2017/07/10 鈴木邦男

司馬遼太郎も全巻読もう!と思いました

①「竜馬がゆく」の原稿が発見された

「竜馬がゆく」の新聞連載
「竜馬がゆく」の新聞連載
司馬遼太郎展。7/2(日)
司馬遼太郎展。7/2(日)
司馬さんの本棚(中央)
司馬さんの本棚(中央)
司馬さんの書斎の前で
司馬さんの書斎の前で
全国のタワー 全国のタワー

〈横浜開港158周年。没後20年、司馬遼太郎展〉が横浜のデパートで開かれた。これはぜひ見なくてはと思っていた。

それに、「産経新聞」(6月30日)の記事を読んで、さらに、「行かなくては」と思った。

新聞にはこう書かれていた。

〈『竜馬がゆく』幻の自筆原稿。「没後20年。司馬遼太郎展」で初公開。横浜そごう美術館。あすから〉。

横浜そごう美術館は横浜そごうの6階にある。そこで6月2日から「司馬遼太郎展」をやっていた。

司馬の自筆原稿は、その会期中の後半、7月1日から8月31日まで特別展示されるという。

氷川丸に乗りました 氷川丸に乗りました

それで、7月2日(日)に行ってきたのだ。

「竜馬がゆく」は産経新聞夕刊に昭和37〜41年に掲載された。原稿は新聞製作の過程で全て失われたと思われていたが、回顧展準備中の先月下旬、東京の古書店から司馬遼太郎記念財団に連絡があり、今月初めに買い取ったという。

いくらで買い取ったのかは書かれてないが、かなり高額だったのだろう。

 
〈発見された「竜馬がゆく」の原稿は、連載終盤の5回分23枚。最終回の原稿や同時に購入した「坂の上の雲」の初回原稿などは大阪府東大阪市の司馬遼太郎記念館で、7月1日から8月31日まで特別展示される〉
大広間です 大広間です

こちらも見てみたい。この司馬遼太郎記念館は、東大阪市にあり、とても立派で、岩井さんが数年前に、案内してくれた。

司馬が住んでいた書斎、本棚などが再現されている。作品の製作現場もわかる。新聞の記事を続ける。

 
〈司馬さんの義弟で司馬遼太郎記念財団の上村洋行理事長は、「『竜馬がゆく』の原稿は散逸したものだと思っていた。特に今回発見されたのは最終回を含む象徴的な部分で、大変貴重。横浜回顧展の開幕時に入手できたことは、運命を感じる」と話している〉

しかし、どうして「散逸」するのだろう。

毎日毎日、原稿が新聞に載る。活字で組み、さらに校正があるし、原稿は最後まで保存される。さらに貴重な品だから、ずっと大事に取っておかれる。

それなのに誰かが持ち出して、古書店に売ったのか。分からない。

「一等読書室」です! 「一等読書室」です!

ともかく、見つかってよかった。

『竜馬がゆく』は、今手に入りやすいのは文春文庫だ。全8巻だ。

本屋で買ってきたら、「2016年9月5日 第28刷」と出ていた。すごい。

この「朱欒(ざぼん)の月」の最終話の冒頭部分だという。

さらに、「あとがき」がいい。それに何度も何度も、「あとがき」を加え、「あとがき五」まである。そこも小説以上に感動的なのだ。

最終章は、暗殺数ヶ月前の長崎滞在中の坂本竜馬について書かれている。

倒幕の手はずを打ち合わせる書簡を桂小五郎らに送る場面などが描かれており、推敲(すいこう)の後が伺える。

家に帰ってきて、その部分を読み直した。

今まで何度も読み直したはずなのに、読むたびに新鮮だ。

「朱欒の月」から読み始め、「浦戸」「草雲雀」「近江路」と読み、「あとがき集」(一)〜(五)まで読んでしまった。

この最後の部分は、この小説の中でも竜馬への愛が凝縮している。

そこからシーバスで山下公園へ
そこからシーバスで山下公園へ
マリンタワーに登りました
マリンタワーに登りました
上から公園を見ました
上から公園を見ました

②天がこの男を使わし、そして召した!

