2015/05/18 鈴木邦男

「新選組まつり」に行ってきました!

新選組隊士慰霊祭
新選組隊士慰霊祭

①日野、高幡不動一帯は「反薩長」でした

若者も大勢参加してました
若者も大勢参加してました
「誠」の制服を着た人も 「誠」の制服を着た人も

街中が「新選組」であふれていた。

〈誠〉と大書きされた隊服を着た人々が闊歩している。

「新選組まつり」の幕やポスターがいたる所に貼られている。

女性の着物コンテストも行われている。

近藤勇、土方歳三の大きな写真が、貼られている。

「池田屋」では新選組グッズが売られている。

食堂、レストランでは、「土方歳三うどん」「歳三弁当」が売られている。

5月9日(土」、「ひの新選組まつり」に行ってきた。9日(土)、10日(日)の二日間、ここら辺一帯は新選組一色だ。

土方歳三の像(高幡不動尊) 土方歳三の像(高幡不動尊)

薩摩・長州が入る余地はない。「反長州」「反安倍」の反政府ムードがヒートアップしている。

高幡会場、日野宿会場、日野煉瓦ホールの3会場がメインだが、そこだけではない。

この3拠点から溢れ、高幡、日野地帯は、全てが「新選組まつり」に来た人々で、ごった返していた。大混雑だ。

日野宿の八坂神社では天然理心流や杖道などの演舞も行われるという。見たかったが、そこまでは行けなかった。9日(土)は、12時から、ずっと高幡会場とその近辺にいたからだ。

土方歳三 土方歳三

朝、新宿から京王線に乗って、午前不動で降りる。11時に着いた。

駅にはもう、新選組の隊服を着た若者や、刀を持ったおっさんたちがいる。洋装の土方歳三になり切っている若者たちもいる。着物姿の若いギャルも沢山いる。いきなり幕末だ。

12時から、高幡不動尊で「新選組隊士慰霊祭」が行われる。それに出ようと、来たのだ。

近藤、土方をはじめ、新選組の子孫の人たちが出る。それに新選組ファンの人たちも出る。

私も隊士に呼ばれたのだ。いや、隊士の子孫だ。「新選組・永倉新八のひ孫」の杉村和紀さんが誘ってくれたのだ。

土方愛さん(歳三と似てます) 土方愛さん(歳三と似てます)

