2016/03/14 鈴木邦男

5年目の「3月11日」に思うこと

鴻巣。日本一高いピラミッドひな壇
鴻巣。日本一高いピラミッドひな壇

①「祈りの日」式典に出た

大勢の人が見に来てました
大勢の人が見に来てました
高さ7メートル。1830体です 高さ7メートル。1830体です

5年目の「3月11日」がめぐって来た。

この日、〈第5回 東日本大震災「祈りの日」式典〉が憲政記念館で行われた。多くの人が参列し、祈りを捧げていた。

黙祷。朗読「稲むらの火」。そして世話人代表・村上正邦さんの挨拶。

「わたしは3月11日をわすれない」。「大勢の被災者が5年目の凍てつく厳冬に耐え続けているのです。惨禍が再び起きない強靭な国土を建設しなければなりません」と言う。

続いて、亀井静香さんを初めとした国会議員の挨拶。復興状況報告。被災地代表挨拶…と続き、休憩を挟んで、第2部は被災地復興ドキュメンタリー映画「サンマとカタール=女川とつながる人々〜=」の上映。2時間近い映画だが、この日は20分のダイジェスト版の上映。

感動です。世界一です 感動です。世界一です

女川はサンマの水揚げが日本一だ。今、サンマ漁を中心に、建物、輸送も復興し、活気を取り戻しつつある。

そこには地元の人々、全国の人々の応援があった。さらに、カタールから100億もの義援金が送られ、大きな支援となった。

そうした交流、支援、友情を描いた映画だ。5月7日(土)から上映されるという。20分ほど見ただけだが、実に感動的な映画だ。

3月11日が近づくと、新聞もテレビも震災、原発事故が中心になる。

でも震災が主になり、原発はあまり問題になってないようだ。そのことをしっかり考え、日本の将来を議論すべきだろう。

そのためにも「3月11日」は、「祈りを捧げる日」にして休日にしたらいい。

下では「幸村展」をやってました 下では「幸村展」をやってました

2月11日は「建国記念日」として祭日とするように運動が起こっている。「3月11日」も、そうすべきだろう。

祈り、かつ、静かに日本のこれからを考える日にしたらいい。

今、荒俣宏の『帝都物語』(角川文庫)を読んでいる。再読中だ。

10年以上前に出た本だ。出てすぐに読んだ。全11巻だ。映画も全て見た。

映画では出てないが、文庫本の第7巻からは何と、三島由紀夫、森田必勝氏が登場し、魔人・加藤と闘う。

1970年に自決した三島は、今度は女性として生まれ変わり、再び加藤と闘う。魔人・加藤は平将門の霊を呼び起こし、日本に闘いを挑む。

鴻巣名物「川幅うどん」です 鴻巣名物「川幅うどん」です

そして言う。日本では10年後、壊滅的な大地震が起きるであろうと。その前に、三島たちとの闘いに決着をつけるのだ。

今、読み返してみると、示唆的なところが多いし、考えさせられる。

日本はアメリカと闘う時に、神社界・仏教界は一致して、アメリカに霊波を送り、アメリカを呪殺しようとした。それは本当にそういう計画があったという。

この小説でも、そのことが詳しく書かれている。このことは池口恵観さんからも聞いた。

凄い霊力だったという。高い塔を建てて、そこから呪いの霊波をアメリカに送る。凄い発想だ。

「でも全く効果はなかったんでしょう」と私が聞いたら、恵観さんは言う。「いや、実際にルーズベルトが殺されました」

終戦前にルーズベルトが死去したのは事実だ。それが日本から送られた呪いの霊波で死んだとは知らなかった。

