2016/03/21 鈴木邦男

拉致問題と、人質問題について

①蓮池さんと、「ロフトラジオ」に出た!

ロフトラジオで。3/17
ロフトラジオで。3/17
打ち上げで 打ち上げで

3月17日(木)、午後8時から、ロフトラジオに出た。蓮池透さん、椎野礼仁さん、そして私が出た。

ロフト席亭の平野悠さんが司会で、北朝鮮の拉致問題について蓮池さんに聞く。

蓮池さんは「家族会」の事務局長で、かなり過激な発言をしてきた。

ところが、それでは「拉致問題は解決しない」と発言が変化。「トーンダウンした」と思われた。

そして、「家族会」を辞めた。「辞めさせられた」と言う。

そして政府や家族会、救う会を批判する本を出した。

その本を基に安倍首相に質問した野党議員もいた。それに対し安倍首相は突然にキレて、「どっちの言い分が正しいのか。私が間違っていたらバッジを外す」とまで発言した。

そこまで首相を追いつめた蓮池さんだ。

アイコさんに花束を アイコさんに花束を

その真意をロフトラジオでは聞いた。又、なぜ「方向転換」を起こしたのか。蓮池さんの中で何があったのか、を平野さんが突く。

「北を追いつめる」「経済制裁する」と、どんどんエスカレートするが、それが「拉致」問題解決には一切結びつかない。

「対話と圧力」といい、「あらゆる方法をとる」と言いながら、「圧力」だけだ。

これでは、日本国内向けのものだ。ほら見ろよ、こんなに強く北を批判し、追いつめているんだ、と、背後の国民に見せつけているだけだ。その〈声〉が北朝鮮には届いていない。

その点の憂慮が蓮池さんにはあるのだ。どうやって北と話し合いをするのか。その点について具体的に提言する。

「いや、自衛隊を行かせろ」「戦争も辞さずで強硬手段を取れ」と言う人もいる。「対話」なんか必要ない。「圧力」だけだ、と言う。

しかし、それでは問題の解決にならない。

拉致問題について、北朝鮮は再度調整し、その報告書を日本に渡そうとした。

しかし、日本側が拒否しているらしい。絶望的な報告書をもらってしまっては、どうにもならないし。だから受け取りたくないのだと言う。

そんな中で、北朝鮮は「怖い国だ」という印象、思いだけが過大に映る。

又、それを利用して、政府・自民党は、「だから軍備増強だ」「だから憲法改正だ」という方向に誘導している。

北朝鮮は「怖い国」で、「全く話し合いができない国」と思われる方が、政府・自民党にとっては都合がいいのだ。

日本の右傾化、改憲を、まるで北が手助けしているようにさえ見える。

その上で、どうしたら拉致問題が解決するのか。蓮池さんが語る。

とても分かりやすくて、説得力のある話だ。

この時は、北朝鮮の問題が主要なテーマだったが、その中で、安田純平さんの話も出た。

②「報ステ」はさすがだ。

産経新聞。3/18(金) 産経新聞。3/18(金)