杉村さんは前に一度会ったことがある。

来月・6月9日(火)の札幌時計台シンポジウムでは、この杉村さんと講演をする。

また、『新選組・永倉新八のひ孫がつくった本』(柏艪舎)を書いている。やはり、ひ孫の杉村悦郎さんと共著だ。

永倉や新選組について、実に詳しく書かれている。

「新選組ファン」の著名人たちにも話を聞き、原稿を書いてもらっている。浅田次郎、黒鉄ヒロシ、立川談志、夏八木勲なども登場している。

豪華な本だ。そして新選組の秘密も分かる。

杉村さんは、この慰霊祭に参加する。夕方の懇親会にも出る。

「ひの新選組まつり」のポスター 「ひの新選組まつり」のポスター

「鈴木さんも来ませんか」と誘われた。「母親が会津若松だし、私も反薩長だ」と言った。それで出ることになった。

高幡不動尊に行く道は、どこも人で一杯。着物コンテストも行われている。

さて、会場の高幡不動尊だ。広い。どこでやってるのか分からない。時間があるからと、広い広い境内を歩く。

慰霊祭と書かれてるとこがあるので、上がって座っていたら、どうも様子が違う。ネパール大地震の慰霊祭だった。慌てて出て、探す。

分からない。「あっ、鈴木さん」とおじさんに声を掛けられた。知らない人だ。「誰?」「ほら、漫画家の畑中純さんと3人で酒を飲んだじゃないですか」。

街では「着物コンテスト」も 街では「着物コンテスト」も

畑中さんは、有名な漫画家で、私もよく呼ばれて、一緒にトークをしたり、酒を飲んだりした。亡くなって数年経つ。

その友人に聞いた。「新選組まつりに来たんですか?」。「違います。家が近いので、時々寄ってるんです」と言う。

私は慰霊祭の場所が分からなくて探しているんだ。その人に聞いても分からない。さらに、アテもなく歩き回った。これじゃ分からない。

もう諦めて、もう帰ろうと思った時だった。「新選組隊士慰霊祭会場」と書かれた貼り紙が目についた。

貼り紙の下を降りる。広い。壇が組まれている。

「ひの新選組まつり」です
「ひの新選組まつり」です

②慰霊祭のあとは、隊士コンテスト

新選組隊士コンテスト
新選組隊士コンテスト
「土方歳三」と 「土方歳三」と

12時、お坊さんが5人、入ってきて、法要は始まる。読経が始まり、子孫、関係者、一般の人々の焼香が続く。

私も焼香した。前世では私も会津武士として、薩長と闘ったんだろう。そんなことを思っていたら、不意に目頭が熱くなった。

法要が終わり、和尚さんが挨拶。「新選組ほど天皇様を思い、京都では天皇様をお守りするために働いた。それなのに“朝敵”と言われた。こんなに悔しいことはない」。つい昨日のことのように悔しがる。

