2012/05/07 鈴木邦男

「STOP!権力の暴走」国民大集会に出ました。
本当にSTOPさせました!

①1200人が結集しました!

権力の暴走を許さないぞ! 権力の暴走を許さないぞ!

「ザ・ニュース・ペーパー」の人たちと一緒にラジオの収録に出てた時だったんですね。「小沢無罪」の報を聞いたのは。

4月26日(木)の午後12時から1時の収録だった。朝からずっと外に出てたので、メールも携帯も見てなかった。ザ・ニュース・ペーパーの人に初めて知らされた。

「北朝鮮から帰ってきて、すぐに小沢支持の集会があり、私も挨拶しました。1200人が集まったんです。凄い熱気でした。それが効いたのかもしれませんね」と言った。

4月20日(金)、7時から文京シビックホールで行われたのだ。支援集会は。

あっ、いけない。その時の写真をupするのを忘れていた。いい写真が沢山あったのに。じゃ、今週upしませう。遅ればせながら。

文京シビックホールは今まで何回も行っている。でも、そこにある「中ホール」とか「小ホール」「会議室」ばかりだ。1階の大ホールを使ったのは初めてだ。

私も挨拶しました 私も挨拶しました

そこに1200人だ。凄かった。壇上に主催者、司会者、賛同人がズラリと並ぶ。私も並びました。

〈「STOP!権力の暴走」国民大集会
 =小沢一郎政治裁判の不当判決は許さない=〉

と大きく書かれている。そこで皆で、「勝利するぞ!」「許さんぞ!」と拳を突き上げている。会場の写真も載せましょう。人、人、人…でビッチリです。

「でも後ろの方に公安が6人入って聞いていました。1番後ろ、右端と…」と、仙波敏郎さんが言う。さすがプロだ。

仙波さんは元愛媛県警巡査部長だった人だ。裏金問題を告発して警察を辞めた。

「公安(警察)は臭いで分かるんですか」と私は聞いた。

昔、忍びの者は擦れ違っただけで、分かったという。又、覚醒剤をやってる人間は、目を合わせた時、独特の目の外らし方をするという。

会場は満員です 会場は満員です

これは最近読んだ本間龍さんの本に出ていた。

この「外らし方」って何だろう。必ず右下に視線を外らすとか。そういうことかな。今度、本間さんに会ったら聞いてみよう。

本間さんは詐欺で捕まり、刑務所に入って、出てきた人だ。もう本を3冊も出している。

『転落の記』(飛鳥新社)は、実に感動的な本だった。なぜ、詐欺をするまでに追い込まれたのかが実にリアルに書かれている。

又、刑務所での奮闘記も興味深い。山本譲司さんの『獄窓記』以来の感動的な本だった。

中で、ペペの歌を聞いて励まされたと書いていた。

②小沢つながりで、小沢遼子さんが司会を

「無実だ!」と立ち上がりました 「無実だ!」と立ち上がりました

話を戻す。仙波さんは、「公安は体の動きで、すぐに分かります」という。

歩き方、顔の向け方、視線の向け方で分かる。それに、壇上でどんな面白い話をしても、絶対に笑わない。会場の全員が拍手しても、拍手しない。だから、すぐに分かるという。

自分は監視の仕事で来てるんだ。笑ったり、拍手したらダメだ。そんな所を他の公安に見られたら、「賛同していた」「内通者だ」と言われるかもしれない。署に帰ったら「査問」される。「総括」される。ここでも「連合赤軍化する日本」だ。だから、笑わないし、拍手もしない。

でも、これだったら、仙波さんのようなプロからはすぐに見破られる。さあ、どうする、どうなる、公安だ。

ここまで書かれたら、公安の上の人間は方針を転換するでしょうな。「仙波があんなことを言ってるから、その裏をかけ!どんどん笑え。拍手しろ。イギなし!と叫べ」…となるかもしれない。