加賀乙彦さんの講演会 加賀乙彦さんの講演会

「近江路」は、竜馬が暗殺される場面だ。中岡慎太郎に語りかける。

 
〈「慎ノ字。おれは脳をやられている。もう、いかぬ」。それが、竜馬の最後のことばになった。言いおわると最後の息をつき、倒れ、なんの未練もなげに、その霊は天に向かって駆けのぼった〉

それからの文章が、又、いい。

 
〈天に意志がある。としか、この若者の場合、おもえない。天が、この国の歴史の混乱を収拾するためにこの若者を地上にくだし、その使命がおわったとき惜しげもなく天へ召しかえした。この夜、京の天は雨気が満ち、星がない。しかし、時代は旋回している。若者はその歴史の扉(とびら)をその手で押し、そして未来へ押しあけた。(完)〉
鈴木。加賀乙彦さん。アーチャリー 鈴木。加賀乙彦さん。アーチャリー

龍馬の死をただ嘆くのではない。「天」の意志として描いている。すごい描写だ。一緒に襲われた中岡の言葉もすごい。これは、「あとがき五」に書かれている。

実は、これは昔読んだが、忘れていた。格闘家の須藤元気さんと前に対談した時、「中岡の言葉はすごい」と言われたのだ。

 
〈中岡は、卓越した評論家である。かれは難に遭い、死に瀕(ひん)しつつも、駆けつけた同志の連中にさまざまなことを言った。
 「卑怯憎むべし。剛胆愛すべし」
 と、自分たち二人を討った刺客の引きあげの見事さをほめている。刺客が二階座敷から引きあげるとき、「一人の男は、謡曲を謡ってやがった」と中岡が医師に介抱されながらいった〉
寅次郎君、鈴木、高間響さん 寅次郎君、鈴木、高間響さん
 

こんなことは、なかなか言えない。

「卑怯憎むべし」は言える。しかし、自分を殺しにきた刺客に対し、「剛胆愛すべし」と言ったのだ。すごい話だ。

「竜馬がゆく」は多くの人が読み、感動している。

須藤元気さんも全8巻を何度も読んだと言っていた。

格闘家であり、今はAOKIのCMに出て、ダンスを披露している。

内田樹さんとの対談本では「推薦の言葉」を書いてくれた。

又、会いたい。そして竜馬の話、中岡の話をしたい。

やはり格闘家の東孝さんにも、雑誌で対談した時、「竜馬がゆく」が好きだと言っていた。

今まで何と、5回も読んだという。これもすごい。

東さんは極真空手をやっていて、チャンピオンになった。

前座のブラ坊さん 前座のブラ坊さん

その後、大道塾を作り、全世界に支部を持って闘っている。

高校の時、三島由紀夫の「楯の会」を知り、「入りたい」と三島に手紙を出した。

「高校生はダメだ、大学になったら来なさい」と返事をもらった。

しかし、大学になった時は、もう「楯の会」はなかった。

三島の自決後、解散したからだ。

そんな激情を秘めていたのだ、当時の青年たちは。「竜馬がゆく」を読んでたからだろう。

今、私も何度か目で読み返している。この「竜馬がゆく」8巻(文春文庫)の表紙カバーにドキッとした。「総発行部数2500万部の国民的名作」と書かれている。

そして、和田竜さんの、こんな言葉が書かれている。

ブラックさんの古典落語 ブラックさんの古典落語
 
〈非常に危険な本。
 竜馬のごとく破天荒になってやると思ってしまうので高校生は特に注意!〉
 

すごいね。「取扱い注意」なのだ。安易にすり寄ったりはしない。これはいい。

「国民文学」だというが、違う。「本当は危険な本」なのだと言っている。正直だ。

③入江杏さんに会った!