挨拶する土方愛さん 挨拶する土方愛さん

代表の人も挨拶する。先日、高知からこのお寺にお参りに来た人がいた。

「土佐なら竜馬でしょう」と聞いたら、「竜馬より土方歳三の方が好きです」と言う。

全国に、新選組を思い、慕ってくれる人が大勢いるんだ。これからも頑張りましょう。と言う。

そうだね。間違った歴史を正さなくては…と思いましたね。

キョロキョロ見渡したが、いない。私を呼んでくれた、「永倉新八のひ孫」の杉村和紀さんがいない。一度しか会ってないから、よく顔を知らない。でも、いないようだ。

永倉新八のひ孫・杉村和紀さん 永倉新八のひ孫・杉村和紀さん

慰霊祭が終わり、休憩し、そのあと「新選組隊士コンテスト」があるという。何をするんだろう。

一旦、外に出て、街を散歩する。「池田屋」に入って、土方グッズを買う。大きな写真も買った。

そして食堂で「土方歳三弁当」を食べた。

そして、さっきの慰霊祭会場に戻ったら、大変な騒ぎになっていた。

超満員。道にまで人が溢れている。凄い。皆、これが目当てで来てるのか。

『永倉新八のひ孫がつくった本』 『永倉新八のひ孫がつくった本』

「新選組隊士コンテスト」だ。「土方歳三でーす」「斉藤一です!」と、皆、なり切って、パフォーマンスをする。

居合い、剣道の型、主張、歌…と。自分の得意分野で、隊士になり切り、アピールする。次から次、何十人と出演者が出てくる。

そして、結果発表。その前に、岩崎愛子さん、「さくら・ゆき」さんの歌がある。自分たちで作った「新選組のうた」「土方歳三のうた」も披露する。

そして一次審査、二次審査と続いて、結果発表。

明日、新選組パレードがある。その先頭に立つ人が選ばれる。近藤、土方、原田、斉藤…と、その当選者が選ばれ、賞状、賞品が渡される。

そこまで、たっぷり3時間近くあった。懇親会の方も申し込んでいた。

ひ孫とレッドウルフさん ひ孫とレッドウルフさん

そしたら、係の人が来て、「永倉新八のひ孫さんの紹介でしたよね」「はい、そうです」

「札幌から電話があって、大幅に遅れるそうです。7時からの懇親会には出るそうです。5時からの講演会にも間に合ったら出ます」という伝言だった。

ホッとする。よかった。

その時、あれっと思った。「どうして、ここに?」と、2人は同時に同じ質問をした。

ミサオ・レッドウルフさんだ。脱原発デモのリーダーだ。

「私は土方が好きで…」と話したら、ウルフさんは、この近くらしい。

それに、新選組は好きだという。「だから、長州の安倍政権に反対ですか」という話になった。

「反長州・反政府」で共闘出来るじゃないか。「じゃ、又」と言って別れた。

コンテストが終わって
コンテストが終わって

③〈宮古港海戦〉の話を聞いた

「歴史アイドル」小日向えりさん 「歴史アイドル」小日向えりさん

それから又、街を歩いて、5時に講演会に行く。

7時から懇親会が行われるが、その前に、同じ会場で、講演会があるのだ。高幡不動の駅前の坊ホールだ。

テーマは、〈「甲鉄を奪還せよ!」=宮古港海戦と東日本大震災〉。

講師は宮古で雑誌「みやこわが町」を発行している橋本久夫さんだ。

宮古港海戦のことは余り知らなかったので、勉強になった。

岩手県宮古だ。函館戦争の直前の戦いだ。榎本武揚、大鳥圭介、そして土方たち新選組は函館の五稜郭に立て籠もって戦う。

懇親会です 懇親会です

その前に、自分たちを討伐のために来る「甲鉄」を宮古まで行って、奪還しようというのだ。

3隻で出かけ、奪還する。そして左右、前方を挟み撃ちにしたまま函館に連れて来て、今度は、自分たちの軍艦として使おうという計画だ。土方が考えついた作戦だろう。こんなことを考える人は他にいない。