確かにこうなると、公安かどうか探すのは難しくなる。

壇上の賛同人、来賓です 壇上の賛同人、来賓です

しかし、公安だって大変だ。思いっ切り笑ったり、拍手してるうちに、段々と「同化」する。人間なんて、そんなものだ。

動作で示しているうちに内面も、そこの人々を支持するようになる。危ない。まあ、お互いに緊張感が生まれて、いいのかもしれない。

そうだ。壇上にいた我々が、「勝利するぞ!」と叫ぶと、会場の人々(1200人)が皆、立ち上がる。

手には「無罪」と書かれた紙。そして、拳を突き出して、「勝利するぞ!」「無罪だ!」と叫んでました。

この集会についてのお話をしなくっちゃ。

4月20日(金)の午後7時に始まった。司会は小沢遼子さん。「同じ小沢だ、ということだけで頼まれました」と言っていた。

この前のサッカーの時、小沢さんは北朝鮮に行ったんだ。私も、帰ってきたばかりだし、今度、「北朝鮮論」をやりましょう、と言いました。

開会挨拶は長谷部英子さん(ネットメディアと主権在民を考える会世話人)。それから主催者挨拶。平野貞夫さんだ。元参議院議員・日本一新の会代表だ。

三上治さん、小沢遼子さんと 三上治さん、小沢遼子さんと

それから、「基調報告」。植草一秀さん(政治経済学者)だ。

「私はいろいろ容疑をかけられましたが、無罪です」と、まず自分の話をする。小沢さんは無罪だが、自分も無罪だと、まず言う。

そう言わないと、「容疑者のくせに何を言うのか」と言われますし、と言う。

自分は潔白だ。だから小沢さんの潔白も分かるし、主張できる。そういうことらしい。

他には、二見伸明さん(元衆議院議員)、宮崎学さん(評論家)、天木直人さん(元外交官)、山崎行太郎さん(文芸評論家)、森ゆうこさん(参議院議員)らが、元気に挨拶する。

私も挨拶した。北朝鮮から帰って来たばかりなので、その話をする。

民主党は北朝鮮と一切交渉しない。それどころか、北朝鮮に何も言えず、行った人間からは小さなおみやげまで取り上げている。

北朝鮮では、若い指導者を中心にして国民がまとまっている。対米外交にしろ、脅しをちらつかせながら、対話に引き込んでいる。

又、韓国、ロシア、中国、アメリカ…と強国を相手に一歩も退かない。日本だけが何もしない。

ピョンヤンの産院で ピョンヤンの産院で

コロコロとリーダーは変わる。そして、力のあるリーダーは、すぐに足を引っ張って引きずり落とす。こんなことでいいのか!と私は訴えました。

クリーンで、話し方が爽やかで、でも力がない政治家ばかりだ。

これでは、日本を囲む外国の、したたかなリーダーとは渡り合えない。

確かに小沢一郎はダーティだ。顔は悪いし、喋り方も下手だ。マスコミに対して愛想も悪い。でも外国に対して渡り合える。政治力がある。それは使うべきだろう。

下らない裁判に時間をとられてはダメだ。こんなことをしてたら、国家の損失だ。と言った。

③植草さんと久しぶりに話した

産院を見学しました 産院を見学しました

この日は小沢支持者の集会だ。それなのに、皆が崇める小沢さんを「顔が悪い、ダーティだ。喋り方も下手だ」とコキおろしたのだ。不愉快だろう。

でも、「国のために使え」と言ったのだから、渋々と拍手していた。後ろの方にいる公安だけは、(しっかり見てたが)、拍手しなかった。

他にも、森ゆうこさんや、松木けんこうさんなどが挨拶していた。姫井さんは壇上に並んでいたが、時間がないようで途中で帰ってしまった。

そして、メッセージ披露があり、集会のまとめと閉会挨拶を伊東章さんがやる。「小沢一郎議員を支援する会」代表世話人だ。

そのあと、皆で立ち上がって、シュプレヒコール。「勝利するぞ!」と叫びました。

金日成主席の生家で 金日成主席の生家で

こんな時も、公安は声を上げません。拳を突き上げません。分かりやすい公安たちだ。

終わって、賛同人や実行委員の人たちで近くの居酒屋に行きました。

植草一秀さんとは久しぶりに会いました。自らの容疑を晴らすために大変な苦労をしたと思います。今度、ゆっくりその話を聞かせて下さい、と言いました。

又、仙波敏郎さんは、初対面ですが、私は前から知ってます。「ぜひ警察の話を聞かせて下さい」と言いました。「いいですよ。今は鈴木さんも穏やかに話せますから」と言う。

不思議なことを言う人だ。私は、昔から穏やかですがな。

「いやいや、昔は、暴れとったじゃないですか。もの凄く悪かったじゃないですか」。

加藤紘一さんと 加藤紘一さんと

ギクッ!警察官だから私の隠してることも全て知っちょるんだ。恐いなー。

そういえば、4月25日(水)、池袋ジュンク堂で宮台真司さんと対談した時、「クニオさんは今は穏やかなふりをしてるけど、本当は恐い人ですよ。私は今でも赤報隊の犯人だと思ってます」。

