2016/07/11 鈴木邦男

「駆け込み寺」の牧師さんには感動した!

①第20回記念でビッグなゲストが

講演する鈴木啓之氏。7/5(火) 講演する鈴木啓之氏。7/5(火)

「鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台」は、今回で20回目だ。

2ヶ月に1度、札幌時計台でやっているから、もう3年半になる。

政治家や学者、評論家、左右の活動家など多彩な人々が来てくれた。こういう場でないと会えない人もいる。

第20回の記念になった、この回は、まさに「会いたい人」「話を聞いてみたい人」だった。

なんせ、元ヤクザで暴れていた人だ。

その人が一転、キリスト教に入信し、牧師になった。

著書の『親分はイエス様』は映画にもなったし、〈社会現象〉にもなった。

2人でトーク 2人でトーク

今は、千葉県柏市に「シロアム・クリスト・チャーチ」を開き、そして札幌にも教会を持ち、週のうち半分ずつを過ごしている。

全国を回り、講演活動も行なっている。

さらに、他にもヤクザから転身して、入信し、牧師になった人が10人以上もいる。

アメリカ、ドイツなどでは、十字型を背負って行進し、世界的話題にもなった。

〈極悪〉から、人を救う牧師へ。どうしてそんな回心ができたのか。

本は随分と読んでいたし、映画も見ていた。

しかし、それでもまだ信じられない。実際に、この眼で見てみたい。話を聞いてみたい。そう思った。

終わって、壇上で 終わって、壇上で

それが実現した。奇跡の第20回シンポジウムだった。

元ヤクザにして牧師の鈴木啓之さんがゲスト。

それに、この日は、タイトルがいい。「悪にも強く、善にも強く」。

これは凄い。極悪の生活をし、そこに命をかけた男だからこそ、善にも命をかけられたのかもしれない。

7月5日(火)、午後6時に始まり、司会の中尾則幸氏がゲストを紹介。

それから僕が10分ほど挨拶。

そしてメインの鈴木啓之さんが60分、話す。

特異な体験だし、凄い話が聞けるだろうと期待した。

時計台の前で 時計台の前で

話は、期待した以上だった。

話の内容もそうだが、講演が実にうまい。声はよく通るし、一人一人の胸にズバリと入り込む。説得力がある。

牧師として教会で今も説教をしているからなのか。牧師になるための「説教」の訓練もあるというが、それにしても、うまい。雄弁だ。

元ヤクザの人が、「神の愛」を説く。絶望的な状況から脱したからこそ、説得力がある。

映像も使いながら、60分を一気に話し終えた。

そして10分の休憩。7時15分から、2人でトーク。

そして質疑応答。9時まで熱く、話し合った。

当日のポスター 当日のポスター

鈴木啓之さんの名刺には、二つの教会の横に、「駆け込み寺」と書かれている。元ヤクザでも、何でも、ここに飛び込んで来なさいと言うのだ。

でも、キリスト教の教会で「寺」はおかしいだろう、と批判もされた。迷ったが、これでいった。

「駆け込み教会」では、ちょっと意味が通じない。「駆け込み寺」の方が一般にも通じる。

昔は、お寺が、「駆け込む」所になっていた。

しかし今は、むしろ、こうした教会の方が、それを実行している。

別に、昔、キリスト教の信者だったわけじゃない。高校の時、ミッションスクールにいた人もいない。

