2012/04/09 鈴木邦男

睦月影郎さんの「著書400冊突破パーティ」に出た!

①革命も維新も脱原発もない。ナマの人間がいる!

睦月影郎さんと(3/31) 睦月影郎さんと(3/31)

小説家・睦月影郎(むつき・かげろう)さんの「著書400冊突破パーティ」に出席した。

「著書400冊」は我々の理解を超える。「凄い」だけでは表現し切れない。「唖然」「愕然」だ。とても信じられない。

だから、ライターとしての「目標」には、とてもならない。「別世界」のことのようだ。

3月31日(土)午後6時からパーティは行われた。品川プリンスホテル・メインタワー22階「サファイア22」だ。

品川プリンスホテルは、いろんな建物があり、やたら大きい、広い。ここだけで巨大な都市だ。

メインタワーは各階に宝石の名前が付いている。ダイヤ、オパールくらいは分かるが、あとは分からない。

キャンディ・ミルキーさんと キャンディ・ミルキーさんと

そんな煌びやかな階で、煌びやかな「400冊突破パーティ」が行われた。

豪華な大広間で、豪華なパーティは開かれた。超満員だ。出版パーティといったら、「会費1万円」というのが多いが、このパーティは会費なしだ。

我々貧乏人が「お祝い」を出したら、かえって失礼になるのではないか。そんな感じがして私も出さなかった。

400冊を突破し、作家としての頂点を極めた人が、我々にお祝いや幸せのお裾分けをしてくれる。そんな会なのだろう。

「祝辞」で私は、そう言った。だから、今日は大いに「無銭飲食」します。すみません!と言いました。

司会をしている立川談之助さん(落語家)は、真っ赤な和服。派手だ。

志茂田景樹さんと 志茂田景樹さんと

この人は東中野に住んでいる。先週、ドーナッツ屋で本を読んでたら、隣りで本を読んでた人が談之助さんだった。

驚いたが、勉強家なんだ。スーパーのLIFEでもよく会う。その司会の談之助さんが言う。

「今日は官能小説家・睦月さんの会だけあって、エロ小説家、落語家、漫画家、女優、女装の人、男装の人、変態…と、おかしな人が多いのですが、1人だけ、怖い、右翼の人が来ています!」と言って私は紹介された。

「1人だけ、国を憂え、思想に生きる人」だという。そんな怖い人間じゃないのになー。でも、私は、パーティ、集会といったら、〈思想系〉が多い。

こう書くと、〈思想系〉もオタクっぽい、〈トンデモ系〉と同じような響きだ。

憲兵さんと 憲兵さんと

ともかく、私は、右翼の集会、連合赤軍の集会、「よど号」ハイジャックの集会…などが多い。あとは、脱原発の集会とデモ。野生動物保護の集まり、イルカやクジラ環境保護の集まり。死刑反対、冤罪を許すな、といった集会が多い。グリーン・アクティブの集まりもあるな。

ともかく、自分のことより、「公」のことを考え、政治を考える人々だ。世のため、人のためを考え、政治を憂える。維新をやろう。革命をやろうという人々だ。〈志〉を持った人々だ。

②これで私の人脈もグンと拡がった

400冊達成記念の『鎌倉夫人』 400冊達成記念の『鎌倉夫人』

ところが、睦月さんのパーティには、そんな人は1人もいない。維新や革命や環境を考える人は誰もいない。脱原発、反TPP、死刑廃止なんてことを話す人は誰もいない。「自分のこと」だけを考えている。「公」はない。見事に「個人原理」だ。

これも又、サッパリしてるし、清々しい。服装も思いのままだ。かなり年輩だと思うが、キャンディ・キャンディの格好をした人がいる。憲兵の格好をした青年がいる。ほとんど裸の女性がいる。パンツ丸見えの女優がいる。男物の服を着た、バスト136cmの女性がいる。エロ短歌の歌人がいる。知ってる人も多い。

