2013/05/13 鈴木邦男

勢いづく改憲ムード、安易な右傾化に抗して…

①連休明けに、出版〈大事件〉が!

5/4「激論!クロスファイア」 5/4「激論!クロスファイア」

激動の5月です。激動の連休でした。

田原総一朗さん、山口二郎さんとBS朝日で「リベラル勢力の結集」について話しました。

その前日はネイキッドロフトで民主党の小西洋之さん、映画監督の福原進さんと、憲法改正をしていいのかどうか、について話し合いました。

翌日(5月4日)の朝日新聞の社会面トップはこの時の写真でした。

又、テレビ朝日のモーニングバードに2回出ました。

NHKのニュースでも出たそうです。中日新聞、北海道新聞でも憲法や原発について話しました。

5月5日(日)は名古屋で講演会をやり、呉智英さん(評論家)と、憲法、原発について話し合いました。

「ヒコにゃん」の前で(5/6) 「ヒコにゃん」の前で(5/6)

翌、5月6日(月)は京都に行って、「人間国宝」志村ふくみさんと娘さんの洋子さんの特別展を見ました。

お二人には去年、コリア国際学園の集まりで会いました。素晴らしい展示会でした。

この後、彦根に行きました。以前、一緒に運動をしてた人が病気で、「鈴木さんに会いたがってる」とメールが来たからです。

見舞いに行き、ご家族にも会いました。

ところが帰りは、連休最終日で、新幹線は、全て満席。最終まで一杯。こりゃ立って帰るか、と思っていたら、たった一席だけ、奇蹟的にありました。それで座って帰れました。

「喫煙席の3人掛けの真ん中」です。文句は言えません。座れるだけでありがたいです。

でも今時、〈喫煙席〉なんてあるんですね。両側の人が、スパスパ煙草を吸ってます。私は真ん中で、ただ耐えてます。耐えて、仕事をしてます。

井伊直政像の前で 井伊直政像の前で

そして無事、東京に着きました。たまってた仕事があったので朝までやりました。

翌5月7日(火)は、夕方、参議院議員会館で、「民族差別・排外主義デモに抗議する集会」に出ました。私も話しました。

それからロフトに行って、「PC遠隔操作事件考察」を聞きに行きました。青木理さん、江川紹子さん、北芝健さん、寺澤有さん、落合洋司さんらに会いました。

家に帰ったら、緊急メールが入ってました。アッと驚きました。

「鹿砦社出版ニュース」です。「エッ!もういいの?」「皆に発表していいの?」と思い、鹿砦社にメールしました。

「大丈夫です。今日が解禁です」と言います。「全国の書店にも、このニュースは流しました。大変な騒ぎです」。

そうだろうよ。こんな本はないよ。話題を呼ぶどころじゃない。これは大問題になりますよ。

「あの大事件」を取り上げた。「あの2人」が会った。事件の闇を切り開いた。2人が会ったことだけで、〈大事件〉です。〈歴史〉です。

②『終わらないオウム』緊急出版です!

『終わらないオウム』(鹿砦社) 『終わらないオウム』(鹿砦社)

今まで、いろんな本の出版に立ち会ってきました。自分でも70冊ほどの本を書きました。

しかし、その中でも、この本は、最も衝撃的で、最もスリリングです。5月2730日に緊急出版です。

タイトルは『終わらないオウム』(鹿砦社・1500円)。上祐史浩さんと徐裕行さんの対談です。

司会は私です。解説を田原総一朗さんが書いてくれました。

徐裕行さんは、18年前、オウム真理教の村井秀夫氏を刺殺した人です。

「上祐、村井、青山の3人を狙った。3人のうち誰でもよかった」と当時は言ってました。

でも、「本当に殺したかったのは上祐さんだった」と言います。

徐さんは逮捕され、12年服役。上祐さんは、オウムの最高幹部にしてスポークスマン。

【北海道新聞】 「北海道新聞」(5/3)