打ち上げ会で 打ち上げ会で

でも、全国を逃げて歩きながら、ふと目に飛び込んできた〈教会〉。そこに、飛び込んだ。

なぜなのか。それは、奥さんが信者だったり、人それぞれ、いろんな理由がある。これも聞いた。

啓之さんは、ヤクザで不義理をし、追われる。十億近い借金をしている。

奥さんや可愛い子供を捨てて、愛人と逃げる。普通なら、そこで家庭は破綻だ。でも、奥さんはじっと待っている。

②他にすがるものがなかった

『親分はイエス様』 『親分はイエス様』

借金だって、100万か、1000万ぐらいなら、一生働いて、返せない金でもない。

でも億だ。もう死ぬしかない。誰でもそう思う。

でも、あきらめない。自分を変え、チャンスをものにする。凄まじい執念だ。〈悪にも強かった〉からなのか。

それを聞いたら、「いや、とことん、追い込まれて、他に全く選択肢がなかったんです」という。

一般の人なら、まだ弁護士に相談して…、話し合いで…、となる。

でも、啓之さんは、それがなかった。他に選択肢はない。ここで目に付いたキリスト教の教会に飛び込んだ。

しかし、教会も、よく受け入れたもんだ。「うちではダメです」「他の真面目な信者さんの迷惑になりますから、お断りします」という教会もあるという。

だから、いい教会に出会った。

大杉栄のシンポジウム。7/2(土) 大杉栄のシンポジウム。7/2(土)

又、教会に入り、回心し、〈真人間〉になった人をどうする。

普通なら、一般信徒として、「体験談」をさせる。「皆さん、聞いて下さい。こんな最悪の生活をしてた人でも、イエス様の言葉を聞いて、回心したのです」と牧師さんが紹介する。皆は拍手喝采だ。

つまり、そういう風な存在として「活用」される。これが普通だ。

でも、キリスト教会では、この人たちを何と、牧師にしたのだ。

啓之さんが二つの教会を持ち、説教をしている。

皆の前で、「元ヤクザ」が話しているのだ。これには驚く。

なぜそんなことができたのか。お寺でも神社でも、そこの責任者になるためには、何年間か厳しい修行をしなくてはならない。

大杉豊さん。栗原康さんと 大杉豊さん。栗原康さんと

今なら、仏教の、あるいは神道の大学に行って、学習し、さらに修行しなくてはならない。

お寺のお坊さん、神社の神主さんになるには、相当の時間がかかるし、覚悟がいる。

では、キリスト教は? 神学部を出て、何年か修行をやって、厳しい条件があるはずだ。

「実際、大学を出てないとダメ」と言ってる教会もあります。しかし、私らのとこは、それがなかった、という。

そして、牧師さんになった人が10人以上もいる。

昔、アナキストの新聞で取材された 昔、アナキストの新聞で取材された

でも、ヤクザで不義理をして逃げている人だ。ヤクザも追ってくる。金を取り立てる人も追ってくる。

「そんな人は、出て行ってほしい」と、普通なら思う。

でも教会は庇った。

ビクトル・ユーゴの『レ・ミゼラブル』を思い出した。ジャンバルジャンをどこまでも信じ、銀の燭台が盗まれても、「それはあげたものです。なぜ、それだけにしたのですか。もっと持っていけばよかったのに」と庇う牧師さん。

これと同じことが、この日本でもあったのだ。

でも、でも。ついこの間まで、暴れていた人々だ。

渋谷の「ロフト9」で。7/2(土) 渋谷の「ロフト9」で。7/2(土)

