2013/07/01 鈴木邦男

「フクロウ・ナイト」でロフトは超満員!

①本が売れて、書評も沢山出てます。

「生フクロウ」です。見つめる高木氏と私(6/24)
「生フクロウ」です。見つめる高木氏と私(6/24)

「生フクロウ」の力は絶大でした。

「フクロウが来るよ!」「触れるらいしよ!」「キャー!見たい。見たい!」「いいね。いいね」…と。ツイッターやメールで囁かれ、書き込まれ、噂が噂を呼んで超満員でした。

6月24日(月)のネイキッドロフトでした。午後7時半スタートですが、30分前に行ったら、もう人、人、人でビッシリでした。

劇団「再生」代表の高木尋士さんが書いた『フクロウのいる部屋』(集英社インターナショナル)の出版記念イベントです。売れてます。

『週刊アエラ』『週刊朝日』『小説すばる』などに大きく取り上げられ、共同通信でも書評が配信され、『信濃毎日新聞』などに載りました。

「梟屋」の千且さんと 「梟屋」の千且さんと

テレビ、ラジオにも高木氏は出演し、話題になってます。本の帯には、こう書かれています。

〈名前はコトバ。 劇作家とフクロウの不思議な二人暮らしが始まった。
感動の記録〉

本当に感動的な本です。

ロフトの平野店長は、「でも出版記念会で人が来るかね。それに高木さんと鈴木さんで…」と、舐めたことを言ってましたが、満員の客を見て驚いてました。「凄いね。フクロウの力は!」。

とても慣れたフクロウです とても慣れたフクロウです

そうですよ。本を読んでる人も、読まない人も、「フクロウを見たい!」だけでこんなに集まってきたんです。

この日の主役は、あくまでもフクロウです。著者の高木さんでもなく、ゲストの私でもありません。フクロウです。

そして、フクロウを連れて来てくれた「梟屋」店主の千且淳子さんです。

梟という字も難しくて書けないが、「梟屋」の店主・「千且淳子(せんだ・じゅんこ)さん」の字も難しい。「せんだ」の「だ」の字は、旦ではなく且ですね。私のパソコンでは一度に変換しません。「且つ」と入力して変換しています。

こうやって皆、記念撮影しています こうやって皆、記念撮影しています

千且さんは、愛玩動物飼育管理士です。高木さんの『フクロウのいる部屋』の陰の主役です。この人がいなければ、この本は生まれなかったのです。

詳しくは本を読んでほしいのですが、あるキッカケで高木さんは、横浜にある「梟屋」を訪ねます。そして、梟に魅入られます。

でも大人のフクロウを買ってきて、育てるのは大変です。フクロウが生まれるのを待ち、生まれたばかりのフクロウを飼うのです。

初めて見た存在を鳥は親と思うんですね。だから、「中年男と子供」の同居生活です。その記録です。

②フクロウと住んで。毎日がドラマです。

売れてます。『フクロウのいる部屋』 売れてます。『フクロウのいる部屋』

「それが面白いの?」と思われるかもしれません。面白いんです。毎日がドラマなんです。驚きの連続です。

大体、犬や猫を飼うのは分かります。でも、「フクロウって飼えるの?」「飼っていいの?」と思うでしょう。周りに飼ってる人はいませんし。

又、以前は、「飼ってはいけなかった」そうです。今でも、森に行って、野性のフクロウを捕まえて、飼うのは違法です。ちゃんと、お店で、「飼っていいフクロウ」を合法的に買って、合法的に飼うしかないのです。

