2016/09/05 鈴木邦男

「強い日本」をもとめている、弱い人々

①「女性のための政治スクール」で講演

「女性のための政治スクール」で
「女性のための政治スクール」で
質疑応答です 質疑応答です

日本は今、全体的に「強さ」を求めているのだろう。

「中国、韓国になめられるな!」と叫び、防衛力の強化だ。憲法改正だ!と言う人が多い。

「韓国・朝鮮人は出ていけ。死ね」と叫ぶヘイトスピーチデモの人も。テレビや新聞で言う人も。ネットで書く人も、同じだ。

絶叫する声の高さには各々、違いがある。上品・下品の違いもある。

だが、共通しているのは、「排外主義」であり、「強い日本」への希求だ。

日本の歴史について、ちょっと批判されると、「国辱だ!許せない!」とキレる。

日本は正しい。従軍慰安婦はいなかった。南京大虐殺なんてなかった。日本は聖戦を戦ったのだ、と言う。

「強い日本」になるためには、政治も教育も法律も強くなくてはダメだ。

自民一党独裁も支持する。

小学生からの愛国心教育も当然だ。

死刑制度だって変えてはならない。悪いことをした人間は厳しい罰を与える。人を殺すような人間は死刑だ。

考え込んでます 考え込んでます

それで人々は「安心」し、治安は守られるのだ。そう思っている。

その文脈の中で、天皇も強くあるべきだ。と思う人々が多い。

明治以降に作られた、例外的な天皇像なのに、こちらの方が、理想の天皇像だと思う。

軍服を着て、白い馬にまたがり閲兵をする天皇だ。だから、「女性天皇」は絶対に認められないと言う。

特に、「保守派」と自称する人々は、そう言う。「女性天皇はもはや天皇ではない」とまで言う人もいる。

そこで、今現在の問題だ。

天皇陛下は「生前退位」を意味するお言葉を発せられた。「平成の玉音放送だ」と言われる。

朝日新聞の世論調査でも84%以上の人が、「天皇陛下のお考えのままにしてさしあげるべきだ」と言う。

保守派の中には、「政治的な発言は憲法違反だ」「天皇にこんな発言をさせてはダメだ」…という批判もある。

円より子さんと 円より子さんと

しかし、国民の圧倒的多数は、「生前退位」に賛成している。

安倍政権にとってはショックだ。

生前退位を認められるように皇室典範を改正するしかない。

外国の王室では、「第一子を王に」するケースが多い。

初めての子が女子なら、「次は女王です」となる。男子ならば国王になる。

オランダは今、女王さまだが、第一子は男子だから、「次は国王です」と言う。これはウォルフレンさん(評論家)と対談した時に聞いたのだ。

又、11年前に佐藤由樹さんと共著で、『天皇家の掟』(祥伝社新書)を書いた。

日本の新旧の「皇室典範」について調べ、又、外国の王室のことも、必死になって勉強した。

11年前にこの本を出した時は、それほど注目されなかった。

しかし、今になって急に注目されている。「皇室典範」について、これほど詳しく言及した本はなかったからだ。

狛江映画祭でのトーク 狛江映画祭でのトーク

それに、皇室について人々は文句ばかり言ってる。「自分は皇室が必要だと思っている。

だから、男子でなくてはダメだ。『憲法を守る』と言ってはダメだ」…と文句を言う。

権利のない、自由のない天皇陛下に、さらに注文を付け、縛ろうとする。

それに対し、共著者の佐藤由樹さんは、「天皇の側から、やめると言う場合もあるのではないか」と書いていた。

つまり、11年後の「生前退位」を予言、予知していたのだ。

それに触発されて、私も必死に調べて、書いた。そのことが今、急に注目されているのだ。

そこで、この本は、今度、本文を追加し、祥伝社文庫になる。

又、この本を基にして、いろんなところから取材されている。週刊誌や、ブックレットに載るだろう。

②「女性の方が強いんだ」と田原さん

懇親会です 懇親会です

田原総一朗さんと、月刊『創』で対談した。これは9月発売の『創』(10月号)に載るだろう。

その中で、田原さんは、「皇室典範」の改正は必至で、そのために1年か2年はかかる。その間、憲法改正はできない」と言っていた。

又、「生前退位」だけでなく、「女性天皇」の問題も論議されるだろうと言う。で

も自民や、日本の保守派は、「生前退位」にも「女性天皇」にも反対だ。

両方とも、「強い天皇」のイメージが損なわれると思っている。

「でも、男が強い」と思うのは幻想ではないか、と田原さんは言う。

そうなのだ。女性は強い。でも、かつてのような「強い男」に憧れ、幻想を持つのが今の保守派なのだろう。

8月27日(土)、円より子さんの「女性のための政治スクール」で講演した。午後3時から永田町の星稜会館だ。

円(まどか)さんは、ずっと国会議員で活躍してきた。

大浦監督とのトーク 大浦監督とのトーク

参院選では小林節さんの「怒り新党」から出た。

この党は、もの凄く注目され、論じられた。

絶対大丈夫だと思っていたが、敗れた。小林さんと円さんも落ちた。残念だ。

円さんは、かなり前から、次の時代の政治家を育てるセミナーをやっている。それが「女性のための政治スクール」だ。

女性が主だが、男性もいる。国会、県会、市会…と、広く政治家を育てている。2年前にも、ここで呼ばれて講演した。

今年は、テーマが「安倍政権とナショナリズム」だった。

日本会議のことなどを中心に話してくれと言う。

さらに天皇陛下の生前退位や、女性天皇の可能性について話をした。

そして、田原さんも言ってたが、「女性の時代」についても言及した。

今、企業の就職試験でも、大学の入試でも、女性の方が優秀だ。

成績だけで採ると、皆、女性になってしまう。だから面接で落としたりして、何とか「男性優位」を保っているという。

主催者の高山さん(右)も参加して 主催者の高山さん(右)も参加して

私らが中学、高校の頃は、女性が大学に進むというケースは、極めて稀だった。又、「どうせ勉強しても上の学校には行けないのだから」と、小学校、中学校でも、なかばあきらめていた人もいた。

