2017/10/16 鈴木邦男

学生道場の大森先生のお墓参りに行ってきた

①朝6時発の新幹線で金沢に行った

大森先生のお墓参り。10/8(日) 大森先生のお墓参り。10/8(日)

やっと行ってきました。前から、「行かなくちゃ」と思っていたんです。

でも、「明日までに〆切がある」「3日後には講演がある」…と、近くの用事に振り回されて、ずっと延びてたんです。

それに、あの本を作ってくれた人たちも一緒に行きたいと思ったので。

又、椎野礼仁さんも連れて行って、向こうの様子を書いてもらい、布清信君との対談もまとめてもらおうか。とも思ってたりして。

そんなこんなで、ずっと遅れてしまいました。

学生時代に、あんなにお世話になった大森先生と寮母さんのお墓参りに行かなくては…と思いながら、ずっと延びていたんです。

お孫さん。鈴木。布氏 お孫さん。鈴木。布氏

私は学生時代、赤坂・乃木坂にある「生長の家学生道場」に入ってました。寮のようなもので、全国の「生長の家」の子供たち(大学生)が入ってました。

初めは、とても自由な寮でした。ところが、時代的背景もあって、「日本を守るんだ!」「左翼と闘うんだ」という場に変わっていきます。

宗教者でありながら、闘うのです。まるで〈僧兵〉のようでした。そんな時代を過ごしました。

そこでは、闘いながらも、ものすごく勉強しました。

大学の勉強は勿論ですが、日本について、政治について、学び、先輩にも教えてもらい、先生にも教えてもらいました。

学生道場の先生は道場長といい、生長の家の本部講師が、そこに来て一緒に生活しました。

大森先生のご自宅で 大森先生のご自宅で

それが、大森知義先生(道場長)と、奥さまの「寮母さん」です。

他に、炊事の人がもう2人おりました。全国から集まった35人ほどの大学生はそこで住み、修行していたのです。

朝は、お祈り、講話、体操、食事。そして、あとは自由です。

各々、大学に行き、昼は学校の食堂で食べます。

夜は、道場に戻って、食べ、8時半から、又、夜のお祈り、勉強会があります。

その後も、友人と部屋で勉強。

又、仲のいい友達の部屋で集まって、話し合ったり、勉強し合ったりしました。

初め、出来た頃は、かなり自由で、お祈りは自由参加だ、と言ってました。

大森先生(右)と寮母さん 大森先生(右)と寮母さん

ところが、私が入った年にいきなり、「明日から4時50分からお祈りをする。全員参加だ!」と宣告されました。

道場長の下には、学生の自治会があり、大学生だけで決定したのです。

「谷口先生は毎朝4時50分から世界平和を祈っておられる。学生の我々が惰眠を貪っていていいのか!」と先輩は言うのです。

そして、寝ていると叩き起こされます。暴力的に起こされます。

私は5期生で、10人ほど入ってましたが、「約束が違う」と言って、ほとんどの人は出て行きました。

でも私は、せっかく入ったんだし、もう少し様子を見ておこうと思いました。そして、ずっといることになったのです。

布氏。お孫さん。鈴木。岩井氏 布氏。お孫さん。鈴木。岩井氏

川島先輩には、よく殴られました。

「鈴木、俺はお前に期待してるんだよ。しっかりしろ! お前がかわいいから殴るんだ」と言って、よく殴られました。

期待しなくていい。かわいいと思わなくていい。だから、殴らないでくれ! と心の中で叫んでました。

そのうちに、体も慣れて、いつしか、私も「改革派」になりました。

そして、2年生の時に自治会の選挙に出て、当選した。

2期勤めました。かなり厳しい政策をやりました。「やる気のない奴は出ていっていい。我々は生長の家を支えるのだ。この日本を支えるのだ」と意気がってました。新選組の土方歳三のような気分でした。