そのあと、二人でトーク そのあと、二人でトーク

それにしても、「竜馬がゆく」は総発行部数2500万部だという。

でも全8巻でありながら、(皆が全巻読んだとして)350万人が読んだことになる。でも、この数字は正確ではない。1、2部で挫折した人もいただろう。各巻ごとの売れた数も発表してほしい。

それに、途中でやめた人はいても、全8巻を何度も読んでる人もいた。

東孝さんは5回以上読んだ。須藤元気さんもそのくらい読んでいる。

困ったこと、悩みごとがあり、飛行機で高知に飛ぶと言っていた。そして、桂浜の竜馬に会う。(桂浜に銅像がある)。そして竜馬に話す。話し合う。そして、すぐに飛行機で帰ってくるという。

終わって。懇親会 終わって。懇親会

すごい。私もやってみたい。竜馬なら答えてくれるだろう。

そうだ。もし、「愛国者検定」をやるんなら、この「竜馬がゆく」を2回以上読んでること。これなども条件になる。それと、「俺は愛国者だ!」などと公言しないことだ。

もうスペースがないので詳しく書けないが、7月6日に入江杏さんに会った。

2000年の大晦日にあった「世田谷事件」の遺族の姉だ。殺された泰子さんのお姉さんだ。

大変な事件に遭い、悲しみ、悩み、絶望した。

でも、その後2冊の本を出している。

『この悲しみの意味を知ることができるなら=世田谷事件・喪失と再生の物語』(春秋社)。

入江杏さんと対談。7/6(木) 入江杏さんと対談。7/6(木)

もう一冊は『悲しみを生きる力に=被害者遺族からあなたへ 』(岩波書店)だ。

驚いた。こんな人がいたのかと感動した。

悲しみ、恨み、絶望の中にあって、必死になって立ち直り、他の被害者遺族の方々の力になり、話している。とても出来ることではない。

会ってみたい。と思っても、私なんかには会ってくれないだろう。そう思っていた。

ところが、人を介し、杏さんから、「会いたい」と話があった。嬉しかった。

マガ9で対談した。ここでは「鈴木邦男の愛国問答」をやっていて、そのコーナーでやった。

「じゃ、私も愛国者ですかね」と杏さんは言う。

「愛国者と言われたければ、自分で公言してはダメだ」と私は思います。

自分で公言する人はニセモノが多い。公言せず、世のため、人のために努力している人こそ、本当の愛国者だ。入江杏さんのような人だ。「こんな素晴らしい人はいない」と世界の人々も認めている。そんな話をしました。とても感動的な話でした。

この人の話はぜひ聞いてみたい、という人が何人もいて、沢山のギャラリーに取り巻かれての対談になりました。

ギャラリーも多かったです
ギャラリーも多かったです
対談を終えて
対談を終えて

【だいありー】

映画「ベースメント」 映画「ベースメント」
  1. 7月3日(月)午前中、原稿。
     午後2時、取材。
     6時半、新宿で待ち合わせし、3丁目の中華店へ。映画「ベースメント」の井川楊枝監督、出演者の増田さん、成田さんと一緒に飲む。映画の完成祝いと、次回作の相談。
  2. 7月4日(火)午前中、原稿。
     午後3時、高田馬場「ミヤマ」会議室。大阪から来た新聞社の記者に取材を受ける。
     夜7時半、ロフト9。保坂展人トーク。〈お下劣政権に負けない誇りある自由と音楽を語り楽しむ一夜〉。緊急トーク。「寺脇研さんに聞く。加計学園から読み解く官邸主導と霞が関の今」。
     出演者は、保坂展人、松尾貴史、宍戸留美、寺脇研、下平憲治。満員でした。面白かったです。
監督(右)と出演者 監督(右)と出演者
  1. 7月5日(水)午前中、原稿。
     午後2時、取材。
     6時、高田馬場。NHKのスタッフと取材。会食。
  2. 7月6日(木)午前11時、取材。昼から学校。
     3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。今週はこの本を読む。鳩山友紀夫さんの『脱大日本主義』(平凡社新書)。なかなか、よかった。
     終わってすぐに、マガジン9の事務所へ。入江杏さんと対談。
     2000年12月、一家4人が殺害された「世田谷事件」。突然、妹一家を失った入江さん。周囲の偏見、冷たい報道、愛する家族を助けられなかった自責の思い…。
保坂展人さんを囲んで。7/4(火) 保坂展人さんを囲んで。7/4(火)

その中で、どのようにして生きる意味をつかんだか。入江さんの著書、『悲しみを生きる力に』(岩波書店)、『この悲しみの意味を知ることができるなら』(春秋社)にはそれが書かれている。それを読んで対談をしました。