私の人脈の中では特異な人々だ。グンと人脈の幅を拡げている。知った女性が挨拶する。

左右の集会だと、「今日は」と口で挨拶したり、せいぜい握手だ。でも、ここは別世界だ。日常のモラルを超えた世界の人々だ。

私も挨拶しました 私も挨拶しました

「きゃー、鈴木さん、久しぶり!」と言って、抱きつく。胸に飛び込んでくる。こんな経験は余りないから、動揺する。いきなり大外刈りか体落としで投げようとし、あっ、ここは講道館じゃない、と思い直す。そして柔らかい女体を抱く。

巨乳の女優さんやタレントさんが、「触ってもいいわよ。ここは、そういう会だから」と挑発する。でも勇気がないから出来なかった。

さて、主役の睦月影郎さんのことだ。この手の本を読んだことがないという人もいるだろう。この日、睦月さんの新著『鎌倉夫人』(徳間文庫)が、引き出物として配られた。皆、タダでご馳走を食べ、二次会もタダで飲み食いし、そして記念品までもらう。いいのかな、と思いながら、中を見たら、『鎌倉夫人』だった。本の帯には、こう書かれている。

〈祝!著書400冊達成〉。そして、本の帯の文章だが…。

〈いつの世も、惜しみなく人妻は少年を奪ふ〉
テレンス・リーさんと テレンス・リーさんと

そういう小説なんだ。著者プロフィールには、こう書かれている。

〈1956年、神奈川県生まれ。多くの職業を経て80年に官能作家デビュー。独特のフェティッシュな作風で読者の圧倒的な支持を受け、本書で著書400冊を達成〉

1956年生まれだから、56才なんだ。いろんな職業につき、苦労したようだ。それが小説家になる上で役に立ったのだろう。神奈川県立三崎高等学校卒業だ。高校を出て、いろんな仕事をやり、苦労して、23才から小説を書き、デビュー33年を迎えて、著書400冊だ。

③思想的な、過激な漫画も描いている!

巨乳のお姉さんと 巨乳のお姉さんと

ネットの記事から、もう少し紹介しよう。

〈熟女物からロリータ系まで幅広くこなし、ジャンルも正統派〜歴史物まで非常に多彩な作風である。視覚、聴覚だけでなく、味覚や嗅覚に関する描写を特徴とし、「フェティッシュ」と自ら名づける〉
〈官能小説としては、マドンナメイト(二見書房)、グリーンドア文庫(勁文社)に旺盛な書下ろしを提供してきたが、自伝的エッセイ『哀しき性的少年』や、夢野久作を主人公とする短編集、ビニ本の研究などの特異な著作もある〉

この「自伝」は読んでみたいな。

そして、エロ短歌の川上さんと そして、エロ短歌の川上さんと
〈奈良谷隆名義で、戦記ものやアクション小説を書いている。また、ならやたかし名義でマンガやイラストを描く。代表的なマンガ作品に、『ケンペーくん』などがある〉

そうなんだ。この「ケンペーくん」は有名なので、右派の人は皆、知ってるだろう。

奈良谷隆は本名だ。それを平仮名にして、憲兵の漫画を描いている。

戦争中の憲兵が現代の日本に甦り、大活躍をする。腐敗した政・財界人を叩き斬る。愛国心のない、軟弱な若者たちも斬りまくる。ともかく、現代の悪、腐敗、頽廃を斬りまくる。

他の官能小説は嫌いだが、「ケンペーくん」だけは好きだという人もいる。

もう少し、睦月さんの紹介を続ける。

宝井姉妹と 宝井姉妹と
〈『追憶の真夜中日記』は、24年間にわたる射精の記録で、ここで佐川一政と友人だったがのち絶交したことや、同業者の藍川京、霊能者の稗田おんまゆらなどをオナニーのネタにしていたこと。30代後半以後の人妻などとの数多くの女性との時に変態的なセックスの記録が克明に記されている〉