気分は幸村です
気分は幸村です

②喜納昌吉さんに会った

「コナン展」もやってました
「コナン展」もやってました
本当に、幅が広い 本当に、幅が広い

昔は、霊や呪いも実際に力を持っていたのだろう。でも、それ以上の「呪いの言葉」が今は、発せられていると内田樹さんは言う。

メールなどで発する「死んでしまえ!」という呪いだ。呪いが流行した平安時代よりは、今の方が、「呪いの言葉」で満ち満ちている、と言っている。

災害に遭い、でも、仲間や多くの人たちの励ましの言葉で力づけられた人は多い。〈言葉〉が人を救うのだ。

でも、別の方面では、穢い言葉、憎しみの言葉が簡単に人に投げつけられている。外国人に対しても、「憎しみの言葉」(ヘイトスピーチ)を投げつける人がいる。

日本一、川幅が広い。それにちなんで… 日本一、川幅が広い。それにちなんで…

カタールや台湾だけでなく、数多くの国々からの支援によって、東北は救われ、徐々に復興しつつある。

又、多くのボランティアの人たちも行って、復興を手伝っている。「女川にも来て下さい。来て、見てくれるだけでもいい。復興の現状が分かります」と女川の人たちが言っていた。

私も、震災直後は木村氏たちに連れられて福島や女川にも行った。

信じられない光景だった。町が丸ごと、なくなっている。海に流されて、海に浮いている家もある。

今、5年経って、どこまで復興が進んでいるのか。まだまだ家に帰れない人も多い。

名古屋の岩井さんが! 名古屋の岩井さんが!

仙台の高校の同窓会に行った時も、犠牲になった人、家が流された人の話を聞いた。胸が痛い。

こんな地震が多く、津波のある国なのに原発を造ったのが間違いだった。

それなのに、「もういいだろう」と政府は、原発を再稼働させようとしている。又、それを支持する国民も多い。

女川の人たちが言うように、皆、東北に行って、自分の眼で見るべきだろう。

真田小松姫の墓 真田小松姫の墓

3月11日は、政府主催の追悼式典はあるが、民間の人が行けるのは、憲政記念館で行われる「祈りの日」だけだ。いや、他にもあるかもしれないが、皆が行ける場を作ったらいい。

そして「祈りの日」として休日にし、祈り、日本のことを考える日にしたらいい。

この日は、多くの人々に会った。

中でも驚いたのが、沖縄の喜納昌吉さんに会ったことだ。元気だった。

前に選挙に出て敗れた。それで民主党からも離れたようだ。

「真田丸」ゆかりの街です 「真田丸」ゆかりの街です

「沖縄で又、集会をやりますから来て下さい」と言われた。

沖縄サミットの行われた年に、「裏サミット」として喜納さんが中心になって沖縄で集会をやった。

日本の学者、活動家だけでなく、アメリカからも、ネイティブの人たちを呼んで話してもらっていた。

ネイティブの人たちがアメリカの建国の英雄たちに、むしろ思想的な影響を与えたという。自然と共生する知恵だ。それを独立宣言やアメリカ憲法に入れた。

さらに、時間が経って、日本がアメリカに敗れた時、アメリカ占領軍は日本人に憲法を押し付けた。

日本一大きい、ひな人形 日本一大きい、ひな人形

「押し付け憲法だ」。が、その内容は、アメリカの憲法だし、その前のアメリカのネイティブな思想が入ってきたのだという。壮大な話だ。このことは、ベアテ・シロタ・ゴードンさんからも聞いた。

