2017/05/22 鈴木邦男

横溝正史館、そして、猿橋に行ってきた

①えっ!普通の民家だよ!

横溝正史館で。5/14(日)
横溝正史館で。5/14(日)
横溝館の入り口で
横溝館の入り口で
映画になったポスターが
映画になったポスターが
横溝正史 横溝正史

中野図書館では月に30冊、本を借りられる。正確に言うと、期限は2週間で、15冊だ。だから1ヶ月で30冊だ。私は目一杯借りている。

それに、いろんな人が本を送ってくれる。ありがたい。月に10冊か20冊ある。だから、月に40〜50冊は、ただで本を読んでいる。

それに本屋に行った時、金もないのに、衝動買いしてしまう。

家は本で一杯だ。でも、本を捨てられないので、どんどんたまる。このままじゃ、ゴミ屋敷になってしまう。「寅次郎化」するみやま荘だ。

あそこまで落ちたらオワリだ。何とか人間らしい生活を維持しようと必死で、整理、整頓に励んでいる。

祥伝社からは『憲法が危ない』を出してから、そこの本をいろいろ送ってもらっている。ありがたい。

時代小説が多い。文章がいい。鳥羽亮、佐伯泰英、 …などはいい。文章に引き込まれる。文章の勉強にもなる。

東郷和彦さんからは『返還交渉=沖縄・北方領土の「光と影」』(PHP新書)を送ってもらった。ありがたいです。勉強になってます。

御厨貴さんからは『明治史論集』(吉田書店)という本が送られてきた。

驚いた。厚い。580頁もある。定価は4200円だ。こんな高価な本を、申し訳ありません。じっくり読ませてもらいます。

これは、まるで教科書だ。歴史を学ぶ上での貴重な資料だ。近代日本をつくる上での〈明治〉の資料だ。

本のカバーにはこう書かれている。

 
〈「実証」と「物語」の間。単行本未収録作品群で、御厨政治学の原型を探る〉

それと、人に会った時に手渡されることも多い。

5月11日(木)の一水会フォーラムの時、長野から来た平田竜二君に3冊の本をもらった。「ぜひ読んで下さい」と言う。

彼の書いた本かと思ったら違う。まだ、「自分の本」はない。

1冊は筑波昭の『津山30人殺し=日本犯罪史上空前の惨劇』(新潮文庫)だ。

そしてプロレス本が2冊。川田利明自伝『俺だけの王道』(小学館)。そして鈴木健の『UWFインターの真実』(エンターブレイン)だ。

この2人は東京で店を出してるし、ぜひ行きましょうと言う。

いいね、行ってみよう。と言ってるが、なかなか機会がない。

又、「津山30人殺し」の〈現場〉にも行ってみたいと思ってる。

岡山県だ。この事件は、いろんな人が書いている。小説にもなり、映画にもなった。

横溝正史の小説が一番有名だ。『八つ墓村』という作品になっている。

「横溝正史記念館にも案内しろ、と言ってましたね。お前の住んでる所から近いし、って言ってましたね。それと、猿橋も。僕は両方とも行って、ちゃんと下見をして、鈴木さんがいつ来てもいいように準備してるんですよ。でも全然、来てくれないし、もう2年になります」と平田君はブツブツと言う。

エッ? 2年になるのか? 2か月前に言ったんじゃないのか。2年か。申し訳ない。じゃ行こう。

「いつ行きます?」「よし、あさって行こう」と、急きょ決めたんですね。

次の日、5月13日(土)、文京区民センターで、〈狼〉の集会がある。だから、14日(日)にしようと言ったのだ。

平田君は、翌日の〈狼〉集会にも出るという。

それは1974年に起きた三菱重工爆破事件を始めとした連続企業爆破事件だ。

「東アジア反日武装戦線」といって、その中に、〈狼〉〈さそり〉〈大地の牙〉というグループがあった。

左翼の事件だが、なぜか右翼の血盟団のような気がした。あるいはカミュが書いた『正義の人々』のような。

それで、1975年に本を書いた。『腹腹時計と〈狼〉』(三一新書)だ。

これが生まれて初めて書いた本だ。産経新聞社を辞めた直後に出した。

〈右翼が左翼のテロ活動に共感した〉〈左右の接近だ〉とマスコミには言われた。騒がれた。

「東アジア反日武装戦線」を考える集会。5/13(土)
「東アジア反日武装戦線」を考える集会。5/13(土)