というのは、行方不明で心配されていた安田純平さん(ジャーナリスト)の映像が、初めて公開されたからだ。

「やっぱり、武装勢力に捕まっていたのか」と思った。

安田純平さんは、昨年6月にシリア入りした。その直後から連絡が絶え、心配されていた。

「武装勢力に拘束されているのではないか」という話はあったが、確信のあるものではなかった。

そして、この日、安田さんの映像が初公開されたのだ。

私は安田さんには何度も会っている。一水会フォーラムで講演してもらったこともある。

安田さんはかつて、イラクに行った時も拘束され、人質になった。

その時は無事、解放され、日本に帰ってからも、その時の話をしていた。私も何度も聞いた。

武装勢力の様子だけでなく、一般の国民の様子、気持ちも聞いた。新聞などでは分からなかったことが報告されていた。

拘束されながらも、向こうの状況は的確に見ている。

現地の状況もかなり分かってるはずの安田さんが又、拘束されている。

公開された映像では、髪もヒゲもぼうぼうだ。やつれている。いつもの安田さんではない。

産経新聞。「主張」3/18 産経新聞。「主張」3/18

驚いた。まるで別人だった。痩せているし、やつれている。

手元のメモ用紙に視線を落としながら話す。

〈私はジュンペイ・ヤスダです。今日、3月16日は私の誕生日です〉と話し、子供や家族に向けて、〈愛している。いつもみんなのことを考えている。抱きしめたい〉と語る。

又、「私の国に言わなくてはならないことがある」「痛みに苦しんでいるのに、誰も反応してくれない」と言う。

去年から拘束されていたし、今まで何度も日本政府に打診があったと言われている。

しかし政府は否定。たとえあったとしても、前の後藤さんの時と同じく、「テロリストと交渉しない」という姿勢だったのだろう。

又、そんな冷酷な政府の態度に対し、「偉い。テロリストと交渉しないのは立派だ」と政府を持ち上げる国民が多かった。

冷たい国民だ。それで今回も、「無視」する方針なのだろう。

又、「自己責任だ」「危険な所だと知っていながら行ったのだろう」という声も多い。

この日(17日)の夜のテレビでは、どこもこの問題を取り上げていた。

その中でも、「報道ステーション」は異色で、はっきりと主張していた。

古館さんも、木村草太さんも、「一日も早い救出を」と訴えていた。

草太さんはこう言っていた。

「一般の人が観光のために行って人質になったのとは違う。『自己責任』では片付けられない。情報のない所へジャーナリストが行き、そこで報じる。現地に行かなくては分からないことが多い。だから危ない目に遭いながらもジャーナリストは行くのだし、知られないところを知らせようとする。