直木三十五さんもフクロウを飼ってました。「直木賞」の生みの親です。直木賞は有名ですが、この直木さんの本は、あまり出ていません。私は全部読みましたが…。

しばあみさん(歌手)を囲んで しばあみさん(歌手)を囲んで

直木三十五がフクロウを飼ってた写真を見つけて、高木さんにあげたのは私です。

フクロウは「福」を呼ぶといわれます。だからフクロウです。フクロウを飼ったおかげで直木三十五は有名になり、「直木賞」が生まれます。

「ハリー・ポッター」もフクロウのおかげで映画は世界的に大ヒットしたのです。

池袋も、フクロウがいたので栄えたのです。だからJR池袋駅構内にはフクロウの銅像が建っています。

高木さんの『フクロウのいる部屋』も売れてます。多分、映画になるでしょう。長年、脚本を書いていただけあって、文章はうまいです。

マイクに向かって喋ってます マイクに向かって喋ってます

それに、読んでいて、その光景が目に浮かびます。ビジュアルです。

又、次から次と「事件」が起こります。そのたびに横浜の「梟屋」さんに泣きつくのです。

本当に泣きつくのです。部屋の中で飼っていたフクロウが、逃げ出した時ですよ。一番の危機は。ちょっと空いていた窓から逃げ出したんです。

鳩と違って方向感覚が分からないから、帰れない。カラスに襲われてるんじゃないか。どこかで倒れているんじゃないか。エサの取り方も知らないから飢えてます。

3時間以上、ずっと居てくれました 3時間以上、ずっと居てくれました

1日経ち、2日経ち、3日経ち…と。毎日探し回ります。チラシを作って、電柱などに貼ります。でも見つかりません。

「ボロボロと涙を流してました。顔中、涙でした。そのことを言ったらかわいそうなので今日は言いませんでしたが」

と、トークが(終わってから)「梟屋」の女主人は申しておりました。でも、私は書いてます。

そうでしたね。あの時は半狂乱でした。「大丈夫、帰ってくるよ。エサを取れないんだし」と私は言ったのですが、多分、耳に入ってなかったのでしょう。「知らないくせに。気休めを言わないで下さいよ」という感じだったんでしょう。

この3羽は人間です。でも「翼」を持ってます この3羽は人間です。でも「翼」を持ってます

でも私は、小学生の時、鳩を飼ってました。私のミスで逃がしてしまいました。

でも、しばらくして、帰ってきました。だから、「鳥は帰ってくるもんだ」と子供心に漠然と思っていたのです。

(でも、本当は鳩とフクロウは全然違うんだそうですね。ハトは元の所に帰るように出来ている。帰巣本能と方向感覚がある。だから伝書鳩にも使われ、東京オリンピックの前までは新聞社でも使われてた。新聞社の屋上には鳩小屋があったんですよ)。