ギクッ!まいったなー。誉め殺しされちゃったよ。じゃ、「よりみちパン!セ」シリーズの次の本は、『失敗の赤報隊』にするか。

いやいや、全てをバラしたら、命がない。じゃ、老衰して命がなくなる寸前に書くか。ウーン、どうしようと悩みますね。

④金正恩将軍を命を賭して守る!…と

記念植樹をしました 記念植樹をしました

そうだ。小沢支持の会の二次会の時だ。

皆に聞かれたので、北朝鮮の個人崇拝の話をした。

金正日総書記の3人の息子のうち、なぜ三男の正恩さんが後継者になったのか。その器量についても話した。

さらに、「崇拝される立場」も大変だろうな、と思った。

兄2人は、きっと選ばれなくてホッとしている部分もあるだろう。特に長男の金正男さんなんかはそうだろう。今のように自由にしてる方がいいのだ。

後継者になったら、一つの役を演じることしか出来ない。それも大変なことだし、大変な決意だと思う。

又、外国(特に日本)からは、「軍の傀儡」だ、とか、「ムリに金日成さんに格好を似せてるだけだ」と非難が飛ぶ。誹謗中傷される。

しかし、今回、北朝鮮に行って思ったことは、北朝鮮の国民は、穏やかに新しいリーダーを迎え入れ、支持している。この若いリーダーを中心にして、闘っていこう…という気概があると思った。

壺を持つ人と 壺を持つ人と

「いや、強制されて、そんなふりをしてるのだろう」「皆、指導者を恨んでいるのだ」という人もいる。それは分からない。

私も、長くいたわけではないから、全体的なところは分からない。

ただ、来るたびに、いろんな面で開放的になってきてる、と思う。

向こうの人も、前は「偉大な金日成将軍は…」と実に長く説明していたが、今は、かなり簡素化されている。

街中のポスターにしてもそうだ。それに、前は、「金正日将軍を讃える歌」などのように、指導者を絶対視し、讃え、私たちは付いて行きます、という歌が多かった。

ところが今は違う。音楽も洗練されているし、「足音」といった歌がよく流れている。英語では「Foots steps」と書かれていた。「軍靴の響き」ではない。人々の、軽やかな足取りを思わせる。金正恩さんになってからの歌だ。

もう一つ、よく歌われる歌だが、これだ。

「金正恩将軍を命を賭して守る」という歌だ。いろんなとこで、よく流されていた。とてもいい歌だ。

オウム事件の「関係者」たちと オウム事件の「関係者」たちと

それに、「将軍を讃える」とか、「将軍に付いて行く」というのではない。私たちが主役だ。私たちが守ってゆく、のだ。

「傀儡だ」とか、「ただ利用されてるだけだ」と無責任なことを言っている世界の、いや日本のマスコミから、私たちが守る。そんな決意のようにも思えた。

いい歌だったので、本屋を探して、買ってきた。そこにはハングルの下に英語でもタイトルがついている。「金正恩将軍を命を賭して守る」はこうだ。

「We will Safeguard General Kim Jong Un with Our Very Lives」

いいですね。英語の解説をつけるとこもいいです。新しい時代の跫音が聞こえる感じがしました。

 

※4月の訪朝時に現地でもらったDVDに収録されていた軍事パレードの映像がありますので、公開しておきます。

 

【だいありー】

宮台真司さんと対談 宮台真司さんと対談
  1. 4月30日(月)午前中、原稿。午後、新宿の「Bギャラリー」。〈芸術家Mの舞台裏・福永一夫が撮った「森村泰昌」〉を見た。とてもよかったです。  そのあと、打ち合わせ。夜、スポーツ会館。久しぶりに体を動かした。
  2. 5月1日(火)午前11時半。北朝鮮から帰ってきたばかりの山中幸男さん(救援連絡センター事務局長)と打ち合わせ。北朝鮮、よど号問題について話し合う。夕方、雑誌の対談。
  3. 5月2日(水)午前11時半。銀座のBLDギャラリー。細江英公写真展「薔薇刑」を見ました。よかったです。細江さんとは前に会ってるので、いたら、挨拶しようと思いましたが、いませんでした。細江さんの『ざっくばらんに話そう―私の写真観』(窓社)を買いました。
そのあと、サイン会 そのあと、サイン会