そうか。日本国憲法にはアメリカのネイティブの思想や理想が入っているのか。…と驚き、感動した。

この時、鎌田東二さんもいたし、いろんな人たちが来ていた。

夕方、浜辺で集会をやった時、多くの人の前で絵を描いている黒田征太郎さんに会った。久しぶりだった。

黒田さんは阿部勉氏と仲良しだった。ゴールデン街で私も紹介された。又、ぜひ会いたいものだ。

さらに、そこの浜辺で、高校の後輩にバッタリ会った。教会の牧師をしていた。そんな人もいたんだ、と驚いた。

多くの人と出会い、多くのことを教わった沖縄集会だった。ぜひ又、やってもらいたい。

サントリー美術館で
サントリー美術館で

③年末・年始に書いたものが本になる

宮川香山の高浮彫です
宮川香山の高浮彫です
森美術館で。3/6(日)
森美術館で。3/6(日)
村上隆の五百羅漢図展 村上隆の五百羅漢図展

そうだ。最近、そんなことも思い出して書いたな。

実は、年末から、ずっと苦闘していた。本当は12月末か1月に渡す予定だったのに、遅れに遅れた原稿があった。それも、いくつもあった。

年末から年始めだというと、「足掛け2年」もあるし、「できるだろう」と簡単に考えてしまった。

愚かだ。力不足でできない。遅れに遅れ、やっと書いたものもある。遅れすぎてボツになったものもある。

いかんな。もっと、頑張ってやんなくては、と思った。反省、反省の今年だ。

「火の鳥」にも似ている 「火の鳥」にも似ている

『帝都物語』は、全11巻を読み返して、高木さんにも読んでもらっていて、もう、6巻まで読んだという。

もの凄く面白いし、精神的・霊的闘いがあり、三島も闘う。

では、「その話をしましょう」ということで、4月頃にやるつもりだ。

それと、伊藤整の『日本文壇史』は全40巻で、まだ続いている。40巻まで読んだので、それを高木氏に送った。

着いたら、もう、5、6巻は読んでいると言う。これも4月には対談するつもりだ。

それと「高橋和巳全集」全20巻を買った女性がいる。この人と高木氏と私で、高橋和巳論をやりたい。

目黒雅叙園で 目黒雅叙園で

高橋和巳を読むことは、私の学生時代、右翼活動時代を思い出し、読むことにもつながっている。

又、先週書いたが、私がとてもお世話になった骨法道場の堀辺先生が亡くなった。

4月10日には小林よしのりさんが、追悼の集会を開き、話をするという。私にも出てくれと言うので、お引き受けした。

一緒に、話をする。堀辺先生の武道家としての面と同時に、思想家・歴史家としての面も話してみたい。

百段雛まつり 百段雛まつり

私に、どれだけ話せるか不安だが、大きな影響を受けているし、それは今でも同じだ。

自分で書いたり、喋ったりしてるものの、中のかなりの部分が先生から教えられたことだ。

私の新しい本が出るたびに、先生に送っていたが、いつも電話をして、感想を言ってくれた。

自分の足りない所も教えてもらったし、次のテーマを何にするか、なども教えてもらった。

それは貴重な教えとして、今も心に大きく残っている。

体を動かし、武道を通して得た思い、思想というものは、とても大きいと思う。

雅叙園の中にある滝 雅叙園の中にある滝

「体」と「心」が分離した人が書いたものは、武道論でも、歴史でも、物足りない。

その点、先生は毎日、道場で若者を教え、自分も鍛錬し、そして、歴史書を読み、歴史を解釈し直してくれる。

「鈴木さん、中野で会いましょうよ」と電話があって、よく喫茶店で会っていた。

武士道の話、政治の話、それから、人間としての「生き方」について、随分と教えてもらった。

「武士道」について本を書きませんかと出版社に言われていたので、よし、堀辺先生に質問して、それを中心にして本を書こうと思っていた。

滝の内側から撮りました 滝の内側から撮りました

それはダメになってしまったが、今まで教えてもらったものを思い出しながら、この世での闘い方について、生き方について考えてみたいと思っている。

