2011/08/15 鈴木邦男

豪華・過激に「生誕100年祭」が!

①「生前葬」よりはいいでしょう…

「生誕100年祭」の第1部(8/7)若松さん、筆坂さん、金さん、塩見さん
「生誕100年祭」の第1部(8/7)若松さん、筆坂さん、金さん、塩見さん

最後にケーキが運ばれてきました。ローソクが6本、立ってます。「では一気に吹き消して下さい」と司会者に言われました。でも、肺活量がないから、フー、フー、フー…と、なかなか消えません。

その時、「ハッピーバースディ・クニオ!」という歌声が。歌手の宮崎美乃利さんの歌です。そして会場の全員が歌います。ハッと我に返りました。「そうか。今日は私の誕生会なのか」「それで、こんなに大勢の人々が集まってくれたのか」と思いました。感謝感激です。

すっかり忘れていました。自分の誕生日だということは。だって、この日の誕生日は私の誕生日であって、実は私の誕生日ではないのです。

要は、この日をネタにして、いろんな人に会ってみたい。話を聞いてみたい。そして、騒いでみたい。そういうイベントなんですよ。その意味では大成功でした。これだけのビッグな人たちが、よく、これだけ多く来てくれた、と思います。

第2部 桃江さん、三井さん、佐川さん、塩田さん、徐さん
第2部 桃江さん、三井さん、佐川さん、塩田さん、徐さん

又、これだけ深く、濃い話をしてくれたイベントもないと思います。何より、私自身が、1番楽しめました。その意味では、やっぱり、私の誕生祝いだったのか。

8月7日(日)午後1時から始まりました。阿佐ヶ谷ロフトです。定員80人なのに、5日前には、予約だけで50人以上がありました。当日は又、ドッと来るだろうと思ってたら、やっぱり、超満員でした。100人以上です。1時から4時半まで。

終わって、駅前の白木屋で二次会をしましたが、そこには50人。二次会に、これだけの人が残っていたのも初めてです。名残惜しいのでしょう。さらに、三次会、四次会と行きました。最後まで盛り上がりました。

生誕祭は今年で2年目です。なぜ「生誕祭」が生誕したか。その由来から話しましょう。

やはり第2部 飛松さん、北芝さん、明石さん
やはり第2部 飛松さん、北芝さん、明石さん

子供の時や、青年の時なら、「お誕生会」も意味があるでしょう。でも、40を過ぎたら、もう嬉しくもないし、誕生祝いなんて、やってる人は誰もいない(いるか)。

ましてや、60過ぎからの誕生会なんて、祝われたくない。むしろ、秘密にしたい。でも、「やろうよ」と周りの人たちが言う。嫌だ、と断り続けていました。

そしたら、「じゃ、生前葬」をやろう、となり、その準備が進んでいった。慌てた。恐怖した。あんなことだけはしたくない。あれは生恥祭だ。「それだけはやめてくれ!」と懇願しました。

「じゃ、生誕祭を認めるか?」「はい」と言いました。つまり、「究極の選択」で、始まったわけですよ。

②普段会えない人に会える!

平野さん、赤岩さん、若松さん
平野さん、赤岩さん、若松さん

でも、よかったと思います。1年に一遍しか会えないような人もいるし。じっくり、話を聞きたいと思ってる人にも会えるし。いいイベントになったと思います。

そんな話をオープンの時に言ったんですよ。そしたら、壇上のゲストに言われた。

「生誕祭だなんて、生意気だ。思い上がっている。ふざけている。やるんなら、ちゃんと生前葬をやれ!そんな誠実さがお前にはもうないのか!」と。厳しく糾弾されました。

塩見孝也さんだった。元赤軍派議長で、1970年に逮捕され、20年間、獄中にいた偉い人だ。そうか。この人は、数年前に「生前葬」をやって、週刊誌などでも話題になった人だ。批判されていた。でも、私は「すみませんでした」とすぐに詫びを入れた。塩見生前葬は、「アホらしい」と思いながらも、私は行きました。そんなことがあった。