でも今は違う。大学に行き、そのあとの仕事でも、どんどん、活躍する場が広がっている。

新聞社、テレビ局。そして政治の世界でも、どんどん女性が進出している。オリンピックでも女性の活躍はめざましい。

「家庭だって、支えているのは女性だよ」と田原さんは言う。

そんな時代に、「女性はダメだ」「強い男でなくては」と言ってるのは時代錯誤だと田原さんは言う。その通りだ。

しかし、そんな古い神話にすがっているのが、安倍政権であり、保守派の人々だ。

会場は満員でした
会場は満員でした

③逆の「クオーター制」も…

テレビ朝日「居酒屋トーク」 テレビ朝日「居酒屋トーク」

大学も、企業も、どんどん女性が進出する。政治の世界もそうだ。

昔は、女性を活躍させようと、「クオーター制」というものがあって、北欧などでやられていた。国会などで、40%か50%は女性にしようと「枠」を決めることだ。

手元にある『辞林21』(三省堂)には、こう書かれている。

〈クオーター【quarter】割り当て制。あらかじめ一定の(割合の)人数を採用・入学などの際に割り当てておくこと〉

この時は、弱い立場の「女性の割合」を一定程度、確保しようという思いがあったのだ。

しかし、これからは、女性がどんどん進出する。

そうすると、「男性の割合」を守るための「クオーター制」が必要となるのではないか。それによって、「男性側の恐怖」を取り払う必要もあるだろう。という話をした。

待ってくれてた人たちと 待ってくれてた人たちと

そしたら、円さんが言っていた。「昔、日本新党では、そのことを考えてました」と。

つまり、女性のクオーターではなく、「どちらかの性」が圧倒的多数を占めないように、「割り当て」を確保するという。

これは凄い。そんな昔から、考えていた人がいたのか。細川さんがやっていた日本新党だ。

他にも、日本新党の立ち上げに参加した人もいて、当時の「革命的な話」をしてくれた。

日本新党はどんな人に立候補してほしいか、その候補者を発表した。

いや、内々で検討してたのだが、それが『サンデー毎日』にスッパ抜かれてしまった。

かなり衝撃的な内容だった。「だって、高倉健、吉永小百合、そして鈴木邦男までいたんですよ!」と言う。

あっ、これは私も覚えていて、驚いた。エッ?どうして私なんかが…と思った。

政治生活20年。保坂のぶとさんと 政治生活20年。保坂のぶとさんと

「細川さんと会って、その話をしたんじゃないですか」と言う人もいる。

しかし、それはない。日本新党の中で、内々で、検討する人々が内々で出した〈試案〉だったんだろう。

スッパ抜かれたことで、これは白紙撤回になった。新聞記者に取材されたが、何が何やら分からなかった。

でも、どんな形でも、こうして「候補」にされるのは光栄で、ありがたい。

もし、あのまま、スッパ抜かれず、選挙になったらどうなったのか。

高倉健、吉永小百合と一緒だったら、私だって間違って当選したかもしれない。そう思うと複雑だ。

かなり貴重な話を聞き、「女性のための政治スクール」の講演は終わりました。

そのあと、皆で二次会に行きました。

では次の日だ。8月28日(日)、この日は「喜多見と狛江の小さな映画祭」に出る。

朝から、ずっと映画をやっている。私は午後からの映画2本を見て、トークに出る。

