対談。高木尋士氏と(4/14)

「編集長は見た!」のコーナーは「サピオ」の三浦和也編集長。今週の特集は…。

〈「助け合う日本人」の陰で跋扈(ばっこ)する「残念な人々」〉

便乗値上げ、あやしげな宗教団体…など。

さらに、

〈将来230基増設の大建設ラッシュ!
「中国原発」で危惧される「3つの不安」〉

これは怖いですね。日本も速く収束し、脱原発をやって、だから中国も教訓にしろ!と言ってほしい。

対談が終わって。高木氏の着物がいいですね
対談が終わって。高木氏の着物がいいですね
  1. 4月21日(木)午前10時、打ち合わせ。午後3時から現代文要約。5時から基礎教養ゼミ。今日から河合塾コスモが始まる。生徒が多い。緊張する。ゼミは、今週は牧野剛先生が選んだ本を読む。村山斉『宇宙は何でできているのか=素粒子物理学で解く宇宙の謎=』(幻冬舎新書)。なかなか面白かった。終わって、生徒たちと食事会。
  2. 4月22日(金)、原稿がたまっていて、夕方まで書いていた。夜、柔道。
  3. 4月23日(土)、昼、原稿の打ち合わせ。夜7時、恵観塾。北朝鮮の話、東北大震災の話を聞く。その前に、下北沢に。保坂展人さんが世田谷区長選に出ている。応援演説に来てくれ、と頼まれ行く。だから、恵観塾には遅れて行った。
  4. 4月24日(日)朝10時から夕方5時まで、『維摩経解釈』の勉強会。私も、北朝鮮報告をやった。
  5. 今、午後11時30分だ。この原稿を書いてたら、選挙速報で、「保坂展人さんが世田谷区長に当選確実」と出た。バンザーイ!よかった。私も、当選に貢献できて嬉しい。
【写真説明】
佐高さんと(4/18)

①佐高さんと。4月18日(月)、河出書房新社で。竹中労さんについて語りました。

「週刊金曜日」(4/15号)

②毎週売り切れの『週刊金曜日』です。特にこの4月15日号は凄いですね。「原発文化人の罪」です。

竹中労さん

③竹中労さんです。亡くなって、ちょうど20年になります。

別冊宝島『アウトロー列伝』より

④別冊宝島の『アウトロー列伝』から。〈反体制を貫いた“元祖ルポライター”〉と出ています。

(左より)竹中労さん、鈴木邦男、猪野健治さん(1977)

⑤1977年ですね。浅草の木馬亭で。竹中労さん(左)、猪野健治さん(右)と。私は、この時、34才ですね。産経新聞をクビになって、自由になった頃です。頭も角刈りにしています。

竹中労さんの著作から

⑥竹中労さんの著作(の一部)ですね。佐高さんとの対談の時に机に並べられました。

二見伸明さん(元運輸大臣)と

⑦4月16日(土)午後2時。明治公園に集合して、デモに参加しました。「脱原発社会を作ろう!」デモ。デモ実行委員長は元運輸大臣の二見伸明さんです。前に一度会ってますが、いろいろとお話しました。

「脱原発社会を作ろう!)デモ(4/16)

⑧たくさんの人が集まっておりました。

小沢支持のプラカードが多い

⑨プラカードを見たら、「剛腕維新」「日本再生の礎・小沢一郎」「東北はオザワだ」「誰が小沢一郎を殺すのか」…といったのが多い。あれっ、「脱原発社会を作ろう!」デモだと思ったけど。でも、チラシを見たら、もう1つ、「菅首相は危機対応に失敗した責任を取れ!」と書かれていた。小沢待望の人たちが多いデモでした。

ネコも「反原発」のプラカードを

⑩ネコも「反原発」の黄色いプラカードを背負ってデモしてました。

「生長の家」本部の前を通った

⑪デモは途中、原宿を通りました。「生長の家」本部前を通りました。学生時代は、毎日のようにここに来てたんですよ、私は。「生長の家」の学生部におりましたから。懐かしかったです。

ロシア大使館での記者会見(4/15)

⑫4月15日(金)午後3時から、ロシア大使館の中で記者会見があり、出席しました。ロシアから来日した露連邦医療生物学府のウラジミール・ウィバ長官(真ん中の人)が会見。「東京の放射線、モスクワより低い」と話してました。又、露外務省に「訪日自粛制限を解除するよう提案したい」と語っておりました。終わってロシア連邦大使館のM・M・ベールィさんと話をしました。

ダブルコロンのお二人と(4/20)

⑬4月20日(水)、文化放送で。ダブルコロンのお二人と。

「北一輝」について対談。高木尋士氏と(4/14)

⑭4月14日(木)午前11より、高田馬場「ミヤマ」会議室。高木尋士氏(劇団再生代表)と。「北一輝」について対談しました。

対談が終わって。高木氏の着物がいいですね

⑮終わって。北一輝関連の資料が沢山持ち込まれてますね。高木氏の着物は「戦争柄」の研究をしている着物デザイナーに作ってもらったそうです。いいですね。オラもほしいです、スミダ。

【お知らせ】
  1. ポレポレ東中野で。原発に関する国内外のドキュメンタリー、劇映画の特別上映があります。4月23日(土)から5月6日(金)です。「25年目のチェルノブイリ」です。貴重な作品が多いです。「ナーシャの村」「アレクセイと泉」「ヒバクシャ・世界の終わりに」「原子力発電の夜明け」「六ヶ所村人間記」…など、16作品が上映されます。詳しくは、ポレポレ東中野のHPをご覧下さい。
  2. 5月22日(日)、「鈴木ゼミin西宮」の予定です。詳細は次週に。
  3. 5月24日(火)7時、一水会フォーラム。講師は石高健次さん、演題は正式決定次第、発表します。
  4. 6月6日(月)阿佐ヶ谷ロフト。7時半。〈やさしい左翼のための『ザ・コーブ』の嘘、全部教えます〉。出演は、吉岡逸夫さん、しまだやすゆきさん、綿井健陽さん、松林要樹さん他。私も出ます。
  5. 9月9日(金)〜11日(日)。劇団再生による、見沢知廉七回忌追悼公演があります。「天皇ごっこ『蒼白の馬上』」です。小田急線千歳船橋駅前の「APOCシアター」です。11日(日)の14時からは特別トークがあります。大浦信行(映画監督)、山平重樹(作家)、高木尋士(劇団再生代表)、鈴木邦男による、「作品としての見沢知廉」です。