満員の阿佐ヶ谷ロフト
満員の阿佐ヶ谷ロフト

私の生前葬、じゃない、生誕100年祭は、2部形式で行われた。赤組と白組だ。よく分からんが、NHKの紅白歌合戦のようだ。総合司会がいて、赤組、白組の司会がいる。

そして、どっちが勝ったかを競う。私をダシにして皆が楽しむんだから、ダシの私に文句を言う権利はない。あれよ、あれよと見てました。それも実に楽しいものでした。

来年もぜひ、思いっ切り面白いイベントにして下さい。では終わり。と終わっちゃいけないな。これから報告だ。まず、オープンニングは宮崎さんの歌で始まる。そして、

第1部 鈴木邦男と〈赤組〉 1時15分から2時15分。テーマは、「左翼革命とは、いったに、なんだったのか?—民族運動・革命運動・維新運動・北朝鮮・マルクス・レーニン主義」

と盛り沢山だ。これだけで一日中やれるのに、たった1時間だけだ。勿体ない。ゲストは…。

筆坂さん、椎野さん、佐川さん、徐さん
筆坂さん、椎野さん、佐川さん、徐さん

塩見孝也(革命家、元・赤軍派議長)

若松孝二(映画監督。最近、三島由紀夫の映画を撮り終えた)

筆坂秀世(元・日本共産党№4、元・参議院議員)

金廣志(元・赤軍派。指名手配になったが、15年逃亡し、時効を迎え、社会復帰。今は進学塾のカリスマ講師)

平野悠(ロフト創始者)

椎野礼仁(編集プロダクション代表)

赤岩友香(「週刊金曜日」編集部。「美人すぎる記者」と言われている)

この豪華な7人だ。あっ、私もいるから8人だ。椎野、赤岩さんは司会を兼ねている。忙しいのに皆、よく来て下さいました。ありがとうございます。

若松監督は、映画「三島由紀夫」を撮り終えたばかり。11月に試写会をやり、来年公開だという。衝撃的な作品のようだ。

白井さん、宮崎さん
白井さん、宮崎さん

「連合赤軍」「キャタピラー」と続き、それを凌駕する作品になったという。1960年の山口二矢の事件から始まっている。試写が楽しみだ。公開が楽しみだ。

若松監督は、連赤やPFLPの映画を撮っているし、日本赤軍の人々とは同志的連帯もある。アラブにも北朝鮮にも行っている。だから、左翼的な監督と思われている。

でも、山口二矢、三島由紀夫、森田必勝にも大いなる関心と、シンパシーがある。そして、長年の夢だった映画「三島由紀夫」を撮った。その監督が、この日、ロフトでは、「右とは何か、左とは何か」を語り、映画の世界を語る。

③日共、反日共、監督が激突!

飛松さん、三井さん、佐川さん、明石さん
飛松さん、三井さん、佐川さん、明石さん

筆坂さんは、ずっと、日本共産党幹部だった。その人が、塩見、金さんといった「反日共系」「新左翼」の人々と同席するなんて、あり得なかった。今回が初めてだ。

共産党は自分たちこそが本当の左翼だと思っている。だから、「新左翼」なんて言葉も認めない。自分たちより「新」しいなんて、あり得ないと思っている。いつも、「トロツキスト」といって罵倒してきた。

でも、党の発表、公式見解はそうだが、内心は「彼らも、頑張っている」と思ってたのか。

「それは全くありません」と筆坂さんはズバリと言う。ウーン、そうなのか。

「でも、昔は日本に共産党しかなかった。そこから全ては別れたんだ。中国寄り、ソ連寄りといって除名した人たちも、元々は共産党だ。共産党だって、中国寄り、ソ連寄りの時代はあった。その意味で、(いい意味でも、悪い意味でも)全ては共産党の責任ではないか」

北芝さん、飛松さんの元刑事コンビ
北芝さん、飛松さんの元刑事コンビ

と、金さんは聞く。私もそう思って筆坂さんの答えに注目した。少しは、「疚しさ」を持って、でも、非情な革命運動だから、他の人たちを批判してたのではないか。そう思った。

しかし、「そんな気持ちは全くありません」と言う。共産党の体質がかなり分かった。

さらに、話は連赤事件に移る。共産党は、口を極めて罵倒した。それも皆、本心からだ。

塩見さんは、「私が獄中にいた時に起こった野合だった。外にいたら、起きなかった」と言う。

金さんは、「赤軍、日本赤軍、よど号赤軍など、全ての赤軍のルーツは塩見さんなんだから、連赤事件にも責任はあるだろう」と言う。しかし、「いや、全くない」と塩見さんは言う。