②大月に行って、猿橋を見、ボートに乗った

「おかえりなさい」と
「おかえりなさい」と
アレフの荒木さんと
アレフの荒木さんと
足立正生監督と
足立正生監督と

事件が発生した時は、ものすごい批判で、誰も、彼らの心情を考えたり、冷静に事件について考える人はいなかった。オウム事件などと同じだ。

ものすごいバッシングだ。運動の支援者たちも声を上げられない。

それから40年が経って、やっと、考えられる時代が来た。こうして、集会も開かれるようになった。

この「連続企業爆破事件」を考える集まりも今年で5回目だ。私は、全部出ている。

2013年より始まり、毎年のように開かれ、今年は5月13日(土)で5回目だ。

この日のテーマは、

 
〈東アジア反日武装戦線と私たちの来た道、行く道。5年連続集会、虹の彼方へ〉

15時に集会は始まった。

今までの経過報告。関係者の挨拶。又、救援連絡センター事務局長・山中さんの講演がある。そして、浴田由紀子さんの挨拶がある。

会場には、「お帰りなさい、浴田さん!」「ご苦労さまでした」と書いた貼り紙が…。

そうなんだ。先月、出所したのだ。「東アジア反日武装戦線」のメンバーとして逮捕され、その後、日本赤軍ハイジャック闘争で「奪還」される。アラブへ行き、闘い、そして世界を回る。

そこで逮捕され、日本に戻される。さらに裁判。

だから、計20年以上、刑務所に入っていた。1974年の事件なのに、2013年にやっとシャバに出てきたのだ。

獄中の話を中心に、浴田さんは淡々と話す。とても感動的な話だった。

それに、獄中で書いた本が、入口で売られていた。

獄中で書いたというと、「獄中記」かあるいは俳句、短歌だと思うが、違う。

何と童話なのだ。これはすごい。中にいると、権力や、外の世界の人々への恨みつらみが出て、書いた本が多い。

でも、浴田さんは、それを超えて、〈童話〉だ。「今度、ゆっくり話を聞かせて下さい」とお願いした。

この集会には平田君も来ていた。平田君は師の見沢知廉のことを思い出し「こいつは見沢の書生でした」と浴田さんに紹介したら、「見沢さんの本は沢山読みました」と言う。

平田君に聞いたら、「2人は文通をしてました」という。

浴田さんに許可を得て、「書簡集」として出したらいいのに、と私は言いました。

集会のあとに懇親会があり、家に帰ったのは、遅かった。

それから仕事をして、寝たのは朝方だった。

名勝・猿橋 名勝・猿橋

ちょっと寝て、5月14日(日)の午前7時、新宿に向かう。8時30分の新宿発あずさ7号に乗る。10時05分に山梨市駅に着く。

すでに駅に平田君が待っていた。もっと早い列車に乗ってきたのか。あるいは、深夜バスで来たのかな。

「バスはあまりないので、タクシーで行きましょう」と平田君。タクシーで1000円ほどだ。

山梨市の案内図が出てるので見たら、いろいろな温泉がある。でも変なのだ。その名前が変なのだ。

「ほったらかし温泉」。さらに「温泉ぷくぷく」。

タクシーで着いたところは高台だ。いや、山の上だ。

何でもここから見る夜景はとてもきれいなんだという。「新日本三大夜景」と大きく書かれている。

「新」なんてあるの? 私は「日本三大夜景」は見ている。函館、長崎、神戸かな。

では、この「新三大夜景」はどこなんだ。スマホで検索して見た。

福岡、黒部、そしてこの山梨だ。

③ゴムボートに乗って、漕いだ!

両端からはね板を差し入れて…
両端からはね板を差し入れて…
下から見ても、すごいです
下から見ても、すごいです
浮世絵に描かれた猿橋 浮世絵に描かれた猿橋

山の上だから眺めはいい。うっとりと見ていた。5月14日(日)だ。話を戻す。

あっ、いけない。私は横溝正史記念館に来たのだ。

どこだろう。見渡したが、それらしい建物はない。

おかしいな、と思っていたら、「あれです」と平田君が指さす。

「あれは民家だろう」と言ったが、「いえ、あれがそうです」と言う。

何でも、ここ山梨に疎開してきて、この家で原稿を書いてたという。

平田君は前に来たことがあるというので、案内してもらった。

本当に「普通の家」だ。「ここに座布団をしいて、こうして原稿を書いてたんですよ」と記念館の人が話してくれる。

玄関のところに文庫本がズラリと並んでいる。すごい。

私はこの全てを読んだ。江戸川乱歩や森村誠一、湊かなえなどが有名だが、その論理性、説得力からいって、推理小説の第一人者が横溝正史だと思う。私は学生時代から読破している。