1時半から、「ゆきゆきて神軍」が上映され、そのあとトーク。

さらに、5時から、「靖国・地霊・天皇」を見て、監督の大浦信行さんとトーク。

8時過ぎまでやって、そのあと新宿へ。テレビ朝日の「居酒屋トーク」に出る。

④凄い映画を2本見て、「居酒屋トーク」に

湯川れい子さんと保坂さん 湯川れい子さんと保坂さん

「ゆきゆきて神軍」は原一男監督、奥崎謙三主演だ。ドキュメンタリーだ。戦後最大のドキュメンタリーだろう。

鬼気迫る映画で、私は今まで6回ほど見てるが、何度見ても、新しい。恐怖が走る。

戦争で上官によって罪をなすりつけられ殺された兵士の恨みを晴らすために奥崎は、決起する。

昔の上官を探して、全国を回る。

話し合いをしてるうちに激高して殴ってしまう。

パトカーを呼ばれることもしょっちゅうだ。ある日、犯人の上官の家に行く。出てきた息子と口論になり、襲い掛かる。ピストルで撃つ。

殺人未遂で逮捕され、12年、刑務所に入る。

そこまでの怒涛の「進軍」が描かれている。

12年の刑を終えて、出てきてからの奥崎に、私は会っている。何回も、何回も。ロフトプラスワンで何度もトークをした。かなり壊れていた。

そして、今度は、ピンク映画に出演した。「もう、付いていけない」と思った人が多かった。その頃の話をした。

坂東眞理子さん 坂東眞理子さん

もう1本の「靖国・地霊・天皇」は、靖国問題を扱った大浦信行監督の映画だ。

靖国に祀られている韓国の兵士の遺族が「外してほしい」と訴訟を起こしている。

又、「国のために亡くなったんだ」「死んだら靖国で会おう」と言ってた人の思いを阻止する権利があるのか、と言う弁護士。

いや、おかしいと言う、訴訟を支援する弁護士。

又、「A級戦犯が祀られているので天皇も行けない」と言う人たち。

いろんな問題がある。それらを、ダンサーもからんで、芸術的に切り込んでゆく。大浦映画の集大成だ。

又、こんな重々しいテーマを扱っているのに、カメラは明るい。カラーもきれいだ。それが又、衝撃的だった。

久しぶりに又見て、大浦監督と、じっくりと話をした。

ところで、この映画館。実は、本当の映画館ではない。地図にも、番地と、「歯医者の2階」としか書いてない。

普通の家だったんです。2階で、一つの部屋がやけに広い。「多分、ここも歯科医にするつもりだったんです」と言う。そこを借りたのだ。

広い部屋で、そこに収容する人間だって50人は軽く入る。そこで、これはと思った映画を上映し、トークをしている。

保坂さんと 保坂さんと

今回は問題作2作品だったし、とても興味をそそられた。そして話をした。

大浦さんの映画は、7時に終わり、それからトーク。

8時になったので、失礼する。「すみません、テレ朝の取材が入ってますので」と言って、帰った。

実は、テレ朝の番組ではない。テレ朝が作っているが、いわばネットテレビだ。いやネットよりも、携帯で見る人が多い。

毎日やっているが、私はその中の「居酒屋トーク」に出たのだ。午後9時から11時までだ。

元NHKの堀潤さん。そして、漫才の「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さん。そして博報堂の原田曜平さん。この3人がメイン。