その時、1年生で入ってきたのが石川県出身の布清信君でした。

お寿司屋さんで お寿司屋さんで

布(ぬの)というのは変わった苗字です。布を織ってたか、染めていたのでしょう、先祖は。

とても勉強家で、私と同室の時もありました。

部屋は全て相部屋で、9畳に3人。6畳に2人です。1、2年生は9畳に3人です。「早く6畳に2人の部屋に行きたい」と思いました。

私は、委員長になった時、かなり道場生に無理を強いました。ひどいです。

1年生には、初めの夏休みに「『生命の実相』40巻を読破しろ!」と命令しました。

生長の家の谷口雅春先生が書いていたのが『生命の実相』です。私も1年生の時、夏休みの間に読まされました。それを私もやったのです。

金沢駅で 金沢駅で

その時、一番早く読んだのが布君です。

そして、私も知らない思想家を次々と読み、私に紹介してくれました。

彼は石川県の出身ということもあり、大森先生とは家も近く、昵懇になった。

道場を出て、私が学生運動から追放された時も心配してくれました。大森先生が亡くなった時に行きました。

その前に、学生道場の同窓会のような集まりがあって、石川県に行きました。

私は2度行き、これまでに布君の家にも寄ってます。でも、大森先生のお宅には行ってません。

②岩井、布氏と、先生のお墓に

「ひゃくまん」さん 「ひゃくまん」さん

先生ご夫妻が亡くなってから、ご自宅に行かなくては、お墓参りに行かなくてはと、ずっと思ってました。布君からも手紙やメールが来ます。でも、行けなかったのです。

そうしているうちに、どんどん日にちが経ちます。

そんな時、岩井さんが金沢に転勤になりました。

彼は前は大阪の予備校にいて、大阪で私の集会をよく開いてくれた。とても事務能力のある人です。

そして、去年から金沢に転勤になったのです。さっそく布君と連絡を取り、私への橋渡しをしてくれました。

「じゃ、10月に行きましょう」と言われて、私は、無理をして、10月8日に決めました。岩井さんが全ての段取りをしてくれました。

そして10月8日(日)は、朝6時発の新幹線に乗って下さいと言う。えっ、そんなに早い新幹線があるのか! と思いましたが、席を取りました。

巨大なヤカンです 巨大なヤカンです

当日、6時に乗り、2時間半で金沢です。岩井さんが迎えに来ていました。

ここから車で1時間で七尾駅。布君の家に行き、彼を乗せて、能登に行きます。大森先生のご自宅は、2時間ほどかかります。

息子さんも亡くなり、今は、お孫さんが家を継いでいます。お孫さんといっても64歳で、早稲田の政経を出たそうです。

「では、まずお墓に」と近くのお墓に行きます。初めてです。「長い間、来れなくて申し訳ありませんでした」と、道場長・寮母さんに謝りました。

あんなに私を信じてくれ、教えてくれたのに。そして今の私の考え、生き方の全ては、あの学生道場にあるのです。それなのに、恩を忘れて、私はずっと、来ませんでした。本当にすみませんでした。

私は、学生道場で委員長になってます。かなり武断的な政治をやりました。

「寮費が安いから」「大学に行くのに便利だから」という理由だけでいる人間は皆、出ていってもらう。生長の家のために働き、日本のために闘う人間だけを置くと、そう言いました。

日本最古の郵便局 日本最古の郵便局

だから、いろんな大学のストライキにも学生を動員して、「スト破り」に行きました。

街頭演説もしましたし、新橋や上野の野外ステージを借りて、学生の演説大会をやりました。

又、35人も学生がいるので、生長の家の大会に動員され、「場内整理係」や「車の誘導係」などをやらされました。

それらを全て、やりましたし、「さすが学生道場だ」と言われました。

又、私の時(5期生)から、「幹部候補生」が生まれました。それは、生長の家本部に入り、一生、人類光明化運動をやる、という学生です。

その代わり、家賃はタダ、大学の授業料や生活費も全て、本部から出るのです。だから、生活の態度からして違います。

そんな人たちも含めて、国のために闘う集団が35人です。

そして、学生だけで、そんなことが出来たわけではありません。学生だけではタカが知れてます。そこには、道場長の存在が大きかったのです。

「モーゼ・パーク」です 「モーゼ・パーク」です

大森先生は、石川県出身で、長い間、海軍にいたのです。国のために戦っていたのです。

だから、毎朝、お祈りが終わると、先生の講話がありました。

何やら、特攻隊の人を前にして話しているような感じでした。いかに今が危機なのか、戦争中よりも、今の方が危うい。国民は皆、目覚めていない。我々がしっかりしなくてはダメだと毎朝、講話をします。そして、歴史の話や政治の話をします。

とても詳しいし、説得力がありました。

それに、この先生は、いろんなことが出来たのです。たとえば、「詩吟」の先生でしたし、「速記」も、「大森式速記術」を考案して、教えていました。私も話を聞きました。詩吟は何回も実習させられました。風呂場を自分で作ったり、小さな部屋などは作ります。

