2014/03/31 鈴木邦男

人間を大事にする「新しい世の中」が来るのかも…

①袴田さんが48年ぶりに釈放された

「袴田さん釈放」を報じる産経新聞 「袴田さん釈放」を報じる産経新聞

アッと驚いた。再審になったらいいな、と思っていた。それが、本当になった。

勇気のある裁判官はいたんだ。日本の司法も捨てたものではない。

それに、「拘置、耐え難いほど正義に反する」と裁判官は言った。

そして、3月27日(木)の夕方、即日釈放された。何と、48年ぶりの釈放だ。

喜びたい。と同時に、冤罪で、こんなに長い間、刑務所に入れ、人生を踏みにじってきた国家権力の残酷さを痛感する。

3月30日(日)、静岡に行ってきた。報告集会に出た。凄い人だった。凄い興奮状態だった。そのことは又、来週、報告しよう。

朝日新聞 朝日新聞

    今週は、以下のことを告知しよう。

    1. 岩波書店で刊行している『円朝全集』(全13巻+2)の第8巻の「月報」に原稿を書きました。この歴史的な全集にかかわらせてもらい光栄です。ブログや本などに、「円朝全集」(角川書店)を全巻読破した、と書いたので、原稿依頼が来たようです。
  1. 「アサヒ芸能」(4月3日号)でテリー伊藤さんと対談しています。
『円朝全集』(岩波書店)第八巻 『円朝全集』(岩波書店)第八巻
  1. 急遽、決まりました。連合赤軍を扱った映画「光の雨」の監督・高橋伴明さんと私がトークをします。阿佐ヶ谷ロフトで。4月14日(月)です。「光の雨」上映が午後6時45分から。8時30分から、高橋監督と私のトークです。サプライズ・ゲストも予定されてるようです。

というわけで、これから書く「予告」をまず、紹介しました。

これからは①に戻ります。『円朝全集』の話からしましょう。

それにしても、こんなチャンスを与えてもらって嬉しかったですね。

原稿依頼が来た時、「えっ、僕なんかでいいの?」と思った。

堀辺正史先生と 堀辺正史先生と

「ぜひお願いします。なんせ鈴木さんは角川の『三遊亭円朝全集』(全7巻・別巻1)を読破してるんですから。なかなか、いないですよ」と編集者は言う。

嬉しかった。ノルマ式読書だけでなく、「全集読み」に挑戦して、いくつかの山脈を踏破してきたが、「あっ、全集読みをやってきて本当によかった」と実感した。

そして頑張って書いた。

②僕らも〈円朝の世界〉を生きている

この「月報」に書きました この「月報」に書きました

そして、3月26日、その本が発売になった。岩波書店で出している『円朝全集』の「月報」に書いたのだ。

権威ある全集の、その「月報」に私なんかが書いていいのか。と思った理由が分かるだろう。

この全集は、日本出版史にも永遠に残る大企画だ。岩波書店が社運をかけて出版している。

この岩波の『円朝全集』は全13巻+別巻2だ。8巻まで刊行されている。

この8巻の「月報」に私は書いた。

大判で、2段組み。厚い。それに立派な箱に入っている。

8巻は445ページある。それにちょっと高い。定価8000円+税だ。

芹沢光治良記念館で。3/23(日) 芹沢光治良記念館で。3/23(日)