だから、そこに行くジャーナリストは「宝」です、と草太さんは言う。そこまでズバリと言う。

危険を冒してまで行くジャーナリストは日本の「宝」だ。

又、それを言える古館さんや草太さんも日本の宝だ、と思った。

③産経の「主張」には驚いた

村上正邦さん 村上正邦さん

翌、3月18日(金)の朝刊には、安田さんのことが大々的に出ていた。

でも、うちは産経新聞だから、「安田さん批判」が多いんだろうな、と思った。しかし、それはない。

それに驚いたのは、2面の「主張」だ。〈社説〉に当たるところだ。ここでも「日本人の拘束」について書かれている。

驚いたのは、その見出しだ。何と、こう書かれている。

「政府は解放に全力をつくせ」。

エッ、産経が、と思った。いろいろ事情があるだろうが、まず救出だ。

文中では、安田さんの行動に対し、批判もしているが、その前にまず、解放することだ。そう言う。

その姿勢はいい。政府・自民党は、今回も「一切交渉しない」という方針らしい。

しかし、産経は、それを批判する。そして、「政府は解決に全力をつくせ」と言う。

亀井静香さん 亀井静香さん

大体、人間が国家を作り、生活を営むのは何故か。

国・政府は、そのスタート地点から、国民を守る義務がある。イザとなったら、国は国民を救う。

そのために国家を作り、政府を作り、政治家を作るのだ。国民に何かあったら、それを救出するのが国家、政府の仕事だ。

それをやれない国家ならば、そんなものは必要ない。

たとえ、どんな事情であれ、又、その人たちがどんな考え方をしているか。それにも拘わらず、国民が外国で事故にあったら、全力で救出する。それが国のやるべきことだ。

そのために、人々は国家を作っているのだ。自己責任だ。と言ってたら、国家は成り立たない。

「稲むらの日」 「稲むらの日」

批判したり、文句言ったりするのは解放された後でもできる。その時、ゆっくり議論したらいい。

今は、産経新聞が言うように「政府は解放に全力つくせ」だ。

明らかに「世論」も変わってきた。

ちょっと前までは、「自己責任だ」「テロリストと交渉するな」と言う意見が主流だった。

しかし、産経にしろ、報道ステーションにしろ、「救出しろ」の方が多い。

叱ったり、文句言ったりするのは釈放後に、ゆっくりやったらいい。

それに、ここも自由にものが言える空間だ。ロフトラジオのことだ。毎週一度、木曜日の夜、8時からだ。

喜納昌吉さんと 喜納昌吉さんと

こうした自由な発言の場があることは貴重だ。産経、報道ステーションもあってよかった。

今、どんどんマスコミは弱体化している。「偏向してる」と言われるのが怖いのだ。

政府を怖れ、どこもかしこも「自主規制」してしまう。それを打破しなければならない。

ジャーナリスト、言論人、一人一人がこの現状をキチンと認識し、命をかけてやるべきだ。報ステなどはよく頑張っている。

3/11「祈りの日」
3/11「祈りの日」

【だいありー】

3/15(火)一水会フォーラム
3/15(火)一水会フォーラム
講演する小林興起さん 講演する小林興起さん
  1. 3月14日(月)朝、中野税務所に行く。税金の申告だ。
     収入はあまりないが、申告すると、源泉で多く収めた分が返ってくる。だから必死で計算して、申告している。それも、算盤でやっている。小学生の時に、算盤の4級を取った。その技術を使うのも、この時くらいしかない。
     3月15日が〆切だから、何とか1日前に行った。去年は15日に行ったら、3時間も並んだし。朝9時から開始だから、8時過ぎに行って並んで待つ。本を読みながら。無事、受理されたのでホッとする。よく計算間違いや、復興税などで勘違いをして、書き直されることがあったので…。
木村代表。小林興起さん。鈴木 木村代表。小林興起さん。鈴木

税務署の隣りは、中野区役所。知り合いがいたので、行って少し話をする。

一度、家に帰って仕事する。

夕方、出かける。5時半から憲政記念館へ。浜田和幸議員が主宰する会。〈参議院議員 浜田和幸 国際政治経済セミナー〉。

ロシア大使、インド大使を招いて、3人で、今の国際情勢を語る。そして、対立ばかりが言われる中にあって、どうやって平和を作り出すのかを語り合う。途中から、中国公使も参加する。

二次会で 二次会で

今時、こうした建設的なセミナーは珍しいし、貴重だ。他国を批判し、敵対心を煽る人々が多い中で、とても貴重だし、勉強になる。これこそが政治家の務めだと思う。

セミナーの第2部は懇親会。中山恭子さん、アントニオ猪木さん、下地幹郎さん、 などが挨拶していた。

第2部は参加者もドッと増えていた。ロシア大使とは恵観さんの新年会で会ったので2回目。「サンボの修行でロシアに3回行きました」という話をしました。

インド大使とは、「デリーからダラムサラに行きました。ダライ・ラマさんに会いに」という話をしました。

ロシア大使と ロシア大使と

デーブ・スペクターさんの奧さんにも久しぶりに会いました。

猪木さんとはピョンヤンでも3回ほど会ってます。北朝鮮に対しては発言権もあるし、又行ってほしいですね。

浜田さんとは、日本の果たすべき役割について話しました。軍隊を増強し、他国を挑発し、そしてアメリカの傭兵になるのではダメだ。世界の国々と話し合いの場を持ち、それをやれるのが日本だ。

こういうセミナーはその点、実に有意義だ。という話をしました。

「浜田和幸 国際政治経済セミナー」
「浜田和幸 国際政治経済セミナー」
感謝状を贈る
感謝状を贈る
インド大使と インド大使と
  1. 3月15日(火)午前11時、河合塾コスモ。
     今は休みだが、特別に、「現代文合同授業」がある。大岡淳先生、永田麗先生、そして私。この3人の現代文の講師による合同授業だ。
     今回は、「バタイユで読み解く現代日本社会」だ。なかなか、難しい。大学でも、こんな授業はやらない。それなのに、予備校でやる。
     バタイユの「マダム・エドワルダ」を基にして大岡先生が演出した人形劇。それを題材とした大岡先生編著の『21世紀のマダム・エドワルダ』(光文社)。
アントニオ猪木さんと アントニオ猪木さんと