じゃ、この本も買ってみよう。オナニーの記録はどうでもいいが、佐川さんとのことは読まなくっちゃ。

だって、私は、佐川一政さんの紹介で睦月さんと知り合ったのだ。

20年ほど前だ。佐川さんを紹介してくれたのは沼正三さん(『家畜人ヤプー』の作者)だ。では、沼さんは誰に紹介されたんだろう。竹中労さんかな。

SHINGOさんのマジック SHINGOさんのマジック

佐川さんは、パリで金髪女性を殺し、食べた人だ。

その後、日本に送還され精神病院に入り、「治って」シャバに出ていた。

20年前は、自宅の傍でよく、パーティをやっていた。「焼肉パーティ」だったかな。

そこで睦月さんを紹介された。他にも女性の官能小説家、AV監督、AV女優、女給さんなどを紹介された。

でも、何か事情があって、睦月さんは佐川さんと絶交する。その詳しい事情も書いてるのだろう。読んでみたい。

④志茂田景樹さんは、もっと多いんだって

談之助さん、未知子さんと 談之助さん、未知子さんと

では終わりだ。あっ、いけない。これからが本番だ。「著書」について、真面目に考えてみたのだ。

睦月さんは、3年前に、「著書300冊突破」のパーティを新宿のホテルでやった。今年は400冊だ。

そして、「4年後に500冊突破」のパーティをやり、それで引退だと言う。あとは悠々自適で、好きなことをやるという。

好きなことって、多分、今と変わんないんじゃないのか。500冊まで4年は、今までのペースからは少し長い。

無理しないで、ゆっくりやるんだ、と言う。でも、十分、無理してるよな。

今年、400冊突破だが、漫画は入ってないようだ。

でも、初めに単行本を出し、それが文庫本になった時は、どうするのだろう。2冊に数えるのか。オリジナルは同じだから、1冊にするのか。

私は、『夕刻のコペルニクス』(扶桑社)が単行本で3冊出ている。そのうち2冊は文庫になっている。だから、5冊に数えている。

「祝400冊!」のTシャツを… 「祝400冊!」のTシャツを…

又、対談集も厳密に言ったら自分が1人で書いた本ではない。だから「対談」「共著」は著書の数に入れてはいけないのかもしれない。

私はこれも入れている。それで70冊くらいだ。

「厳密に言ったら、それは間違いですね」と言われた。パーティに出ていた志茂田景樹さん(作家)に言われた。

「単行本が出て、それが文庫になっても、あくまでも1冊です。私はそう計算してます。同じものですから。それに、大幅に書き直して増補版を出しても、これも1冊のままです」と言う。

自分の書いたオリジナルなものだけを1冊と認める。対談も1冊に入れないと言う。「睦月さんもそうしてるはずです」。

そうなのか。じゃ、文庫本や対談本も1冊に数えていた私は邪道なんだ。著書70冊といってたが、本当は40冊か50冊だろう。

さらに志茂田景樹さんに聞いた。この人なら、睦月さんと同じように400冊は突破してるのではないか。

「はい、20年前に400冊を突破しました」。

ゲッ!凄い。上には上がいる。

それで今は?

「600冊です」。

さらに驚いた。600冊も出したなんて日本にそういない。多作だといわれる人を思い浮かべても、600冊はいないだろう。司馬遼太郎、井上ひさしだって、600冊は書いてない。

「600冊なんて、いないでしょう。いたとしても、日本に10人もいないでしょう」と私は言いました。その推理は当たっていた。

志茂田さんは言う。「多分そうでしょうね」。「よく分かりませんが、日本で4人か5人じゃないですか」と。

ならやたかし『ケンペーくん』 ならやたかし『ケンペーくん』

ウーン、そうなのか。それにしても凄い人たちだ。「凄い」じゃないな。我々と比べるのが間違っている。別次元の世界の人たちだよ。400冊突破の睦月さん、600冊突破の志茂田さん。