③私も、鳩を飼っていた。小学生の時。

これも鳥です。鳥肌実です これも鳥です。鳥肌実です

秋田県の湯沢市にいた時だから、小学校4〜6年ですね、私が鳩を飼ってたのは。

知り合いからもらい、廊下で飼ってたんですが、すぐに慣れました。間違って外に出してしまい、「アッ、まずい!」と思ったのですが、無事帰ってきました。

だから、鳥は皆「帰巣本能」があるのだと思いました。

外国に行った日本の鳥たちも、日本に帰ってきて捕まってます。「左」の翼を持った鳥です。赤軍派や日本赤軍の人たちです。

だから、高木さんの時も、「大丈夫、帰ってくるよ」と言ったのです。それほど確信があったわけじゃないが、そうなってくれればいいと「願い」を込めて言ったのです。

そうしたら、その「言葉」が現実に働きかけて、フクロウの「コトバ」ちゃんを救ったのです。(高木さんのフクロウは「コトバ」という名前です)。

カッコいい「鳥」です カッコいい「鳥」です

今年、4月に会津若松に行った時も、似た体験をしたよな。

猫を連れてきた人がいたんだけど、猫は脱走した。通気孔に入ってしまった。下まで落ちたらアウトだ。

本人は半狂乱。涙をポロポロ流し、「高木状態」だ。

もし、あの子に何かあったら、私は生きていけない。飯盛山に行って自決する!と口走る。白虎隊が眠る飯盛山だ。白虎隊の後を追って死ぬという。

しかし、猫のことで後追いされてもなーと、白虎隊だって迷惑だろう。

私は必死になだめた。「大丈夫。帰ってくるよ」と。

その言葉が本当になって、猫は帰ってきた。猫の好物を通気孔に置いて、匂いを送り、必死で呼んだのが功を奏したようだ。

よかった。私の〈コトバ〉がフクロウと猫を救ったんだ。

生の「鳥肌実」です 生の「鳥肌実」です

フクロウと共に住み、励まされたり、オドオドしたり…。

昔、私は、獅子文六の『娘と私』を読んで、同じような体験をした。娘が病気になり、オロオロし、泣きじゃくる父親。

あっ、オラも父親になったら、こんな風になるんだろうと思った。遠い将来なのに、涙が出てきた。高校生の時だったけど。

『フクロウのいる部屋』の話だ。

圧巻は、コトバが卵を産んだ日のことだ。

「ゲッ!お前は女だったのか!」と、のけぞり、驚く劇作家。

フクロウは、オス・メスはよく分からんらしい。子供の頃だと。てっきり男と思って育てていたら、女だったんだ。

コトバは必死に卵を温める。でも孵らない。無精卵だから。かわいそうに。

大阪から来たファンと 大阪から来たファンと

6月24日のネイキッドにもコトバが産んだ卵が机の上に置かれていた。

コトバ本人は来ない。こんな大勢の人の前に出たことがないので、パニックを起こす。

「ちょっとだけでも皆に見せようかな」という配慮もない。客なんかよりもコトバの方がずっとずっと大切だ。

だから、「梟屋」の女主人に頼んで、慣れているフクロウを連れてきてもらったのだ。

我々が喋っている時も、客は勝手に立ち上がり、フクロウに触ったり、記念撮影したりしている。皆、ウロウロ歩き回っている。学級崩壊した小学校の教室のようだ。

「あっ、この卵、スベスベだわ」と叫んでる女性がいる。じゃ、と私も触った。私は高木さんと話しながらだから、手探りだ。

「ほう、スベスベだね。人間の皮膚のようだ」と言ったら、「それは私の指です」と言われた。

④男として、責任を取れよ!

こんな過激なファッションの女性も こんな過激なファッションの女性も

でも、なんで、卵は孵化しないんだろう。「無精卵だからですよ」と高木さん。

でも、サケなんか卵に精子をふりかけてるじゃないか。

「ふりかけてやれよ」「サケの卵とは違いますよ。殻が固いんだし」。

じゃ、もう1羽、オスを飼うとか。

「でも、コトバちゃんは高木さんのことを旦那さんだと思っているんです」と梟屋の主人。

困ったな。じゃ、高木さんが交わってやれよ。自分が連れて来て、同棲してるんだから。事実婚だ。男としての責任を取れよ!と言ってやった。

そしたら背後から、「お前も責任取れよ!」という声が聞こえた。

「選挙映画祭り」で(6/19) 「選挙映画祭り」で(6/19)