それに、「今日のゲスト」の私だ。テーマは、「右翼とは何か」。

エッ?そんなテーマでいいの。と思ってしまった。

なぜ右翼になったか。大体、右翼ってナーニ。といった話から入り、かなり深い話になった。

塩村あやかさんと 塩村あやかさんと

堀潤さんは元NHKだけあって、「解説」も正確だ。私も教えられた。

ウーマンラッシュアワーの村本さんも、なかなか面白い。

これは、新宿西口の大ガード近くの居酒屋で行われた。一応、個室だが、他の客の声も聞こえる。

それに、マイクがやたら小さく、スマホが机の上に3ヶ並んでいて、それで映像も音もとるようだ。あとは、小さなカメラを持ったスタッフ。それだけだ。

それで、テレビ放送ができるのか。

「できるんです」と言う。

初めから、ビールを飲み、かなり飲んだ。飲みながら、酔っ払って、2時間も喋ったのは、生まれて初めてだ。

11時に終わり、一緒に付いてきてくれた寅ちゃん、下中さんたちと帰る。近くで、お茶を飲む。

「あっ、もう12時だ!」と寅ちゃん。「僕が鈴木さんを送っていきますから」とタクシーを止めて、乗り込む。

落合で私が降りると、寅ちゃんは上高田5丁目に向かいました。

今週も土曜、日曜は忙しかった。でも、いろんな体験ができて、いい勉強になった

【だいありー】

福島みずほさんと 福島みずほさんと
  1. 8月29日(月)午前中、原稿。
     午後1時、ホテルサンルート高田馬場。「週刊アエラ」の編集者と打ち合わせ。
     夜、取材。
  2. 8月30日(火)午前中、原稿。
     午後から図書館。
  3. 8月31日(水)午前中、原稿。
     午後2時、打ち合わせ。
     6時、新宿・京王プラザホテル。〈政治生活20周年。保坂のぶとと世田谷区政をともにつくる会〉。超満員でした。
     世田谷区は、人口も増えてるし、子供も増えていて、区長は今、2期目だ。
     多くの国会議員、文化人が駆けつけて挨拶してました。庄野真代さんの「ライブ」もありました。「飛んでイスタンブール」などヒット曲を歌ってくれました。
庄野真代さんが歌います 庄野真代さんが歌います
  1. 9月1日(木)午前11時、調布の「ギャラリーみるめ」。「秋なのに春の画。畑中純展」。
    「まんだら屋の良太」で一躍ブレークした漫画家です。とてもお世話になりました。
     1950年3月、小倉市生まれ。「生きてたら今年66才だったんです」と奥さん。若かったんだ。残念です。
     「鈴木さん、いくつ」「72です。生きていて、すみません」と謝りました。
     大らかなエロスの世界を描き、さらに宮沢賢治の世界を版画にしてました。
     又、凄い勉強家で、伊藤整の『日本文壇史』や、三島由紀夫を愛読してました。「三島を描きたい」と言ってました。
     又、「日本文壇史も漫画にしたい」とも言ってました。やってほしかったです。
     そのあと、河合塾コスモ。今日から2学期。
     3時、「現代文要約」、5時、「読書ゼミ」。今日は、週刊朝日編集部編の『忘れられない一冊』(朝日文庫)を皆で、読みました。
世田谷の区議さんたちと 世田谷の区議さんたちと
  1. 9月2日(金)午前中、原稿。
     午後から、中野図書館。
     午後7時、高田馬場の喫茶店「ミヤマ」の会議室。『紙の爆弾』の対談。
     元ゲリラ兵士・鵜澤佳史さんの話を聞く。シリアでゲリラ兵士として戦い、瀕死の重傷を負って帰ってきた。
     その体験は、『僕がイスラム戦士になってシリアで戦ったわけ』(金曜日)に書かれている。
     なぜゲリラ兵士になったのか。どんな戦いをしてたのか…。詳しく聞きました。
     そのあと「土風炉」で飲む。
ペンギン館で ペンギン館で
  1. 9月3日(土)京都に行く。「城崎勉さんの救援集会」。
     18年間もアメリカで服役した。18年の服役の後、釈放された。日本に送還されたが、今度は警視庁に逮捕され、同じ容疑で再び裁こうとしている。
     日本赤軍関係者はテロリストだ。全て捕まえろ、という警察の考えだ。これに抗議する集会が京都で行われたのだ。
     講師は、救援連絡センター代表の足立昌勝氏。そして全国の活動家の連帯の挨拶があった。私も挨拶した。終わって、懇親会。最終の新幹線で帰りました。
  2. 9月4日(日)午後1時から、河合塾コスモ。コスモを作った中心人物である、牧野剛先生(現代文)が亡くなった。その「追悼の会」。
     今月25日に名古屋でも行われる。サテライトで作った牧野先生のビデオも上映される。牧野先生の同僚、教え子たちが次々と追悼の言葉を述べる。
     先生の教え子で、教師になった人は多い。偉大な先生だった。
すみだ水族館
すみだ水族館