「海軍で習ったんだ」と言ってましたが、それだけではないでしょう。

③毎朝4時50分に起きてお祈り

「ミステリーヤード」を目指します 「ミステリーヤード」を目指します

先生のお部屋にうかがうと、いつも本を読んでました。そして、原稿を書いてました。寝たまま原稿用紙を上にして、書いてました。よく書けるものだと感心しました。

私が委員長になり、無理なことを強行した時でも、先生は、いつも応援してくれました。私は失敗も多かったと思うのですが、信じてくれました。

奥さまの寮母さんにも、とてもとてもお世話になりました。道場長と違い、寮母さんは私の欠点もよく目に付いたのでしょう。よく注意されました。

「無駄遣いをしてはダメだ」「本を読みなさい」。そして、「女の人とは付き合ったらダメです」と言われました。

私にだけでなくて、全員にそうでした。電話も女性からかかってきたら、取り次がない。

目標は「モーゼの墓」です 目標は「モーゼの墓」です

手紙も、女性からのものは、封を破って、皆の前で本人に読み上げさせます。

ともかく、本を読むか、勉強するしかないのです。

夜、仲のいい友達の部屋に集まっても、皆、真面目な話ばかりしてるんですよ。

徳富蘇峰の「近世日本国民史」百巻を買って、読んでる人もいた。

又、先輩の中には、マルクス、レーニンの全集を読んでる人もいた。

「どうして読んでるんですか。敵でしょう?」と聞いたら、「敵だからこそ、論破するために読んでるんだ!」と言ってました。

知的刺激がありました。メシは食わなくても本を買う、という人もいました。

「鈴木さんは、いつも金に困って、ピンク電話から家に電話してましたよ」と布君は言う。

そうだったっかな。「じゃ、いくら送ってもらってたんですか?」と布君に聞いたら、「鈴木さんの仕送りは2万円でした」と言う。「当時の平均ですね」と布君。

でも、行けません でも、行けません

道場の費用(寮費)は6,500円だ。そこで朝と夜、二食たべられる。あとは、自分で食べる昼食代、交通費、本代などだ。

布君などは、ほとんど本代に使っていたようだ。酒タバコは禁止だし。遊ぶとこもない。残りの1万4千円位で十分に生活出来たんだろう。

ともかく、貧乏でも、心は豊かだった。

沢山の本を読み、先生や先輩たちに教えられ、又、自ら、修行し、自己の能力を高めていた。何でも出来ると思った。

その生活があったので、その後の激動の生活を耐えられたのだと思う。

これは布氏も同様だ。自分たちにとって、「最も貴重な学生生活」だったと思う。

福島みずほさんのパーティで。10/4(水)
福島みずほさんのパーティで。10/4(水)
挨拶する福島みずほさん
挨拶する福島みずほさん
福島さん。鈴木。寅次郎君
福島さん。鈴木。寅次郎君
保坂展人さんと
保坂展人さんと
雨宮処凛さん。三上元さん。鈴木
雨宮処凛さん。三上元さん。鈴木
八王子市議の佐藤あずささんと
八王子市議の佐藤あずささんと
二次会で
二次会で
福田文昭さんと。10/7(土)
福田文昭さんと。10/7(土)
裁判所で角栄を撮影した!
裁判所で角栄を撮影した!
小沢一郎と愛犬

小沢一郎と愛犬
「死刑廃止」集会。10/7(土)
「死刑廃止」集会。10/7(土)
「死刑囚の表現」を語る
「死刑囚の表現」を語る
「カレー事件」の芝居
「カレー事件」の芝居
懇親会で。安田弁護士
懇親会で。安田弁護士
池田浩士さん
池田浩士さん
加賀乙彦さんと
加賀乙彦さんと

