2015/08/10 鈴木邦男

大盛況の「生誕祭」でした。謝謝。

8/2「生誕祭」に100人以上が
8/2「生誕祭」に100人以上が

①1部は、アーチャリーの本や、元少年Aの本について

アーチャリー。鈴木。あべさん。山口氏
アーチャリー。鈴木。あべさん。山口氏
第1部。武田さん。アーチャリー。あべさん。山口氏 第1部。武田さん。アーチャリー。あべさん。山口氏

いやー、驚きました。8月2日(日)、生誕祭です。

阿佐ヶ谷ロフトに着いたら、入口の外には人がいない。階段は誰もいない。

ヤベー、誰も来ないのかな。と思って、とりあえず楽屋に飛び込む。

「鈴木さん遅いですよ!」と、スタッフが待っていた。

いかんな、時間を勘違いしていた。1時スタートなのに、1時打ち合わせ、2時からスタートだと思ってた。暑くて、ボーッとしてて、勘違いしたのだ。

打ち合わせは全部終わってた。「これからすぐ始めますから」と椎野礼仁さん。

でも、外にも、階段にも、ロビーにも人はいない。

第2部。蓮池さん、ねづっちも加わって 第2部。蓮池さん、ねづっちも加わって

「あまり集まってないのかな?」と、おずおずとスタッフに聞いたら、「超満員ですよ。ソールドアウトですよ。もう皆、中に入って開場を待ってるんですよ」と言う。

それからすぐ、礼仁さんに呼ばれて、楽屋から、壇上にあがる。

初めて、「阿佐ヶ谷ロフト」の客を見た。ウワー!凄い。入ってる。満員だ。立って聞いてる人もいる。

数日前に券がソールドアウトしたそうだ。当日券の人は立ち見だ。凄い。

スタッフがこまめに告知してくれた。

それに、豪華ゲストが来る。

アーチャリー、「謎かけ」のねづっち、武田砂鉄さん、あべ・あゆみさん、板坂剛さん、タロット占いの「占(うらな)さん」。飛松五男さん、板坂さん、元赤軍の金さんなどだ。

「全裸タロット占い」も… 「全裸タロット占い」も…

午後1時から4時までだ。3時間で、ゲストを割り振りする。

第1部は作家の武田砂鉄さんが司会。『止まった時計』を出した松本麗華(アーチャリー)さん。女優のあべ・あゆみさん。活動家の山口祐二郎氏などが並ぶ。

司会の武田さんは自分も作家だから、どうしても本の話題が中心になる。

アーチャリーの本をどう読んだか。さらに、最近出た二つの本。元「少年A」の本。そして芥川賞を取った芸人の本。それらを取り上げ、皆で話し合う。

「元少年A」の本は小説の書き方、遺族への謝罪をどうするか。本を出すことによって、遺族にとっては、「息子は二度殺された」と言ってたが、その通りだろう。

それに、相手はもう少年でもないのに、「仮面」のままだ。本を書くことの功罪について話し合った。

あべさんの「唐獅子牡丹」 あべさんの「唐獅子牡丹」

次は芥川賞だ。もう200万部も売れてるそうだ。見沢知廉も、頑張って生きていたら、もっともっと多くの小説を書けたのに…と思う。

第1部が終わり、第2部に移る前に、あべさんのヌードが披露される。

背中には立派な「唐獅子牡丹」だ。きれいだ。そして迫力がある。

それに唐獅子の絵柄は普通は横向きがほとんどだ。だからこの正面を向いた絵柄は珍しいし、とても貴重なんですと、「再生」の高木氏が解説する。

②ねづっちの「謎かけ」が冴え渡る!