横溝はかなり古い人のように思えるが、実は1980年代まで生きていたんだ。会ってみたかった。

『辞林21』(三省堂)には、こう書かれている。

 
〈よこみぞ せいし 横溝正史 1902〜1981.小説家。神戸生まれ。論理的で日本の風土に溶接した推理小説でブームとなる。「獄門島」「八つ墓村」など〉

この「八つ墓村」は岡山県・津山の30人殺しをモデルにしている。

他にも「本陣殺人事件」など、岡山を舞台にした作品は多い。

それらのポスター、映画のチラシなどが記念館には置かれている。

横溝ファンの私としては、とても堪能できた。

それから、スマホでタクシーを呼ぶ。

ゴムボートに乗り込むところ ゴムボートに乗り込むところ

一応、バスの停留所はあるが、1、2本しか出てない。「1時間に1、2本」じゃない。1日に1、2本だ。

「あっ、昼のバスは終わった。あと、夜しかないね」と隣りの人が言っていた。

それで仕方なく、スマホでタクシーを呼んだんだ。10分ほどで来る。

あれ、さっきと同じ運転手さんだ。まさか、1台しかタクシーはないのかな。と言いながら、駅に行く。

列車に乗って、今度は大月で降りる。有名な「猿橋」を見るのだ。先月かな。

NHKの「日曜美術館」で取り上げている。又、テレビ東京の「美の巨人」でも取り上げていた。

ボートを漕いでます ボートを漕いでます

猿橋の入り口には、「日本三奇橋」と大きく書かれていた。

エッ? じゃ、他の二つは何だろう。調べてみた。

一つは山口県の錦帯橋。そして黒部の橋。錦帯橋はすでに見た。だから、あと一つの富山県の黒部の橋を見なくっちゃ。そうだ。大月の「猿橋(さるはし)」の話だ。

もしかして『辞林21』に載ってるかな。いや、ないだろうな、と思って引いたら、出ていた。

〈さるはし 猿橋 日本三奇橋の一つ。山梨県大月市にあり、桂川に架かる木橋。両岸の懸岸から刎木(はねき)を何段にも重ねて突き出し、橋圧を受ける構造のもの〉

これは実際に見るしかない。普通、川にかかる橋というと、川から大きな杭を出し、支える。それを何本も出して支える。

ところが、川が急だったりすると、杭では支えきれない。じゃ、刎木を両端から伸ばして行き、橋を架ける。

④猿が教えてくれたんだ。橋の作り方を

じゃ、なぜ「猿橋」というのか。いろんな説があるが、猿が河を通る時、両手両足を広げ、そこを他の猿が掴み、これが「橋」のようになる。「猿で出来た橋」を渡るのだ。そうだ。猿橋は下の川が深くて、急だ。

それで、川に行く。そして、ゴムボートに乗った。いい体験をした。

平田君もありがとう。おかげで、横溝正史館に行くことができた。それに天下の奇橋・猿橋も見ることができた。よかった。よかった。

やはり、家で本を読んでるだけじゃ分からないことが沢山ある。どんどん外に出て見て回らないと…。そう思いましたね。

すごいマジシャンと会いました
すごいマジシャンと会いました
ミュージック・マジシャン「Noa(ノア)」さんです
ミュージック・マジシャン「Noa(ノア)」さんです

【だいありー】

「断食芸人」DVD発売記念トーク。5/16(火)
「断食芸人」DVD発売記念トーク。5/16(火)
足立正生監督(右)と井端珠里さん
足立正生監督(右)と井端珠里さん
トークが終わって トークが終わって
  1. 5月15日(月)
     13日(土)は東アジア反日武装戦線の集会。
     14日(日)は山梨で横溝正史館、そして大月で猿橋。
     さらにゴムボートを漕いで、山歩きをした。少々、バテた。
     朝起きるのも遅くなった。でも仕事がたまってるので、必死でやる。
     夜は講道館。柔道の稽古に行く。久しぶりだ。なかなか強くならない。やたらと投げ飛ばされた。受け身を取るだけで必死だった。
  2. 5月16日(火)午前中、原稿。
     夕方まで仕事をして、午後6時半、神保町に行く。
「いぬむこいり」打ち上げに合流 「いぬむこいり」打ち上げに合流