事件後、逮捕され、アレフ内紛を経て、今は完全に麻原の呪縛から抜け出し、「ひかりの輪」を作りました。

〈殺す。殺されるはずだった。「絶対に会うはずのない、会ってはいけない二人」が今出会い、事件の真相を徹底対談した「覚悟の書」、緊急出版!〉

と書かれています。さらに、「出版ニュース」では、こう書かれています。

〈実行犯とターゲット両者が仔細に話す緊迫した「村井刺殺事件」現場の状況と真相。それぞれが「加害者」として生きていくことの意味〉

2人が対峙することで、初めて見えてきたものがあります。

命懸けの対談でした。私も覚悟を決めて臨みました。

そして、全ては秘密裡に進められました。長時間、話し合い、そして思いました。

「オウムは終わってない」と。

朝日新聞(5/4) 朝日新聞(5/4)

オウム的なもの、陰謀論、日本の暗部はますます拡大しています。それにどう立ち向かうか。

オウムの「抗いがたい魔力」について、麻原彰晃と何度も対決したジャーナリスト・田原総一朗さんが「解説」を書いてくれました。

「これは凄い本だね、よく出せたね」と田原さんも驚いていました。

私もこの作業に携わりながら、身体が震えました。こんな危ない本に、よく出てくれたものだと思います。お二人も。

それに、鹿砦社も、よく出版してくれたと思います。これはもう「奇蹟」でしょう。「奇蹟の書」です。

③「3万人」の前で憲法の話をしました

差別主義者・排外主義者によるデモに抗議する国会集会(5/7) 差別主義者・排外主義者によるデモに抗議する国会集会(5/7)

では、次の話題です。憲法の話です。

5月3日の「憲法記念日」は、全国で異常な盛り上がりでした。勢いづく改憲派。悲壮な覚悟で叫ぶ護憲派。全国で大きな集会が行われ、新聞、テレビでも特集されました。

5月4日の朝刊は、どこも全国の改憲・護憲集会の様子を報告しています。

「朝日に鈴木さんのこと出てたよ」と知り合いの編集者からメールが来ました。

あれっ、朝日にコメント出したかな。それに、5月3日は、大きな集会にも出てないし。と思って、近くのコンビニで、朝日を買いました。

驚きました。社会面のトップに私の写真が…。5月3日のネイキッドロフトの写真です。

挨拶する有田芳生さん 挨拶する有田芳生さん

でも、これは、40人ほどのこじんまりした集まりですよ。全国では、5千人、6千人といった大規模な改憲・護憲集会が沢山開かれているのに…と思いました。

朝日の社会面は「憲法を話そう」「戦争への加担心配・このままじゃだめ」と大きな見出し。

全国各地の改憲・護憲集会が紹介され、参加者の声も紹介されている。

その中で、こんな記事も。

〈中野区の映画館では、4月末から憲法に関する作品2本が上映されており、連日満員が続いている。この日も憲法9条の成立過程をテーマにした「映画 日本国憲法」の初回の上映に100人以上が訪れ、立ち見になった〉
私も挨拶しました 私も挨拶しました

「ポレポレ東中野」のことですね。ここで私は4月28日にジャン・ユンカーマン監督とトークをした。超満員だった。

でも、100人の映画館について紹介するなんて、朝日も、優しい。さらに、こんな記事が続く。

〈インターネットを利用し、若者にアピールするイベントも。新宿区のライブハウスでは「憲法を変えて大丈夫?」と題し、右翼団体「一水会」の鈴木邦男顧問らが、改憲の動きについて議論。鈴木氏は「40年以上右翼として、悪の元凶は憲法だと言ってきた。ただ、勢いで改憲してしまうのは危ない」などと発言。ニコニコ動画で生中継され、3万人以上が視聴したという〉
有田芳生さんと 有田芳生さんと