3時から文化放送。今日のテーマは「日本国憲法改正論議。鈴木邦男はこう考える」。自民党、みんなの党、たちあがれ日本などから改正案が出ている。

何故いま?という気がする。東日本大震災、原発、TPP、拉致問題…と、今やるべきことが山積みなのに、問題を外らしているのではないか。

私らが右翼学生の頃は、「諸悪の根源・憲法」という言い方をした。全てはこの憲法が悪い。これを改めたら全てがよくなると。しかし、それは違う。憲法を変えても日本は何も変わらないかもしれない。でも、じっくりと討議して変えてゆくべきだ。ただし、今、早急に、他のことをほっておいてやるべきテーマではない。そう思う。

HP管理人を囲む会 HP管理人を囲む会

それと、今日のゲストは、本間龍さん。元受刑者で作家だ。大手広告代理店に20年勤め、2006年、友人に対する詐欺容疑で逮捕され、黒羽刑務所に服役した。その体験をまとめた『「懲役」を知っていますか?』(学研)で作家デビュー。又、逮捕から刑務所までを書いた『転落の記』(飛鳥新社)は実にリアルであり、又、身につまされる告白だ。そして感動的な本だ。

これを読んで、本間さんにぜひ会いたいとおもった。いい人だ。初めは未収金を自分で穴埋めした。その〈善意〉から全てが始まった。いい人だからこそ、転落してゆく。その企業人としての落ちてゆく過程が凄い。又、会って、じっくりと聞きたいです。

文化放送が終わってから高田馬場へ。「土風炉」。大阪から上京した藤井正美さんの歓迎会。宮崎みのりさんの「キューバ報告」。私の「ピョンヤン報告」もありました。

射撃をしました 射撃をしました
  1. 5月3日(木)午前中、取材。午後3時、河合塾コスモ。連休中だが予備校生に休みはない。「現代文要約」。
     5時から「木曜読書会」。今日は、小林哲夫『高校紛争』(中公新書)を取り上げて、皆で読む。
     その後、生徒と食事会。
  2. 5月4日(金)書評を頼まれた本が4冊ある。ずっと電車に乗って読んでいた。
  3. 5月5日(土)映画評、コメントを頼まれた映画DVDが4本あって、それをずーっと見ていた。そして原稿書き。
  4. 5月6日(日)午前中、原稿。午後2時、脱原発杉並デモ。私も行きました。
     ところが、デモの途中から大雨が降ってきました。皆、ビショ濡れです。さらには、ヒョウまで降ってきました。でも皆、頑張ってデモをしました。解散地点の高円寺では、社民党の福島みずほさん、作家の雨宮処凛さんなどが挨拶。私も挨拶しました。共産党、社民党、新左翼、右翼、みんなの党…と、幅広い人々が集まった画期的なデモ、集会でした。

【写真説明】

権力の暴走を許さないぞ!

①壇上の皆が立ち上がって、叫んでます。「権力の暴走を許さないぞ!」と。私も(私は左端です)拳を突き上げております。
 4月20日(金)、午後7時から、「『STOP!権力の暴走』国民大集会=小沢一郎政治裁判の不当判決は許さない=」です。文京シビックホール大ホールです。その訴え、叫びが届いたのでしょう。小沢一郎は無罪でした!

私も挨拶しました

②私も挨拶しました。北朝鮮の報告をしながら、「たとえダーティでも、小沢を国のために使え!」と訴えました。右は、心配そうに見守る、司会の小沢遼子さん。

会場は満員です

③会場は超満員でした。1200人でした。シビックホールの大ホールは初めて入りました。

「無実だ!」と立ち上がりました

④会場の皆が、「無実だ!」と言って、立ち上がりました。

壇上の賛同人、来賓です

⑤壇上の賛同人、来賓です。左が私です。

三上治さん、小沢遼子さんと

⑥三上治さん、小沢遼子さんと。小沢さんは、サッカーを見に北朝鮮に行ったんですね。『紙の爆弾』で対談しましょうか。

ピョンヤンの産院で

⑦ピョンヤンの産院で。白衣を着るのです。

産院を見学しました

⑧一緒に行った南野(のおの)知恵子さんは元法務大臣です。そして、助産師出身です。だから、「ぜひ、ピョンヤンの産院を見たい」と言ってました。
 その願いが叶ったのです。新生児室も見学しました。この産院の向かいに「よど号」グループの事務所がありました。グループの子供たちも皆、ここで生まれたのでしょう。