振り向いたが誰もいない。幻聴だ。あるいは誰かが遠隔操作で電波を飛ばしたのかもしれない。

何か不思議な体験をした1日でした。

劇団「再生」の代表が喋るというので、劇団員は皆、聞きに来ていた。フクロウを観察し、演技の勉強をしてるんだろう。今度、芝居にフクロウを出したらいい。

でも、劇団の人は奇妙なことに気がつく。

「梟屋さんは目がパッチリしていて、フクロウと似てますよね」。

まあ、そのくらいは分かる。「それに、首の振り方がフクロウと同じですよ」。

エッ、気がつかなかった。気をつけて見たら、確かにそうだった。

満員でした 満員でした

「店の中で、あちこちのフクロウを見なくちゃいけないので、自然そうなるんです」と女主人。よく分からんが、そうなのか。

もしかしたら、本当はフクロウなのかもしれない。森の中で傷ついて倒れていたところを人間に救われ、それで恩返しに人間の格好をして来たのかもしれない。

人間になり切ったつもりでも、、元々がフクロウだから、ついつい首の振り方や、人を見た時の表情なんかに〈フクロウ〉が出てくる。うん、きっとそうだよ。

そうだ。『フクロウのいる部屋』を読んだ時、「梟屋」さんの女主人に興味を持った。テレビの『ビブリア古書堂の事件手帖』の女店主をイメージした。

古書店をめぐって、いろんな事件が起こり、恋も憎しみも殺人も生まれる。きっと、「梟屋」をめぐっても、そんなことがあるのだろう。

「宗男さん」が突如登場 「宗男さん」が突如登場

これはドラマになる。テレビになるか、あるいは映画になるか。剛力彩芽が主演だね。女主人も顔が似てるし。

「その時は私が主題歌をうたいます」と、しばあみさんが言う。しばあみさんは、前に高木さんと一緒にラジオに出て、この本の話をしたそうだ。歌手だ。ぜひやってもらいたい。

「大丈夫、そうなるよ」と私は〈言葉〉をかけました。私の言葉は不思議と実現する。きっと、そうなるでしょう。

その前に、「フクロウ・ナイトを又、やってくれ!」と言う声が多くて、やるそうですね。この本の書評もドッと出ているし、

「これからは、ファッション雑誌にも載るそうです。じゃ、舞台でやってもいいんじゃないのかな。映画になる前に。

【だいありー】

これは『創』の座談会です これは『創』の座談会です
  1. 6月24日(月)午前中、原稿。午後3時、月刊『創』の座談会。「自民党の憲法改正草案について」。
     小森陽一さん(9条の会事務局長)、小林節さん(慶応大学教授)、そして私。小森さんは「護憲」、小林さんと私は「改憲」。でも、今の自民の草案はダメだということでは一致。ただ、専門家お二人を前にして、私は、ほとんど喋れませんでした。

そのあと、7時にネイキッドロフト。高木尋士『フクロウのいる部屋』(集英社インターナショナル)の出版記念イベント。高木さん、私、そして『梟屋』店主・千且淳子さんの3人でトーク。

16小森陽一さん、小林節さんと 16小森陽一さん、小林節さんと

でも、主役は、この日登場したフクロウです。3羽が登場し、お客さんは皆、写真を撮るのに忙しい。余り話は聞いてなかったんじゃないのかな。

ともかく、「生フクロウ」の力は偉大です。超満員でした。

  1. 6月25日(火)朝10時、韓国KBSテレビの取材。竹島、慰安婦、歴史認識について語りました。こっちからも質問して、かなり、深い話が出来たと思います。
金子監督とトーク(6/22) 金子監督とトーク(6/22)

午後、打ち合わせ。対談。夜、久しぶりに柔道に行く。稽古をしている下の階では、マスコミの人が一杯来て、「記者会見」を開いてました。柔道の上の人たちも大変だ。

  1. 6月26日(水)午前中、原稿。午後、歌舞伎を見に行く。久しぶりだ。「寿曽我対面」と「土蜘蛛」を見る。新しくなって初めて。歌舞伎座は、とてもきれいになったし、広くなった。5階の庭園もきれいだ。
  1. 6月27日(木)朝5時に車が迎えに来る。6時から7時まで、文化放送に出る。「おはよう寺ちゃん、活動中」(5時から7時)のうち後半1時間に出たのだ。
大仁田厚が「聖水」をかけてます 大仁田厚が「聖水」をかけてます

3月一杯で「夕やけ寺ちゃん活動中」が終わり、4月から朝に変わった。変わってから初めてだ。3ヶ月なのに、懐かしいです。嬉しかったです。寺ちゃんに聞きました。「何時に起きてるんですか?」「2時です」「ギャ、私の寝る時間ですよ」