この本を突破口に、3人の講師が「神なき時代の神秘主義」について話す。バタイユ思想のアクチュアリティを読み解こうと議論を繰り広げる。

又、事前に、大岡先生の本を必死になって読んだ。〈人形芝居『マダム・エドワルダ--君と俺との唯物論--』を突破口に、8人の論客がバタイユの可能性を語るスリリングな対談集!〉と表紙に書かれている。

8人とはこの人たちだ。宇波彰、大澤真幸、片山杜秀、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、仲野麻紀、宮台真司、中条省平。

本当に、スリリングで知的刺激のある対談集だった。〈ファシズムは誘惑する!〉というキャッチ・コピーも、とても深い。

中山恭子さんと 中山恭子さんと

三島由紀夫の話も出てくる。三島が生きてこれを見たら、大喜びしただろうと私は言った。

この人形劇に出てくる「おっ母さんファシズム」には驚いた。まさに今の日本ではないか。健康のこと、日々の安心について、どう平和な生活を送れるかを「おっ母さん」が説く。

その中で、当たり前の日本人、当然の愛国心、常識が植え付けられていく。「日本人だから日本を愛するのは当然だ」と。そんな「おっ母さん」の説教のようなファシズムだ、今の日本は。その話をした。

これは、レベルの高い授業だな、と思った。生徒もついてくる。私もとても勉強になりました。

下地幹郎さんと 下地幹郎さんと

終わって、高田馬場へ。6時半からサンルート高田馬場。一水会フォーラムだ。

講師は小林興起さん(国民党代表)。演題「対米自立戦線を強化せよ=我々がなぜ独立自尊を掲げるのか=」。

私は30年前からの知り合いだ。小林さんがまだ通産省の官僚だった頃、ある勉強会で知り合いになった。

その時から、政治家になろうと決意し、勉強していた。一貫している。ぶれない。偉いと思う。私なんて、しょっちゅうブレて皆に批判されてるのに。

浜田和幸さんと 浜田和幸さんと

長い間、議員をやっていたが、今は浪人だ。もったいない。こういう真面目で、一貫した人が政治の場で頑張ってほしい。小林さんは政治への熱い想いを語ってくれた。

二次会でも、皆で大いに語り合った。

  1. 3月16日(水)午前中、原稿。  昼、図書館。ここでは、1回に15冊まで借りられる。2週間で返却。だから月に30冊、読める。図書館だけで、「月30冊」のノルマは達成できる。ありがたい。我々、貧しい読書人には助かる。

荒俣宏の『帝都物語』(角川書店)は全11巻を再度読んだ。いい本だ。

ところが、図書館には、『新帝都物語』という本があった。エッ、さらに続編があったのか。借りてきて読んでるが、もの凄く厚い。長い。でも面白い。

レーニンさんと。3/17木 レーニンさんと。3/17(木)

来月は高木さんと『帝都物語』について対談するんだから、これも読まなくっちゃ。図書館の帰り、中野の喫茶店で、長居をして本を読む。

帰ってきて、仕事。

  1. 3月17日(木)11時、高田馬場で出版社の人と打ち合わせ。去年の末からやっていて、遅れに遅れている仕事も、何とかできそうだ。
     そして税務署の申告も終わったし。ホッとしている。
現代文合同授業。3/15(火) 現代文合同授業。3/15(火)

午後4時、代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」。これから、外国の人も呼んでイベントをやるというので。そのお披露目を兼ねて、招待パーティ。

桃井メロンさんが主宰し、椎野レーニンさんもいた。私は見学。

終わって、レーニンさんと新宿へ。蓮池透さんと合流し、ラーメンを食べる。

そのあと、ロフトラジオに出る。平野さんが司会で、毎週、やっている。面白い。私も何回か出た。今日は、蓮池さんがメインで、私も話した。終わって、皆で食事に行く。

「ファシズムと現代」について 「ファシズムと現代」について
  1. 3月18日(金)午前中、原稿。
     午後2時、新聞の取材。
     夜、家で仕事。
  2. 3月19日(土)朝、東京駅発の新幹線で大阪へ。
     午後3時からセブン劇場で、映画「望むのは死刑ですか」の上映。それを見て、原田正治さんとのトークに出る。監督の長塚洋さんが司会。
この本をテキストにして この本をテキストにして

