2017/07/03 鈴木邦男

『憂国論』、出来ました!

①若き天才との対談です

中央大学で。6/23(金)
中央大学で。6/23(金)
ゼミ長。目加田先生と
ゼミ長。目加田先生と
授業が終わって
授業が終わって
『憂国論』7/1発売 『憂国論』7/1発売

7月1日(土)、いよいよ発売になりました。白井聡さんとの対談本です。

タイトルもすごいです。『憂国論』です。サブタイトルは「戦後日本の欺瞞を撃つ』です。祥伝社新書です。

祥伝社新書からは今年3月10日に出した『憲法が危ない!』に続いて2冊目です。

この『憲法が危ない!』は、かなり売れましたし、評判を呼びました。何せ、『赤旗』や『朝日新聞』『東京新聞』に取り上げられ、テレビ朝日、TBSテレビ、そしてNHKでも取り上げられました。

私の本で、これだけ評判になった本は他にはありません。昔、「腹腹時計と〈狼〉」を出して、マスコミにかなり取り上げられましたが、あれを思い出しました。

麻布高校、中央大学でも呼ばれて講演しました。

札幌では小林節さんとトークをしましたし。

そして、祥伝社新書の第2弾です。白井聡さんとの対談本です。

土方歳三の銅像の前で 土方歳三の銅像の前で

先週末に見本誌が送られて来ました。いいですね。又物議を醸し、評判を呼ぶでしょう。

表紙には二人の写真が。そして、こう書かれています。

 
 〈対米従属がさらに加速〉
 
〈「堂々たる売国」へ向かう日本!〉。
 

そして、本のカバー(裏)では二人のこんな言葉が紹介されています。

 
〈自民党はアメリカに大政奉還したらいかが。という話でもあるが、本当に人材難だー白井〉
〈三島が生きていたら、こんなひどい安倍政権の暴走はなかったー鈴木〉
「勝五郎の前世」の墓 「勝五郎の前世」の墓

すごいことを書きますね、二人とも。

白井さんは、とても優秀な政治学者、思想家です。

今は、京都精華大学、早稲田大学で教えています。『未完のレーニン』を出した頃から知ってました。

その後、『永続敗戦論』で大ブレークしました。さらに、『「戦後」の墓碑銘』、『戦後政治を終わらせる』などの本を書き、日本の戦後政治を鋭く斬っています。

日米関係、そして、自民党政治に対して、こういうことだったのかと私らは知らされました。

内田樹さんを初め多くの人々と対談しています。若手思想家の中では群を抜いています。

対談するに当たって、私は随分と本を読みました。どの本も、すごいと思いました。これだけ日米関係について、書いた人はなかなかいません。それを「永続敗戦論」として規定しています。

小泉八雲が紹介してます 小泉八雲が紹介してます

又、自民党の歴史にしても、教えられることが多かったのです。関連本を含めて20冊ほどを読み、対談に備えました。

そして、ハッと気がつきました。白井さんは1977年生まれだ。若い。

そうすると、私らが体験し、見てきたことは皆、「生まれる前」のことなのか。

三島事件(1970年)。連合赤軍事件(1972年)。東アジア反日武装戦線の連続企業爆破事件(1974年)…も、皆、「生まれる前」なのか。

私らにとっては「つい昨日」のように思えるのに。ガーンと頭を殴りつけられた感じですね。

そうか、こんな若い世代の人と話して、本を作るなんて、考えてみたら初めてです。「共通の基盤」があるのだろうか、と不安になりました。

劇団「再生」で。6/24(土) 劇団「再生」で。6/24(土)

孫崎享さん、内田樹さん…と、今まで対談した人は、皆、近い年代の人たちです。三島や連赤はつい昨日のように憶えている世代です。「あの時は学生で、大変だったよ」とか、話せます。