しかし、奪還は失敗する。土方たちは命からがら函館に逃げ帰る。

そして函館戦争が始まる。もしも、宮古で甲鉄を奪還していれば、函館戦争では勝っていただろう。それほど威力のある軍艦だ。

「近藤勇」がいます 「近藤勇」がいます

それに、「この船は元々は我々の船なんだ」という思いがある。幕府がアメリカに金を払って造ってもらった船だ。

ところがアメリカは日本の政局を睨み、「幕府は負けるな」と思った。

そして、何と、新政府軍に売った。

これは、アメリカが悪い。「元々は俺たちのものだ」と榎本や土方が思ったのも当然だ。でも奪還には失敗した。

宮古にはいろんな慰霊碑や記念館がある。ぜひ来て下さい、という。

近藤、長倉がいます 近藤、永倉がいます

今年の9月には、宮古で「新選組サミット」をやるという。いいね。行きたい。

周りを見渡してみたら、あれっ、ミサオ・レッドウルフさんがいる。「又、会いましたね」。

すると前にいた人が振り向いて、「あ、鈴木さん、遅れてすみません」。永倉新八のひ孫・杉村和紀さんだ。

そこで、2人を紹介してやった。「私も反薩長です。永倉新八も好きです」とウルフさん。そのまま、懇親会の方にも出ました。

街中に新選組のポスターが 街中に新選組のポスターが

この会をやっている代表は日野市議会議員・みねぎし弘行さん。「一水会代表の木村三浩氏も日野です。一水会は皆、反薩長です。新選組が好きです」と言いました。

木村氏は知っていた。杉村さんは、土方愛さんにも紹介してくれました。土方歳三のご子孫だ。今、「土方歳三資料館」の館長をしている。

いやー、感動しました。土方歳三のご子孫と会えるなんて…。

他にも、地方で「新選組まつり」をやってる人。同好会を持ってる人。準備会を作ってる人などを紹介してもらいました。

④「萩で新選組サミットを!」と私はアジリました

「新選組サミット」の案内 「新選組サミット」の案内

歴女タレントの小日向えりさんも挨拶してました。横浜国大卒の秀才だ。そして歴史好き、新選組好きのタレントだ。

「テレビで私の本も紹介してくれたんです。それで、ドッと注文がありました」と杉村さん。

「今の人たちに新選組の志を教えてあげたい。志とは、武士の心と書きます」。

そうか「士」の「心」が志なんだ。まず、武士の魂を持たなくては。そうでないと、志なんて持てないだろう。

この人とも、いろいろと話しました。

「では、永倉新八さんのひ孫の杉村さん。ご挨拶を」と司会者に言われて、杉村さんが挨拶。

孫崎享『日米開戦の正体』 孫崎享『日米開戦の正体』

私はビールを飲みながら聞いていたら、「じゃ、一緒に来ました鈴木邦男さんにも一言、ご挨拶をお願いしましょう」」と言う。

エッ!とビックリしました。だから、言いましたよ。

〈大学の時は、日本の革命を阻止しなくてはと思い、右翼学生運動をやってました。右翼学生は、坂本竜馬が好きで、“今は幕末だ。俺は竜馬だ”と思ってる人が多かった。司馬遼太郎の『竜馬はゆく』を皆、読んでいた。ところが一人、「いや、俺は土方歳三の方が好きだ」と言う男がいた。森田必勝だ。1970年に三島由紀夫と共に自決した青年だ。
 ひねくれた事を言う奴だと、皆、森田を批判した。「我々の尊敬する維新の志士たちを殺しまくっていたのが新選組だ。許せない」と皆は言う〉
月刊『秘伝』(6月号) 月刊『秘伝』(6月号)
〈ところが森田は言う。「違います。新選組は天皇を守るために闘ったのです。そして土方は最後の最後まで戦って死んだ。武士の鑑です」。
 これには驚いた。司馬遼太郎の『燃えよ剣』を読んで下さいと森田に言われ、読んだ。感動した。そして、森田の言う通りだと思った。右翼学生の間には、急に、「土方ブーム」が起こった。正確に言うと、右翼学生の間には、「竜馬派」と「土方派」が生まれたのだ〉
私も出ています 私も出ています

と、当時の右翼学生の話をした。森田はこの後、三島由紀夫と共に、市ヶ谷自衛隊で自決する。

「土方歳三の生き方がいい」と断言していた森田は、その時、もう市ヶ谷での自決を考えていたのだろう。

今日、ひの新選組まつりに来て、こんなにも新選組の人気があるのかと驚きました。全国から来ている。

全国で、「新選組まつり」「新選組サミット」が開かれるという。私も好きだ。

さっき岡山の準備会の人とも話をした。全国で新選組の同好会があるが、岡山が西の限度だという。それ以降は薩長が強いので、ダメだという。

そうか。山口県、鹿児島県、高知県などは、出来ないという。

でも、そこでも新選組ファンはいるはずだ。だから、私は言った。

「次はぜひ、敵の拠点である薩摩(鹿児島県)、長州(山口県)でやりましょう。鹿児島、萩で、「新選組まつり」「新選組サミット」をやるんですよ! 当然、反対運動も起こるでしょう。でも、闘いましょう。やりましょう。第二次戊辰戦争です! 及ばずながら、私も参戦します!」

「そうだ!」「薩長をやっつけろ!」という歓声が上がりました。そして、「新選組まつり」の夜は更けてゆきました。

この続きは6月9日(火)の札幌時計台でやろう。永倉新八のひ孫=杉村さんと対談をするのだ。楽しみだ。

【だいありー】

5/20(土)「デモクラTV」
5/20(土)「デモクラTV」
山田さん、田岡さん、福島さん
山田さん、田岡さん、福島さん
講演する田原牧さん。5/8
講演する田原牧さん。5/8
超満員でした
超満員でした
木村代表、田原さん、鈴木 木村代表、田原さん、鈴木
  1. 5月11日(月)〆切が過ぎてるのに原稿が遅れてる。一日、家にいて必死に書く。
     夜、柔道に行く。
  2. 5月12日(火)午前中、原稿。
     午後、取材。
     夜、原稿。
  3. 5月13日(水)午前中、原稿。
     午後、打ち合わせ。
二次会で 二次会で