7時から、「書泉グランデ」で足立正生監督の「断食芸人」のDVD発売記念のトークがあったので、聞きに行く。

出演した女優の井端珠里さんも出演していた。〈断食芸人DVD発売記念。足立正生監督&井端珠里さんトーク〉。

「足立監督の世界観に付いて行けるかどうか分からなかったんですが、必死にやりました」と井端さん。

そうか、「世界観」か。「革命思想」かもしれない。「いやいや、あれは紙芝居ですよ」と足立さんは謙遜していた。

トークは盛り上がり、会場からも質問が出る。PANTAさんも駆け付けて、話をしていた。

主演の有森也実さんと 主演の有森也実さんと

終わってから、「新宿に行きましょう」とPANTAさん。新宿のK's cinemaで今、「いぬむこいり」が上映されて、連日、満員だそうだ。

4時間の長い映画なのに、毎日、トークが行われ、PANTAさんも出ている(私もこれからある)。「じゃ、私も行きます」と、行った。新宿までPANTAさんの車で乗っけてもらう。

「三平」に着いて驚いた。「いぬむこいり」の片嶋一貴監督。脚本の中野太さん。それに主演女優の有森也実さんもいる。そして、元文科省の寺脇研さんもいる。今は映画プロデューサーだ。

皆、酔って、映画の話だ。すごい。学生の議論のようだ。

吉沢さりぃさんと対談 吉沢さりぃさんと対談
  1. 5月17日(水)午前中、原稿。
     午後2時、取材。
     5時、高田馬場。「みやま」会議室。『紙の爆弾』の対談。グラビアに出て、評判を呼んでいる女優の吉沢さりぃさんがゲスト。美人でセクシーな女優さんだ。本も出している。
  2. 5月18日(木)朝刊を読んで驚いた。眞子さまが婚約されたという。お相手の小室さんはとてもしっかりしていて、大学の同級生。おめでとうございます。世界も日本も暗いことが多い中、これは明るいニュースだ。皆、祝福している。
      昼から学校に行く。自習室で勉強。  3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。今日は、この本を読む。『日本の新宗教50=完全パワーランキング』(宝島社)。なかなか面白い本だった。私も原稿を書いている。
     終わって、急いで銀座へ。「団鬼六を偲ぶ夕べ」に出る。
対談が終わって 対談が終わって

団鬼六さんには生前、何度かお会いし、お世話になった。書くものでも、舞台でも、プロの凄(すご)みを感じた。

この日は、鬼六さんの未亡人、それに、伊藤文學さんが来ていた。未亡人の黒岩安紀子さんが中心で出る。話をしたり、歌ったり…と。

又、団鬼六さんの作品の「朗読」もある。

高須基仁さん、伊藤文學さんなども語ってくれた。

  1. 5月19日(金)午前中、原稿。夕方まで家で仕事をしていた。なかなか進まない。
     6時半、新橋の「すえげん」に行く。三島由紀夫が、あの事件の前の晩に、ここで飲んだという。楯の会4人と来て「最後の晩餐」をした席だ。
打ち上げ会で 打ち上げ会で

実は、湖西市長の三上元さんから電話で、「20日(土)に東京で用事があるので、前の日でも会いませんか」と。それで、19日に会った。「この前、行って、とてもいい店なので。鈴木さんなら、よく知ってると思ったので」。

私も、知っている。でも行くのは初めてなので、嬉しかった。三上さんは湖西市長を辞めて、今はフリーだ。今後の話も聞いた。

  1. 5月20日(土)午前中、原稿。
     昼の新幹線で仙台へ。今日は東北学院榴ヶ岡高校の同窓会があるのだ。
     2時、仙台に着く。まず、兄貴の家に寄る。
     それから、同窓会の会場へ行く。5時半から始まる。懐かしい顔が沢山いる。
  2. 5月21日(日)朝、バスで登米に行く。古い学校などが見れる。「仙台市歴史民俗資料館」などを見る。
     元は小学校だったが、今は資料館として使われている。よかった。
     ゆっくり見て、仙台に戻り、東京に帰った。
団鬼六さんを偲ぶ夕べ。5/18(木)
団鬼六さんを偲ぶ夕べ。5/18(木)
伊藤文學さんと
伊藤文學さんと
伊藤文學さん(左)。河北新報の佐藤さん
伊藤文學さん(左)。河北新報の佐藤さん

【写真説明】

横溝正史館で。5/14(日)