それが教会に飛び込んで、回心した人はいても、それで皆が皆、「真人間」になったわけではないだろう。

まだ欲もあるし、金に執着もあるだろう。

何か言われて、カッとなって殴り返すことにもなりかねない。

それを聞いたら、「確かにその危険性もありました。しかし、奇跡的にそれはなかったんです」と言う。

それに、ヤクザの人は、キリスト教を受け入れやすいのだという。どうして? と思わず聞いた。

③信じ込む論理が似ている

宮台真司さん、山本太郎さん、アーチャリー 宮台真司さん、山本太郎さん、アーチャリー

ヤクザでは、親分に「白を黒と言われても、黒と言う」。絶対的な服従だ。

キリスト教も絶対的な信頼、服従だ。「私についてきなさい」。それだけだ。理屈は言わない。

それが、同じだという。ウーン、そういうものなのか。

そして具体的な話をしてくれる。この人は本当の信仰者だと思った。本当に宗教を実践している。

僕らは、ただ知識として、少しはかじっているだけだ。甘い。とても啓之さんの心境にはなれない。

この日、時計台に来た多くの人々も、そう思ったはずだ。シーンとして、話を聞いていた。

アーチャリーと アーチャリーと

終わって、質問がドッと来た。「争ってはいけません」「敵を作ってはなりません」…と口で言う人は沢山いる。しかし、それをこうして実行している人はなかなかいない。

それに、「依存」が悪いとは言えない。

タバコ、酒、ギャンブルに依存している人に、ただ「やめろ」と言ってもやめない。

それ以上の魅力のあるものに依存すれはいいのだ。と言う。それが私らには〈神様〉でした、と言う。

それも凄いな。そんな風には考えなかった。高校では、ミッションスクールなのに、そんなことは考えない。ただ教科書を読んで、上っ面だけを理解していたのだ。

啓之さんのように全身全霊を尽くし、命をかけて、信じていた人とは違う。命がけの〈依存〉をしてみろ。そう言うのだろう。

SEALDsの人たちと SEALDsの人たちと

それがなくて、ただ、「誰かがしてくれる」「政府がしてくれる」「政治がよくなれば」と、漠然と思ってる人もいる。

しかし、それでは何も変わらない。「チャンス、チャレンジだ」と言う。自分も変わる。自分を変えて、それで、チャンスもできる。

書きたいことは沢山ある。ともかく、心にグサッ、グサッと入る言葉ばかりだった。

今も、ボーッとしている。とてもいい話を聞いた、と思った。

【だいありー】

新江ノ島水族館で。7/3(日)
新江ノ島水族館で。7/3(日)
皆、ジーッと見てます 皆、ジーッと見てます
  1. 7月4日(月)午前中、原稿。
     午後1時、サンルート高田馬場。週刊誌の人と打ち合わせ。
     帰ってきて、家で原稿。
  2. 7月5日(火)午前11時、羽田発の飛行機で札幌へ。寅ちゃんたちも一緒だった。
     12時30分千歳着。13時30分、札幌。柏艪舎の人と打ち合わせ、食事。
     5時、ゲストの鈴木啓之さんと柏艪舎で会う。打ち合わせ。
     6時、時計台シンポジウム。話を聞いていて、ビックリした。話がうまい。牧師としての「説教」のうまさなのか。元ヤクザとしての迫力なのか。分からない。悪に強い人は、善にも強いのか。
イルカショー イルカショー

とても感動的な話だった。

二次会でも、ずっと啓之さんに質問していた。次はぜひ、千葉か札幌の教会で話を聞きたいと思った。

  1. 7月6日(水)12時、千歳発の飛行機で帰る。寅ちゃんは今日は、旭山動物園に行くそうだ。
     リュックを持ってたので、野宿しながら1週間ぐらい北海道をさすらうのだろう。
     私は13時半、羽田に。
この長い橋を渡って、江ノ島へ この長い橋を渡って、江ノ島へ

それから一度家に帰ってから、南北線の洗足駅へ。目黒のそばだ。そこの小洒落たお店で、佐藤松男氏と会う。

6時に。福田恆存の一番弟子だ。『滅びゆく日本へ=福田恆存の言葉』を編集した人だ。恆存のことなら何でも知っている。実にいい本だったし、教えられた。

さらにこの日は「個人教授」をしてもらう。こちらは教えてもらってるのだから、払わなくてはならなかったのに、おごってもらった。申し訳ないです。

どうやって本を読むか、どうやって考えるか、いろいろと教えてもらった。

江島神社です 江島神社です
  1. 7月7日(木)午前11時、取材。
     午後から学校に行く。授業は今日が1学期の最後だ。
     3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。海猫沢めろんさんの『明日、機械がヒトになる=ルポ最新科学』(講談社現代新書)を読む。これは、結構、読んでる人がいる。怖い話だ。
     でも、もう「機械」になってしまった人間は多い。一方、機械は人工知能で人間を超えようとしている。もう超えてるのかな。会社の上司は人工知能で、部下は人間。というのも、遠い将来ではない。
「児玉神社」がありました 児玉神社」がありました
  1. 7月8日(金)午前中、原稿。 午後、図書館。
    5時、高田馬場「ミヤマ」の会議室。元「楯の会」1期生の伊藤邦典氏と対談。
    青木理さんの『日本会議の正体』では、伊藤氏も取材されていた。日本会議について。そして、三島事件について話す。山形から弟も出てくる。
    『三島由紀夫 幻の皇居突入計画』(彩流社)を読んで、邦典氏がぜひ話したいという。「実は、幻ではなく…」と衝撃の告白をする。それを巡って、三島事件「最後のタブー」について話す。
佐藤松男氏と。7/6(水) 佐藤松男氏と。7/6(水)