金日成主席の生家で

⑨金日成主席の生家で。

記念植樹をしました

⑩記念植樹をしました。

壺を持つ人と

⑪壺を持った人と。でも、よく見たら、蝋人形なんです。ピョンヤンの美術館で。凄いですね。アートですよ。右の人物もアートです。

オウム事件の「関係者」たちと

⑫オウム事件の「関係者」と。(左から)無関係の鈴木。元オウム真理教幹部・元アーレフ代表の野田成人さん。オウム最高幹部の村井さんを刺殺した徐裕行さん。オウムを追った映画「A」「A2」を撮った森達也さん。平井週刊金曜日編集長。4月21日(土)。

宮台真司さんと対談

⑬宮台真司さんと池袋ジュンク堂で対談しました。4月25日(水)。

そのあと、サイン会

⑭そのあと、サイン会をやりました。

HP管理人を囲む会

⑮HP管理人を囲む会です。4月22日(日)、左が初代の赤坂さん。右が2代目の丸山さん。初代は何故か顔を隠してます。「顔を隠して胸を出せ」と誰かが言ってました。そんな雑誌ばかり読んでるんでしょう。

加藤紘一さんと

⑯「加藤紘一さんを励ます会」で。ANAインターナショナルホテルで。4月26日(木)。

射撃をしました

⑰射撃をしました。ピョンヤンで。あれ?違うかな。それに、オモチャの銃砲のようです。射的でしょう。きっと、どっかの。弾を当てて、タバコを取ったのです。

【お知らせ】

  1. 5月7日(月)今日発売の「アエラ」に原稿を書きました。4月30日(月)は連休で、一週延びたんですね。すみません。私がボーッとしてました。
     小林哲夫『高校紛争』(中公新書)の書評です。とてもいい本です。考えさせられました。
  2. 5月10日(木)午後7時、一水会フォーラムホテルサンルート高田馬場。講師は若松孝二さんです。映画「11.25自決の日=三島由紀夫と若者たち=」を監督した若松さんが、6月2日の公海を前に語ります。「なぜ三島由紀夫をテーマにしたのか?」一般の人も参加できます。会場整理費は2千円です。
  3. 5月12日(土)名古屋で講演会です。
  4. 5月13日(日)連合赤軍40年を考える集い。午後1時より、目黒区民会館。シンポジウムのゲストは。森達也さん、雨宮処凛さん、山本直樹さんなどです。私も出ます。
  5. 5月15日(火)岐阜の大夢祭。私も参加します。
  6. 5月16日(水)午後7時から、渋谷のアップリンクファクトリーで映画「ベオグラード1999」。「田中さんはラジオ体操をしない」上映。夜9時半から、田中哲朗さん、金子遊監督と私のトークがあります。
  7. 5月26日(土)1時から、京都大学の吉田寮食堂で「笑いの内閣」の公演。そのあとのトークに私も出ます。
  8. 5月27日(日)午前10時より、新宿k’s cinemaで、「孤独なツバメたち=デカセギの子どもに生まれて=」(監督、津村公博、中村真夕)の上映があります。
     上映後、11時半より、監督と私のトークがあります。日本、ブラジル、2つの故郷の間で揺れ動く日系ブラジル人の若者の知られざる青春を追った衝撃のドキュメントです。ぜひ見て下さい。映画は、5月26日(土)より、公開です。6月15日まで。朝10時からのモーニングショーです。
  9. 6月2日(土)午後2時。「マガ9学校」。新宿カタログハウスで。山本譲司さん(元衆議院議員。『獄窓記』著者)と私が対談します。
  1. 6月10日(日)午後2時より。西宮で鈴木邦男ゼミ。Caféインティライミ(阪神・西宮駅すぐ)。今回のゲストは、田原総一朗さんです。
    〈25年を迎えた朝日新聞阪神支局襲撃事件の真相と意味=今、言論の自由と暴力の問題を考える=〉
     お問い合わせ・お申し込みは、事務局へ。Tel 0798(49)5302へ。
  2. 6月15日(金)午後7時。ホテルサンルート高田馬場。一水会フォーラム。講師は辻井喬さん(詩人・作家)です。
  3. 6月20日(水)池袋ジュンク堂。7時半より、佐高信さんとトーク。3月からいろんな人を招いて、トーク「佐高信書店」が始まってます。6月は私です。
  4. 8月4日(土)午後1時、阿佐ヶ谷ロフト。「大生誕祭」をやるそうです。私の。