大変ですね。この日は、自民党の憲法改正の話、愛国心の話などをしました。

午後から河合塾コスモ。3時、「現代文要約」。5時、「読書ゼミ」。ウォルフレンさんと孫崎享さんの対談『独立の思考』(角川学芸出版)を皆で読んで、話し合いました。

午後6時半、タクシーで芝のプリンスホテルへ。松木けんこうさんを囲む会。けんこうさんは、来月の参院選に出るそうで、元気一杯でした。

元横綱・曙です 元横綱・曙です

鈴木宗男さん、娘さんのたかこさん(衆議院議員)、大下英治さん、デヴィ夫人…に会いました。

  1. 6月28日(金)午前中、原稿。午後、取材。夜、柔道。
  2. 6月29日(土)午前中、原稿。東京駅発12時03分の新幹線で静岡へ。1時08分着。静岡市民文化会館へ行く。「アジアを考える静岡フォーラム(FAS)。総会と記念講演会」。1時半から総会は始ま。私の話は2時半から5時。かなり長い。質疑応答も、たっぷり時間を取ってある。「=右翼の立場で考察する=東京新大久保コリアタウンにおける在日特権を許さない会嫌韓デモ」。
ダンプ松本です ダンプ松本です

多くの人が集まって、熱心に聞いてくれました。終わって、市内にあるスナック『バロン』へ。元連合赤軍兵士の植垣康博さんがやっているスナックだ。そこで話す。途中から植垣さんも巻き込んで〈連合赤軍〉の話をする。この事件以降、左の運動は全部潰れた。〈現実〉追随だけで、運動に〈理想〉〈夢〉がなくなった。その責任は大きいだろう。

又、植垣さんは、去年、北朝鮮に行ってきた。「よど号」グループとも会った。どう思ったのか。北朝鮮問題を話し合った。そして、最終の新幹線で東京へ帰った。

氏神一番です 氏神一番です
  1. 6月30日(日)午前中、原稿。午後2時半、新宿のカタログハウスに。「マガ9学校」に出る。「参院選前に考える。民主主義と立憲主義」。講師は伊藤真さん(弁護士・伊藤塾塾長)。ゲスト・春香クリスティンさん(タレント)。飛び入りゲストが私。とても勉強になりました。
     終わって、打ち上げに行きました。そのあと、新宿南口で、鈴木寛さん(民主党)に会いました。いろいろ話しました。

【写真説明】

「生フクロウ」です。見つめる高木氏と私(6/24)

①6月24日(月)7時半。ネイキッドロフト。高木尋士『フクロウのいる部屋』出版記念イベント。3時間以上、このフクロウはずっと机の上にいてくれました。この日の主役です小型種です。高木さんの飼っている「コトバ」と同種。アフリカオオコノハズクで、名前は、「こび」です。