第3部。占さん。板坂さん。飛松さんも入り
第3部。占さん。板坂さん。飛松さんも入り

第2部は、司会は椎野礼仁さん。蓮池透さん、それに「謎かけ」のねづっちも登場。アーチャリーたちは残ってもらう。

礼仁さんは、蓮池透さんと、しばらくは真面目な話。北朝鮮はどうなるのか。「拉致」の問題は日朝両政府がどう「解決」しようと思っているのか…などを聞いた。

さらに、「よど号」問題も。蓮池さんは前にテレビで、よど号グループと話したことがある。その時の印象も含めて、語ってもらった。

「では、ここで突然ですが、〈よど号〉とかけまして。ねづっち、お願いします」と私が発言。

危ない「謎かけ」をやる、ねづっち 危ない「謎かけ」をやる、ねづっち

ねづっちも驚いてましたね。あとで、「謎かけ」のコーナーがあって、そこでやるのだと思っていた。

ところが、濃い政治的話が続く中で、突然、ふられたのだ。「え、何言ってんですか? それはないでしょう」と慌ててた。

それに、テレビでもライブでも、こうした政治的な〈お題〉を出されることはない。全くない。

でも、そこはプロ。一瞬考えて、「はい、整いました!」。

そして、言うんですよ。「インフルエンザで苦しんでいる人と解きます」。

えっ、何なんだ、と思ったら、そのこころは、「38度を超えたら危ないでしょう」。

ウワー、凄いですね。蓮池さんも、アーチャリーも驚いていた。

このあと、2部、3部を通して、ねづっちに居てもらった。

そして、話が興に乗ると、「では、三島事件とかけて」「では、連合赤軍事件とかけて」…と、お題をふる。

バースデイ・ケーキが… バースデイ・ケーキが…

さらに、「オウム真理教とかけて」「アーチャリーとかけて」「蓮池透とかけて」…と、次々と政治的な難問がふりかかる。

そうだ。「鈴木邦男とかけて」と言ってた人もいた。板坂剛さんは、「鈴木は70過ぎて童貞だ、感動した!」と叫んでいた。

レーニンさんは、「では、鈴木さんの童貞とかけて」。「はい、整いました…」と即座にねづっち。

ほんと、この人は天才ですよ。私はつくづく思う。

ねづっちとは2年ほど、文化放送で一緒に仕事をした。

「夕やけ寺ちゃん活動中」という夕方の番組があって、毎週水曜日に私は出ていた。

その時、ねづっちも後半に出てくれて、いつも「謎かけ」をやってくれた。

吹き消してます 吹き消してます

ねづっちもプロだから、新聞も読んでるし、話題になってることは知っている。「これは出るだろうな」と思うことは考えてもいるだろう。

しかし、文化放送では私は、いつも、ねづっちが困るものばかり出していた。

大体、政治や右翼、左翼、宗教というものは出ない。危ないテーマだから、触れないのか。面白がる人もいないのか。

でも、私は、あえて、やった。ねづっちを困らせてやろうと、必死になって難題を考えて、ふった。

しかし、どんなお題でも、軽々と答える。

これには驚いた。それに、答え方が難しい。

思想、運動、宗教に対し、モロに批判し、潰すことはしない。逆に、絶賛し、持ち上げることもしない。

消し終わった後、食べました 消し終わった後、食べました

角度を変えて、皆が、「ヘエー!」と思う答えを出す。

これは凄い。政治討論で、「バカヤロー!」「帰れ!」と言ってるのよりは、ずっと難しい。

ロフトの第2部では、皆で政治的にじめっとした話を続けていた。そこで、司会者が、「では、ここまでのじめっとした話とかけて」と言う。今までの2時間の内容そのものがお題だ。