終わって、土風炉で飲む。

  1. 7月9日(土)午後1時、新宿で集合して、「大杉栄ゆかりの地」を歩く。大杉、幸徳など社会主義者、アナーキストが住んでた所を歩く。
     前に、文京区の中のゆかりの地を歩いたことがある。教会やら何やら、あの時は、大杉豊さんが案内してくれた。今日も、随分と歩いた。
  2. 7月10日(日)今日は参院選挙投票日だ。近くの学校に行き投票。午後から、横浜。
『週刊朝日』7/15号
『週刊朝日』7/15号

【写真説明】

講演する鈴木啓之氏。7/5(火)

①7月5日(火)午後6時、札幌時計台ホールで。講演する鈴木啓之氏。元ヤクザで、今は牧師さんです。

2人でトーク

②そのあと2人でトークをしました。一方的に私が聞きました。

終わって、壇上で

③終わって、壇上で。ここはまるで教会のようです。だから、雰囲気も良かったのでしょう。

時計台の前で

④時計台の前です。あれ、杉山寅さんもいますね。

当日のポスター

⑤当日のポスターです。〈悪にも強く、善にも強く〉

打ち上げ会で

⑥打ち上げ会で。

『親分はイエス様』

⑦『親分はイエス様』。左から3人目が鈴木啓之さんです。

大杉栄のシンポジウム。7/2(土)

⑧7月2日(金)。ぱる出版の『大杉栄全集』が完結した記念で、シンポジウムが行われました。明治大学和泉校舎です。栗原康さん、飛矢崎雅也さんなどが出てました。

大杉豊さん。栗原康さんと

⑨大杉栄の甥の大杉豊さん(中央)。右は栗原康さん。

昔、アナキストの新聞で取材された

⑩15年ほど前、日本アナキスト連盟の機関紙「自由意志」で取材されました。その時の記者です。その後、新左翼に入ったり、いろいろあった。今は外国人労働者のための労働組合をやってます。山口さんです。私もアナキストの新聞に出たなんて、初めてですが、山口さんも批判されたそうです。「何で右翼なんかを出すんだ!」と。

渋谷の「ロフト9」で。7/2(土)

⑪7月2日(土)。明治大学でシンポジウムに参加し、そのあとパーティ。7時頃終わり、それから渋谷へ。渋谷にできた「ロフト9」に出ました。参院選をどう考えるか、が中心でした。弁護士さん、香山リカさん、宮台真司さん、山本太郎さん、アーチャリー、私です。

宮台真司さん、山本太郎さん、アーチャリー

⑫山本太郎さんは、選挙応援で忙しい中、駆けつけてくれました。

アーチャリーと

⑬アーチャリーと。

SEALDsの人たちと

⑭SEALDsの人たちと。学生ですが1人は、カメラマン志望。1人はモデル志望です。

新江ノ島水族館で。7/3(日)

⑮7月3日(日)江ノ島に行きました。完全に夏の海でした。本当に久しぶりでした。昔、「ここで泳いだな」「ここでサーフィンをした」と懐かしく思い出しました。新江ノ島水族館に入りました。とても大きく、立派になってました。

皆、ジーッと見てます

⑯皆、真剣に見つめています。私も時を忘れて見てました。

イルカショー

⑰イルカショーも見ました。

この長い橋を渡って、江ノ島へ

⑱この長い長い橋を渡ると江ノ島に行くのです。

江島神社です

⑲江島神社です。

「児玉神社」がありました

⑳「児玉神社」がありました。これは知りませんでした。乃木神社は赤坂にありますが、児玉神社はここにあるんですね。「日露戦争で日本を勝利に導いた救国の英雄・児玉源太郎(1852〜1906)をお祀りし、明治45年の創建以来、勝運の神として崇められてきました」と書かれています。