ともかく、凄いやりとりでした。日共、反日共の幹部が同席するなんてことも、なかったことだ。そして、ロフト席亭の平野さんが、鋭い突っ込みを入れる。

全体のやりとりをどっかに載せるべきだね。1冊の本にしてもいい。「鈴木邦男のバースディ・ブック」とか。編集プロダクションの椎野さん、考えて下さいよ。何なら、絵本にしてもいい。楽しい絵本になるだろう。

④元刑事さん、元検事さん、そして事件を起こした人々が!

島田英会話の人と
島田英会話の人と

2時15分。第1部が終わって、休憩。この間に、金子遊監督の映画「ベオグラード1999」特別ヴァージョン最新作の上映(15分)がある。一水会の海外での活動を描いた貴重な映画だ。

そして第2部だ。第2部が、又、凄い。濃すぎる人々が登場する。

第2部は、「鈴木邦男と〈白組〉」で、テーマは、

「ここまでおかしいぞ、ニッポン! どこへゆく、ニッポン!
---殺人・冤罪・死刑制度・エログロ・ナンセンス・原発・菅政権」

ゲストは…。
佐川一政(作家。1981年に起きたパリ人肉事件の犯人)
徐裕行(オウム真理教の村井最高幹部を刺殺し、12年刑務所に入っていた)
北芝健(元刑事。作家。空手道場「修道館」館長)
飛松五男(元・兵庫県警刑事。テレビコメンテーター)
三井環(元・大阪高検公安部長)
明石昇二郎(原発問題に詳しいライター)
塩田祐子(「NPO法人監獄人権センター」。人権活動家)
椎野礼仁
桃江メロン(作家)

これらの人々が、一堂に集まることは、ない。これが最初で最後かもしれない。

四次会の後で
四次会の後で

佐川さんは久しぶりだ。肉を食い過ぎて糖尿病だ、と言ってたが、元気そうだった。

徐裕行さんは、こうしたイベントに出るのは全く初めて。野村秋介さんの墓前祭で私は知り合った。たたずまいが毅然としている。それに、もの凄い勉強家だ。信念の人だし、志の人だ。

事件が起きた時、「背後に大きなバックがある」「教唆されたのだ」といったマスコミもあったが、それは全くない。又、そんな風聞は全く気にしない。

12年の獄中では本を読みまくり、2000冊読んだという。今度、読書についての対談をしてみたい。

北芝、飛松さんは元刑事の眼から、佐川事件、オウム事件を語る。こんな形で、、「追う側」と「追われる側」が同席することはない。画期的だ。これはぜひ、単行本にすべきだ。映像は撮っているのだし、少しずつ、HPにupしましょう。

しかし、何度も言うように、こんな凄い人々を集めながら、時間がない。第2部も1時間15分位で、終わり、質疑応答に移る。活発な質問が出た。

又、この日、客席に来てくれた人の中にもビッグな人がいて、コメントしてもらった。『週刊SPA!』の名編集長だった、つるしさん。

元民主青年同盟幹部で、「全学連委員長」だったが査問され除名された川上徹さん(現・同時代社代表で、『査問』『アカ』などの著書がある)。

⑤司会、スタッフの皆さま、お疲れさまでした

本当の誕生日(8/2)に…
本当の誕生日(8/2)に…

そうだ。赤組の司会は礼仁さんと赤岩さん。白組の司会は礼仁さんと桃江メロンさん。そして、総合司会が、白井基夫さん。「週刊金曜日」の敏腕編集者だ。つまり、「週刊金曜日」の白井、赤岩コンビで、今日のイベントが行われたといえる。

初めの予定では、8月2日(火)だった。元々、鈴木の誕生日は8月2日らしい。ところが、2日は「週刊金曜日」の校了で忙しいから、ずらそうと、「誕生日」を8月7日(日)にしてしまった。これから、私の誕生日は「8月7日」に訂正されるのだろう。あるいは、来年は又、変わるのか。