そうか。40人位しかいなかったけど、ニコ動を通して3万人が見た。だから一番、人の集まった集会だったのかもしれない。

それにしても、「ネイキッドロフト」という名前は出てない。又、小西洋之さん、福原進さんがメインなのに、私の名前しか出ていない。申し訳ないです。

5月7日(火)の「反差別デモ」集会の時、小西さんに会ったので、「どうもすみませんでした」と謝りました。「そんなことはないですよ」と小西さんは言ってくれました。

この5月3日のネイキッドロフトはとても勉強になりました。

小西さんは国会で安倍首相を追いつめ、憲法第13条の重要性について説いた人です。私もよく知らなかったので、とても勉強になりました。

又、福原監督の映画は、ぜひ、いろんなところで上映し、又、トークしたいですね。

宇都宮健児さんと 宇都宮健児さんと

DVDになったと、この日、もらいました。日本国憲法の成立過程を描いたドキュメンタリー映画「太陽と月と」です。

実は、この日は、お二人に、とても迷惑をかけたのです。

このイベントは初め、夜の7時半からでした。普通はそうですよね。

でも、7時からBS朝日に出ることを約束していた。「重なるから、無理ですね」とお断りした。

ところが、ぜひ出てくれと言われ、小西さん、福原さんと調整して、無理して、時間を早くしてくれた。

4時集合、4時半スタートになった。本当に申し訳ありませんでした。

私は4時半から6時15分まで出演した。前半だけ出て、中座して、6時15分に、迎えの車が来たので、テレビ朝日へ。

6時40分に着いて、急いでメークし、田原さん、山口さんと打ち合わせ。7時から8時まで本番。

小西洋之さんと 小西洋之さんと

その後、田原さんといろいろ話をして、出る。それから、山口さんとヒルズの居酒屋でお酒を飲みながら、話しました。慌ただしい1日でした。

ネイキッドロフトでは、テーマが「憲法変えて大丈夫? 憲法の役割と、憲法改正について」。

7時からのBS朝日は、「激論! クロスファイア」。テーマは、「リベラルはどこへ行ったのか」。

改憲論議、ネット右翼、右傾化…と、今や、「リベラル」は、いない状況だ。リベラルの山口二郎さんと、「今やリベラルと言われている鈴木さん」と田原さんが言う。

この2人で、トークする。村上祐子アナも加わって、突っ込んだ話をしました。

集中して話をしてたら、アッという間に終わってしまいました。憲法、愛国心、左右…などについて、話し合いました。

④全く休みのない「連休」でしたが…

「笑いの内閣」の高間響さんと 「笑いの内閣」の高間響さんと

5月3日(金)は収録で、翌、5月4日(土)の午前10時から放送でした。

そして、5月5日(日)は名古屋に行ったんですね。

名古屋では初めてです。主催者の岩井さんは、「西宮、札幌のように、鈴木邦男講演会を定期的にやりたい」と言ってます。

呉智英さんも来てくれました。私が前半40分話しをし、そのあと、呉智英さんが憲法や原発について話し、そして第2部は2人のトーク。それから、会場からの質問を受けました。

かなり厳しい質問も出ましたし、緊迫した状況にもなりました。

それから二次会。私は疲れ果てて、飲みながら、居眠りしてしまいました。

早めにホテルに帰り、寝ました。翌朝早く起きて、仕事をしました。

司会の岩井氏が挨拶 司会の岩井氏が挨拶

5月6日(月)は京都に行って、「人間国宝」の志村ふくみさんの特別展を見て、さらに彦根に。病院にいる友人を見舞って、そして帰京。

連休だけど、全然休んでない。遊んでない。今年の年末年始も仕事ばっかりだった。

でも、おかげでいい本が3冊も出せた。

『秘めてこそ力』、本間龍さんとの対談集『だれがタブーをつくるのか』、そして西宮ゼミの報告集『思想の混迷、混迷の時代に―鈴木邦男ゼミ in 西宮 報告集〈Vol.2〉』だ。