でもこの内容では、むしろ安い。安すぎる位だ。

今、8巻まで出ているが、全13巻+別館2を買うとしたら、15冊だ。掛ける8000円として、12万円だ。円朝を読破出来るなら安いものだ。

これは〈宝の山〉だ。1200万円。いや、1億2000万円以上の価値がある。

「でも、落語家の全集だろう。それが…」と思う人がいるかもしれない。

なめてもらっては困る。この人は落語界の中興の祖だ。

入口です 入口です

いや、それ以前に「日本近代文学の父」だ。

当時、日本に入ってきた「速記」の技術によって、円朝の落語の速記本は、ドッと全国に出回った。

喋り言葉だから、実に分かりやすい。読みやすい。挿絵も入っていて、当時の人々は先を争って買い求め、読んだ。

ハラハラ、ドキドキする物語を円朝は次から次と提供した。

坪内逍遙、二葉亭四迷、山田美妙らの言文一致体に影響を与えた。…と学校の国語では習った。

しかし、そんなものではない。むしろ、円朝こそが日本の近代文学を作ったのだ。

渡し舟に乗りました 渡し舟に乗りました

森まゆみさんは『円朝ざんまい』(文春文庫)の「あとがき」の中で書いている。

〈私は円朝こそ明治文学史の筆頭に据えるべきであり、“影響を与えた”ぐらいでお茶を濁すのは、『芸人風情』を下に見た悪しき『学士様偏重史観』であると思う〉

その通りなのだ。夏目漱石も読んでいた。実際に、寄席に行って聞いていた。

沼津港深海水族館で 沼津港深海水族館で

文学を志す人間が訪ねてくると、「円朝の速記本を読め」と必ずアドバイスをした。文学を志す人々は皆、読んでいたのだ。

今だって、そうだろう。名のある作家たちは、皆読んでいる。

読んでいながら、公表しない。

本当に凄い本は、他人に知られたくないのだ。自分一人の〈宝〉として胸にしまっておきたい。「他の人間に知られてたまるか」と思ったのだろう。

ただ、太宰治や井上ひさしなどは(例外的だが)全集を読んだと「公表」している。

芹沢光治良さんのお墓です 芹沢光治良さんのお墓です

名のある作家たちは皆、読んでるはずだ。嘘だと思ったら、皆も1巻だけでも読んだらいい。「他人になんか教えてやるもんか」「俺だけの宝にしたい」と思う。

その気持ちも分かる。私も多くのことを学んだ。

「そうか、物語はこうやって作るのか」と、ものづくりの工房を覗かせてもらった。そんな気になった。

又、円朝の作った落語は、皆、長い。寄席でやるのは、その何十分の一かだ。

命日でお花が供えられてました 命日でお花が供えられてました

たとえば、「怪談牡丹灯籠」「塩原多助」「真景累ヶ淵」などは、そのサワリの部分は、多くの人が聞いている。又、それが全てだと思っていた。私もそうだった。

ところが、本を読んで驚いた。こんなに壮大な話だったのか。こんなに凄い、面白い話だったのか。とビックリした。

私は数年前に、角川版の全集を図書館で借りて読んだ。読みやすいし、挿絵も入っていて、頁を繰るのが楽しみだった。完全に、魂をもっていかれたような感じだった。

大判の本だが、鞄に入れて持ち歩き、電車の中、喫茶店などで読んだ。

お墓の上には本が お墓の上には本が

電車で読んでいて、余りに読書に熱中して、乗り過ごしたことが何度もある。

でも、それだけ熱中させる本に俺は出会ったのだ。という幸福感を感じた。

「もう他の用事なんか、どうでもいい。こっちの方が大事だ」と思い、「急用が出来たので」と用事をキャンセルし、電車のホームの椅子に座って、何時間も読み耽ったこともある。

そうか。こういう〈至福の時間〉を得るために俺たちは生きているのか。と思った。

③テリーさんと憂国対談をやった

『アサヒ芸能』(4/3号) 『アサヒ芸能』(4/3号)

「円朝全集」を読破して、私は変わった。

大きな山脈を踏破した、と表現したが、そんなものではない。

私の全てが変わった。ものの見方が変わったし、「ものを書く」「他人に読んでもらう」とはどういうことか。そのために何が必要か。そんなことを教えられた。

「円朝を読む以前」と「以後」では、私は劇的に変化した。体内の細胞の全てが取り換えられた。そんな感じだ。

小説家であれ、落語家であれ、エッセイストであれ、ものを書く人は、その多くは、円朝全集を読んでると思う。ただ、それを他人に言わないだけだろう。

テリー伊藤さんと テリー伊藤さんと

そうだ。「円朝全集」を読破した人だけを集めて、座談会をやってもいいな。その時は、岩波の『円朝全集』も読破しなくては…。

角川の全集には入ってないものもある。又、読んだものでも、もう一度読む価値がある。挑戦してみよう。

そうだ。その前に、芹沢光治良の『人間の運命』についての座談会をやらなくっちゃ。

そのために、この前は静岡県沼津市にある「芹沢光治良記念館」に行ってきたのだし…。

今週は、「お知らせ」がトップに来ちゃったが、テリー伊藤さんとの対談が、今発売中の『アサヒ芸能』(4月3日号)に載っている。5頁にもわたって載っている。「連載845回」と出ている。