【だいありー】

白井聡さん。10/10(火)。一水会で
白井聡さん。10/10(火)。一水会で
超満員でした
超満員でした
木村代表。白井さん。鈴木
木村代表。白井さん。鈴木
  1. 10月9日(月)午前中、原稿。
     昨日は、石川県に日帰りの強行軍で行ってきて、少し疲れた。家で仕事する。
  2. 10月10日(火)午前中、原稿。
     6時半、一水会フォーラムに行く。白井聡さんが講師。今、若手ではNo.1の学者だ。「ぜひ話を聞きたい」という人が殺到した。
      大学の先生でもあるし、話はうまい。分かりやすい。敗戦、戦後とは何だったのかを的確に説明する。なるほどそうだったのかと、唸った。皆感心して聞き入っていた。懇親会でも、多くの人たちが質問をしていた。
  3. 10月11日(水)午前中、原稿。
     午後2時、中村監督が来る。椎野礼仁さんが案内してくれる。二人とも初めてなのに、よく分かったものだ。携帯のナビで探したらしい。
      今、中村監督は、私のドキュメンタリー映画を撮っている。それで、アパートの中で話をしたり、仕事をしたり、食事をしたり…を撮っていた。最近、思うことなどについても、まとめて話をした。
  4. 10月12日(木)朝早く起きて上野に行く。上野の森美術館で「怖い絵展」を観る。
     ものすごい人で、2時間ほど並んで入れた。中も、ビッチリで人が動かない。でも、よかった。とても勉強になった。高い図録も買った。
     午後から河合塾コスモ。
     3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。今日読んだ本は、小松和彦の『呪いと日本人』(角川ソフィア文庫)。
     小松さんとは以前、会ったことがある。今だって、「呪い」はある。メールやツイッターで人を呪い、「死ね!」と言ってる人もいる。実際に、死んだ人もいる。中世よりも今の方が、「呪い」で死んでる人の数は多いと言う人もいる。
     午前中に行った「怖い絵展」の話もしながら、読んだ。この本では、どのように呪ったのかが詳しく書かれている。その上で、「呪い」を祓う方法が書かれている。まさに今日的なテーマだと思った。
  5. 10月13日(金)午前中、原稿。
     午後5時15分、恵比寿駅から5分、日仏会館に行く。
     5時半から打ち合わせ。
     6時からスタート。開会。
     『世界はなぜ過激化するのか?』(藤原書店)を書いた、F・コスロカヴァールさんと対談。この本を翻訳した池村俊郎 さん(帝京大学教授)が司会をしてくれた。
     この本は、テロに対する衝撃的、事件的な記述だけでなく、なぜ、こうした事が起こるのか。そのことを深く考えてゆく。移民の問題、
     又、刑務所の中で仲間を集めている。などと、知られざる事実を教えてくれる。そのことについて、私も聞いてみた。
     又、フランスは、フランス革命をやり、人権、自由などのルーツになったと聞いた。
      それなのに、こうしたテロが起こっているのはなぜか。又、日本では、なぜ思想が過激化していないのかと聞かれ、日本とフランスの比較の上で、話し合いました。
  6. 10月14日(土)選挙の応援を頼まれたので行く。立憲民主党だ。この党は名前がいい。明治時代の自由民権運動みたいじゃないか。
     皆が〈保守〉ばかりではつまらないし、危ない。「立憲民主党」に期待したいと話をした。
     皆が同じ方向だけを向き、偏狭で、人の意見を聞かない。これでは「大和」の国ではないし、日本精神からも外れている。
     枝野さん、海江田さんなどが来て、熱く語っていた。又、小林よしのりさんが応援に来ていた。すごい演説だった。ものすごい人だった。こんなに人が集まったのは、初めてだろう。
  7. 10月15日(日)午前中、原稿。
     午後1時、麻生秀孝先生のやっている格闘技「SAW」の大会を見に行く。大森に。麻生先生や、他の格闘家の人とも話をする。  
      そのあと、椎野礼仁さんたちがやってる「北朝鮮」と「脱北」を巡る集まりに出た。
「現代用語の基礎知識」増刊号
「現代用語の基礎知識」増刊号
月刊『創』(11月号)グラビア
月刊『創』(11月号)グラビア
『マスコミ市民』10月号
『マスコミ市民』10月号
みやま荘で、映画の撮影
みやま荘で、映画の撮影

【写真説明】

大森先生のお墓参り。10/8(日)

①10月8日(日)、石川県に行ってきました。学生時代、私は乃木坂の「生長の家学生道場」にいて、修行しました。その時、お世話になったのが道場長の大森知義先生と寮母さんです。お二人のお墓参りに行ってきたのです。大森先生の息子さんも亡くなり、今はお孫さんの代です。お墓の前で。右は大森先生のお孫さんです。左は学生道場の後輩・布(ぬの)清信氏。