でも白井さんは、まだ生まれてません。話が合うのだろうか、不安になりました。

いやいや、そんなことよりも、白井さんの「永続敗戦論」だ。ここで話をし、〈戦後〉〈戦後政治〉というジャンルで、白井さんに教えてもらおうと思いました。三島や連赤や新右翼なんて、そんな話にはならないだろう。

「永続敗戦論」の白井さんを迎えて対談するんだ。白井さんの世界に入って、そこで大いに話をしよう。と思いました。

②対談は「この本」から始まりました

「再生」のスタッフと 「再生」のスタッフと

ところが、です。ところが、白井さんは開口一番。こんなことを言うんです。これには驚きました。

 
〈白井 この対談のために三島由紀夫の関連文献を調べていて、いくつもの発見があったのですが、驚愕した1冊が『三島由紀夫 幻の皇居突入計画』という本です。「これはとんでもない本だ」と思って手に入れたら、著者は山形大学名誉教授の鈴木宏三さん。鈴木邦男さんの弟さんじゃないですか(笑)」〉

これにはビックリ。いきなりの奇襲で、私は完全に戸惑ってしまいました。

役者さん。お客さんと 役者さん。お客さんと

そして、三島だけでなく、野村秋介さんのことや、新右翼、平田学派…と、ぐんぐん攻め上ってきます。

「生まれる前のこと」だから、あまり関心はないと思ってたし、触れることもないと思ってたのに。

ちょうど、こんな光景です。試合場に2人が入って、礼をした。私は相手の出方をうかがい、構える。でも相手は、いきなり私の懐に飛び込んで組みます。「ああ、待って。まだ闘う準備をしてないから」と叫びたいのですが、アッという間に投げられてしまった。そんな感じですね。

この若い天才はすごい。とてもかなわないと思いました。

永続敗戦論」「戦後政治を終わらせる」の続編的なものを期待して対談に臨んだ私でしたが、完全に意図が外れました。

女優のあべあゆみさんと 女優のあべあゆみさんと

だから、目次も、私の目論見とは全く違っています。こうなってます。

 
『憂国論』
はじめに 白井聡
第1章 三島由紀夫と野村秋介
第2章 戦後の「新右翼」とは何だったのか
第3章 天皇の生前退位と憲法改正
第4章 日本の行く先
おわって 鈴木邦男

いやー、完全に白井さんに先手を取られ、いきなり懐に飛び込まれて、投げ捨てられた感じでしたね。

懇親会で 懇親会で

三島、野村、新右翼…について、こんなに関心があるとは思いませんでした。それに、よく知ってるし、分析も鋭い。まだ生まれる前のことなのに、どうして? と思いましたね。

ドイツの宰相ビスマルクは言ってます。「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。

でも、「歴史に学ぶ」なんて実際には出来はしない。皆、自分の運動や体験からしか学んでない。

その点、私らは「いい時代」を生きた。いい教師に出会えて、いい敵に出会えた。と思ってました。

若い人たちに対してジェラシーを持つが、同時に、「君らは三島、連赤の時代を知らないだろう」と言える。と思って、「優越感」を持っていたのです。

③知らなかった事実が、次々と…

「シン・東京裁判」。6/26(月) 「シン・東京裁判」。6/26(月)

でも、でも。白井さんに会って、それは完全に破砕されました。

あっ、体験から学んで、なんて言ってるけど、何も考えないし、戦略を持ってなかった「愚者」だったんだ、私は。と思いましたね。

ビスマルクの言葉は、当たってたんですね。少なくとも、この場合は。

それにしても白井さんは、生まれる前のことなのに、どうしてこんなに詳しいんだろう。

さらに、私らが知らない「情報源」を持っているようだ。

たとえば、皇居には多くの新聞が毎朝、配達されてる。その中で、どの新聞を天皇陛下は真っ先に読むか。知ってますか、と聞かれた。知らないばかりでなく、そんなこと考えてもみなかった。