しかし、そんな無茶ぶりにも、必死で考えて、「はい、整いました」と答える。凄い。凄すぎる。

「やはり東大ですね。超頭がいい」と言っていた人も。

ヘエー、東大なのか。「違いますよ。東洋大ですよ」とねづっち。「でも略したら、東大じゃないか」。そうなんですかね。

③『神聖喜劇』を皆も、読みましょう

終わって、記念撮影 終わって、記念撮影

さらに、ねづっち、蓮池さん、アーチャリーの前で、何と「全裸タロット占い」が行われました。そして、勝手に「鈴木邦男の晩年を占う」。

ゲッ! 大変だ。そして、まだまだ話はあるし、元赤軍の金さん、飛松さん、昼間氏なども登場、騒然とする。

4時過ぎに、終わりました。アーチャリーや、蓮池さんにも会場から質問が出ました。

蓮池さん、しばらく考えて、「はい、整いました」。これには会場が爆笑。

このあと、サイン会。随分、サインをしました。

そして、駅前の白木屋で二次会。さらに三次会…。

ともかく、大いに盛り上がった「生誕祭」でした。

それにしても、事前にチケットがソールドアウトなんて、初めてです。嬉しいですね。

『日本の童貞』をプレゼントされた 『日本の童貞』をプレゼントされた

では又、来年。その前に、8月10日(月)に、一水会で講演がある。一水会で講演するなんて、久しぶりだ。もしかしたら、初めてかもしれない。

それに、8月、9月は、映画のトークを初め、いろんなトークがある。

そして、急に問い合わせが増えた。「あのー、チラシが出来たんですが、鈴木さん、一水会顧問を辞めたんでしょう。肩書きを書き直しますか?」。

それじゃ、大変だ。「いいですよ。そのままで」と答えている。

だから、しばらくは「顧問」がいろんなとこに出るだろう。

しかし、暑いですね。日本初の連続猛暑だそうです。

この暑い中、原稿を書き、取材に応じ、仕事をしております。

白木屋で二次会 白木屋で二次会

浅田次郎の『壬生義士伝』を読んでいる。いいですね、浅田次郎は。

これは集英社文庫で上下・2巻だ。

これを読んだら『輪違屋糸里』(上・下)だ。

そして『一刀斎夢録』(上・下)だ。

これで、新選組三部作をクリアーできる。

そのあとは「浅田次郎全集」に挑戦しようかな。

でも、まだまだ元気で、これからも書く。全集挑戦は早いだろう。

そうだ。大西巨人の『神聖喜劇』(光文社文庫)を買ってきた。全5巻だ。1巻が1060円だから、5千円ちょっとだ。

今まで断片的には読んでたし、漫画版では全部読んでいた。でも全体をキチンとは読んでない。

9月19日(日)に『神聖喜劇』についてのトークをやるので、それまでに読んでおこう。

アーチャリー。飛松さん。占さんと アーチャリー。飛松さん。占さんと

皆さんも、どうですか。1ヶ月で全5巻を読み、それで、トークを聞きに来る。贅沢なライブですよ。

このためだけに戦争大作をまとめて読む。そして息子さんの大西赤人さんたちの話を聞く。私も楽しみです。

それと、渋谷知美の『日本の童貞』(河出文庫)も読んでいる。8月2日に、阿佐ヶ谷ロフトでもらったのだ。

誰がくれたのか分からないが、プレゼントの袋の中に入っていた。板坂さんが、「鈴木邦男は童貞だ!」と絶叫していた。それに呼応して、誰かが持ってきたのだ。

でも、それを言うことを予知したのだろうか。タロット占いをする人以外に、人の行動・発言を余地できる人がいるのだろうか。

怖い話だ。でも、面白い本ですよ。『日本の童貞』は。

④〈大失業時代〉が来るそうです!