堀辺先生に武士道について教えてもらったので、  内田さんや甲野さん、榎木さんにも話ができたし、身をもって稽古をつけてもらい、学べたと思う。

それらも、少しずつまとめて本にしていきたいと思う。

その前に、去年の暮れから引きずっている原稿をキチンと仕上げなくちゃ。頑張ってやらなくちゃ。

寒い季節ももう終わるし、今月は、おひな様をかなり見た。次は桜だな。そして、勉強、勉強だ。そして原稿だ。

英語の吉田剛先生と合同授業
英語の吉田剛先生と合同授業
「GOとKUNIO」の合同授業だって
「GOとKUNIO」の合同授業だって

【だいありー】

『日本誕生』を見ました
『日本誕生』を見ました
中島みゆきも見ました 中島みゆきも見ました
  1. 3月7日(月)午前中、原稿。
     午後2時、高田馬場。取材。
     夕方から家で仕事。
  2. 3月8日(火)午前中、原稿。
     午後2時、河合塾コスモ。打ち合わせ、準備をして、午後3時。吉田剛先生(英語)と私(現代文)の「合同授業」。「選挙と民主主義」について。
     生徒も活発に発言し、質問し、活気のある授業になった。
     終わって、食事会。
「高橋和巳全集」に挑戦中のかじさん 「高橋和巳全集」に挑戦中のかじさん
  1. 3月9日(水)午前中、原稿。
     午後1時、渋谷の映画美学校試写室。「マンガをはみ出した男・赤塚不二夫」の試写を見る。面白かった。マンガ以上に本人が面白かったんだ。
     4月30日(土)よりポレポレ東中野で上映だ。
     この日は、それから新宿ピカデリーに行って、映画を2本見る。4時15分から「ドラえもん。新のび太の日本誕生」。
     7時から、「中島みゆき・橋の下のアルカディア(劇場版)」。1日に3本も映画を見た。
     学生の時には、1日に5本見たり、オールナイトで朝まで見たりしてた。それを思い出した。
高橋和巳全集です 高橋和巳全集です
  1. 3月10日(木)午前中11時。「ミヤマ」会議室。週刊誌の取材。
     2時、サンルート。月刊誌の取材。
     4時、「ミヤマ」会議室。出版社との打ち合わせ。高田馬場で連続3回の取材だ。そうか。「ミヤマ」の同じ会議室で、ずっとやってればよかったのか。
  2. 3月11日(金)東日本大震災から5年目。午後2時より、憲政記念館で〈第5回 東日本大震災「祈りの日」式典〉に出ました。多くの人が来てました。
     夕方、 新宿で打ち合わせ。そのあと、コニカミノルタプラザで、西澤丞写真展「立入禁止の向こう側」を見る。そして「紅色の絶景」を見た。
     そのあと、紀伊国屋フォーラムで「藤田嗣治版画展」を見る。
  3. 3月12日(土)午前中、原稿。
     午後、図書館。
荒俣宏『帝都物語』全11巻 荒俣宏『帝都物語』全11巻

5時半、赤坂ACTシアター。三島由紀夫作、宮本亜門演出の「ライ王のテラス」を見る。よかったです。感動です。

5年前、震災の直後に大阪に行って、三島の「わが友ヒットラー」と「サド侯爵夫人」を見た。2つの芝居を共通の役者が演じる。

あれも感動的だった。そのことを思い出しながら、今回も見ました。

  1. 3月13日(日)一日中、税金の申告書を書く。ソロバンを使いながら書く。
     大変だ。ソロバン(4級だ)なんて、こんな時くらいしか使わない。試し算をやりながら、必死でやりました。
長野のCab Doで買ったそうです
長野のCab Doで買ったそうです

【写真説明】

鴻巣。日本一高いピラミッドひな壇

①みやま荘は埼玉に近いので、「テレビ埼玉」が映ります。埼玉の美しい自然、お祭り、イベントが毎日紹介されてます。鴻巣(こうのす)の巨大なひな祭りが紹介されてました。ピラミッド型です。これは日本人として、ぜひ見なくちゃと、行ってきました。3月6日(日)です。早起きして、行ってきました。