でも、白井さんは、ちゃんと知っている。どこから聞いたんだろう。すごい。

さらに、山本太郎さんが園遊会で天皇陛下に手紙を渡そうとしたあの〈直訴事件〉について、「その後」も語ってくれた。

井上和彦さんと 井上和彦さんと

エッ? あの事件は皇室を動かしたのか。知らなかった。そんなことが沢山ありました。

私はやっぱり「愚者」ですよ。ただ、時局の流れをボーッと見てきただけだ。これがどんな意味を持つか、考えてもみない。

又、一つの事件と他の事件の関係性も知らない。

又、「新左翼のナショナリズム」「新左翼の憂国」「ねじれたナショナリズム」の話には驚きました。

共産党に反対した「反日共」「反代々木」の新左翼は、日共に対抗し、対抗するために、運動論だけでなく、理論的にも対抗する。

その時、ロシア、中国と共存する日共に対抗し、どうしてもナショナルになる。という。

これは全く知らなかった。だから、新左翼の愛国、ナショナリズムに、新右翼はどうして気がつかなったのか。「YP体制打倒」というのなら、その点で、一致、共闘出来たのではないか。と鋭い問題提起をするんです。

ウワー! 知らなかった。考えつかなかったよ。

『腹腹時計と〈狼〉』を出した時、それは「左右接近だ」などとマスコミに言われた。そんな表層的なことではないんだね。深く反省しました。

「アエラ」(7/3号) 「アエラ」(7/3号)

タイムマシーンに乗って、あの時代に戻り、もう一度、右派学生運動をやり直したい気分ですね。

「学生運動なんて、もう昔に終わったことだ」「歴史だ」と、悠然と構えていたので、白井さんの言葉で、急に焦りましたね。いかん。「やり直さなくては!」と思いました。

こんな気持ちにさせられたのは初めてです。国に対して憂えているのではなく、自分自身に対して憂えてます。「おい! 鈴木。お前は何をやってきたんだ!」と、もう一人の鈴木を叱っています。

さて、この焦燥感はどこへぶつけたらいいのでしょうか。「鈴木はどこへ行くのか」ですね。

そうだ。中央大学も、とてもよかったですね。

6月23日(金)。中央大学八王子キャンパスに行ってきました。とても広い敷地です。山だって入ってます。

そこの目加田先生のゼミで話したのです。

ゼミといったら、普通多くても10人位ですね。私が大学の時は、5人ほどしかいませんでした。でもこのゼミでは、比較憲法論をやったり、カール・シュミットの本を原書で読んでました。

石井ポンペさんと。6/18(日) 石井ポンペさんと。6/18(日)

そうした当時、中央大学は司法試験で一番多く受かると、羨望の的でした。学生運動もしっかりやってます。

今、文科系は皆、八王子キャンパスに移ってます。理科系は都内に残ってます。でも、看板学部の法学部などは都内に戻そうという声もあるようです。

この日は目加田先生のゼミに呼ばれました。私が自己紹介を兼ねて講演すると、「では、これから、鈴木さんに質問します」と学生の質問です。事前に私の『憲法が危ない!』『失敗の愛国心』『愛国心に気をつけろ』などを読んできて、それで質問するように準備してました。