それにしても、いつ書いてるんだろう。夜ずっと起きて書いてるのか。

でも、お二人とも、朝起きてから書いてると言ってた。「ちゃんと寝てますよ」とも。

2人とも、よく歩いているようだ。健康管理にも努めている。机に向かい、冒険や陰謀や、官能の世界を書いている。

明るい陽光の中で、どす暗い、ドロドロとした世界を書いている。光の中で、闇を見つめている。それでも精神のバランスを崩さない。したたかだ。

それは、どうしたら出来るのか。そうした「産みの苦しみ」についても今度は聞いてみたい。

【だいありー】

大竹まことさんと 大竹まことさんと
  1. 4月2日(月)午前中、原稿。午後、打ち合わせ。取材。夜、柔道。
     今日、『週刊ポスト』(4月13日号)発売。16ページ総力特集「昭和のプロレス」。
     力道山、馬場、猪木…。「プロレスは、紛れもなく戦後日本文化の象徴だった」といいます。昭和の名勝負、プロレス事件史、最狂ガイジン・レスラー名鑑、プロレスと社会について、特集しています。夢枕獏、柳澤健が書き、森本レオと有田哲平が「今こそ“史上最強レスラー”を決めようじゃないか!」と激論マッチを行っています。
     それに、「なぜUWFは連合赤軍なのか」と書いてる人も。実は、私です。新日本プロレス、全日本プロレスが誕生して40年。そう、2つとも1972年、連合赤軍の年に生まれてます。
     連合赤軍事件で、若者は、「革命」を取り上げられた、夢もなくした。その中で、プロレスの世界だけは、「革命軍」「維新軍団」「テロリスト」がいた。そして、より過激なもの、よりシュートなものを求め、UWFが生まれる。連合赤軍が生まれる過程と似ている。
     そして、UWF最後の試合では、連合赤軍の映像が流れ、「UWFは連合赤軍だった!」というコメントが流された。「内輪の潰し合い」にまで行ったからだ。連合赤軍に始まり、連合赤軍で終わった。それが新日本プロレス→UWFへの道だった。そんなことを書いた。
市川寛さん、猪野又アナ、鈴木(文化放送で) 市川寛さん、猪野又アナ、鈴木(文化放送で)
  1. 4月3日(火)午前中、原稿。午後、図書館。夕方、対談。午後7時、代官山。「山羊に聞く」。ここで桃江メロンさんが中心になって、いろんなトークライブをやっている。ちょうど1周年を迎えた。そのパーティが行われ、多くの人たちが集まった。
     このトークイベントには私も何回も出させてもらった。お世話になりました。と、お礼を言おうと思ったが、嵐が激しくて、家から出れなかった。出席出来なくて、申し訳ありませんでした。
  2. 4月4日(水)午前中、原稿。午後3時、文化放送。今日の特集は、「死刑をどう考えるか」。先頃、小川法相が、3人の死刑執行を発表した。そのことについて語りあった。
     「1年8ヶ月ぶりに死刑執行」と、どこの新聞にも書かれていた。では去年はなぜ、死刑ゼロだったのか。震災の年だからだ。震災で多くの人が亡くなったのに、さらに死刑執行はしたくない。と政府も法相も思ったからだ。
     「法で決まったことだから、粛々とやれ!」と言うが、でも去年は出来なかっただろう。それに130人以上の死刑確定者がいる。確定した順に執行してるのではない。政治的事件、宗教的事件、獄外の支援者が多い事件は全て後回しだ。本人も100%認め、「いつでも執行して下さい」という境地の人から順にやっている。
     私は何人も死刑囚に面会に行った。「捕まってよかった」と言ってる人がいた。18才の時に人を殺したが、そのまま捕まらず獣のままだったら、大変だった。捕まって、皆に教えられた。人間らしい心を取り戻すことができた、…と言う。
     でも死刑が確定している。いつ執行されるか分からないし。それでも、捕まってよかった、と言う。凄い境地だと思った。
     又、ある死刑囚は、病気になって、病死した。「こんな悪党が、病死なんて、申し訳ない」と泣いて謝っていたという。その報を聞いて、「よかったね」と思った。死刑の執行ではなく、病死だ。
     人が死んで、「よかったね」と思ったのは、その時が初めてだ。何年も何十年も後悔し、反省し、それでも許されない。18才で衝動的に殺人をし、「何であんなことをしたんだ!」と朝から晩まで後悔している。それを何年も何十年も…。そんな人間を「真人間」にして、そして殺す。これも残酷だ。
     今すぐ死刑を廃止するのは無理としても、終身刑とか、他のことも考えたらいいんじゃないだろうか。
     文化放送では、そのあと、「編集長は見た!」
  3. この日は、「サピオ」の三浦和也編集長。特集は、
    〈「フェィスブック」と「震災ボランティア」…。オウム事件専門家が明かす「マインドコントロール最新手口」〉
    〈何でも欲しがる中国〉〈中国「商標侵略」盗品リスト一挙出し!〉
     これは由々しき問題だと思った。
     この後は、Wコロンの謎かけ。Ust延長戦。それから高田馬場に行って、仕事の打ち合わせ。
『週刊ポスト』(4/13号) 『週刊ポスト』(4/13号)
  1. 4月5日(木)午前10時、骨法整体。腰が痛い。春のミッションに備えて、治してもらった。ありがとうございました。午後、河合塾コスモ。自習室で勉強した。
     午後7時、文京区民センター2A会議室。「小川敏夫法相による死刑執行に抗議する緊急集会」。抗議する人たちが沢山集まった。
  2. 4月6日(金)夕方まで原稿を書いていた。夜、仕事の打ち合わせ。ついでに上野の桜を見た。
  3. 4月7日(土)午前10時半、河合塾コスモ。会議。午後1時から、河合塾コスモ入塾式。新しい生徒が入って来て、私も挨拶。緊張します。終わって、懇談会。
  4. 4月8日(日)午前中、原稿。昼、図書館。午後、座談会。終わって、飲む。