夜7時半。下北沢のシアター711に行く。芝居「ベランジュ」を見る。

かなり難しいテーマの芝居だった。緊張して見た。考えさせられた芝居だ。

「再生」のあべ・あゆみさんも出ていた。よかった。終わって会ったので、お菓子をプレゼントしました。

「再生」の高木尋士さん、椎野礼仁さんたちも見に来ていた。

終わって、礼仁さんたちと飲みました。礼仁さんは、ソウルの「安重根記念館」で買ったTシャツを着てました。

福島みずほさん 福島みずほさん
  1. 5月14日(木)午前11時、高田馬場「ミヤマ」。週刊誌の取材。
     それから河合塾コスモへ。自習室で勉強。
     3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。今日は、孫崎享さんの話題の最新刊を読みました。『日米開戦の正体』(祥伝社)です。
     凄い本です。500ページ以上もあるし、本当に力を入れて書いてます。
これは前回。升味佐江子さんと これは前回。升味佐江子さんと

〈「史上最悪の愚作」を解き明かす!〉と表紙には書いてます。今の安倍政権、保守派に対し、宣戦を布告してます。

  1. 5月15日(金)午前9時30分発の新幹線に乗って岡山へ。12時55分着。
     番家氏が迎えに来てくれた。それから、新選組・永倉新八のお墓に行く。
     岡山は、実は新選組とはかなり縁が深い県だ。ここからは、かなり多くの隊士が出ていて、函館まで行き、闘っている。
あべ・あゆみさん(女優)と あべ・あゆみさん(女優)と

それから、犬養木堂記念館に行く。今日が命日で、人が大勢いた。「5.15事件」で殺された首相だ。5時、岡山市民会館に。番家誠さん(一水会副代表)と打ち合わせをして、午後6時半、開始。岡山一水会主催の「レコンキスタ読者の集い」。

沢山の人が集まってました。番家氏の報告のあと、まず私が話す。

〈戦後70年・新右翼運動・ソウル大学の講演報告〉

そのあと、一水会代表・木村三浩氏の講演。

〈ヨルダン、クリミア、ロシア帰国報告(鳩山氏との同行について)〉

そのあと質疑応答。

元戦旗派。元赤軍派も… 元戦旗派。元赤軍派も…

終わってからも遅くまで話し合いました。この日は岡山泊。

  1. 5月16日(土)朝8時半の新幹線で東京へ。さらに東北新幹線に乗り継ぎ、仙台へ。午後2時に着く。
     それから、兄貴の家に寄る。そして、午後5時、仙台ガーデンパレスに行く。「東北学院榴ヶ岡高校同窓会」に出る。
     ここに入学したのは、もう50年以上前だ。それでも、つい昨日のように覚えている。懐かしい。
安重根記念館で勝ったTシャツです 安重根記念館で勝ったTシャツです

先生や同級生たちに会う。ミッションスクールだったので、讃美歌もうたう。久しぶりに、いいもんだ。食事の前には、お祈りもある。

終わって、同級生たちと仙台の夜の町へ。かなり飲みました。酔いました。仙台泊。

  1. 5月17日(日)朝、広瀬河畔教会に行きました。礼拝に出ました。田口先生は来られなかったが、出村先生にはお会いし、いろいろとお話ししました。
     午後、青葉まつりを見て、帰京。仕事がたまりっていたので、朝までやってました。

【写真説明】

新選組隊士慰霊祭

①5月9日(土)正午より、高幡不動尊において「新選組隊士慰霊祭」が行われました。「天子さまを守るために闘ったのに、“朝敵”にされたのは悔しい」と和尚さんも嘆いていました。

若者も大勢参加してました

②若い人たちも大勢参列していました。

「誠」の制服を着た人も

③「誠」と大きく書かれた制服を着た人たちも。

土方歳三の像(高幡不動尊)

④高幡不動尊の境内に入ったら、すぐにありました。土方歳三の像です。カッコいいです。

土方歳三

⑤土方歳三の写真です。新選組グッズ専門店「池田屋」で買いました。やはり一番、人気があります。それに、土方は日野出身ですし。

土方愛さん(歳三と似てます)