佐藤松男氏と。7/6(水)

㉑7月6日(水)午後6時、洗足で佐藤松男さんと会いました。『滅びゆく日本へ=福田恆存の言葉』(河出書房新社)を編集した人です。これは大変な苦労だったと思います。おかげで、保守、保守主義のことがよく分かりました。福田恆存の理解が少し進みました。全集を読まなくちゃと思いました。とても勉強になりました。

『週刊朝日』7/15号

㉒日本会議の田久保忠衛会長が〈日本会議への誹謗・曲解を正す〉と題した寄稿を「月刊Hanada」8月号に掲載。名指しで批判された『日本会議の研究』著者・菅野完氏がそれに反撃した『週刊朝日』7月15日号です。

「飛松塾」7/17(日)

㉓7月17日(日)、飛松塾です。午後2時から、姫路じばさんビル4F。飛松五男さん、八幡愛ちゃん、私が出ます「国政を斬る!」です。

【お知らせ】

  1. 月刊『創』(8月号)発売中です。〈特集・日本会議と安倍政権〉では、魚住昭さんと青木理さんが対談しています。私は自分の連載の中で触れてます。「追放されてよかった」と。
  2. 青木理さんの『日本会議の正体』(平凡社新書)が発売になりました。これは力作です。菅野完さんの『日本会議の研究』(扶桑社新書)もそうですが、単なる現象論に終わってません。この日本をどうするか、を考えています。
  3. 月刊『紙の爆弾』(8月号)。私の「鈴木邦男ニッポン越境問答』で、栗原康さんと対談しています。近著『村に火をつけ、白痴になれ。伊藤野枝伝』(岩波書店)が評判になってます。又、この号に、『三島由紀夫 幻の皇居突入計画』(彩流社)を出した鈴木宏三氏も登場し、三島論を語っています。
  4. 7月11日(月)一水会フォーラム。7時。ホテルサンルート高田馬場。講師・渡部恒雄さん(東京財団政策研究ディレクター)。演題・「トランプ現象のアメリカの深層を考える」。
  5. 7月16日(土)午後6時。「せたがやボロじゆうくⅡ」で、講演とシンポジウムに出ます。テーマは、「鈴木邦男さん、あなたは右ですか、左ですか」。面白いテーマですね。気に入ってます。
    私の講演のあと、シンポジウムがあります。場所は世田谷ボランティアセンター(世田谷区下馬2-20-14)。参加費1000円。
「飛松塾」7/17(日) 「飛松塾」7/17(日)
  1. 7月17日(日)飛松塾。午後2時より。姫路じばさんビル4F。飛松五男さん。八幡愛さん。私も出ます。テーマは「国政を斬る!」です。お申し込みは、080-5702-8405。
  2. 7月23日(土)午後2時、エル大阪。「和歌山カレー事件を考える集会」。
  3. 7月30日(土)午後1時より、阿佐ヶ谷ロフト。「鈴木邦男生誕祭」です。
  4. 8月27日(土)円より子さんの「女性のための政治スクール」で講演します。星陵会館1FのE会議室です。
  5. 9月11日(日)渋谷のアップリンクで、映画「望むのは死刑ですか」の特別上映が決まりました。2回です。そのあと、長塚洋監督と私のトークがあります。
  6. 9月17日(土)午後1時より、新発田市生涯学習センター。「大杉栄メモリアル」。ゲスト・福島泰樹(絶叫歌人。僧侶)。
  7. 10月15日(土)13:00〜。〈没後25年。竹中労追悼会。「戒厳令の夜」特別試写会と竹中労を偲ぶトークのつどい〉。
    会場・甲府市中央1-1-7 桜座。
    主催・竹中英太郎記念館。
    (第2部のトークには私も出る予定です。他に豪華ゲストも内定しています)