来年はもう朝から晩までやってもいいね。ところで、何で「生誕100年」か。本当は、実年齢でやろうと思った。でも、いい年をしてお誕生会なんて恥ずかしい。

ということで、えーい、面倒だ。四捨五入して100にしよう。となったのだ。本人のいい加減な性格をよく表している。

去年は100年だから、今年は101年か。それでは、面白味がない。だから、「100年祭」は固定しておいて、№2、№3としていったらいいだろう。

鹿砦社の人々を迎え、文化放送で(8/10)
鹿砦社の人々を迎え、文化放送で(8/10)

そのうち実年齢もこれに近づくさ。そして一致した時が、人生の爆発だ。ということで、終わり。

そうだ。皆さんから沢山のバースディプレゼントを頂きました。ありがとうございます。阿佐ヶ谷ロフトからはワインを頂きました。とてもおいしゅうございました。

佐川さんからは機関銃を頂きました。オモチャですが、本物そっくりで、音も光も出るし、その辺の女の子に撃って、面白がってます。

北芝さんにはカバンを頂きました。来週の海外遠征(秘密のミッション)の時に使わせて頂きます。

それから二次会でしたね。いろんな立場の人々が、各々、話し合ってました。15年逃亡した金さんは、実は兵庫県に長くいたそうで、クラブのバーテンをしてたという。「エッ、あそこなら、よく知ってる。チキショー、捕まえたかった!」と飛松さんが悔しがってました。凄い話ですね。又、それからが飛松さんの凄さだ。

「じゃ、警察学校で講師で話したらいいのに」。面白い。警察官に対しても、いい勉強になる。でも、金さん。「警察に協力する気はありません」。今でも革命家だ。それと、徐さん、佐川さん、北芝さんを囲んで盛り上がってました。

いやー、凄かったですね。この日はとりわけ暑い日でした。又、阿佐ヶ谷は七夕祭りでした。それ以上に熱い集まりでした。

【だいありー】
邦典氏、藤本氏と(8/10)
邦典氏、藤本氏と(8/10)
  1. 8月8日(月)午前中、原稿。午後、雑誌の打ち合わせ。夜、柔道。昨日は、阿佐ヶ谷ロフトでヘトヘトだった。この日も、体を酷使してヘトヘトだ。でも、気持ちがいい。「101才」になって柔道をやってるなんて、私だけですよ。世界中で。
  2. 8月9日(火)昼、取材。今日の夜は、代官山の「山羊に聞く?」で布川事件の桜井さんのトークと歌がある。行こうと思っていたら、綿井健陽さんから電話。イメージリングスの島田幸泰さんが亡くなったという。
     夜7時、告別式。森達也さん、切通理作さんなども来ていた。余りの若い死に、参列者が号泣していた。今年の4月に結婚したばかり。結婚式の写真が遺影に使われている。余りに悲しい。「日本イスラーム化計画」という映画には、私も出演している。いろいろとお世話になった。いつも、ニコニコしていて、いい人だったのに、悔しい。皆で「お別れ会」をやろうと言ってた。
木村氏、犬塚氏と
木村氏、犬塚氏と
  1. 8月10日(水)午前中、原稿。午後3時、文化放送。今日は、「日本文学・三島由紀夫と太宰治」。その前半。後半は来週。「編集長は見た」は、何と、『紙の爆弾』の中川志太編集長。それと、たまたま所用があって上京していた松岡社長も出演。驚いた。鹿砦社が出した『原発追っかけマップ』は、取次から拒否されて書店に並ばない。それで、直接、注文が毎日、何百件とあるそうだ。それと、飛松さんの本についても紹介した。
     Wコロンさんの謎かけも終わり、来週の打ち合わせがあって、6時40分に出る。高田馬場に行く。秋田から伊藤邦典氏が上京したので、歓迎会。犬塚、木村、藤本氏らも一緒。一水会創設の同志・阿部勉氏の13回忌が今年あり、その打ち合わせもあって、邦典氏は上京。
     私は、1時間だけいて中座。一旦、家に帰り、準備して、出かける。車を運転し、船が待ってる場所へ。今回の任務のために、先週潜水の特訓を5時間受けたのだ。どこに行くのか私も分からない。ウルルン島なのか。竹島なのか。尖閣なのか。ともかく、長い間、潜って、島に上陸し、「作戦」を実行する。果たして出来るのか。生きて帰ってこれるのか。不安一杯で、船に乗る。
  2. 8月11日(木)、朝、島に着く。上陸し、ここでウェットスーツ、フィン、シュノーケル、ゴーグルで武装して、「任務」に向かう。プールでの特訓は受けたが、海は又、別なので、午前中は、海での潜水特訓。
     いやー、大変だった。全然、感覚が違う。長く潜っていて、焦って上に出ようとして、岩にしがみついたが、小さな貝が密集していて、手を切った。両手が血だらけになる。でも、ミッションがあるので、手当をして、特訓を続ける。昼食後から、本格的なミッション。「水中銃の訓練はないんですか?」「今回はありません」
  3. 8月12日(金)、ミッションに挺身する。もうダメかと思ったが、見事、完了。その瞬間、バッタリと倒れてしまった。でも、ミッションを果たして、やっと日本に帰れる。
     夜、船で着く。日本は暑い。すぐ、バタンキューで寝ようと思ったら、劇団再生の高木氏から電話があって、落合のデニーズで会う。謎の美女も一緒だった。秘密のミッションだろう。
     世の中、ミッションだらけだ。トム・クルーズ主演の「ミッション・インポシブル3」は今年12月に公開だという。今回の私のミッションを出した人は、じゃ、それに合わせて、その頃には次の司令を出します、と言っていた。そのために、もっと、水泳の技術を磨かないと。
     それと、水中銃の使い方も練習しないと。それと、水中ジェットや水上スキーの練習もしないと。昔、タイに行った時、水上スキーはやったんだ。だから出来る。シューティングセンターで、ピストルやライフルもやったな。かなり当たった。スナイパー(狙撃手)にもなれるだろう。今は、佐川さんにもらった機関銃で練習している。
  4. 8月13日(土)午前中、原稿。午後から、図書館。
     夕方、高島屋新宿店10階美術画廊に。森村泰昌新作展「絵写真+KIMONO」を見る。よかった。
  5. 8月14日(日)、原稿が遅れてる。必死で書いてるが、進まない。それに、命がけのミッションはあるし…。
【写真説明】
「生誕100年祭」の第1部(8/7)若松さん、筆坂さん、金さん、塩見さん

