2011/12/12 鈴木邦男

『竹中労』(河出書房新社)が、12月13日(火)発売です!

①木枯し紋次郎さんとも対談しました

『竹中労』12/13発売です 『竹中労』12/13発売です

明日、12月13日(火)、私の新しい本が発売になります。『竹中労』(河出書房新社)です。「竹中労没後20年の今年に出す」ということで必死にやりました。やっと間に合いました。今年最後のミッションでしょう。

そして、もう一つ、お知らせです。今発売中の「サンデー毎日」(12月18日号)で、中村敦夫さんと対談しています。中村さんは「木枯し紋次郎」で一世を風靡し、その後、参院議員。そして同志社大学院で教えました。来年のNHK大河ドラマ「平清盛」では清盛の祖父役で出演します。楽しみです。

その紋次郎さんと、今年1年を振り返り、原発、環境、日本の進路などについて語り合いました。

テーマは〈「左翼右翼」から見る原発と自然〉です。中村さんは言います。

「資本主義も社会主義も強烈な環境破壊を伴う」
「環境主義地域政党なら保革超える」
「サンデー毎日」12/18号
「サンデー毎日」12/18号

まさにその通りだと思いました。中村さんの話は、とても深いし、重みがあります。中村さんは、07年から09年にかけて、同志社大学大学院で総合政策研究科講師として環境社会学を講義しました。

だから、私は「講義を受ける学生」のようでした。とても刺激を受けましたし、勉強になりました。

中村敦夫さんと 中村敦夫さんと

11月中旬に出した『愛国と憂国と売国』(集英社新書)を読んで、あべ・あゆみさん(女優。『天皇ごっこ』主演)が、こんなことを言ってました。

「大局を見ながら、それでも関わり合う事から逃げない姿勢がいい」と。

これを聞いて、ギクッとしました。そうか。私は紋次郎の影響を強烈に受けていたのか、と。あゆみさんは、多分、映画「靖國」や「ザ・コーブ」などの闘いを言ってるのでしょう。

私は気が弱いし、人と争うのは苦手だし(すぐ負けるから)、人間嫌いで、引っ込み思案です。面倒くさいことには関わりたくない。逃げていたいと思います。

でも、いつも関わってしまう。〈事件〉に追いかけられ、追いつかれてしまうのでしょう。「日の丸・君が代」問題でも、北朝鮮問題でも、イラク問題でも、「靖国」「ザ・コーブ」問題でも…。あっしには関わりのない事と思いながら、ついつい、関わってしまう。

中村敦夫さんの『簡素なる国』 中村敦夫さんの『簡素なる国』

そういえば、72年から始まったんですね。「木枯し紋次郎」は。空前の大ブームになりました。70年は三島事件。72年は連合赤軍事件。そんな中で、三島なきあとの日本人の虚脱感、虚無感に、強烈な風を吹かせたのが紋次郎旋風だったんですね。竹中労と同じくらい、紋次郎の影響もあったのでしょう、私は。

中村敦夫さんは、84年、日本初の本格的情報番組『地球発22時』のキャスターに起用され、海外数十カ国を取材して国際的視野を持つようになります。98年、参議院議員になり、ついで「さきがけ代表」に就任。「サンデー毎日」の対談では、この辺のことも詳しく聞きました。

②もう一度、紋次郎を演ってほしい!

毎日神社で 毎日神社で

私は昔、一度だけ中村さんに会ってます。ロフトプラスワンがまだ富久町にあった頃です。16年ほど前でしょう。テレビのキャスターをやめ、参院選に出るずっと前です。ちょっと小休止というか、浪人の時だったと思います。中村さんは50代後半だったでしょう。「あの紋次郎が来るのか」「ぜひ見たい」とファン心理で行きました。その時、凄いことを言ったんですね。

「今でも挑戦している。闘っているし、勉強している。子供のようだ。大きくなったら何になろうか、なんてフッと思ったりする」

驚きましたね。言ってくれるじゃないか、紋次郎!と思いました。50代後半ですよ。でも子供のように知識欲旺盛で勉強し、チャレンジしている。「大きくなったら何になろうか」と思っちゃう。いいですね。実際、この数年後、請われて選挙に出、参院議員になるんです。

渡辺文樹監督と(12/5) 渡辺文樹監督と(12/5)

中村さんは1940年生まれ。今年71才です。元気です。「もう一度、紋次郎をやって下さいよ」と言ったら、「とても体が動きませんよ」と言ってましたが、そんなことはありません。元気一杯です。名刺にも紋次郎の写真が出てました。来年はNHK大河ドラマに出るし、紋次郎も夢ではないかもしれません。