5月の連休も、必死で仕事してた。新幹線の中、ホテルの中でも原稿を書き、校正をやっていた。

その成果も近いうちに出るだろう。あっ、もう出てるか。

その第一弾が『終わらないオウム』(鹿砦社)だ。上祐史浩さん、徐裕行さんの対談だ。私が司会した。

連休中に、原稿の校正をしながら、身体が震えた。「いいのかな。こんな危ない本を出して」と思った。

その朝日を持って話している(5/5) その朝日を持って話している(5/5)

今になっても、本当に、全国の書店に並ぶのかな…と思っている。予定では5月2730日の発売だ。

25日は、西宮で「鈴木ゼミ」だ。青木理さんとトークだ。その時、この「奇蹟の書」の見本誌を手に取ることが出来るかもしれない。楽しみだ。

そして、青木さんと「ジャーナリズムの危機とは何か」について語り合います。

今、これを書いてたら、「北海道新聞」が送られてきました。5月3日付です。「かすむ理想・改憲をめぐる風景」の連載の第5回目です。

〈保守派〉の回で、小林よしのりさんと私が取り上げられました。

小林さんも自民党改憲草案を「おかしな所だらけ」と批判します。そもそも首相の「愛国心」が疑わしいと。そして、人々の「安易な右傾化」に警鐘を鳴らしてます。

凄いですね。とても充実した紙面です。

私も少し発言してます。4月9日に鈴木宗男さんと札幌時計台ホールで講演しました。その前に、取材されたのです。

「一時の勢い」で改憲されてはたまりません。じっくりと皆で、議論してやるべきです。

【だいありー】

呉智英さんと 呉智英さんと
  1. 5月6日(月)前日は名古屋に泊まった。ホテルの中で、ずっと仕事をしていた。午前8時、新幹線で京都に行く。人間国宝の志村ふくみさんと、娘さんの洋子さんの特別展を見る。細見美術館で。
     とてもよかったです。「しむらの色」がとても素晴らしくて、何冊か本も買いました。志村ふくみ『色を奏でる』(ちくま文庫)などです。織物、染色などについて、他にも随分と本を出してます。前に、コリア国際学園のパーティでお二人にお会いしました。
     このあと、彦根に行く。友人が入院してるのでお見舞い。そのあと、彦根城を回って、駅へ。連休最後の日で、切符はない。やっと一席だけ、奇蹟的に取れた。それで帰京しました。
二次会で 二次会で
  1. 5月7日(火)昨夜からずっと校正をしていた。夕方4時、参議院議員会館へ。「差別主義者、排外主義者によるデモに抗議する第2回国会集会」。
     超満員でした。300人が集まりました。有田芳生さんが挨拶。そして、パネラーは、安田浩一、師岡康子、魚住昭、宇都宮健児さんがスピーチ。他に、小西洋之さんなどの国会議員も。私も挨拶しました。
  1. 5月8日(水)午前中、原稿。午後1時、取材。午後5時半、講道館。村田直樹先生主宰の「武道懇談会」。
     この日は、福見友子さんが講演。福見さんは最近まで現役で活躍。谷亮子に2度も勝っている。オリンピックにも出場した。柔道の練習、心の持ち方について話してくれた。
福見友子さんと 福見友子さんと

終わって、近くの居酒屋に。いろいろと、柔道の話、勝負の話を聞きました。スランプの時は、「五輪の書」を読んで、自分の気持ちを鍛えたといいます。

  1. 5月9日(木)昼、打ち合わせ。午後3時、河合塾コスモ。「現代文要約」。5時、「読書ゼミ」。
     41才で亡くなった、流通ジャーナリスト・金子哲雄さんの『僕の死に方=エンディングダイアリー500日』(小学館)を読みました。こんなに精神の強い人はいません。もっともっと会いたかったし、話を聞きたかったです。
二次会のあと 二次会のあと