よく勉強してます。鋭いです。私も、とても勉強になりました。

同じ考えの人だけで一緒に勉強しても、どうしても停滞します。右翼、左翼、市民運動もそうですね。同じ集団ではなく、時には外の集団の話を聞くべきです。

中沢けいさんと 中沢けいさんと

大学生はいろんな本を読んで、よかったと思ったら、その人に聞けばいい。

前の週に麻布高校に行った時も、緊張しましたが、中央大学も緊張しました。

それに、日本をどうデザインするか。そんな方法論についても話し合いました。

麻布高校、中央大学と「授業」をさせてもらい、ありがたかったです。嬉しかったです。一緒に勉強する学生のような気分に戻りました。

とにかく、今から、どこかの大学に入り直して勉強したい気分です。でもその前に、たまってる本もあるし、たまってる原稿もあるし、それをやらなくっちゃ。

【だいありー】

6/21、参議院議員会館で
6/21、参議院議員会館で
「安倍やめろ!緊急市民集会」です
「安倍やめろ!緊急市民集会」です
「第5回喜多見と狛江の小さな映画祭」 「第5回喜多見と狛江の小さな映画祭」
  1. 6月26日(月)午前中、原稿。
     午後1時半。テレビ局の取材。赤報隊事件について。
     6時、新宿文化センター大ホール。第14回「大東亜戦争を語り継ぐ会」。「シン・東京裁判。真相はこうだ」。産経新聞社、月刊「正論」主催。
     6時、オープニング映像に続き、江崎道朗氏の基調講演。その後、江崎氏の他に、井上和彦氏、ケント・ギルバート氏、大高未貴さんが加わる。「東京裁判」についてのトーク。とても勉強になった。
     終わって、井上和彦さんと話しました。「そこまで言って委員会」でよく会ってたし。大阪からバスで来てた人たちもいたし。会場は満員だった。
  2. 6月27日(火)午前中、原稿。
     午後、取材。
     夜、柔道。
6/29(木)ラジオに出ました 6/29(木)ラジオに出ました
  1. 6月28日(水)午前中、原稿。
     午後、図書館。
  2. 6月29日(木)午前11時、取材。
     午後から学校。
     3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。左巻健男さんの『暮らしのなかのニセ科学』(平凡社新書)を読みました。「がんをめぐるニセ科学」「ニセ科学がはびこる水ビジネス」など。新しい発見が沢山ありました。
     それに、これを書いた人の名前がすごい。左巻と書いて、「さまき」と読む。「ひだりまき」ではない。会って対談してみたいですね。
     夜8時、ラジオに出演。「FMうらやす」の「ルイノアール・ユリアの館」で。スタジオは「高田馬場ネイバース」で。放送は日曜日の12時から。
     終わって、ユリアさん、田中さんたちと食事に行く。
田中正道さん。深月ユリアさんと 田中正道さん。深月ユリアさんと
  1. 6月30日(金)午前中、原稿。
     午後2時、取材。
     午後7時、新宿2丁目の道楽亭。快楽亭ブラックさんの独演会。落語の後に、ブラックさんと鈴木のトーク。時局的な話が中心で面白かった。
     終わって、一緒に酒を飲みました。
  2. 7月1日(土)白井聡さんとの対談本『憂国論』が発売になった。なかなかいい。売れてるようだ。
     午後2時、文京シビックホール。加賀乙彦さんの講演を聴く。とてもいい話でした。
     終わって、少し話しました。
     懇親会にも出ました。
     午後7時からは、「笑の内閣」の舞台を見る。
     よかった。韓国で大歓迎されたのが自信になっているのだろう。
  3. 7月2日(日)午前中、原稿。
     午後から横浜そごう。司馬遼太郎展をやってたので見に行く。新たに発見された「竜馬がゆく」の最終原稿を見る。
近くの居酒屋で打ち上げ
近くの居酒屋で打ち上げ

【写真説明】

『憂国論』7/1発売

①7月1日(土)、発売になりました。白井聡さんとの対談本です。『憂国論=戦後日本の欺瞞を撃つ=』(祥伝社新書)です。

中央大学で。6/23(金)

②6月23日(金)、中央大学・八王子キャンパスに行きました。目加田説子先生のゼミで講演しました。「憲法と愛国心」についてです。学生たちは私の『憲法が危ない!』や『失敗の愛国心』などを読んできて、質問をします。さすが中央大学生です。私もたじたじとなりました。