①8月7日(日)午後1時〜4時半。「鈴木邦男生誕100年祭」(Part2)です。第1部、左から、赤岩友香さん(週刊金曜日)、若松孝二さん(映画監督)、筆坂秀世さん(元日本共産党№4)、鈴木、金廣志さん(元赤軍派)、塩見孝也さん(元赤軍派議長)

第2部 桃江さん、三井さん、佐川さん、塩田さん、徐さん

②第2部です。左から、桃江メロンさん、三井環さん(元大阪高検公安部長)、佐川一政さん(作家)、塩田祐子さん、徐裕行さん、鈴木。

やはり第2部 飛松さん、北芝さん、明石さん

③鈴木の右は、さらに3人おります。飛松五男さん(元刑事)、北芝健さん(元刑事)、明石昇二郎さん(ライター)。

平野さん、赤岩さん、若松さん

④休憩時間に。左から、平野悠さん(ロフト席亭)、椎野礼仁さん、徐裕行さん、赤岩友香さん、白井基夫さん(2人とも「週刊金曜日」)、宮崎美乃利さん、若松孝二監督。

満員の阿佐ヶ谷ロフト

⑤超満員の阿佐ヶ谷ロフトです。

筆坂さん、椎野さん、佐川さん、徐さん

⑥(左から)筆坂秀世さん、鈴木、椎野礼仁さん、佐川一政さん、徐裕行さん。

白井さん、宮崎さん

⑦鈴木、女装した白井基夫さん、宮崎美乃利さん。

飛松さん、三井さん、佐川さん、明石さん

⑧飛松五男さん、三井環さん、鈴木、佐川一政さん、明石昇二郎さん。

北芝さん、飛松さんの元刑事コンビ

⑨元刑事のお二人。北芝健さんと飛松五男さん。

島田英会話の人と

⑩生誕祭に行く前に、阿佐ヶ谷駅前で「島田英会話」に会いました。昔、私が学生時代に島田さんに英会話を習いに行ったそうです。きっと、アメリカに行って勉強したいと思ったのでしょう。
 島田さんにも、阿佐ヶ谷ロフトに来てもらいました。壇上に上がって喋ってもらおうと思ってたのに…。