終わって、生徒と食事会。今回は、マックでした。私は、フィレオフィッシュとコーラで夕食。

  1. 5月10日(金)午前中、原稿。午後、打ち合わせ。6時半、千歳船橋のアポックシアター。「劇団再生」のお芝居「暗室の窃視者」を見る。その前に、高木尋士さんとトーク。「通貨としての言葉」。
     高木さんが最近出した、『フクロウのいる部屋』(集英社インターナショナル)は売れてます。面白いし、うまいです。さすがと、思いました。そのフクロウの名前が「コトバ」というのです。私も小学校の時、鳩を飼ってました。その時のことを思い出しながら、鳥の話をしました。今も鳥を飼ってます。だから翼があります。又、皆が心の中で飼っている〈言葉〉について話しました。
  1. 5月11日(土)札幌に行く。余市のフゴッペ洞窟を見ました。昭和25年、中学生によって発見された奇蹟の遺跡です。2千年前の絵が残ってます。翼を持った人間も。そのあと、ニッカウヰスキー、余市宇宙記念館を見学しました。
  2. 5月12日(日)午前中、柏艪舎の人と打ち合わせ。そのあと、姉の見舞いに行く。夜の飛行機で帰りました。

【写真説明】

5/4「激論!クロスファイア」

①5月4日(土)午前10時放送。BS朝日の「激論!クロスファイア」に出ました。(左から)村上祐子アナ。私。田原総一朗さん、山口二郎さん。

5/3福原進さん、小西洋之さん、鈴木

②5月3日(金)午後4時半から、ネイキッドロフトに出ました。(左から)映画監督の福原進さん。民主党の小西洋之さん。私。

朝日新聞(5/4)

③そのトークの写真が翌日の「朝日新聞」(5月4日付)社会面のトップに載りました。ニコニコ動画を通して、3万人が見たそうです。

その朝日を持って話している(5/5)

④5月5日(日)午後2時から、名古屋で講演をしました。その朝日新聞を持って、話しています。

司会の岩井氏が挨拶

⑤この講演会を準備してくれた岩井正和氏です。お世話になりました。西宮、札幌に続いて、この名古屋でもこれから、定例化していきたいと意気込んでおります。

呉智英さんと

⑥第2部では、評論家の呉智英さんと話し合いました。

二次会で

⑦終わって、二次会に行きました。

二次会のあと

⑧そのあと、残った人で記念撮影です。

中日新聞(5/6付)

⑨この名古屋の対談が翌日の「中日新聞」(5月6日付)に載ってました。

「ヒコにゃん」の前で(5/6)

⑩5月5日は名古屋に泊まり、6日(月)、京都に行きました。人間国宝の志村ふくみさんの展覧会を見ました。それから彦根に行きました。友人の病気見舞いです。
 帰り、彦根城を見て、帰りました。駅には「ヒコにゃん」が描かれていました。でも、ヒコにゃんは歩いていませんでした。

井伊直政像の前で

⑪駅には、彦根藩初代藩主の井伊直政の銅像もありました。

永瀬正敏さんと(5/4)

⑫5月4日(土)、テアトル新宿の前を通ったら、「戦争と一人の女」が上映されていて、「永瀬正敏さんが舞台挨拶」と書かれてたので、寄りました。いろいろお話ししました。
 おじいさんは写真館をやってて、それで本人もカメラ好きになったといいます。曾お爺さんは西南戦争に参加したそうです。そうした一族のドラマチックな話を聞きました。ぜひ、本にしたらいいのに。

差別主義者・排外主義者によるデモに抗議する国会集会(5/7)