昔、ロフトで会った時は、こちらは一ファンとして、ちょっと挨拶しただけ。憶えてるはずはない、と思ったのに、「富久町のロフトで会いましたね」と、ちゃんと憶えてました。

「サンデー毎日」は「同郷対談」と銘打ってます。リードには、こう書かれてます。

〈元参院議員の中村敦夫さん(71)と民族派団体「一水会」顧問の鈴木邦男さん(68)——共通点は「福島県出身」だ。津波と放射能に破壊されたふるさとを見た二人が年の瀬に、原発事故、復興から政治の現状に思いをぶつけあう〉

③今年最後のミッションでした

松浪ケンタさんと(12/5) 松浪ケンタさんと(12/5)

それでは、もう一つ、『竹中労』の本について。三島なき後の虚無感の中で、私は、紋次郎に大きな影響を受けた。と今、気付きました。

それと同時に、思想的には、竹中労ですね。この人については、キチンと書いてみたいと思ってました。そんな時に、河出から話があったんですよ。

「竹中労の評伝を書いて下さいよ」と。少々のエピソードなら書けるが、「評伝」は無理だと悩みました。話があったのは1年半前かな。そして、やってみるか、と思い、取りかかったのが春です。

今年は竹中労没後20年です。「だから秋には出しましょう」。そのために、6月までには原稿を300枚書いて下さいと言われました。今年は暇だし、やれるだろうと思いました。

ところが、北朝鮮に行ったり、帰ってきたら東日本大震災、そして原発事故。夏には、イルカと泳ぐミッション…と状況が激変。7月になっても、8月になっても原稿は出来ない。

「これじゃ“没後20年”に間に合いませんよ」とハッパをかけられ、急かされて、9月中旬でしたね。やっと「ミッション」をやり遂げたのは。

でも、それから又、大変でした。新しい「事実」が発見されるし、昔、私が竹中労の芝居をぶち壊した時の役者が出現したり。竹中がリビアに行った時の「新資料」が発見されたり…。何度も書き直し、書き足し、ヘトヘトでした。

大道塾の東孝先生と 大道塾の東孝先生と

そして、やっと出来ました。本の初版発行日を見たら、「12月30日」と出てました(実際は12月13日に書店に並びますが)。

フーッ! やっと間に合った。ミッションに成功した。という気分です。

12月5日(月)に、「衆議院議員 松浪ケンタ君と道州制で新世紀を拓く会」に出ました。この時、ケンタ君は言ってました。

政治家に必要なのは3つだ。「ミッション。ビジョン。パッションだ」と。

なるほどと思いました。ケンタ君は若い。30代後半だ。松浪健四郎さんの甥っ子で、格闘家でもある。東孝先生の主宰する「北斗旗」大会には何度も出てるし、健闘している。期待される政治家だ。

私には、ビジョン、パッションはないが、ミッションだけはある。本当は関わり合いになりたくないのに、巻き込まれ、関わってしまう。そして、ミッションに追いかけられる。竹中労の本だって、北朝鮮行きだって、野性のイルカと泳ぐんだって、とても出来ないと思っていた。「ミッション・インポシブル」だ。

でも、何とかやれた。ホッとしている。いくら何でも、今年のミッションはこれで全部終わりだろう。

④「三島越え」を狙った体験的評伝だ

麻生秀孝先生と 麻生秀孝先生と

さて、『竹中労』の本だ。もうちょっと説明する。河出ブックスは随分と本が出てるが、その中で、「人と思考の軌跡」というシリーズがある。いわば「評伝」シリーズだ。

今まで出てるのは3人だ。丸川哲史の『竹内好=アジアとの出会い』。細見和之の『永山則夫=ある表現者の使命』。前田英樹の『信徒・内村鑑三』だ。この評伝シリーズの4冊目が私の本だ。

『竹中労=左右を越境するアナーキスト』(1300円)だ。表紙には、こう書かれている。

〈「人は、無力だから群れるのではない。あべこべに、群れるから無力なのだ」
 ——権力と組織に抗い孤軍で奮闘した無頼の生き様を追う体験的評伝〉
〈没後20年。もはや、右翼も左翼もない。イデオロギーを超えた言論と行動を再生せよ〉

「体験的評伝」はいいですね。「客観的な評伝」は私の力では無理だ。竹中が生まれてから、どんな子供時代を過ごし、どうして共産党に入り…と詳しく書いてては、私の書きたい〈本質的なテーマ〉になかなか入れない。