「梟屋」の千且さんと

②「梟屋」の千且淳子さんと。このフクロウは中型種。モリフクロウで、名前は「たま」です。

とても慣れたフクロウです

③普通のフクロウはこんな大勢の前ではとても居られません。この「こび」君は、特別に慣らしたものです。偉いです。

こうやって皆、記念撮影しています

④この日は、「フクロウと記念撮影が出来る!」というので、皆、押しかけていました。私は、ピースをしたのに、ソッポを向かれてしまいました。

売れてます。『フクロウのいる部屋』

⑤高木尋士『フクロウのいる部屋』(集英社インターナショナル)です。売れてます。いろんな新聞、雑誌の書評で取り上げられてます。

しばあみさん(歌手)を囲んで

⑥しばあみさんが、この日、歌ってくれました。高木さんとはラジオで一緒に出たそうです。

マイクに向かって喋ってます

⑦3羽目の登場です。大型種です。ミルキーワシミミズクで、名前は「じず」です。マイクに向かって喋ってます。

3時間以上、ずっと居てくれました

⑧「こび」君は3時間以上、ずっと机の上で皆の話を聞いてました。

この3羽は人間です。でも「翼」を持ってます

⑨この3羽は人間です。でも左とか右とかの片方の翼を持ってます。だから、鳥でしょう。
 (左から)鈴木、平田竜二氏、塩見孝也さん(元赤軍派議長)。

これも鳥です。鳥肌実です

⑩鳥肌実です。この人も鳥です。6月22日(土)中野ZEROホール(小)。

カッコいい「鳥」です

⑪パンフも買っちゃいました。これは今年、もらった年賀状です。今年は皇紀2673年なんですね。知りませんでした。

生の「鳥肌実」です

⑫鳥肌さんのライブが終わって。

大阪から来たファンと

⑬大阪から来たファンと撮りました。

こんな過激なファッションの女性も

⑭ちゃんと許可をもらって撮りました。しかし、凄いファッションですね。「旭日旗」ですよ。
 「自分で作ったの?」「外国のブランド品を売ってる店で買いました」「いくらですか?」「4500円」だそうです。
 でも、これを見て、右翼は喜ぶのかな。「許せん!」と怒るかな? 右翼じゃないから、分かんない。

これは『創』の座談会です

⑮これは月刊『創』の座談会です。6月24日(月)午後3時半から。

小森陽一さん、小林節さんと

⑯「9条の会」事務局長の小森陽一さん。慶応義塾大学教授の小林節さんと。

「選挙映画祭り」で(6/19)

⑰「選挙映画祭り」で。6月19日(水)、阿佐ヶ谷ロフト。(ここに写ってない人もいますが)司会は佐藤嘉一さん。映画「立候補」撮影の木野内哲也さん。鈴木、山内和彦さん(映画「選挙」主演)。園田映人さん、映画監督・井上紀明さん、金子遊さんなど大勢が出ました。

満員でした

⑱阿佐ヶ谷ロフトは満員でした。

「宗男さん」が突如登場

⑲映画「ムネオイズム」に出演した「鈴木宗男さん」が突如登場!。よく見たら、「ザ・ニュース・ペーパー」の渡部又兵衛さんでした。面白かったです。

金子監督とトーク(6/22)

⑳6月22日(土)午後2時半、オーディトリウム渋谷。金子遊監督の「ムネオイズム」が、この日から公開。初日を記念して、金子監督とトーク。

大仁田厚が「聖水」をかけてます

㉑6月21日(金)プロレスを見ました。アルファ・ジャパンの荒井さんからご招待されました。「THIS IS 邪道ワールド!」。新宿です。面白かったです。大仁田厚が水を口にふくんで、客に吹きかけています。その「聖水」を浴びようとファンが殺到しています。

元横綱・曙です

㉒元横綱の曙が出ていました。頑張ってます。

ダンプ松本です

㉓ダンプ松本も出ていました。

氏神一番です

㉔氏神一番さんも出て、歌をうたってました。お久しぶりです。電撃ネットワークのギューゾウさんも来てました。

新生・歌舞伎座で(6/26)

㉕6月26日(水)新生「歌舞伎座」に行きました。歌舞伎を見ました。きれいだし、広いです。

文化放送で寺ちゃんと(6/27)