⑬5月7日(火)午後4時、参議院議員会館。「差別主義者・排外主義者によるデモに抗議する国会集会」第2弾です。

挨拶する有田芳生さん

⑭挨拶する有田芳生さん。

私も挨拶しました

⑮私も挨拶しました。

宇都宮健児さんと

⑯宇都宮健児さん(弁護士)が挨拶してました。

小西洋之さんと

⑰民主党の小西洋之さん。5月3日にネイキッドロフトではお世話になりました。とても教えられました。

「笑いの内閣」の高間響さんと

⑱「笑いの内閣」の高間響さんも来てました。今度、再び東京公演をするそうです。「ツレがウヨになりまして」を。

有田芳生さんと

⑲この集会の呼びかけ人の1人、有田芳生さんと。勇気がある人です。

福見友子さんと

⑳5月8日(水)午後5時半、講道館。村田直樹先生主宰の「武道懇談会」の講師で、福見友子さんが来てくれました。谷亮子を2度破り、オリンピックに出場した選手です。現役時代の貴重な体験談を話してくれました。
 そのあと、皆で、水道橋の居酒屋で飲みました。元水泳でオリンピックに出た女性も来ていました。豪華な飲み会でした。

【北海道新聞】

㉑北海道新聞(5月3日付)に大きく出てました。小林よしのりさんと私です。驚きました。小林さんも「安易な右傾化」に警鐘を鳴らしています。

中国で出版された猪野健治著『日本的右翼』

㉒中国で、『日本の右翼』(ちくま文庫)が出版された。と著者の猪野健治さんが1冊、送ってくれました。凄いですね。全く、読めませんが、凄いです。中国で日本の右翼のことを研究したいと思っているのでしょう。

裏表紙。「解説・鈴木邦男」と出てます

㉓表紙の裏がこれです。「日の丸」が続いているのです。でも、「黒地に赤」です。右翼だからでしょうか。「解説・鈴木邦男」と書かれています。それで、猪野さんが送ってくれたのです。

【お知らせ】

5/3福原進さん、小西洋之さん、鈴木 5/3福原進さん、小西洋之さん、鈴木
  1. 月刊『紙の爆弾』(6月号)が発売中です。私の連載では、平田竜二氏と対談しました。
     平田氏は作家・見沢知廉氏の書生だった人です。見沢氏の熱烈なファンで、「書生にしてくれ」と押しかけてきて、見沢氏も渋々、書生にした。…と見沢氏本人は本に書いてます。〈最も近い位置〉にいた書生から見た天才作家の生活とは。闘いとは。愛とは…。これは、「日本文壇史」に残る貴重な証言でしょう。
  2. 「北海道新聞」(5月3日付)に私のコメントが載りました。4月9日に札幌で鈴木宗男さんと講演会をする前に、取材に応じたものです。
永瀬正敏さんと(5/4) 永瀬正敏さんと(5/4)

又、「朝日新聞」(5月4日付)の社会面トップに写真入りで大きく出てました。前日(5月3日)のネイキッドロフトでやった憲法をめぐるトークの様子です。小西洋之さん、福原進さんとやったものです。