北海道から来た人も 北海道から来た人も

それに、図書館で借りてくる本も、読まなくっちゃいけないので、忙しい。

毎回、15冊ずつ借りている。2週間で返す。だから、月に30冊だ。

「今週は、この棚の左端から15冊全部借りよう」といった計画的、かつ几帳面な借り方をしている。

何が入ってるか分からない。IT関係の本ばっかりだったり、建築の本ばっかりだったり、料理の本ばっかりだったりもする。

でも、食わず嫌いにならないように、いろんな分野の本を、アトランダムに読んでいる。

その中には、アッと驚く発見もあって、驚かされる。

深田和範の『「文系・大卒・30歳以上」がクビになる=大失業時代を生き抜く発想法』(新潮新書)を読んだ。

これは面白かった。私なんて全く考えられない話だ。知らない世界だ。ホワイトカラーは、もう必要ないのか。

でも会社は彼らが支えているんじゃないの。と思ったら…。

これは三次会ですね これは三次会ですね
〈振り返ってみれば、この20年間、日本のホワイトカラーは、企業や社会が直面している危機から目を背け、それを乗り越えるための働きをほとんどしていなかった。それどころか、企業の成長に貢献しない仕事を増やすことによって、自己増殖してしまった。これから、起こる大失業は、このようなツケが一気にまわってきた必然の結果なのである〉

そうか。私は昔、新聞社にいたが、やはりホワイトカラーで、考えてみたら、別にいらない分野だった。

印刷などの技術、広告取りなどは必要だ。それによって、我々は、かろうじて生きていられたのだ。

それなのに、ホワイトカラーは中心で、あとの部分は全部、機械化できるとおもっていたんだ。

私もお礼の挨拶をしました 私もお礼の挨拶をしました

大いなる錯覚だ。人間の方こそが不要だったのだ。深田はさらにこう言う。

一度、脅した上で、こう、慰めるのだ。

〈ただし、あまり悲観的にならないでほしい。ホワイトカラーの大失業は、日本経済の新たな成長のために必要なプロセスであるからだ。これらの失業者が、環境、エネルギー分野や介護等の産業に移動し、その現場を支えることによって、日本は新しい社会を構築することができる〉

そうか。じゃ、政治の世界もそうなるだろう。左右の運動の世界も。

かつて荒岱介さんのやっていた新左翼過激派「戦旗派」はその後、「ブント」に名前を変え、さらにNPO法人になってしまった。新左翼ではなく、環境団体になったのだろう。

料理の皿に書かれてました 料理の皿に書かれてました

その過渡期の時、私はブント主催のシンポジウムに呼ばれた。

「いくら新左翼を辞めるといっても、何も右翼の鈴木を呼ぶことはないだろう」と厳しい批判が起きた。「鈴木を呼ぶなら我々は辞める」と荒さんに迫った幹部もいた。

そしたら、何と、「じゃ、辞めていいよ」とあっさり言った。幹部の何人かは辞めた。この話は後から聞いた。

それほどの犠牲を払ってまで呼ぶ人間じゃないだろう、この右翼は。と皆は思うだろうに、荒さんは偉い人だ。

残念ながら亡くなってしまったが、新書版で本も出してたし、一般の人にも分かる言葉で聞ける人だった。惜しい。

荒さんとはじっくりと話して本を作りたかったのに残念だ。

「ホワイトカラーの大失業時代」について、さらに深田はこう書いている。

三次会のあとで 三次会のあとで
〈冷静に考えてみれば、企業業績の向上に直接的に貢献しないホワイトカラーの人数がこれほどまでに増え、その収入がこれほどまでに高くなった「現在の姿」の方が、むしろ異常なのだ。大量失業が発生するといっても、これほどの「異常な状態」が、「当たり前の姿」に戻るだけのことである。その意味では、特別に大騒ぎするようなことでもない〉

そうなのか。問題は、企業戦士だけではない。左右の運動の世界にも、マスコミの世界にも、政界にも言えることだ。その意味では、かなり内容の深い本だと思って読んだ。

【だいありー】

8/3。二階俊博さんにお会いしました
8/3。二階俊博さんにお会いしました
8/4。月蝕の芝居を見ました 8/4。月蝕の芝居を見ました
  1. 8月3日(月)午前中、原稿。
     午後1時、取材。
     4時半、木村三浩氏と赤坂見附で待ち合わせて、自民党本部に行く。自民党総務会長の二階俊博さんに会う。
     最近、3000人を引き連れて訪中するなど、日中関係の改善に努力している。自民の中では貴重な存在だ。
     「私も3月にソウル大学で講演しました」と、講演録をお渡ししました。開かれた日本外交について、いろいろと話を聞きました。
  2. 8月4日(火)午前中、原稿。
     午後2時、「月蝕歌劇団」の芝居を見に行く。「回転木馬共和国の逆襲」。
     いつも阿佐ヶ谷の劇場でやるが、今回は違う。何と、上高田4丁目だ。新宿梁山泊アトリエ。「芝居砦・満点星」でやる。
革命劇でした 革命劇でした