①やっと実現しました。山梨市にある「横溝正史館」に行って来ました。5月14日(日)です。平田竜二氏が案内してくれました。

横溝館の入り口で

②入ったらすぐ、横溝の文庫本が並べてありました。これは全て読んでます。映画になったのも多いです。

映画になったポスターが

③映画のポスターです。有名な「犬神家の一族」です。

横溝正史

④横溝正史です。

名勝・猿橋

⑤山梨県大月市にある猿橋です。「三大奇橋」です。NHKの「日曜美術館」やテレビ東京の「美の巨人たち」で私は見ました。どうしても実際に見たいと思ったのです。

両端からはね板を差し入れて…

⑥両端からはね板を差し入れて橋を架けます。支柱はありません。珍しい造り方です。

ゴムボートに乗り込むところ

⑦橋の下から見ようと降りて行ったら、ゴムボートがありました。ライフジャケットを着て、長靴を履き、ゴムボートに乗りました。

ボートを漕いでます

⑧ゴムボートを漕いでます。普通のボートは漕いだことがありますが、ゴムボートは初めてです。勝手が違います。

下から見ても、すごいです

⑨川から見上げると、橋は又、すごいです。

浮世絵に描かれた猿橋

⑩浮世絵にも描かれてたんですね。これは広重です。

「東アジア反日武装戦線」を考える集会。5/13(土)

⑪5月13日(土)「東アジア反日武装戦線の闘いを考える集い」です。午後3時より文京区民センターで行われました。

「おかえりなさい」と

⑫「お帰りなさい」「浴田由紀子さん」…と書かれてます。先月、出所したんです、浴田由紀子さんが。本当に長い間、ご苦労さまでした。

アレフの荒木さんと

⑬アレフの荒木さんも来てました。

足立正生監督と

⑭足立正生監督と。

すごいマジシャンと会いました

⑮すごいマジシャンと会いました。街頭でやってたんです。ついつい、見とれてしまいました。

ミュージック・マジシャン「Noa(ノア)」さんです

⑯ミュージック・マジシャン「Noa(ノア)」さんです。水晶を自由に動かし、浮かせます。私もやってみましたが、全く出来ませんでした。

「断食芸人」DVD発売記念トーク。5/16(火)

⑰映画「断食芸人」は大評判を呼び、DVDになりました。それを記念したトークが、神田の書泉グランデで行われました。足立正生監督(右)と主演の井端珠里さんのトークが行われました。

足立正生監督(右)と井端珠里さん

⑱珠里さんと足立監督。

トークが終わって

⑲トークが終わって。あっ、PANTAさんも来てたんですか。

「いぬむこいり」打ち上げに合流

⑳このあと新宿の居酒屋「三平」へ。PANTAさんが車で連れて行ってくれました。新宿K's cinemaで映画「いぬむこいり」が上映中で、連日、トークイベントをやってます。その打ち上げに合流しました。監督や出演者がいます。

主演の有森也実さんと

㉑女優の有森也実さんと。主演です。4時間の大作です。本当にお疲れさまでした

吉沢さりぃさんと対談

㉒グラビアアイドルの吉崎さりぃさんと対談しました。『紙の爆弾』で。5月17日(水)です。吉沢さんは、バスト107cm。Kカップアイドルです。

対談が終わって

㉓対談が終わって。素晴らしいプロポーションです。

打ち上げ会で

㉔打ち上げ会で。居酒屋「土風炉」です。

団鬼六さんを偲ぶ夕べ。5/18(木)

㉕5月18日(木)午後7時より、「団鬼六を偲ぶ会」に行きました。銀座「まじかな」です。鬼六さんの未亡人・黒岩安紀子さんと、作家の丸茂ジュンさんが対談しています。

伊藤文學さんと

㉖伊藤文學さんも来てました。三島映画の『愛の処刑』の上映の時にお世話になりました。「又、やりましょう」と言ってました。ぜひ、お願いします。

伊藤文學さん(左)。河北新報の佐藤さん

㉗伊藤文學さん(左)と河北新報社・常務の佐藤純さんです。河北は仙台を拠点にした東北のブロック紙です。初対面です。「あっ、僕も仙台ですよ」と言いました。「鈴木さんとは何回も会ってるじゃないですか」と言われました。