【写真説明】

「女性のための政治スクール」で

①8月27日(土)、午後2時より、永田町の星稜会館。円より子さんの「女性のための政治スクール」で講演しました。「安倍政権とナショナリズム」。

質疑応答です

②活発な質問が出ました。

考え込んでます

③難しい質問に、考え込む一幕も。

円より子さんと

④円より子さんと。

懇親会です

⑤終わって、近くのレストランで懇親会。

狛江映画祭でのトーク

⑥8月28日(日)。「喜多見と狛江の小さな映画祭」。朝から、3つの会場で行われました。私は午後から参加。原一男監督の「ゆきゆきて神軍」(13:30〜15:32)を見てそのあと15:32から、主催者の高山正樹さんとトーク。そのあと、大浦信行監督の「靖国・地霊・天皇」(17:00〜18:30)を見て、18:30より大浦監督とトーク。これは、第1部の高山さんとのトークです。

大浦監督とのトーク

⑦第2部。大浦監督とのトークです。

会場は満員でした

⑧会場は満員でした。マンションの2階で上映したのです。

主催者の高山さん(右)も参加して

⑨主催者の高山さんは、第2部にも飛び入り参加して、熱く語りました。

テレビ朝日「居酒屋トーク」

⑩夜8時に終了し、急いで新宿へ。テレビ朝日がやっているネットテレビ「アメーバテレビ」の中の「居酒屋トーク」に出演しました。(左から)堀潤さん(元NHK)。鈴木。村本大輔さん(ウーマンラッシュアワー)。原田曜平さん(博報堂)です。ビールを飲みながら、2時間、大いに話し合いました。机の上の小さなスマホのようなもので撮影・録音しています。凄い機械です。

待ってくれてた人たちと

⑪狛江の映画祭から一緒に来た人たちです。私を案内してくれました。「居酒屋トーク」の間は、近くの席で飲んでました。本番が終わって、一緒に帰り、途中、ジョナサンでコーヒーを飲みました。(左から)和歌山から来た下中さん。杉山寅次郎さん。鈴木。塩田さん。

すみだ水族館

⑫すみだ水族館です。迫力があります。8月26日(金)。

ペンギン館で

⑬ペンギン館ですね。

政治生活20年。保坂のぶとさんと

⑭8月31日(水)。〈政治生活20周年。保坂のぶとと世田谷区政をともにつくる会〉。6時から新宿・京王プラザホテルで。衆議院議員(社民党)で3期務め、「国会の質問王」と異名をとる。その後、2011年、世田谷区長に。現在2期目。超満員でした。

湯川れい子さんと保坂さん

⑮湯川れい子さんが挨拶。

坂東眞理子さん

⑯坂東眞理子さんも挨拶。皆、世田谷区在住の人です。坂東さんは昭和女子大学の学長です。

保坂さんと

⑰保坂さんと。「生まれは仙台」と司会者が。お父さんの仕事の関係で、生まれてから5才まで仙台にいたそうです。上杉に住んでました。エッ、私の家の近くだよ。うちは北6番丁だから、と、仙台の話になりました。