私の家から歩いて10分位だった。マンションの地下2Fにある。凄い。こんな所にこんな劇場があったのかと驚いた。

芝居も面白かった。帝国軍人が出てきて、いきなり、「昭和維新の歌」をうたう。

終わって、高取英さんが言っていた。「鈴木さんが書いた『BEKIRAの淵から=証言・昭和維新運動』はよかったね。あれを読んだ後だったんで、帝国軍人に『昭和維新の歌』をうたわせたんだよ」と。

いやー、凄いですね。ありがたいです。

  1. 8月5日(水)午前中、原稿。
     ソウル大学で講演し、その講演録が本になった。その印税が送られてきたが、外国為替の場合、本人確認が必要なので、身分証明証を持って銀行に来てくれ、と言われ行く。暑くて仕事が遅れている。
普通のマンションの地下で上演 普通のマンションの地下で上演

いろんな原稿も遅くなった。「早く書け」と毎日、催促されている。でも、暑いし、忙しいし、気が乗らない。喫茶店で本を読んでばかりいる。いけないな。

  1. 8月6日(木)午前11時、取材。
     午後から学校に行って自習室で勉強する。
     夕方、打ち合わせ。
  2. 8月7日(金)午前中、原稿。
     午後、図書館。
     夕方、雑誌の対談。
     夜、柔道。
近くには、こんな会館も 近くには、こんな会館も
  1. 8月8日(土)午前中、原稿。
     午後1時半。ホテルグランドヒル市ヶ谷。「戦後七十年に問う―戦争・占領・憲法・安保・領土」講座。
     この日は第5回目。原貴美恵さん(カナダ・ウォータールー大学教授)の「サンフランシスコ条約の盲点―領土問題」。とても勉強になりました。
     夕方、雑誌の取材。
     夜、新宿。御苑倶楽部・佐藤裕史さん主催の「暑気払いの会」に出ました。
  2. 8月9日(日)午前10時半。高田馬場で雑誌の取材。午後から、打ち合わせ。夕方、図書館。

【写真説明】

8/2「生誕祭」に100人以上が

①8月2日(日)。午後1時より、阿佐ヶ谷ロフト。私の「生誕祭」に何と100人以上の人が集まりました。北海道、名古屋、大阪、和歌山、姫路…と、全国から来て下さいました。超満員です。数日前に、券が「ソールドアウトになった」と知らされました。こんなこと初めてです。

第1部。武田さん。アーチャリー。あべさん。山口氏

②1時から4時までなので、1時間ずつ、3部制でした。第1部は、武田砂鉄さんが司会。アーチャリー、あべ・あゆみさん、山口裕二郎さんが出ました。

アーチャリー。鈴木。あべさん。山口氏

③アーチャリー、あべさんの話を中心に…。アーチャリーの本。元少年Aの本。話題の芥川賞…と、本の話が中心でした。

あべさんの「唐獅子牡丹」

④何と、あべさんが全裸になって、背中の「唐獅子牡丹」を披露してくれました。見事です。美しいです。

第2部。蓮池さん、ねづっちも加わって

⑤第2部は、司会が椎野礼仁さん。蓮池透さん、「謎かけ」のねづっちさん。アーチャリーに残ってもらいました。「連合赤軍とかけて」「よど号ハイジャックとかけて」「オウム真理教とかけて」…と、ふられ、ねづっちが「整いました!」と答えています。