原田さんは、この映画にも出ている。自分の弟を殺されながら、犯人と面会を続け、「死刑は解決にならない」と思い、「死刑反対運動」に参加する。とてもできないことだ。

私は何度か原田さんと対談している。又、光市事件や他の少年犯罪の容疑者や犯人たちにも、一緒に面会に行った。とてもこんな心境にはなれないし、こんな活動はできない。

私は原田さんの中に〈神〉を見た。又、〈神〉になった人間の苦悩を見た。そんな話をした。

終わって、皆と外で食事した。知り合いの人たちも沢山、来てくれたので、夜、遅くまで話し合い、飲んだ。

夜は、大阪のホテルに泊まった。

「晴れ豆」国際部発足パーティ 「晴れ豆」国際部発足パーティ
  1. 3月20日(日)午前中、ホテルを出て、大阪の人たちと会う。
     夕方、新幹線に。静岡で降りて、スナック「バロン」へ。元連合赤軍兵士の植垣康博さんのやってる店だ。
     関心のある人も集まっていたので、植垣さんと一緒に「スナック・トーク」をやる。連合赤軍事件のこと、現代の日本の状況について。熱く語り、質問を受けた。
     最終で東京に帰った。
「ライ王のテラス」を見た
「ライ王のテラス」を見た
「立入禁止の向こう側」
「立入禁止の向こう側」

【写真説明】

産経新聞。3/18(金)

①安田純平さんが、「ヌスラ戦線」に拘束されている、と報じた「産経新聞」3月18日(金)。

産経新聞。「主張」3/18

②同日の「主張」。

ロフトラジオで。3/17

③3月17日(木)、ロフトラジオで。(左から)アイコさん。鈴木。蓮池透さん。平野悠さん。椎野礼仁さん。

打ち上げで

④打ち上げ。近くの焼肉店で。

アイコさんに花束を

⑤アイコさん(ロフトのアイドル)が誕生日だと聞いて、花束を贈りました。レーニンさんはチョコレートを贈りました。

3/11「祈りの日」

⑥3月11日。〈第5回 東日本大震災「祈りの日」式典〉。憲政記念館。全国から大勢の人が参列しました。

村上正邦さん

⑦世話人代表・村上正邦さん。

亀井静香さん

⑧亀井静香さん。

「稲むらの日」

⑨小泉八雲『稲村の火』の朗読が行われました。

喜納昌吉さんと

⑩喜納昌吉さんと。沖縄から来てました。久しぶりです。

「浜田和幸 国際政治経済セミナー」

⑪「参議院議員 浜田和幸 国際政治経済セミナー」。3月14日(月)午後5時半より。憲政記念館。(左)立ってる人が浜田さん。(右)座ってる人が、ロシア大使・アファナシエフさん。インド大使・チノイさん。

感謝状を贈る

⑫お二人の大使に浜田さんが感謝状を贈ります。

ロシア大使と

⑬第2部の懇親会で。ロシア大使・アファナシエフさんと。右は本間医師。ロシア大使とは1月の恵観さんの新年会でもお会いしました。

インド大使と

⑭木村代表。チノイさん(インド大使)。

アントニオ猪木さんと

⑮木村代表。アントニオ猪木さんと。

中山恭子さんと

⑯中山恭子さん(日本のこころを大切にする党)と。

下地幹郎さんと

⑰下地幹郎さんと。

浜田和幸さんと

⑱浜田和幸さんと。

現代文合同授業。3/15(火)

⑲3月15日(火)「現代文合同授業」で。(私の右)大岡淳先生。永田麗先生。

「ファシズムと現代」について

⑳私も「ファシズムと現代」について話しました。

この本をテキストにして

㉑大岡淳先生編著の『21世紀のマダム・エドワルダ』(光文社)をテキストに合同授業をやりました。とてもいい本で、教えられました。

講演する小林興起さん

㉒一水会フォーラムで講演する小林興起さん(元衆議院議員・財務副大臣)。3月15日(火)午後7時より。サンルート高田馬場。「対米自立戦線を強化せよ」。

3/15(火)一水会フォーラム

㉓満員でした。

木村代表。小林興起さん。鈴木

㉔木村代表。小林さん。鈴木。

二次会で

㉕二次会で。小林さんが挨拶しています。

レーニンさんと。3/17(木)