【写真説明】

睦月影郎さんと(3/31)

①睦月影郎さんと。3月31日(土)、品川プリンスホテル。「著書400冊突破パーティ」です。ただただ、圧倒されました。

キャンディ・ミルキーさんと

②キャンディ・ミルキーさんと。前に、「300冊突破パーティ」「200冊突破パーティ」でも会いました。名札を付けてます。「東京原宿小学校1年3組」と書かれてました。うちには奥さんと子供もいるという噂です。子供は、「うちのパパはママなの」と言ってるんでしょうか。家族の理解もあって、羨ましいです。

志茂田景樹さんと

③作家の志茂田景樹さんと。「最近、会いましたね」と言いながら、2人で思い出せませんでした。お元気です。ウォーキングで鍛えているそうです。だから体が引き締まっています。

憲兵さんと

④睦月影郎さんは「ならやたかし」の名前で過激な漫画「ケンペーくん」を描いてます。その漫画に影響されたのでしょう。若い「憲兵」くんです。

400冊達成記念の『鎌倉夫人』

⑤この本が400冊突破の記念すべき本になりました。『鎌倉夫人』(徳間文庫)です。

私も挨拶しました

⑥私も挨拶しました。こういう人々の間では、1人だけ異色・異端です。

テレンス・リーさんと

⑦テレンス・リーさんと。リーさんは元外人部隊にいました。「格闘技は何をやったんですか?」と聞いたら、ベースは空手で、あと柔道。それに、銃やナイフを叩き落とす格闘術をやったといいます。今度、詳しく教えてもらおう。