6/1発売です

㉘佐高信さん編集の本です。『徹底解剖 安倍友学園のアッキード事件』(七つ森書館)です。巻末の座談会には私も出ています。佐高さん、福島みずほさんとの座談会です。

6/9(金)大阪で上西さんと講演会です

㉙「森友学園問題を考える」緊急講演会です。衆議院議員の上西小百合さんと私の対談です。6月9日(金)の18時30分から。大阪府・摂津私立コミュニティプラザです。

【お知らせ】

6/1発売です 6/1発売です
  1. ソウルで「ツレがウヨになりまして」が大成功し、その凱旋公演が京都でやってます。5月17日〜29日です。京都市左京区のアトリエ劇研です。詳しくは、「笑の内閣」かアトリエ劇研のHPを見て下さい。
  2. 5月23日(火)K's cinema。「いぬむこいり」の3時からの回の後、7時からトーク。内田春菊さん他。鈴木も出ます。
  3. 5月26日(金)。三島由紀夫原作、吉田大八監督の映画「美しい星」がこの日から上映です。
  4. 6月1日(月)佐高信編『安倍友学園のアッキード事件』(七つ森書館)が発売です。私も座談会に出ています。
6/9(金)大阪で上西さんと講演会です 6/9(金)大阪で上西さんと講演会です
  1. 6月9日(金)18時30分から20時。大阪府・摂津市立コミュニティプラザ。講師は、上西小百合さん(衆議院議員)。そして鈴木邦男です。テーマは「森友問題」。
  2. 6月10日(土)高円寺パンディッド。(高円寺北3-8-12フデノビル2F)。13時スタート。元「楯の会」阿部勉氏を語る会。又、阿部氏が主演した映画も紹介する予定です。(出演者)日野繭子さん(女優)。小川晋さん(映画史研究家)。鈴木邦男、他。料金2500円(1ドリンク付)。
  3. 6月13日(火)午後6時30分。一水会フォーラム。ホテルサンルート高田馬場。
     講師・ワリフ・ハラビ先生(駐日シリア代理大使)。演題「真のシリア情勢を語る」。参加申し込みは一水会事務局へ。Tel 03(3364)2015。
6/20(火)時計台シンポ 6/20(火)時計台シンポ
  1. 6月20日(火)午後6時、札幌時計台ホール。〈第23回鈴木邦男シンポジウムin札幌時計台〉。ゲスト、小林節氏(憲法学者)。テーマ「憲法改正は必要か?」。参加費2000円。お問い合わせ・申し込みは、柏艪舎(はくろしゃ)可知(かち)へ。tel011(219)1211。
  2. 6月24日(土)劇団「再生」。『二十歳の原点』公演前に高木尋士氏と鈴木のトーク。
  3. 6月30日(金)午後7時。新宿二丁目の道楽亭で、快楽亭ブラックさんの独演会。落語の前に、ブラックさんと鈴木のトークがあります。
  4. 7月7日(金)7時、一水会フォーラム。講師・鈴木琢磨氏(毎日新聞社編集委員)。「最新の朝鮮半島情勢」。
  5. 7月15日(土)12時30分。渋谷ロフト9。
    〈連合赤軍事件45年。トークイベント〉
    第1部 戦後史の中で連合赤軍事件が与えた影響
        白井聡、青木理、鈴木邦男
    第2部 映像制作者がとらえた連赤
        足立正生、高橋伴明、原渕勝仁、馬込進吾。
    第3部 表現者はどう描いたか。
    桐野夏生、山本直樹、金井広秋。
  6. 7月21日(金)渋谷アップリンク。午後7時から始まる、映画「ベースメント」の終了後に、舞台挨拶があります。
  7. 7月22日(土)午後2時から、大阪市・龍谷大学梅田キャンパス(ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階)。「和歌山カレー事件から19年」。 講師:笹倉香奈「科学鑑定とえん罪」。弁護団報告。挨拶(鈴木邦男)。解説(河合潤)他。
  8. 7月29日(土)午後1時から阿佐ヶ谷ロフト。例年のように、「鈴木邦男生誕祭」です。ゲストは寺脇研さん。岡大介さん。
  9. 8月8日(火)一水会フォーラム。講師・新垣毅氏(琉球新報社報道部記者)。「沖縄の現状を考える」。
  10. 8月19日(土)「ベースメント」。シネマスコーレ(名古屋)で。6時からの回の終了後、舞台トーク。
    主演の増田俊樹さんと鈴木邦男、瀧沢さんのトークがあります。
  11. 8月27日(日)8月に狛江映画祭があり、その中で「天皇と軍隊」を上映し、この日はトークも行います。主催者と、ゲストの鈴木邦男です。
  12. 9月7日(木)9月8日(金)劇団「再生」。見沢知廉十三周忌追悼公演でプレトーク。高木尋士氏と鈴木。
  13. 9月15日(金)青森県弘前市で講演です。