さらに、「中日新聞」(5月6日付)にも出てました。前日の、名古屋でやった私の講演「右から見た脱原発」のことです。

  1. 5月13日(月)一水会フォーラム。午後7時、ホテルサンルート高田馬場。講師は柳澤協二さん(元内閣官房副長官補)です。テーマは「検証・官邸のイラク戦争=元防衛官僚による批判と自省=」です。岩波書店から同名の本も出ています。
  2. 5月24日(金)アジア記者クラブで講演します。午後6時半から。明治大学リバティタワーで。「言論・思想状況の危機」について。
次の「鈴木ゼミ」は5/25(土)です 次の「鈴木ゼミ」は5/25(土)です
(クリックでPDFファイルが開きます)
  1. 5月25日(土)午後2時。西宮で「鈴木ゼミ」です。会場は西宮駅前・Caféインティライミです。ゲストは青木理さん(ジャーナリスト)で、「ジャーナリズムの危機とは何か?」です。お問い合わせ、参加申し込みは、0798(49)5302へ。
     「終わらないオウム」は5月2730日(木)発売ですが、「25日、鈴木ゼミ会場で先行発売!」するそうです。
  2. 5月30日(木)午後6時30分。「第22回千代田平和集会」で講演します。〈「右」から改憲策動を斬る〉。会場は、市ヶ谷の「いきいきプラザ一番町・カスケードホール」です。資料代500円。主催・千代田区春闘共闘委員会。千代田九条の会。問い合わせ・申し込みは、千代田区労協に。03(3264)2905
中日新聞(5/6付) 中日新聞(5/6付)
  1. 6月2日(日)4時 国会を包囲。脱原発統一デモがあります。行きましょう。
  2. 6月4日(火)午後8時から。iPS騒動の森口尚史さんとニコニコ生放送に出ます。あの「騒ぎ」は何だったのか。そして、「人間が持つべき強さ」について語り合います。
  3. 6月10日(月)7時、ホテルサンルート高田馬場。一水会フォーラム。講師は植草一秀さんです。「日本政治の危機=安倍政権がもたらす七つの災厄=」です。
  4. 6月11日(火)第2回「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」です。中島岳志さんと「愛国・革命・アジア」について語ります。中島さんは今、血盟団のことを書いていて、今と状況が似ていると言います。又、先日はNHKで、大本教について話してました。刺激的な話が聞けると思います。
  5. 6月14日(金)7時、東郷和彦さん(外交評論家)と対談。Ustreamでネット配信します。
  6. 6月15日(土)福島市で講演。木村三浩氏(一水会代表)と私です。
  7. 6月24日(月)7時。ネイキッドロフト。高木尋士さんの『フクロウのいる部屋』の出版記念イベントがあります。私も出ます。
中国で出版された猪野健治著『日本的右翼』 中国で出版された猪野健治著『日本的右翼』
  1. 6月29日(土)静岡市で講演。
  2. 6月30日(日)「マガ9学校」。講師は伊藤真さん。
  3. 7月7日(日)午後2時、西宮で「鈴木ゼミ」。ゲストは、内田樹さんです。内田さんは神戸女学院大学名誉教授で、『日本辺境論』『街場のメディア論』などのベストセラーがあります。
  4. 7月14日(日)早大のサークルで講演。早大鵬志会で、1時から。
  5. 7月19日(金)〜21日(日)秋葉原ACT&Bで劇団再生の読書劇「二十歳の原点」の上演。
     19日(金)は高木尋士さんと私のトークがあります。「『未熟であること』について」です。
  6. 7月20日(土)12時より。和歌山カレー事件の「林眞須美さんを支援する集会」が行われます。大阪・御堂会館(南御堂)です。テーマは、〈「死刑弁護人」のクルーが見た和歌山カレー事件〉です。
    12:00〜13:30 映画上映「死刑弁護人」
    14:00〜14:15 挨拶 鈴木邦男他
    14:15〜15:15 斉藤監督×岩井カメラマン
    15:15〜16:30 弁護団報告
裏表紙。「解説・鈴木邦男」と出てます 裏表紙。「解説・鈴木邦男」と出てます
  1. 8月3日(土)午後1時、ロフトプラスワン。私の「生誕100年祭」です。
  2. 8月13日(火)午後6時、第3回「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」です。ゲストは山口二郎さん(北海道大学教授)で、「参院選後の政治状況」について語ってもらいます。
  3. 9月6日(金)〜8日(日)秋葉原・ACT&B。劇団再生の読書劇「テロならできるぜ」(原作・見沢知廉)が上演されます。9月7日(土)は、高木尋士さんと私のトーク。「テロと言葉と見沢知廉」を行います。
  4. 11月19日(火)午後6時、第4回「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」です。ゲストは、小磯修二さん(釧路公立大前学長)です。