それに、竹中労の〈全体像〉を書くのも無理だ。だから、私が会った竹中労、話をした竹中労、影響を受けた竹中労、仲違いをした竹中労…などについて、体験的に書いた。この人に出会ったおかげで、人間は「右や左ではない」ということを教えられた。

では「目次」を紹介しよう。

北芝健さん(右)と(12/4) 北芝健さん(右)と(12/4)
『竹中労=左右を越境するアナーキスト』
はじめに
第一章 呂律の人・竹中労
第二章 左右を弁別すべからざる状況=大杉栄と里見岸雄、その思想=
第三章 群れるから無力なのだ
第四章 科学から空想へ
第五章 友人、来たりて風となれ!
あとがき

竹中労は、大杉栄を愛し、信奉していた。『フォアビギナーズ大杉栄』(現代書館)では、「大杉栄とは、私である」と書いているくらいだ。私は竹中を通して、大杉栄を学んだ。又、竹中は、「三島以降」の私たちに、一つの挑発をした。「天皇で考えが一致しなければ、左右は話し合えないのか? 共闘できないのか?」と。

三島由紀夫は東大全共闘に対し、「君たちが一言、天皇と言ってくれれば共闘できるのに」と言った。それは、天皇と言わないから共闘できないという強い拒絶でもあった。

日学同初代委員長・斎藤英俊さんと 日学同初代委員長・斎藤英俊さんと

竹中はさらにその先を言う。「天皇で一致しなくても共に闘えるのではないか」と。三島事件から6年後だ。1976年12月6日。東京・大手町会館でのことだ。民族派青年を前にして竹中労は、「天皇はそんなに大事なのか?」と問いかけた。「当然じゃないか」と私らは思った。しかし、その時の竹中の言葉が脳裡に焼き付いて離れない。

「天皇問題では一致できなくても、アジアの風と光と呂律(リズム)を理解するなら、共に話せるのではないか。共に闘えるのではないか」と竹中労は言ったのだ。

衝撃的な言葉だ。勿論、反撥した。そこから〈竹中労〉との付き合いが始まった。私の本も、そこから始まる。

何とか竹中労という〈巨人〉を知り、理解しようと必死で考え、書いた。そして、死後20年にして、初めて分かったこともある。新発見もあった。竹中は、我々に「三島越え」を言っていたんだ。そんな気がする。

又、竹中は、「三島由紀夫の『文化防衛論』のネタ本は里見岸雄ですよ」と言った。それが、里見岸雄を勉強するキッカケになった。そんなことも書いた。

又、竹中は、実に多くの人々を紹介してくれた。遠藤誠、千代丸健二、中山千夏、矢崎泰久、小沢遼子、桐島洋子…などだ。

その中で私の「人脈」も広がり、考えも広がった。「左右を弁別すべからざる」状況は、まさに竹中が作った。そして竹中と野村秋介さんの友情についても書いた。大杉栄と北一輝のような厚い友情があると思った。

自分の最近考えた〈思い〉の全てを書き込んだ本だ。そんな本です。読んでみて下さい。

【だいありー】

「右から考える脱原発集会&デモ」(12/5)
「右から考える脱原発集会&デモ」(12/5)
  1. 12月5日(月)午前中、原稿。午後、打ち合わせ。午後5時から6時、渡辺文樹監督とトーク。高円寺の油井美術館分室で。12月1日から9日まで、渡辺監督の映画上映会をやっていて、毎日、ゲストとのトークがある。この日は、三島事件、赤報隊事件について、じっくりと話す。
     終わって、『新・言論の覚悟』のサイン会。渡辺監督との対談も入っているので、2人でサインをする。
     そのあと、ニューオータニへ。「衆議院議員 松浪ケンタ君と道州制で新世紀を拓く会」に出る。ケンタ君は元気だ。頑張ってほしい。「大道塾」の東孝先生、サブミッションアーツレスリングの麻生秀孝先生に会う。
     40分ほど出席し、次に行く。「右から考える脱原発集会&デモ」だ。6時半に水谷橋公園で集会。7時、デモ。ニューオータニを出たのは7時半。デモは出発した後だ。タクシーでデモを追っかける。ツイッターでデモ情報を調べながら、追いかける。
     東電を過ぎたあたりで、やっと追いつき、合流。後は一緒に歩いた。「主権回復を目指す会」の西村修平さんも来ていた。偉い。「鈴木邦男なんかと一緒にデモに出るとは何事か!と随分批判されました」と、言っていた。大変なんだ。それでも「脱原発は大義だ」といって参加してくれる。ありがたいと思いました。勇気があります。
     デモは新橋で解散。その後、近くの居酒屋で打ち上げ。
解散地点で挨拶 解散地点で挨拶
  1. 12月6日(火)夕方まで、原稿。夕方、雑誌の対談。そのあと、柔道。まだ膝が痛いので、軽く体を動かす。
  2. 12月7日(水)午前中、図書館。午後3時、文化放送。今日の特集は、 「沖縄県民激怒。普天間問題、混沌!」です。日米地位協定の見直し、基地問題。沖縄防衛局の田中局長の問題発言。一川大臣の不適切発言など…。問題がありすぎの内閣だ。そんな話を、じっくりしました。  「編集長は見た!」は「サピオ」の三浦和也編集長。今回の特集は、「日米開戦 70年目の真実」。そのあと、Wコロンの謎かけ。Ust延長戦。