⑥土方歳三のご子孫の土方愛さんと。歳三と目元、鼻などが似ています。愛さんは今、「土方歳三資料館」の館長です。

「ひの新選組まつり」です

⑦日野、高幡不動は、全て「新選組まつり」一色です。

「ひの新選組まつり」のポスター

⑧いろんなポスターが貼られ、「土方歳三弁当」」「土方歳三うどん」なども売られてました。

街では「着物コンテスト」も

⑨駅から来るメインストリートです。「着物コンテスト」が行われてました。

新選組隊士コンテスト

⑩これは、「新選組隊士慰霊祭」の後に行われました。「新選組隊士コンテスト」です。全国から多くの人が応募し、隊士になり切って、居合などのパフォーマンスをやります。

「土方歳三」と

⑪この人もコンテストに出た人です。土方歳三に似てますよ。

コンテストが終わって

⑫コンテストが終わって。出場者、それに審査員の人たちと。新選組のご子孫の人たちが審査しています。

挨拶する土方愛さん

⑬土方愛さんが挨拶してます。

永倉新八のひ孫・杉村和紀さん

⑭杉村和紀さん。永倉新八のひ孫です。来月、札幌時計台で対談します。

『永倉新八のひ孫がつくった本』

⑮ひ孫2人で書いた本です。『新選組・永倉新八のひ孫が作った本』(柏艪舎)です。

ひ孫とレッドウルフさん

⑯永倉新八のひ孫・杉村和紀さん(右)と。左は、脱原発運動をやっているミサオ・レッドウルフさん。日野の近くに住んでいて、「新選組は好きだ」と言います。じゃ、「反薩長」で闘いましょう、と言いました。

「歴史アイドル」小日向えりさん

⑰「歴史アイドル」小日向えりさん。もの凄く、歴史に詳しいです。新選組にも詳しいです。

懇親会です

⑱懇親会です。

「近藤勇」がいます

⑲あっ、「近藤勇」がいますね。

山藤、長倉がいます

⑳近藤勇、永倉新八。もう一人は沖田かな。

街中に新選組のポスターが

㉑新選組のポスターが街中に貼られてます。

「新選組サミット」の案内

㉒9月19日(土)、20日(日)は、岩手県宮古で「新選組サミット」が開かれます。私も行ってみたいです。

孫崎享『日米開戦の正体』

㉓売れてます。これは凄い本です。孫崎享『日米開戦の正体』(祥伝社)。

月刊『秘伝』(6月号)

㉔格闘技雑誌の月刊『秘伝』(6月号)です。富木合気道の富木謙治先生を特集していました。

私も出ています

㉕何と、私も出てました。格闘技雑誌に出るなんて、10年ぶりです。20年ぶりかな。〈特集・君は富木謙治を知っているのか〉の第2章です。
〈思想・言論・愛国運動。
“反骨”の基にある武道の心得とは?〉
と題し、私が語ってます。
〈師匠・大庭英雄と「人生の受け身」〉。

5/20(土)「デモクラTV」

㉖5月2日(土)「デモクラTV」に出ました。安倍政権の防衛・改憲問題について。

山田さん、田岡さん、福島さん

㉗山田厚史さんが司会。田岡俊次さん。福島みずほさん。

福島みずほさん

㉘自民党の法案を「戦争法案」と呼んだら、福島みずほさんにもの凄い攻撃が…。自民党が発言撤回や議事録修正を求めたのです。ひどい話です。

これは前回。升味佐江子さんと

㉙これは前回の「デモクラTV」に出た時です。司会は、中央の升味佐江子さん(弁護士)です。
 升味(ますみ)という苗字は珍しいですね。僕が学生の時は政治学者に「升味準之輔」という学者がいましたよ。私は政治学科だから、随分と読みました。と言ったら、「父です」。エッ!本当ですか!と、ビックリしました。
 升味準之輔さんは、2010年8月13日に亡くなられました。東大卒で、長年にわたって、東京都立大学法学部で教鞭をとりました。著書は多数。戦後日本の政党政治を「55年体制」と名付けたことで知られてます。