高さ7メートル。1830体です

②高さが7メートル。1830体のおひな様が飾られています。壮観です。ピラミッドです。

感動です。世界一です

③「日本一の高さ」といってます。だったら、「世界一」ですよね。感動です。

大勢の人が見に来てました

④全国からこの「ピラミッド」を見に来るんですね。

下では「幸村展」をやってました

⑤下の階では、真田幸村(信繁)展が開催されていました。

気分は幸村です

⑥紙で兜を折って、気分は幸村ですね。

「コナン展」もやってました

⑦さらに、「コナン展」もやってました。コナンは大人も楽しめます。私も楽しみました。 映画は全て見ています。

鴻巣名物「川幅うどん」です

⑧鴻巣の名物は「川幅うどん」です。街中に、「うどん」店が溢れてます。最も有名なお店、「久良一(くらいち)」で頂きました。

本当に、幅が広い

⑨確かに幅が広いです。おいしいけれど、つかみづらい。

日本一、川幅が広い。それにちなんで…

⑩荒川は、鴻巣を流れるところが一番、川幅が広いんです。川幅2,537メートル(日本一)です。これにあやかって、幅の広いうどんを作ったんです。

名古屋の岩井さんが!

⑪店に、何と、名古屋の岩井さんの写真が! ここまで食べに来てたんだ。でも、彦摩呂とサインしてました。

日本一大きい、ひな人形

⑫鴻巣は、市内を歩くと分かりますが、「ひな人形」の製作、販売の店が、随分とあります。ここで、ひな人形を彫り、全国に売ってました。
 又、ここは宿場町で、商人を通してひな人形を全国に売ってたそうです。この店では、「日本一大きい 壱番親玉」と「三人官女」を並べてます。

真田小松姫の墓

⑬ここ鴻巣は、大河ドラマ「真田丸」のゆかりの地だそうです。小松姫は、真田幸村の兄・信之に嫁いで、ここ鴻巣で亡くなりました。

「真田丸」ゆかりの街です

⑭「真田丸」ゆかりだということを強調してます。

サントリー美術館で

⑮鴻巣で「ピラミッドひな壇」を見て、東京に帰りました。サントリー美術館で見ました。「欧米を感嘆させた明治陶芸の名手(ファンタジスタ)」「没後100年 宮川香山展」を見ました。凄い陶芸ばかりでした。どうやって彫るのか分かりません。

宮川香山の高浮彫です

⑯どれも皆、素晴らしいものです。

森美術館で。3/6(日)

⑰その次は、森美術館です。「村上隆の五百羅漢展」が展示されてます。前から見たいと思っていたのです。

村上隆の五百羅漢図展

⑱圧倒されました。

「火の鳥」にも似ている

⑲横幅が50メートルあります。壁の向こうも50メートル。100メートルの大作です。これは「火の鳥」に似てますね。

目黒雅叙園で

⑳目黒雅叙園で、3月4日(金)。雅叙園では毎年、この季節に、「百段雛祭り」をやってます。百段を上る途中に、幾つかの部屋があり、雛人形が飾られています。毎年、違うおひな様が飾られます。今年は、岩手県を中心に、宮城、福島のひな人形がそろいました。日本一のひな人形展でしょう。 「目黒雅叙園の百段ひな人形」は。

 又、「埼玉県鴻巣のピラミッドひな壇」も最高ですね。それにもう一つ、(千葉県)勝浦の「階段ひな人形」が凄いです。これは、神社の階段に実際に、ひな人形を飾ります。壮大なひな壇です。この3つを見たら、「日本のひな人形」をマスターしたことになります。

百段雛まつり

㉑中は撮影禁止なので、パンフだけを紹介しましょう。「百段雛まつり」です。

雅叙園の中にある滝

㉒雅叙園の中には大きな喫茶店があり、何と、池があり、滝まであります。

滝の内側から撮りました

㉓何と、滝の裏側まで見れるんです。滝の内側から撮るなんて、初めてです。

「高橋和巳全集」に挑戦中のかじさん

㉔これは大阪の「読書会」の時ですね。かじさんは、「高橋和巳全集」(20巻)を買って、今、読んでるそうです。偉いです。持っているのは高橋和巳の写真ですね。

高橋和巳全集です

㉕これが「高橋和巳全集」です。「邪宗門」「わが心は石にあらず」「わが解体」「日本の悪霊」…などです。懐かしいです。全集を読破したら、高木さんを含めて、3人でトークしましょう。