終わって、急いで、弁護士会館へ。2階講堂クレオで。

〈なぜ、無罪の人が「自白」をしてしまうのか。
=取調べの全過程の録画が必要なワケ=〉
西村修平さんと 西村修平さんと

広い講堂が満員だった。第1部は、高木光太郎さん(青山学院大教授)の講演。「自白の心理学—なぜ無実の人が『自白』をしてしまうのか」。

第2部は、パネルディスカッション「取調べの可視化(全過程の録画)が必要なワケ」。パネリストは、高木光太郎さん、桜井昌司さん(布川事件冤罪被害者)。青木和子さん(弁護士。布川事件弁護団)、小坂井久さん(弁護士)。コーディネーター、若林秀樹さん(アムネスティ・インターナショナル日本事務局長)。

とても勉強になりました。帰ろうとしたら、アッと思った。藤波心ちゃんがいた。聞きに来てたのだ。勿体ない。パネラーで喋ったらよかったのに。マネージャーと一緒だ。マネージャーに「可視化はなぜ必要か」を説明していた。大人に中学生が教えている。凄いですね。

  1. 12月8日(木)午前11時半。週刊誌の記者と打ち合わせ。それから、レーニンさんと打ち合わせ。
     そこに河出書房新社の武田さん。『竹中労』の見本誌を持ってきてくれた。嬉しい。やっと出来た。やっと間に合った。「竹中労没後20年」で出すので、何としても今年中に出そうと、ハッパをかけられたのだ。今年最後のミッションも終了した。
     夜、家に帰ったら、「サンデー毎日」が届いていた。あれ?12月11日(日)に発売じゃないの。だって「サンデー毎日」だから。ところが、火曜日発売なんだそうな。中村敦夫さんと私の対談が出ていた。じゃ、発売されて3日間も私は知らなかったのか。なかなか内容が濃くて、楽しい対談でした。
  2. 12月9日(金)午前中、原稿。午後、取材。7時から2つの会が重なった。新橋で高須基仁さんの『飲んで暴れて惚れて』(三才ブックス)の出版記念会。もう一つは高円寺で鹿砦社の忘年会。
     どっちに出るか。それで味方か敵か、判断する。そんな感じだな。「踏み絵」だ。昔は仲が良かったのに、数年前、鹿砦社の忘年会で高須さんが暴れた。喧嘩して相手を殴り、料理を蹴飛ばし、風の如く去った。凄い人だ。
     そのあと、警察が調べに来たが、「犯人」はいない。鹿砦社としても「反権力雑誌」だから、警察に被害届を出さない。それを見越して、元全共闘の高須さんは暴れたのか。
     それ以来、両者の関係は断絶。この日も、「どっちに出るんだ」と皆を試している。私は臆病で卑劣だから、半分ずつ出た。両方から恨まれた。
  3. 12月10日(土)早朝の新幹線で新神戸に行く。元町映画館で、「天皇ごっこ」を上映している。第1回目の上映のあと、1時より、雨宮処凛さんとトーク。
     さらに場所を移して、午後2時から、「コミスタこうべ」2階セミナー室で2人のトーク。「市民フォーラム」で。「左右を超えて脱原発・反貧困」について話す。
     終わって、打ち上げ。両方とも満員でした。それから大阪に行って、泊まる。
  4. 12月11日(日)昼、大阪十三の第7劇場に行く。「天皇ごっこ」上映の後、12時半から2時半まで。大浦信行監督、植垣康博さん(元連合赤軍兵士)と私の3人でトーク。
     そのあと、打ち上げ。最終の新幹線で帰りました。