第3部。占さん。板坂さん。飛松さんも入り

⑥これは第3部ですね。タロット占いの「占さん」、板坂剛さん、飛松五男さん、元赤軍の金さん…なども登壇。

危ない「謎かけ」をやる、ねづっち

⑦さらに危ない「謎かけ」に挑戦するねづっちです。

「全裸タロット占い」も…

⑧あららら。全裸タロット占いもやっちゃいました。いいんでしょうか。公衆の面前で。

バースデイ・ケーキが…

⑨バースデイ・ケーキも出てきました。ありがとうございました。

吹き消してます

⑩一気に吹き消しました。

消し終わった後、食べました

⑪ローソクの火を吹き消して、そのあと、皆で食べました。

終わって、記念撮影

⑫午後4時に終わって。蓮池さん、アーチャリー、飛松さん、パンタさん、武田さん、金曜日の赤岩さんもいますね。

『日本の童貞』をプレゼントされた

⑬「鈴木邦男は70過ぎて童貞だっていうのは偉い! 日本の宝だ!」と板坂剛さんが言ってました。突然。そしたら、誰かが、『日本の童貞』とう本を私にプレゼントしてくれました。

白木屋で二次会

⑭二次会は、阿佐ヶ谷駅前の白木屋です。

アーチャリー。飛松さん。占さんと

⑮アーチャリー、飛松さん、占さんと。

北海道から来た人も

⑯北海道から来た高橋夫妻ですね(右)。真ん中は元赤軍派の金さん。そして、名古屋から来た岩井さんですね。

私もお礼の挨拶をしました

⑰「本当にありがとうございました」と私のお礼の挨拶です。

これは三次会ですね

⑱さらに、三次会に行きました。皆、付き合いがいいですね。アーチャリーも、占さんもいますね。

料理の皿に書かれてました

⑲料理の皿にこんな文字が…。どうして分かったのでしょうか。急に決めて店に入ってきたのに。

三次会のあとで

⑳三次会のあと、店の入り口で。

8/4。月蝕の芝居を見ました

㉑8月4日(火)。月蝕歌劇団の「回転木馬共和国の逆襲」を見てきました。面白かったです。会場は新宿梁山泊。芝居砦・満点星。何と、私の家から10分もかかりません。こんな近くにこんな所があったんですね。驚きました。

革命劇でした

㉒バーがあって、カウンターがあって。待合室のような所に座ったら、そこから芝居が始まるのです。革命的でした。

普通のマンションの地下で上演

㉓普通のマンションなんです。この地下に行くと、不思議な劇場があるんです。

近くには、こんな会館も

㉔終わって近くを散歩してたら、こんな会館がありました。「高齢者会館」です。高齢者が集まって演劇をやってるんでしょうか。あるいは革命を準備してるとか。

8/3。二階俊博さんにお会いしました

㉕8月3日(月)。夕方、自由民主党本部に行きました。総務会長の二階俊博さんにお会いしました。中国・韓国とも仲良くして、日本の安全保障を考えようという姿勢は素晴らしいと思います。ぜひお会いしたいと思い、木村氏と訪ねました。