㉖6月27日(木)朝5時に迎えの車が来て、6時から、文化放送に出ました。「おはよう寺ちゃん活動中」です。 久しぶりに、寺ちゃんと。

【お知らせ】

  1. 7月1日(月)日本外国特派員教会に出る予定でしたが、延期になりました。7月9日(火)の12時半です。この日発売の「週刊アエラ」に書評を書きました。
  1. 7月7日(日)午後2時、西宮で「鈴木ゼミ」。ゲストは、内田樹さんです。〈溶解する国民国家=グローバリズムと新自由主義経済のその後=〉です。内田さんは神戸女学院大学名誉教授で、『日本辺境論』『街場のメディア論』などのベストセラーがあります。
     参加申し込み、お問い合わせは、鹿砦社へ。0798(49)5302へ。
  2. 7月8日(月)午後7時、一水会フォーラムホテルサンルート高田馬場。講師はライフコーポレーション代表取締役会長兼CEOの清水信次先生です。演題は「「滅びゆく日本を救う道」。(初め、小西洋之さんの予定でしたが、選挙のため延期になりました)。
新生・歌舞伎座で(6/26) 新生・歌舞伎座で(6/26)
  1. 7月9日(火)12時半。日本外国特派員協会に出ます。有田芳生さんと一緒です。新大久保の「ヘイトスピーチ・デモ」について語ります。
  2. 7月13日(土)名古屋に行きます。愛知サマーセミナーで講演です。「愛知サマーセミナー」は、愛知県にある私立中学・私立高校が集まって行う一大イベントです。13日(土)、14日(日)、15日(月)の3日間行われ、寺脇研さん、尾木ママ、ダンサーのSAMや、タレント、オリンピックの元選手などが出ます。私は、初日の13日(土)に講演です。
  3. 7月14日(日)早大のサークル「早大鵬志会」で講演。「自由について考える」。
  4. 7月19日(金)〜21日(日)秋葉原ACT&Bで劇団再生の読書劇「二十歳の原点」の上演。
     19日(金)は高木尋士さんと私のトークがあります。「『未熟であること』について」です。
文化放送で寺ちゃんと(6/27) 文化放送で寺ちゃんと(6/27)
  1. 7月20日(土)12時より。和歌山カレー事件の「林眞須美さんを支援する集会」が行われます。大阪・御堂会館(南御堂)です。テーマは、〈「死刑弁護人」のクルーが見た和歌山カレー事件〉です。
    12:00〜13:30 映画上映「死刑弁護人」
    14:00〜14:15 挨拶 鈴木邦男他
    14:15〜15:15 斉藤監督×岩井カメラマン
    15:15〜16:30 弁護団報告
  2. 7月22日(月)代官山「山羊に聞く?」でトークに出ます。午後7時より。保江邦夫氏(ノートルダム清心女子大学教授)と鈴木邦男のトークです。「KUNIOとKUNIO。愛について語る」です。保江邦夫氏は、『人を見たら神様と思え』『愛の宇宙方程式』(共に風雲舎)などの著書があります。後者は、「合気を追い求めて物理学者のたどりついた世界」について書いてます。〈物理と合気道〉についても語る予定です。司会は桃江メロンさんです。
     会場「山羊に聞く?」は東急東横線・代官山駅から徒歩1分。予約は03(6809)0584へ。
  3. 7月24日(水)午後6時半、しもきた空間リバティ。〈ぼくたちの国歌『君が代』について考える〉。入場料1500円(ソフトドリンク付)。
     第1部は、ヘルマン・ゴチェフスキさん(東京大学准教授)の講演。「『君が代』はどうように成立したのか?」。ゴチェフスキさんはドイツ人で、長年、「君が代」の成立について研究を続けている人です。
     第2部は、トークセッション。「ぼくたちと『君が代』」。ヘルマン・ゴチェフスキさん、森達也さん、鈴木邦男です。意欲的な企画です。私も楽しみです。
     お申し込み・お問い合わせは、主催・ユージンプランニングへ。
    tel 03(3239)1906
    fax 03(3239)1907
  4. 8月2日(金)午後6時、西荻窪の小料理「HANA」03(3397)3390で、杉正太郎さんと私の「ダブルバースデー」をやります。2人とも8月2日が誕生日です。この集まりは、一般公開です。
     杉さんは元「ザ・ニュース・ペーパー」の社長です。杉さん、私。それに滝大作さん(元NHKプロデューサー)を迎え、改憲と「天皇問題」についてバトルトークするそうです。誕生日なのに、何故か。
  5. 8月3日(土)午後1時、ロフトプラスワン。私の「生誕100年祭」です。豪華ゲストが出ます。
  6. 8月13日(火)午後6時、第3回「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」です。ゲストは山口二郎さん(北海道大学教授)で、「参院選後の政治状況」について語り合います。
  7. 9月6日(金)〜8日(日)秋葉原・ACT&B。劇団再生の読書劇「テロならできるぜ」(原作・見沢知廉)が上演されます。9月7日(土)は、高木尋士さんと私のトーク。「テロと言葉と見沢知廉」を行います。
  8. 9月28日(土)午後4時、大阪のコリア国際学園で記念式典があり、記念対談があります。寺脇研さんと私の対談です。
  9. 11月19日(火)午後6時、第4回「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」です。ゲストは、小磯修二さん(釧路公立大前学長)です。