四次会の後で

⑪二次会は「白木屋」、三次会は喫茶店、四次会は和食「えん家」でした。そのあとです。

本当の誕生日(8/2)に…

⑫8月2日(火)は本当の誕生日でした。田中義三さんのお宅で。奥さんとお嬢さんたちや、義三さんのお友達が祝ってくれました。義三さんを偲びながら、飲みました。ケーキのローソクも消しました。左はアメリカに帰る直前のエミちゃんです。

鹿砦社の人々を迎え、文化放送で(8/10)

⑬8月10日(水)、文化放送に、『紙の爆弾』の中川編集長、鹿砦社の松岡社長が出演してくれました。寺ちゃん、貞包アナと一緒に。

邦典氏、藤本氏と(8/10)

⑭8月10日(水)夜7時から、高田馬場「土風炉」。秋田から伊藤邦典氏(左)が上京しました。私とは小学校からの知り合いです。中央は藤本隆之氏。

木村氏、犬塚氏と

⑮木村三浩氏、犬塚博英氏。邦典氏を含め、昔からの仲間です。

「鈴木ゼミin西宮」(9/19です)

⑯9月19日(火)、鈴木ゼミin西宮をやります。

【お知らせ】
  1. 8月17日(水)午後6時半開場7時開演、一水会フォーラム。講師は猪瀬直樹先生(東京都副知事)。「これからの日本、これからの東京〜エネルギーを考える〜」です。会場はホテルサンルート高田馬場3階会議室。
  2. 9月2日(金)新宿ネイキッドロフト。午後7時。漫画家のバロン吉元さん、植垣康博さん、私のトークです。「柔侠伝と戦後昭和史を語る」です。
  3. 9月5日(月)7時。新宿ネイキッドロフト。見沢知廉第7回忌トーク。見沢映画完成の話を大浦信行監督に。他、山平重樹さん、高木尋士さん、私などが出ます。
  4. 9月9日(金)〜11日(日)。劇団再生による、見沢知廉七回忌追悼公演があります。「天皇ごっこ『蒼白の馬上』」です。小田急線千歳船橋駅前の「APOCシアター」です。11日(日)の14時からは特別トークがあります。大浦信行(映画監督)、山平重樹(作家)、高木尋士(劇団再生代表)、鈴木邦男による、「作品としての見沢知廉」です。
  5. 9月15日(木)、緊急シンポジウム「原発とメディア・第2弾!」6時45分開会、文京シビックホール。入場料1000円。
    〈第1部〉いまメディアは何が問われているか。
    上杉隆(ジャーナリスト)、森達也(作家)、高田昌幸(ジャーナリスト・元北海道新聞記者)、司会:篠田博之(月刊『創』編集長)
    〈第2部〉原発と市民運動
    雨宮処凛(作家)、鎌仲ひとみ(監督)、鈴木邦男
「鈴木ゼミin西宮」(9/19です)
「鈴木ゼミin西宮」(9/19です)
  1. 9月19日(月・祝)。「鈴木邦男ゼミin西宮」。午後2時、西宮駅前のCaféインティライミ。ゲストは本山美彦先生(大阪産業大学学長)で、テーマは「戦前の日本の右翼と社会主義」です。本山先生は、『金融権力』(岩波新書)など著書多数です。お問い合わせ、お申し込みは、鹿砦社 鈴木邦男事務局まで。0798-49-5302
  2. 9月26日(月)午後7時、「山羊に聞く?で羊に聞く」。代官山のライブレストラン「山羊に聞く?」で、羊年の私に聞くイベントです。第1回は、私の『新・言論の覚悟』をテキストに〈言論と暴力〉について話します。2ヶ月に1回ずつ、私の本をテキストに、「自著を語る」「自分史を語る」イベントです。さて、どうなるのでしょうか。期待と不安で胸が一杯です。
  3. 10月29日(土)、見沢知廉の映画が封切りです。大浦信行監督「天皇ごっこ。たった一人の革命」。新宿のk’cinemaで。この日より3週間上映です。
     なお、封切り初日(10月29日(土))に、監督と一緒に私も出演者の1人として舞台挨拶をします。