㉖3月17日(木)午後4時半。代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」。「晴れ豆・国際部」を作るそうで。この日はその告知を兼ねて、招待パーティ。

「晴れ豆」国際部発足パーティ

㉗多くの人が集まってました。

「ライ王のテラス」を見た

㉘3月12日(土)午後5時半。宮本亜門演出の「ライ王のテラス」を見ました。廊下には、原作者の写真が飾られてました。勿論、三島由紀夫です。

「立入禁止の向こう側」

㉙3月11日(金)コニカミノルタプラザ。西澤丞写真展を見ました。よかったです。

【お知らせ】

  1. 発売中の「週刊金曜日」(3月18日号)で木村草太さんと対談しています。「憲法対談。〈愛国心〉なき愛国教育」です。
     又、先週、紹介しましたが、発売中の月刊『紙の爆弾』(4月号)では、映画監督の佐野和宏さんと対談します。
     又、月刊『創』(4月号)では、連載「言論の覚悟」を書いてます。今月は「宗教の暴走」です。
     「月刊TIMES」では、連載「三島由紀夫と野村秋介の軌跡」を書いてます。今月は第118回で、「幻となった『三島映画』秘話=緒形拳主演映画の誤解と騒動」です。
     もう連載が100回を超えてます。最初から22回までの分は単行本として出ています。『遺魂(ゆいこん)』(無双舎)です。この調子でいくと、もう3冊は出せますね。頑張ってやります。
     連載は以上の3つと、「マガ9」で隔週に連載。そして、一水会機関紙「レコンキスタ」に書いてます。
  2. 3月26日(土)ポレポレ東中野。この日から若松孝二さんの映画上映。そしてトークがあります。
  3. 4月10日(日)1時、小林よしのりさんの「ゴー宣道場」は、「追悼 堀辺正史 武士道と現代日本」です。品川区大崎で。私も出ます。小林さんと、堀辺先生の武道・思想について語りたいと思います。
  1. 4月12日(火)7時から、ユージンプランニング主催で、栗原康さんと対談します。栗原さんの新刊『村に火をつけ、白痴になれ=伊藤野枝伝』(岩波書店)について話します。神田の「学び舎・遊人」です。
  2. 4月21日(木)午後7時より一水会フォーラムホテルサンルート高田馬場で。講師は本間達也氏(医学博士・医療法人生愛会)。「昨今の日本人の死生観を考える=医療とナショナリズムの視点から=」。
  3. 4月21日(木)6時30分。福島みずほ決起大会。
  4. 4月22日(金)。代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」。甲野善紀さん(武術家)と佐野史郎さん(俳優)のトークがあります。前売り、3500円。当日4300円。03(5456)8880。
  5. 5月17日(火)6時、「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」。ゲストはアーチャリーです。
  6. 5月22日(日)昼から、会津若松で私の講演会があります。
  7. 6月18日(土)午後6時から、新宿2丁目の「道楽亭」で快楽亭ブラックさんの独演会があります。落語のあと、私とのトークがあります。
7/5(火)札幌で「イレズミ牧師」と対談 7/5(火)札幌で「イレズミ牧師」と対談
  1. 6月25日(土)15時15分。剛堂会館。円より子さんの「女性のための政治スクール」で、講演します。
  2. 7月5日(火)6時。「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」。ゲスト、鈴木啓之さん。ヤクザを辞めて牧師さんになった人です。映画「親分はイエス様」のモデルになってます。『イレズミ牧師のどん底からの出発法』、『刺青のクリスチャン・親分はイエス様』(共に講談社)など著書も沢山あります。面白い話が聞けると思います。楽しみです。
  3. 7月30日(土)午後1時より、阿佐ヶ谷ロフト。「鈴木邦男生誕祭」です。