塩村あやかさんと

⑱東京都議の塩村あやかさんと。以前、文化放送でご一緒しました。美しくて、とても頭のいい人です。

福島みずほさんと

⑲福島みずほさんと。

庄野真代さんが歌います

⑳庄野真代さんの「ライブ&トーク」のコーナーも。「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」などヒット曲を歌ってくれました。やはり、世田谷在住です。

世田谷の区議さんたちと

㉑世田谷区議さんたちを紹介してました。他にも都議さん。国会議員さんなども紹介されてました。

【お知らせ】

  1. 9月6日(火)一水会フォーラム。7時、ホテルサンルート高田馬場。講師は井筒高雄さん(元自衛隊レンジャー隊員)。演題は「安保法制の施行による自衛隊と私たちが直面する課題」です。お申し込みは、一水会事務局へ。03(3364)2015。『俳句界』で佐高信さんと対談。『宗教問題』で原稿を書いてます。『70年目の証言』(朝日新聞社)にも。詳しくは来週に。
  2. 19月11日(日)渋谷のアップリンクで、映画「望むのは死刑ですか」の特別上映が2回あります。監督の長塚洋さんと私のトークがあります。
    (第1回)映画上映(18:00〜19:00)。その後、トークです。(19:00〜20:00)。
    (第2回)映画上映(20:00〜21:00)。その後、トーク。(21:00〜22:00)
  3. 9月13日(火)。『鈴木邦男はこれからどこへ向かうのか』(柏艪舎)発売です。(今、見本が送られてきました。とてもいいです。詳しくは来週、紹介します)。
  4. 9月14日(水)午後7時より、新宿ロフトプラスワン。「日本会議についてのトークイベント」をやります。ベストセラー『日本会議の研究』の著者・菅野完さん、そして宮台真司さん、鈴木邦男の3人です。
  5. 9月14日(水)佐藤由樹・鈴木邦男共著『皇室典範を読む』(祥伝社文庫)発売です。
  6. 9月17日(土)午後1時より、新発田市生涯学習センター。「大杉栄メモリアル」。ゲスト・福島泰樹(絶叫歌人。僧侶)。私も参加します。
  7. 9月30日(金)渋谷ロフト9で午後7時より、映画「ベースメント」の先行上映と出演者のトークがあります。史上最強の地下アイドルとして知られる仮面女子の窪田美沙、ミス東スポ2015に輝くグラビアアイドルの璃乃。そんな現役アイドルをディープな裏社会へと解き放つ危険な映画「ベースメント」。『実録暴走族抗争』(竹書房)などの著作を通じて危険ドラッグ、特殊詐欺など、リアルな裏社会をレポートする井川楊枝が知り得た内外不出の実話をベースに制作された問題作を先行上映。
    (出演)
    窪田美沙(仮面女子)
    璃乃(ミス東スポ2015)
    増田俊樹(俳優)
    井川楊枝(脚本家、ディレクター)
    昼間たかし(ルポライター)
    鈴木邦男(評論家)
  8. 10月1日(土)「鈴木邦男と読書会」14:30〜16:30。会場「AP大阪駅前梅田1丁目」。(大阪駅中央南口より徒歩2分。東京建物梅田ビル地下1F)。
    参加費:2500円。終了後懇談会を予定。
    テキスト本:鈴木邦男『〈愛国心〉に気をつけろ!』(岩波ブックレット)
    申し込み:jyunkandokusho@gmail.com
  1. 10月2日(日)14:00。〈寺脇研トーク&シンポジウム=日本のこれからを考える〉。
    場所:ウィルあいちセミナールーム(名古屋市東区 052(962)2511)。
    講師:寺脇研
       飛松五男
       鈴木邦男
    参加希望者は岩井の携帯へ:080(5702)8405(岩井)
  2. 10月15日(土)13:00〜。〈没後25年。竹中労追悼会。「戒厳令の夜」特別試写会と竹中労を偲ぶトークのつどい〉。
    会場・甲府市中央1-1-7 桜座。
    主催・竹中英太郎記念館。
    第1部は「戒厳令の夜」特別上映会。
    第2部は「労を偲ぶトークのつどい」
    ゲスト:樹木希林(女優)
    鈴木邦男
    小沢司(沖縄音楽プロデューサー)
    小泉信一(朝日新聞社 編集委員)
    竹中紫(竹中英太郎記念館館長)
    司会:金子望(竹中英太郎記念館主宰)