シーラカンスです シーラカンスです

じゃ、日本の主だった人たちとは皆、会ってるじゃないのか。

〈日本全体が「右傾化」している?〉

と聞かれ、私は、

〈思想なき保守化だと思います〉

と言っている。最後には「鈴木邦男さんからのプレゼント」の告知が。申し込むと抽選で「サイン入り本」が送られるという。

私と坂本龍一さんの対談本『愛国者の憂鬱』だ。それと、対談の頁の下には、一つだけ広告が入っている。偶然なんでしょうが。

深海魚です 深海魚です

「〈保釈支援〉。日本保釈支援協会。」そんなシステムがあったんだ。ありがたいですね。

さらに、ビッグなお知らせだ。高橋伴明監督とトークをすることが突然決まりました。

伴明さんは「光の雨」という、連合赤軍事件を描いた映画を撮っている。原作は立松和平さんだ。

2001年公開だし、久しぶりにこの映画を見て、「連合赤軍化する日本」について考えようという企画だ。

私も最近、『連合赤軍は新選組だ!』という本を出したし、その出版記念会でもある。

登山して、疲れて 登山して、疲れて

4月14日(月)、阿佐ヶ谷ロフトだ。トークの前に映画の上映をする。

午後6時45分から映画「光の雨」上映。

それが終わって、8時半から伴明監督と私のトーク。司会は椎野レーニンさん。

この映画は「劇中劇」もあり、実にリアルで、考えさせられる。まるで我々もその場にいるような感じになる。この日はさらにサプライズ・ゲストも予定されている。ご期待下さい。

【だいありー】

山頂に着いたら、夜でした 山頂に着いたら、夜でした
  1. 3月24日(月)午前中、原稿。
     午後、取材。
     7時、新宿紀伊国屋ホール。松元ヒロさんのライブを見に行く。
     面白かった。超満員で、ヒロさんも乗りに乗っていた。
     終わって、楽屋に行って、ヒロさんと話す。神田香織さんや、河合塾のフェローの人たちも来てたので、帰りに、飲みました。
  1. 3月25日(火)午前中、原稿。
講演する畑山敏夫さん。3/22(土) 講演する畑山敏夫さん。3/22(土)

午後1時、新宿サザンタワーで森岡正博さんに会いました。白井義弘さんの紹介です。

森岡さんはJA長野厚生連顧問。わざわざ長野から来て下さった。いろんな病院の経営に携わり、今は長野で頑張っている。私の本も随分と読んでくれている。

今の政治のこと、社会運動のことを語り合いました。病院のこと、病気のことなど、いろいろと教えてもらいました。とても勉強になりました。

森岡さんはお医者さんだし、いろんなことを質問して教えてもらいました。

及川健二さん、畑山敏夫さん、鈴木 及川健二さん、畑山敏夫さん、鈴木

私と同じ昭和18年生まれ。「鳥肉は食べられない」とのこと。

孫崎享さん、森岡さん、私。昭和18年生まれは皆、そうだ。家(や近くで)鳥がしめられるのを目撃し、それで鳥肉が食べられなくなった、心優しい少年たちなんだ。

夕方5時半から講道館。村田直樹先生の主宰する「武道懇談会」に出ました。

  1. 3月26日(水)午前中、原稿。
終了後、居酒屋で 終了後、居酒屋で

午後、週刊誌の取材。

夜、打ち合わせ。

  1. 3月27日(木)午前中、原稿。
     午後3時、河合塾コスモ。「読書ゼミ」補講。
     『池上彰が読む 小泉元首相の「原発ゼロ」宣言』(径書房)。それに、倉重篤郎の『小泉政権1980日』(行研)を読みました。そして生徒と語り合いました。
松元ヒロさんを囲んで。3/24(月) 松元ヒロさんを囲んで。3/24(月)

途中から来た生徒が、「号外」が出てたと言ってました。袴田巌さんの再審が決定。そして夕方には釈放されたという。凄い!

  1. 3月28日(金)午前11時、ANAコンチネンタルホテル。経営塾フォーラム。
     今日の講師は、櫻田厚さん。モスフードサービス代表。「食を通して人を幸せにする。モスバーガーの経営戦略」。
     とても勉強になりました。企業の経営者の話を聞く機会があまりないので、とても新鮮だったし、感動的でした。
神田香織さんと 神田香織さんと

終わって、有楽町へ。

4時から、日本外国特派員協会。ここで、土屋達彦さんの「お別れの会」が行われた。

土屋さんは、『東京オブザーバー』『産経新聞』の記者をやり、独立。病に倒れながらも『叛乱の時代』を書き上げた。それを私が『アエラ』で書評し、それが縁で、会った。

病院で対談し、それが『紙の爆弾』に載ったが、発売の前に亡くなられた。もっともっと話を聞いて本にしたいと思ってたのに残念です。

お酒を飲む神田さん お酒を飲む神田さん

この日は多くの言論人が集まって、お別れをしました。亀井静香さんも来ていました。会ったのは、たったの一度ですが、とても感動的な出会いでした。たくさんのことを教えてもらいました。