ゼミ長。目加田先生と

③私の隣りがこのゼミの責任者・ゼミ長。隣りは目加田先生です。

授業が終わって

④授業が終わって皆で記念撮影です。

土方歳三の銅像の前で

⑤6月23日(金)は5時からの授業です。遅れてはマズイと思い、かなり早く家を出ました。2時頃、京王線高幡不動の駅に着きました。あまりに早すぎるので、そばの「高幡不動尊」にお参りに行きました。
 そしたら、新選組の土方歳三の銅像がありました。アッと思いました。ここは前に来た!と。ここでは、毎年、新選組の法要が行われています。そして、「新選組まつり」が行われています。これは若者たちが新選組の隊士に扮して、パフォーマンスをするのです。それを去年、見にきたのです。そうか、こんなだったのか。

「勝五郎の前世」の墓

⑥もう一つ、驚いたことがあります。ゆっくり見ていたら、「勝五郎の前世、藤蔵の墓」がありました。これは、小泉八雲も書いてます。勝五郎という子供が8歳の時、「自分の前世は藤蔵だ」と言って、詳しく話し出したのです。皆がその土地に行ってみると、果たして勝五郎の言った通りでした。「生まれ変わり」が、科学的に立証されたのです。いろんな学者もこれを書いてます。
 俳優の佐野史郎さんが、小泉八雲の「怪談」などの朗読会を全国でやってます。東京でやった時に行ったら、この「勝五郎の前世」の話をしてました。そして、「今日は、勝五郎のご子孫がここに来てます」と紹介しました。驚きです。私はすぐ行って、話を聞きました。「八王子の方に墓がある」と言ってましたが、ここのことだったんですね。「一度来て下さい」と言われたので、今度、お訪ねするつもりです。

小泉八雲が紹介してます

⑦そうした謂れ、因縁が立て札に書かれています。そして前世の「藤蔵の墓」があります。

劇団「再生」で。6/24(土)

⑧6月24日(土)新宿で、劇団「再生」のお芝居がありました。高野悦子の『二十歳の原点』です。芝居の始まる前、高木尋士さんと、その頃の時代と思想について話しました。高木さんが持ってるのが高野悦子の写真です。

「再生」のスタッフと

⑨お芝居が終わって、劇団「再生」のスタッフと。あさ子さん、アーチャリーもいますね。瀧沢さんも。

役者さん。お客さんと

⑩役者さん、お客さんと。私の隣りが『菊とギロチン』で大杉栄役をやった俳優の小木戸利光氏です。

女優のあべあゆみさんと

⑪劇団「再生」の女優・あべあゆみさんです。あれっ! 右端に、あべあゆみさんの写真がありますね。と思ったら、高野悦子さんでした。でも、似てますね。

懇親会で

⑫そのあと、懇親会に。近くのお店で。アーチャリー、寅次郎、あべさん、瀧沢さんもいますね。

「シン・東京裁判」。6/26(月)

⑬6月26日(月)。「シン・東京裁判。真相はこうだ!」を見に行きました。新宿文化センター大ホール。産経新聞社、月刊「正論」主催です。「大東亜戦争を語り継ぐ会」の第14回です。はじめに江崎道朗さんの講演。そのあと、江崎さん、井上和彦さん、ケント・ギルバートさん、大高未貴さんのトークでした。

井上和彦さんと

⑭帰り際、井上和彦さんと会いました。大阪の「たかじんのそこまで言って委員会」でよく会ってました。

「アエラ」(7/3号)

⑮週刊「アエラ」(7月3日号)。藤田庄市さんの『カルト宗教事情の深層』の書評をやりました。カルトは怖いですね。こんなにも日本にはカルト宗教があるので驚きます。ただ絶句でした。

石井ポンペさんと。6/18(日)

⑯これは6月18日(日)の「のりこえねっと」の集会です。前に、載せられなかったもので。アイヌの運動をしている石井ポンペさんと。お話だけでなく、アイヌの楽器を吹いてくれました。