【写真説明】

『竹中労』12/13発売です

①『竹中労=人と思考の軌跡=』(河出書房新書・1300円)です。12月13日(火)発売です。

「サンデー毎日」12/18号

②「サンデー毎日」(12月18日号)です。中村敦夫さんと「同郷対談」をしました。

中村敦夫さんと

③11月21日(月)毎日新聞社で対談しました。対談の後に撮りました。

中村敦夫さんの『簡素なる国』

④中村敦夫さんの『簡素なる国』(講談社)。同志社大学大学院での講義録です。

毎日神社で

⑤中村さんと対談の後、編集部の人に毎日新聞社の屋上を案内してもらいました。何と、「毎日神社」があるんですね。素晴らしいです。他の新聞社にはないでしょう。

渡辺文樹監督と(12/5)

⑥12月5日(月)5時から6時、高円寺で渡辺文樹監督とトークしました。超満員でした。

松浪ケンタさんと(12/5)

⑦渡辺監督とのトークのあと、急いで、ホテルニューオータニに行きました。「衆議院議員松浪ケンタ君と道州制で新世紀を拓く会」に出ました。ケンタさんと。

大道塾の東孝先生と

⑧大道塾の東孝先生と。大道塾が主宰する「北斗旗」にはケンタさんも何度も参加し、闘っています。ケンタさんは最強の国会議員でしょう。叔父さんはアマレスのチャンピオンだった松浪健四郎さんです。

麻生秀孝先生と

⑨サブミッション・アーツ・レスリングの麻生秀孝先生と。

「右から考える脱原発集会&デモ」(12/5)

⑩ケンタさんのパーティを中座し、タクシーでデモを追いました。ツイッターで追跡しました。東電前でデモに追いつき、合流しました。

解散地点で挨拶

⑪新橋の解散地点で挨拶しました。

西村修平さんと

⑫西村修平さんと。デモに参加してました。ありがとうございました。

北芝健さん(右)と(12/4)

⑬12月4日(日)、ネイキッドロフトに北芝健さんが出てたので行きました。お客さんも一緒に…。

日学同初代委員長・斎藤英俊さんと

⑭12月3日(土)。日学同(日本学生同盟)の初代委員長・斎藤英俊さんと。私と同じ年です。「早雪忌」(故三浦重周七回忌)で。

【お知らせ】

  1. 12月13日(火)午後7時、ホテルサンルート高田馬場一水会フォーラム。講師はスポーツジャーナリストの二宮清純先生。タイトルは「スポーツから見る日本と世界〜今こそスポーツ維新を〜」です。
  2. 12月13日(火)午後6時より、神保町・東京堂書店。鎌田慧さんとトークします。大逆事件をテーマにした鎌田さんの新刊『残夢 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の一生』(金曜日刊)の出版記念トークです。
     参加費500円(要予約)。お申し込み方法:東京堂書店に直接電話かメールで予約して下さい。
    03(3291)5181
  3. 12月19日(月)夜7時より、ロフトプラスワン。月刊「創」プレゼンツの年末トークがあります。上杉隆さん、森達也さんなど豪華ゲストが出演します。附録で私も出ます。
     又、ゲストでおしどりの出演も決まりました。楽しみです。
  4. 12月23日(金)午後1時より阿佐ヶ谷ロフト。「日本の将来」と「言論の自由」を真面目に考える大集会をやります。私も出ます。大物ゲストが大勢参加してくれます。
  5. 12月25日(日)昼の12時半。ネイキッドロフト。『裏のイチゼロvol.2出版記念イベント「クリスマスに考える大震災と原発』。山口祐二郎、早見慶子、恩田亮、小松悠理花…などが出演します。面白そうです。私も見に行こうと思っています。
  6. 12月29日(木)午後7時、ネイキッドロフト。Wコロンの木曽さんちゅうさんとロケット団の三浦昌朗さんの「月刊浅草新聞=学べるニュース」に出ます。
  7. 12月30日(金)午後7時、静岡のスナック「バロン」の忘年会にゲストで出ます。植垣康博さん(元連合赤軍兵士)とトークします。
  8. 1月3日(火)の深夜、テレビ東京で「田原総一朗の遺言」をやります。田原さんが昔作ったドキュメンタリーを毎月放送し、DVDにして発売します。この日は、「連合赤軍」です。現在での解説は植垣康博さんです。
     2月は、「学生右翼」です。日本学生同盟の斎藤委員長や、持丸氏らが出ます。まだ「楯の会」に移る前の森田必勝氏も映ってます。現時点での「解説」は水道橋博士と私です。
  9. 1月22日(日)西宮で「鈴木ゼミ」。ゲストは北村肇さん(「週刊金曜日」発行人)です。テーマは「原発事故の責任と脱原発への道」です。
     なおこの日は、Paix2(ペペ)さんも特別に出てくれます。ミニコンサート付きです。