普通なら、とてもそんな気持ちにはなれません。すごい人だと思いました。

又、この事件について書いた一橋文哉の『世田谷一家殺人事件と10年目の新事実』(角川書店)も読んでいきました。とても深く、感動的な話でした。

  1. 7月7日(金)午前中、原稿。  午後1時、シリア大使館を表敬訪問。一水会の人たちと総勢20人ほどで。
     午後5時、国会前で集会。脱原発の集会だ。そこで演説をしました。  それから、一水会フォーラムに出る。講師は鈴木琢磨さん(毎日新聞社部長委員)。テーマは「最新の朝鮮半島情勢」。よかったです。
     終わって、懇親会でも、まだ質問している人が多くいましした。
保坂展人さんと 保坂展人さんと
  1. 7月8日(土)午前中、原稿。
     午後5時、待ち合わせて国立演芸場へ。立川談慶さんの落語を聞く。松元ヒロさんも出ていた。
      そのあと、懇親会に。
  2. 7月9日(日)朝7時、落合を出発。長野県の皆神山(みなかみやま)に行く。
     世界中の神様が、ここに集まっている。という山だ。神々しい。そんな神の山だからというので、その山の地下を掘り、〈地下大本営〉を造った。
     皇居もNHKも国会も、全て、この地下大本営に入れようとした。この山を見に来たのだ。
     さらに佐久間象山神社。池田満寿夫美術館も見ました。
  3. 松尾貴史さんと
    松尾貴史さんと
    寺脇研さん。平野悠さん。鈴木
    寺脇研さん。平野悠さん。鈴木

【写真説明】

「竜馬がゆく」の新聞連載

①横浜そごうデパートで、「没後20年 司馬遼太郎展』をやってました。「21世紀“未来の街角で”」とサブタイトルがついてます。6月2日(金)から7月9日(日)までです。7月2日(日)に急いで見に行ってきました。入ってすぐ、「竜馬がゆく」の新聞連載のコピーが貼られてました。すごい数です。

司馬遼太郎展。7/2(日)

②これは入口です。

司馬さんの本棚(中央)

③大阪にある「司馬遼太郎記念館」の写真です。以前、岩井さんに連れて行ってもらいました。中央の写真は、そこの本箱です。10メートル以上もあります。すごいです。

司馬さんの書斎の前で

④ここの書斎の前で、写真を撮れるスペースがありました。

そこからシーバスで山下公園へ

⑤このデパートから帰ろうとしたら、下に川があり、「シーバス」がありました。山下公園まで行きます。乗りました。

マリンタワーに登りました

⑥山下公園ではマリンタワーが見えたので、上陸してから、登りました。

上から公園を見ました

⑦上から山下公園を見ました。

全国のタワー

⑧全国の主なタワーです。この三分の二は登ってます。頑張ろう。もう少しで、「全部」を制覇出来る。

氷川丸に乗りました

⑨マリンタワーを下りて、港に行くと、氷川丸が繋がれてました。見学してました。

大広間です

⑩大広間です。ここかな。昔、野村秋介さんが講演会をやったのは。

「一等読書室」です!

⑪「一等読書室」って何だ! 他では本を読んじゃダメ。ここでだけ読める。…と思ったら違います。他でも読めますが、ここは特に落ち着いて読める部屋です。貸し出し用の本も沢山あり、図書館のようでもあります。

加賀乙彦さんの講演会

⑫加賀乙彦さん(作家)の講演を聞きに行きました。文京区民センターです。

鈴木。加賀乙彦さん。アーチャリー

⑬講演が終わって、加賀さんと記念撮影。そこにアーチャリーが。加賀さんとアーチャリーは、一緒に講演会などで呼ばれたようです。

寅次郎君、鈴木、高間響さん

⑭そのあと、夜は、高間響監督の「笑の内閣」。(左から)寅次郎君。鈴木。高間響さん。面白かったです。他の劇団も出てました。

前座のブラ坊さん

⑮快楽亭ブラックさんの独演会に行きました。6月30日(金)です。午後7時、まずは、前座の「快楽亭ブラ坊」さん。

ブラックさんの古典落語

⑯それから、ブラックさんの古典落語をやりました。堪能しました。

そのあと、二人でトーク

⑰そのあと、ブラックさんと私で時局を斬るトークです。

終わって。懇親会

⑱終わって、懇親会。

映画「ベースメント」

⑲映画「ベースメント」のポスター。一番下に「鈴木邦男(特別出演)」と書いてます。

監督(右)と出演者

⑳井川監督(右)と。出演者(左から)成田さん、鈴木、増田さん。「ベースメント」はこれから全国で次々と上映します。そして第2弾を撮るそうです。その相談もしました。

保坂展人さんを囲んで。7/4(火)