巨乳のお姉さんと

⑧男物の服を着て、男物のネクタイをしてるが、バスト136cmの巨乳娘です。凄いです。

そして、エロ短歌の川上さんと

⑨そこに、川上史津子さんが来ました。元・月蝕歌劇団の女優。その後、映画に出たり、エロ短歌集を次々と発表したり…。「日本一のえろきゅん短歌女優」だ。その中の一首。 「吸われてる私の方が、なんでだろ?おいしい水を飲んでるみたい」

宝井姉妹と

⑩宝井姉妹と。

SHINGOさんのマジック

⑪SHINGOさんのマジックは凄かったです。1万円札を破り、一瞬にして燃やす。そして3万円にする。後で、私にも出来るネタを教えてもらいました。

談之助さん、未知子さんと

⑫このパーティの司会をやってくれた立川談之助さん、そして東條未知子さんと。談之助さんは真っ赤な着物。派手です。東中野に住んでいて、私とよく会います。
 未知子さんは、ほとんど裸です。前会った時は、白百合の女子大生でした。「朝まで電話で相談に乗ってくれた」と言ってました。昔は、私もきっと話し好きだったんでしょう。

「祝400冊!」のTシャツを…

⑬お祝いを贈られる睦月さん。Tシャツですね。「祝!400冊!」と書いてるようですね。

大竹まことさんと

⑭文化放送で、大竹まことさんと。大竹さんの番組の後に、「夕やけ寺ちゃん」が始まります。いつもは、すれ違いですが、3月21日(水)は大竹さんの番組にも出ました。

市川寛さん、猪野又アナ、鈴木(文化放送で)

⑮『検事失格』(毎日新聞社)を書いた市川寛さんと。3月30日(金)に市川さんが文化放送に出るので、会いに行きました。だから、隣は貞包アナウンサーではありません。猪野又紀子アナウンサーです。

『週刊ポスト』(4/13号)

⑯『週刊ポスト』(4月13日号)は特集「昭和のプロレス」です。私は、「なぜUWFは連合赤軍なのか」を書きました。

ならやたかし『ケンペーくん』

⑰睦月影郎さんが、「ならやたかし」の名で描いている漫画『ケンペーくん』です。現代に甦ったケンペーくんが、悪徳政治家や世の馬鹿どもを一刀両断します。

【お知らせ】

  1. 4月11日(水)午後7時、一水会フォーラムホテルサンルート高田馬場。講師・伊波新之助さん(ジャーナリスト)。「ミャンマーに見る植民地支配の傷跡」。
  2. 4月20日(金)〈「STOP!権力の暴走」国民大集会〜小沢一郎政治裁判の不当判決は許せない〜〉。午後7時より。文京シビックホール大ホール。実行委員会委員長・平野貞夫(元衆議院議員)。私も賛同人になってますので、行きます。
  3. 4月24日(火)政治・社会のあり方を問う!「佐高信政治塾」の2012年(第Ⅵ期)が仙台で行われます。
     第1回は、4月24日(火)で、佐高信さんと私の対談です。「右翼と左翼の交差点」です。18時30分より。会場はハーネル仙台です。
     これ以降、月に1回ずつ、行われます。講師は、鴨桃代、照屋寛徳、長谷川公一、朴慶南…さんなどです。
  4. 4月25日(水)午後7時、池袋ジュンク堂。宮台真司さんと私のトークがあります。
  5. 5月10日(木)午後7時、一水会フォーラムホテルサンルート高田馬場。講師は若松孝二さんです。
  6. 5月13日(日)連合赤軍40年を考える集い。午後1時より、目黒区民会館。シンポジウムのゲストは。森達也さん、雨宮処凛さん、山本直樹さんなどです。私も出ます。
  7. 6月20日(水)池袋ジュンク堂。7時半より、佐高信さんとトーク。3月からいろんな人を招いて、トーク「佐高信書店」が始まります。6月は私です。