  1. 3月29日(土)午前11時半、水道橋で待ち合わせて、食事。打ち合わせ。
     飛松五男さん、それに「週刊金曜日」の成沢さん、赤岩さんと。

午後1時から、たんぽぽ舎で対談。

「警察化する日本」「特定秘密保護法でどうなる」「なぜ未解決事件は解決しないのか…」などについて話し合った。飛松さんの新しい本『歪曲捜査』(第三書館)の発売記念トークでもある。

神田さんを囲んで 神田さんを囲んで

飛松さんはテレビで、「婦警は皆、ブスや」と言って騒ぎを起こしてたが、この本では、公安を徹底批判。

「公安は人間やない。警察のクズや」「こんなもの、いらんわ。卑怯者の集まりや」。凄いですね。又、警察幹部の天下りをやめろ、という。「天下りなんて必要ない。年金で食えるんだから」。

  1. 3月30日(日)朝の新幹線で静岡へ。袴田巖さんの「再審決定。報告集会」に行く。超満員だった。午後1時から、静岡労政記念館で、お姉さんの袴田秀子さんの話が実に感動的でした。
森岡正博さんと。3/25(火) 森岡正博さんと。3/25(火)

始まる前に、詳しく聞きました。足利事件の菅家利和さん、島田事件の赤堀政夫さんなどにも会いました。

【写真説明】

「袴田さん釈放」を報じる産経新聞

①号外も出たそうです。逮捕から48年。袴田巖さんの再審が決定し、即日、釈放されました。報じる「産経新聞」(3月28日付)。

朝日新聞

②同じく「朝日新聞」です。どこの新聞も一面トップでした。

『円朝全集』(岩波書店)第八巻

③現在刊行中の『円朝全集』(岩波書店)。今月は第8巻が発売中です。

この「月報」に書きました

④この「月報」に原稿を書きました。
〈僕らも円朝の世界を生きている〉

『アサヒ芸能』(4/3号)

⑤『アサヒ芸能』(4月3日号)でテリー伊藤さんと対談しています。

テリー伊藤さんと

⑥テリー伊藤さんと。

堀辺正史先生と

⑦骨法道場の堀辺正史先生と会いました。3月21日(金)。

講演する畑山敏夫さん。3/22(土)

⑧3月22日(土)午後3時、下北沢。畑山敏夫さん(佐賀大学教授)の講演を聞きました。フランスの国民戦線と、マリーヌ・ルペンさんの壮大な挑戦についてです。

及川健二さん、畑山敏夫さん、鈴木

⑨及川健二さん、畑山敏夫さん、鈴木。3人とも、パパのルペンさん、娘さんと会ってます。

終了後、居酒屋で

⑩終わって、下北沢駅前の居酒屋で。

芹沢光治良記念館で。3/23(日)

⑪3月23日(日)、『人間の運命』を書いた作家・芹沢光治良さんの記念館に行きました。静岡県沼津市です。

入口です

⑫ここが入口です。ちょうど「人間の運命」展をやってました。

渡し舟に乗りました

⑬渡し舟に乗りました。100円でした。芹沢光治良記念館の入場料金100円。又、水門の展望台の入場が100円でした。まるで、「100円ショップ」の町のようです。

芹沢光治良さんのお墓です

⑭渡し舟から降りて、お墓まで歩きました。立派なお墓でした。

命日でお花が供えられてました

⑮この日は命日だったんです。午前中は沢山の人がお参りに来られたそうです。

お墓の上には本が

⑯お墓の上には、大きな本が。今でも、本を読んでるんでしょう。いや、書いてるのか。

沼津港深海水族館で

⑰そのあと沼津港深海水族館へ。ここは有名です。全国から多くの人が見学に来ています。

シーラカンスです

⑱シーラカンスです。「獄中20年」の塩見孝也さん(元赤軍派議長)は、出所後も、世の中のことに疎くて、「シーラカンス」と言われてました。植垣康博さんは獄中27年です。地下に潜りっ放しの人もいます。金廣志さんは15年も逃げ続けました。みんな、〈深海魚〉です。『連合赤軍は深海魚だ!』。次の本のタイトルは決まりましたね。

深海魚です

⑲名前忘れたけど、深海魚です。「お前も深海魚だ!」と言われましたが、でも魚のスズキは、違います。

登山して、疲れて

⑳沼津の山頂に登って、街を見下ろそう。と思って、皆で、登山しましたが、一人だけバテて、座り込んだ人がいます。「こんなことでヘコたれたらあかん! 連合赤軍の苦労を思え!」とハッパをかけられ、立ち上がりました。