㉑7月4日(火)、渋谷のロフト9。保坂展人さんを囲んでのトーク。(左から)下平憲治さん。宍戸留美さん。保坂展人さん。寺脇研さん。松尾貴史さん。

保坂展人さんと

㉒保坂展人さんと。

松尾貴史さんと

㉓松尾貴史さんと。

寺脇研さん。平野悠さん。鈴木

㉔寺脇研さん、平野悠さん。鈴木。

入江杏さんと対談。7/6(木)

㉕入江杏さんと対談。7月6日(木)。

ギャラリーも多かったです

㉖「入江さんの話を聞きたい」と駆けつけたギャラリーも多かったです。

対談を終えて

㉗対談を終えて。

【【お知らせ】

  1. 月刊『創』(8月号)発売中です。特集は〈安倍「一強」vsメディア〉です。私の連載は、「麻布高校で講演した」です。
     月刊『紙の爆弾』(8月号)も発売中です。特集は「共謀罪を成立させた者たち」。私の連載では、吉沢さりぃさん(グラビアアイドル)と対談しています。
     この日発売の「週刊現代」(7月22・29日号)に出ています。「わが人生最高の10冊」。今までで最高の10冊について語ってます。
  2. 7月15日(土)12時30分。渋谷ロフト9
    〈連合赤軍事件45年。トークイベント〉
    第1部 戦後史の中で連合赤軍事件が与えた影響
        白井聡、青木理、鈴木邦男
    第2部 映像制作者がとらえた連赤
        足立正生、青島武(作家・シナリオライター(連合赤軍を描いた「光の雨」等多数))、原渕勝仁、馬込進吾。
    第3部 表現者はどう描いたか。
    桐野夏生、山本直樹、金井広秋。
  3. 7月18日(火)午後7時半、ロフトプラスワン。平野悠さんの著書『新宿ロフトプラスワン事件簿 TALK is LOFT』刊行記念パーティ。この本に書かれた、「ゆかりの人々」も多数出演。私も出ます。
  4. 7月21日(金)渋谷アップリンク。午後7時から始まる、映画「ベースメント」の終了後に、舞台挨拶があります。私も出ます。
  5. 7月22日(土)午後2時から、大阪市・龍谷大学梅田キャンパス(ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階)。「和歌山カレー事件から19年」。 講師:笹倉香奈「科学鑑定とえん罪」。弁護団報告。挨拶(鈴木邦男)。解説(河合潤)他。
  6. 7月29日(土)午後1時から阿佐ヶ谷ロフト。例年のように、「鈴木邦男生誕祭」です。ゲストは寺脇研さん。岡大介さん。PANTAさん他。
  1. 8月8日(火)一水会フォーラム。講師・新垣毅氏(琉球新報社報道部記者)。「沖縄の現状を考える」。
  2. 8月19日(土)「ベースメント」。シネマスコーレ(名古屋)で。6時からの回の終了後、舞台トーク。
     主演の増田俊樹さんと鈴木邦男、瀧沢さんのトークがあります。
  3. 8月27日(日)8月に狛江映画祭があり、その中で「天皇と軍隊」を上映し、この日はトークも行います。主催者と、ゲストの鈴木邦男です。
  4. 9月2日(土)午後3時より、盛岡で佐高塾。私も講演します。
  5. 9月8日(金)劇団「再生」。見沢知廉十三周忌追悼公演でプレトーク。午後6時半より。高木尋士氏と鈴木。(9月7日の予定でしたが、プレトークは8日に変わりました)。
  6. 9月15日(金)青森県弘前市で講演です。