【お知らせ】

  1. 8月8日(土)より、「天皇と軍隊」が緊急上映されます。ポレポレ東中野です。〈9条はなぜ必要だったのか? なぜ天皇制は存続したのか? 昭和天皇と自衛隊を正面から見据えたフランス制作ドキュメンタリー〉です! 連日、上映後、スペシャルトークがあります。8月12日(水)には私が出ます。
    8日(土)から次のゲストが決まってます。ジャン・ユンカーマンさん。高橋哲哉さん。金平茂紀さん。小熊英二さん。小森陽一さん。樋口陽一さんなどです。
  2. 8月10日(月)一水会フォーラム。午後7時より。ホテルサンルート高田馬場。何と!講師は鈴木邦男です。戦後70年。そして一水会43年の歴史について語ります。さらに、現在の民族派運動の課題と展望について語るそうです。
  3. 8月10日(月)。この日発売の「週刊アエラ」に原稿を書いてます。安田浩一『ヘイトスピーチ=「愛国者」たちの憎悪と暴力』(文春新書)の書評です。国を「愛する」人が「憎悪と暴力」では、矛盾しますよね。この本は力作です。私も必死に読んで、必死に書きました。
  4. 月刊『創』、月刊『紙の爆弾』の9月号が発売中です。私も連載を書いてます。
     『創』では、「アメリカの傭兵」。『紙の爆弾』では、「鹿砦社事件から10年」(青木理さんと私)。それに、板坂剛さんとの対談が載ってます。
  5. 8月12日(水)「天皇と軍隊」15:40からの回のあと、17:00よりトーク。私が出ます。ポレポレ東中野です。
  6. 8月18日(火)7時。代官山。「山羊に聞く?」。
     GHQが日本人の再教育のために作ったフィルムが発見され、それを管理してる人が見せてくれるそうです。これは必見です。さらに、『アメリカ映画と占領政策』の著書のある谷川健司さん(早大教授)が出ます。桃井メロンさんと私も出ます。このGHQの映像はとても興味があります。
  7. 8月23日(日)。映画「ひとりひとりの戦場」。渋谷ユーロスペース。13時半からの回のあと、15:40から監督と私のトークがあります。
  8. 8月26日(水)辻田真佐憲さん『ふしぎな君が代』(幻冬舎新書)発行記念トーク。辻田さんと私のトークです。午後7時から、五反田ゲンロン・カフェです。
  9. 8月28日(金)〜30日(土)。小田急線千歳船橋APOCシアター。劇団再生による〈見沢知廉没後10年。高橋京子三回忌記念公演〉。『天皇ごっこ〜母と息子の囚人狂時代〜』を上演します。2日目の、8月29日(土)、午後7時より、「再生」代表の高木尋士氏、大浦信行監督、そして私のプレトークがあります。
  10. 9月3日(木)一水会フォーラム。7時。ホテルサンルート高田馬場。講師・和田聖仁氏(弁護士)。「世界を牛耳る国際資本」。
  11. 9月12日(土)「大杉栄メモリアル2015」。18時から。新潟県新発田市生涯学習センター。〈第1部〉映画「伝説の舞姫・崔承喜(チェ・スンヒ)。〈第2部〉講演。「大杉栄の魅力を現代に」。中森明夫(作家)。〈第3部〉中森明夫、鈴木邦男を囲んでの交流会。
  1. 9月19日(土)午後7時から、武蔵野公会堂大ホール。衝撃の大作『神聖喜劇』を通して、現代の日本を考える。実に意欲的なイベントです。当日の登壇者は、著者・大西巨人氏のご子息の大西赤人さん。斎藤秀昭さん(評論集『日本大論争』年譜作成者)。川光俊哉さん(ドラマ台本作成作家)。そして私です。
  2. 9月29日(火)午後6時。「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」。ゲストは内田樹さんです。テーマは、「強い国家か、強い個人か」です。申し込みが随分と来てるそうです。お早めにお申し込みを。
     又、11月10日(火)の札幌時計台シンポジウムのゲストは蓮池透さんです。その次も、超ビッグなゲストが決まってますが、日程が決まったら発表します。
  3. 9月30日(水)午後7時。ロフトプラスワン。昼間たかし氏の新著『コミックばかり読まないで』の出版記念トークです。コミック、出版、表現の自由などについて鋭く斬り込んでいます。私も出ます。他にも…多くの作家、評論家が出ます。
  4. 11月3日(火)週刊金曜日の創刊22周年のイベント。
  5. 11月7日(土)四日市で森田必勝氏を偲ぶ会。宮崎正弘氏(評論家)が記念講演。
  6. 11月10日(火)午後6時。「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」。ゲストは蓮池透さんです。
  7. 11月24日(火)野分祭。
  8. 11月25日(水)憂国忌。
  9. 12月6日(日)名古屋で昼から、快楽亭ブラックさんの落語会があります。落語のあと、ブラックさんと私のトークがあります。