山頂に着いたら、夜でした

㉑やっと山頂に着いたら、もう夜でした。向こうに黒く見えるのが富士山です。

松元ヒロさんを囲んで。3/24(月)

㉒3月24日(月)、夜7時、新宿・紀伊国屋ホール。松元ヒロさんのライブを見に行きました。そしたら、河合塾コスモのフェローさんたちが来てました。皆で写真を撮りました。

神田香織さんと

㉓「鈴木さん!」と知らないおねえさんに声をかけられました。「誰?」と聞いたら、「ヤダ!神田香織ですよ!」。あっ、そうか。いつも和服だから、分かんなかった。

お酒を飲む神田さん

㉔それで、フテくされて日本酒をグイグイ飲んでるようです。後ろでは、羨ましそうに見ている酒好きの女性がいます。

神田さんを囲んで

㉕神田さんを囲んで。元全共闘の人がやってるお店で。

森岡正博さんと。3/25(火)

㉖3月25日(火)。午後1時から新宿で。森岡正博さんとお会いしました。

武道懇談会で。3/25(火)

㉗夜は講道館で、村田直樹先生主宰の「武道懇談会」に出ました。

劇団「再生」の公演が5、6月に

㉘劇団「再生」が5月、6月と連続公演をやります。

【お知らせ】

森岡正博さんと。3/25(火) 森岡正博さんと。3/25(火)
  1. 4月11日(金)午後7時、ホテルサンルート高田馬場一水会フォーラム。講師は中島岳志さん(北海道大学准教授)。「血盟団事件」について。
  2. 4月14日(月)
〈鈴木邦男『連合赤軍は新選組だ!』発売記念!
高橋伴明監督と『光の雨』を見よう!〉
〈出演〉
高橋伴明(「光の雨」監督)
鈴木邦男
〈司会〉
椎野レーニン
(他に、ビッグなゲストが来る予定)
武道懇談会で。3/25(火) 武道懇談会で。3/25(火)

 阿佐ヶ谷ロフトで午後6時45分から「光の雨」の上映。8時30分から、トーク。
「光の雨」は2001年公開の高橋伴明監督の映画。立松和平原作の「光の雨」を基にして、さらに、30年前の回想と現代の若者との対話。そして「劇中劇」が入り、リアルで、考えさせられる。出演も豪華。山本太郎、大杉漣、萩原聖人、裕木奈江…など。

  1. 4月19日(土)午後7時、静岡市の「スナック・バロン」でトークをします。植垣康博さん、横山郁代さん、御手洗志帆さん、私です。テーマは「三島由紀夫と連合赤軍事件」です。
劇団「再生」の公演が5、6月に 劇団「再生」の公演が5、6月に
  1. 5月20日(火)午後6時。札幌時計台ホール。「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」。ゲストは伊東秀子さん(弁護士)で、「冤罪と秘密保護法」です。なお、7月15日(火)は合田一道さん(作家)。9月9日(火)は高遠菜穂子さんの予定です。高遠さんもシュッ円している映画「パルージャ」は、札幌では4月5日から上映です。イラク戦争と人質問題を扱っています。
     又、10月21日(火)の時計台シンポジウムのゲストは上祐史浩さんが決まりました。
  2. 5月24日(土)劇団「再生」の高木尋士氏とトークをします。APOCシアター(小田急線千歳船橋駅徒歩1分)で。「スーザンナ・マルガレータ・ブラント」の上映(午後7時)の前に行います。テーマは、〈鈴木邦男が芸術を語る〉
     なお、演劇は5月23日(金)〜25日(土)まで行われます。
6/22(日)豊橋市民文化会館で講演 6/22(日)豊橋 市民文化会館で講演
  1. 6月22日(日)午後2時から、「浜岡原発の危険性を考える会」で講演します。三上湖西市長との対談もあります。会場は豊橋文化会館リハーサル室。
  2. 6月23日(月)秋葉原アトリエACT&B。読書劇「二十歳の原点」(劇団「再生」)の午後7時30分の回の前に、プレトークをします。高木尋士さんと私です。テーマは〈学生運動を知っていますか?〉。なお演劇は6月23日(月)と24日(火)の2日間あります。
  3. 6月24日(火)午後2時から。「飛松塾in姫路」。ゲストに上祐史浩さん、鈴木邦男を迎えて、飛松五男さんが熱く語ります。