中沢けいさんと

⑰作家の中沢けいさんと。久しぶりに会いました。

6/21、参議院議員会館で

⑱これは、6月21日の「安倍やめろ!緊急市民集会」の時の写真です。終わる寸前、私は駆け込んで話しました。でも、写真を撮ってくれた人がいて、送ってくれました。

「安倍やめろ!緊急市民集会」です

⑲参議院議員会館の講堂で行われたんです。とても広い講堂なのに、満員でした。

「第5回喜多見と狛江の小さな映画祭」

⑳「第5回喜多見と狛江の小さな映画祭」の案内です。8月20日(日)、8月23日(木)〜8月27日(日)です。8月27日(日)に、私は出ます。狛江市岩戸北4-10-7-2Fの「M.A.P.」です。小田急線喜多見駅徒歩5分です。8月27日(日)は、その場所で3つの映画が上映され、トークがあります。
10:30 「赤軍PFLP・世界戦争宣言」
13:00 「9.11-8.15日本心中」
18:00 「天皇と軍隊」この上映後、私もトークで出ます。

6/29(木)ラジオに出ました

㉑6月29日(木)夜8時から、スタジオ「ネイバース」で。「FMうらやす」の「ルイノアール・ユリアの館」に出ました。深月ユリアさんと〈愛国心〉について対談しました。

田中正道さん。深月ユリアさんと

㉒このあと、田中正道さんが出演。3人で撮りました。

近くの居酒屋で打ち上げ

㉓さらに、この日の出演者が集まって。UFOコンタクティ画家の山本さん。仮想通貨に詳しい長岡さん。そして心霊探偵のハハ(はは)さんなども加わり、近くの居酒屋で飲みました。

【お知らせ】

  1. 7月1日(土)白井聡さんとの対談本が出来ました。『憂国論=戦後日本の欺瞞を撃つ=』(祥伝社新書)です。800円です。素晴らしい本に出来上がってます。
  2. 7月7日(金)7時、一水会フォーラム。講師・鈴木琢磨氏(毎日新聞社編集委員)。「最新の朝鮮半島情勢」。
  3. 7月15日(土)12時30分。渋谷ロフト9。
    〈連合赤軍事件45年。トークイベント〉
    第1部 戦後史の中で連合赤軍事件が与えた影響
        白井聡、青木理、鈴木邦男
    第2部 映像制作者がとらえた連赤
        足立正生、青島武(作家・シナリオライター(連合赤軍を描いた「光の雨」等多数))、原渕勝仁、馬込進吾。
    第3部 表現者はどう描いたか。
    桐野夏生、山本直樹、金井広秋。
  4. 7月21日(金)渋谷アップリンク。午後7時から始まる、映画「ベースメント」の終了後に、舞台挨拶があります。
  5. 7月22日(土)午後2時から、大阪市・龍谷大学梅田キャンパス(ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階)。「和歌山カレー事件から19年」。 講師:笹倉香奈「科学鑑定とえん罪」。弁護団報告。挨拶(鈴木邦男)。解説(河合潤)他。
  6. 7月29日(土)午後1時から阿佐ヶ谷ロフト。例年のように、「鈴木邦男生誕祭」です。ゲストは寺脇研さん。岡大介さん。PANTAさん他。
  1. 8月8日(火)一水会フォーラム。講師・新垣毅氏(琉球新報社報道部記者)。「沖縄の現状を考える」。
  2. 8月19日(土)「ベースメント」。シネマスコーレ(名古屋)で。6時からの回の終了後、舞台トーク。
     主演の増田俊樹さんと鈴木邦男、瀧沢さんのトークがあります。
  3. 8月27日(日)8月に狛江映画祭があり、その中で「天皇と軍隊」を上映し、この日はトークも行います。主催者と、ゲストの鈴木邦男です。
  4. 9月2日(土)午後3時より、盛岡で佐高塾。私も講演します。
  5. 9月7日(木)9月8日(金)劇団「再生」。見沢知廉十三周忌追悼公演でプレトーク。高木尋士氏と鈴木。
  6. 9月15日(金)青森県弘前市で講演です。