講演する田原牧さん。5/8

㉚5月8日(金)。一水会フォーラムで講演する田原牧さん(東京新聞記者)。テーマは、「混沌のアラブ情勢=イスラム国を中心に=」。

超満員でした

㉛超満員でした。

木村代表、田原さん、鈴木

㉜田原牧さん(中央)。木村代表(左)。鈴木。

二次会で

㉝二次会で。木村代表が挨拶してます。

元戦旗派。元赤軍派も…

㉞元戦旗派や元赤軍派の人たちも聞きに来てました。

あべ・あゆみさん(女優)と

㉟あべ・あゆみさんの芝居を見に行きました。5月13日(水)です。
 後ろに椎野礼仁さん、「再生」の高木尋士さんがいますが、暗くて写ってませんね。写真を撮った人の責任です。誰でしょうか。あっ、私が「自撮り棒」で撮ったのかな。

安重根記念館で勝ったTシャツです

㊱椎野礼仁さんは、やたらと過激な文字の書かれたTシャツを着てました。ソウルの「安重根記念館」に行った時に買ったそうです。ソウル大学で買った帽子も被ってました。

【お知らせ】

  1. 5月20日。内田樹さんと私の『慨世の遠吠え』(鹿砦社)の重版が出ました。売れてます。
  2. 5月29日(金)午後7時、「本の会」で講演。文京男女平等センター。テーマは、「特定秘密保護法とわたし」。会費2500円。
  3. 6月7日(日)午後2時。「前田日明ゼミin西宮」。この日は田原総一朗さんがゲストです。会場は、ノボテル甲子園です。私も聞きに行こうと思ってます。
  4. 6月8日(月)一水会フォーラム。7時からホテルサンルート高田馬場。植草一秀さん(経済評論家)が講師です。テーマは「対米隷属を排し、自主独立を確立する」。
  5. 6月9日(火)札幌時計台シンポジウム。新選組・永倉新八のひ孫・杉村和紀さんと対談します。テーマは、「新選組と現代」です。
  6. 6月11日(木)月刊「創」プロデュース。「ヘイトスピーチとナショナリズム」。6時半、文京シビックホール小ホール(2階)。香山リカ、佐高信、森達也、安田浩一、雨宮処凛…さんらが出演。私も出ます。
  7. 6月12日(金)「9条の会さいたま」で講演します。午後6時30分より。浦和駅東口パルコの9F、第15集会室です。
  8. 6月23日(火)、24(土)の劇団「再生」は日程が変更になりました。6月21日(日)、22日(月)になりました。「二十歳の原点」の公演は、6月21日(日)が19時半。22日(月)が13時、19時です。「再生」代表の高木尋士氏と私のプレトークは、6月21日(日)の19時の回の前に行います。
  9. 6月27日(土)、17時、神奈川の教育者の集会で、憲法についての講演をやります。
  1. 7月12日(日)「鹿砦社弾圧10年。復活の集い」。午後2時から、西宮であります。会場はcaféインティライミ(阪神電車西宮駅前)です。特別講演が青木理さん。コメント&トークが私です。
  2. 7月20日(月・祝)13時30分。エル大阪。「和歌山カレー事件を考える会」の大阪集会を行います。私も行きます。
  3. ちょっと先ですが、毎年恒例の「生誕祭」を8月2日(日)に行います。阿佐ヶ谷ロフトで、午後1時から4時まで。今年はどんなゲストが出て、どんな集まりになるのでしょうか。私も楽しみです。
  4. 9月29日(火)午後6時。「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」。ゲストは内田樹さんです。テーマは、「強い国家か、強い個人か」です。
     又、11月10日(火)の札幌時計台シンポジウムのゲストも決まりました。蓮池透さんです。