荒俣宏『帝都物語』全11巻

㉖荒俣宏さんと会って、今、『帝都物語』を読み直しています。全11巻。角川文庫。圧倒的な迫力です。劇団「再生」の高木尋士さんにも読んでもらっています。4月にでも、対談しようと思います。

長野のCab Doで買ったそうです

㉗「僕も同じ時計を買いました」と長野の人。長野のCan Doで買ったそうです。100円で。他の百円ショップでも人気で、売り切れ店が続出です。

英語の吉田剛先生と合同授業

㉘今、学校はお休み。でも、単発のゼミや合同授業があります。3月8日(火)は午後3時から。吉田剛先生(英語)と私の合同授業をやりました。

「GOとKUNIO」の合同授業だって

㉙「GoとKunio」の合同授業だと、紹介されてました。

『日本誕生』を見ました

㉚『日本誕生』を見ました。面白かったです。「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」。

中島みゆきも見ました

㉛このあと、中島みゆきの「橋の下のアルカディア」を見ました。中島みゆきの歌を堪能しました。

【お知らせ】

  1. 『紙の爆弾』(4月号)発売中です。私は映画監督の佐野和宏さんと対談しています。衝撃の大作「バット・オンリー・ラヴ」を中心に話をしています。
  2. 3月15日(火)一水会フォーラム。午後6時半。ホテルサンルート高田馬場。講師・小林興起さん。
  3. 3月19日(土)大阪のセブン劇場で、原田正治さんの映画「望むのは死刑ですか」の上映。午後3時から。上映後、原田さんと私のトークがあります。
  4. 3月26日(土)ポレポレ東中野。この日から若松孝二さんの映画上映。そしてトークがあります。
  5. 4月10日(日)1時、小林よしのりさんの「ゴー宣道場」は、「追悼 堀辺正史 武士道と現代日本」です。品川区大崎で。私も出ます。小林さんと、堀辺先生の武道・思想について語りたいと思います。
  1. 4月12日(火)7時から、ユージンプランニング主催で、栗原康さんと対談します。栗原さんの新刊『村に火をつけ、白痴になれ=伊藤野枝伝』(岩波書店)について話します。神田の「学び舎・遊人」です。
  2. 4月21日(木)6時30分。福島みずほ決起大会。
  3. 4月22日(金)。代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」。甲野善紀さん(武術家)と佐野史郎さん(俳優)のトークがあります。前売り、3500円。当日4300円。03(5456)8880。
  4. 5月17日(火)6時、「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」。ゲストはアーチャリーです。
  5. 5月22日(日)昼から、会津若松で私の講演会があります。
  6. 6月18日(土)午後6時から、新宿2丁目の「道楽亭」で快楽亭ブラックさんの独演会があります。落語のあと、私とのトークがあります。
7/5(火)札幌で「イレズミ牧師」と対談 7/5(火)札幌で「イレズミ牧師」と対談
  1. 6月25日(土)15時15分。剛堂会館。円より子さんの「女性のための政治スクール」で、講演します。
  2. 7月5日(火)6時。「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」。ゲスト、鈴木啓之さん。ヤクザを辞めて牧師さんになった人です。映画「親分はイエス様」のモデルになってます。『イレズミ牧師のどん底からの出発法』、『刺青のクリスチャン・親分はイエス様』(共に講談社)など著書も沢山あります。面白い話が聞けると思います。楽しみです。
  3. 7月30日(土)午後1時より、阿佐ヶ谷ロフト。「鈴木邦男生誕祭」です。