お孫さん。鈴木。布氏

②学生道場の同窓会。大森先生が亡くなったあとに、2回、石川県には来てますが、お墓に来たのは初めてです。

大森先生のご自宅で

③ご自宅にもおうかがいしました。大森先生のお父さんや、息子さんの写真も。

大森先生(右)と寮母さん

④右が道場長の大森知義先生です。左は寮母さんです。

布氏。お孫さん。鈴木。岩井氏

⑤仏壇の前で。(左から)布清信氏。お孫さんの大森喜弘さん。鈴木。岩井正和さん。

お寿司屋さんで

⑥近くのお寿司屋さんで昼食。

金沢駅で

⑦金沢駅です。とても大きくてきれいです。

「ひゃくまん」さん

⑧「ひゃくまんさん」。金沢のマスコットなんでしょう。「加賀百万石」を表わしてます。

巨大なヤカンです

⑨駅の外には巨大なヤカンが。すごいオブジェです。金沢の人は、お茶をよく飲むからでしょう。

日本最古の郵便局

⑩「日本最古の郵便局」だそうです。今も営業してます。

「モーゼ・パーク」です

⑪どうせ分からないと思って聞いたんですよ、岩井さんに。「石川県にはモーゼの墓があるそうだけど」。「あっ! 知ってますよ。じゃ、来た時に案内しますよ」と言いました。さすが、世界史の先生ですね。
 大森先生のお墓参りをして、帰る途中、寄ってくれました。竹下内閣の時、「ふるさと創生」で、1億6千万円かけて造ったそうです。お墓だけでなく、だだっ広い「モーゼパーク」です。それで「町おこし」をしようとしたらしいです。「伝説のモーゼパーク」と入り口に書かれてます。

「ミステリーヤード」を目指します

⑫この「ミステリーヤード」を行くんですね。

目標は「モーゼの墓」です

⑬モーゼの銅像があるのではなく、お墓がここだよと示しているんですね。

でも、行けません

⑭必死で歩いて行きましたが、着きません。そのうち「クマが来るぞ!」の看板。「もう来るな!」と言う感じですね。

福島みずほさんのパーティで。10/4(水)

⑮これは石川に行く前です。10月4日(水)。福島みずほさんのパーティに出ました。午後2時、平河町の都市センターホールで。〈福島みずほ 未来をつくり、希望をつなぐパーティ」。ものすごい人でした。こんな時だからこそ、福島さんへの期待が強いのでしょう。部屋に入りきれない人が外に溢れてました。福島さん(左)が、選挙に出る人を紹介してます。

挨拶する福島みずほさん

⑯挨拶する福島みずほさん。力強い、迫力のある演説でした。

福島さん。鈴木。寅次郎君

⑰福島みずほさん。鈴木。寅次郎君。

保坂展人さんと

⑱世田谷区長の保坂展人さんと。

雨宮処凛さん。三上元さん。鈴木

⑲雨宮処凛さん。前湖西市長の三上元さん。鈴木。

八王子市議の佐藤あずささんと

⑳八王子市議の佐藤あずささんと。八王子ではトップ当選しました。この日の集会では、他の市議と一緒に司会をしてました。

二次会で

㉑パーティが終わって、劇団の人や出版社の人に「二次会に行こう」と誘われました。近くの居酒屋に行ったら、すでに、同じパーティの出席者がいました。さらに、福島みずほさんも入って来ました。「福島パーティ」のそのまま再現。延長です。

福田文昭さんと。10/7(土)

㉒10月7日(土)朝10時に行きました。カメラマン・福田文昭さんの写真展です。最後の日でしたが、行きました。総武線の平井駅から歩いて7分でした。田中角栄の法廷写真をスクープした人です。政治家、芸能人の人とは交流が多く、いい写真が沢山ありました。

裁判所で角栄を撮影した!

㉓これが、問題のスクープ写真です。裁判所の中で、田中角栄を撮ったのです! すごいスクープです。歴史的写真です。

小沢一郎と愛犬

㉔あれっ、小沢一郎がいる。「これは、ペットの写真を撮って本にしたんですよ。皆、ペットたちと聞いて出てくれたんです」と言う。すごいですね。発想の勝利です。

「死刑廃止」集会。10/7(土)

㉕このあと、渋谷に行って、「死刑廃止」の集会に出ました。太田昌国さん、加賀乙彦さん(作家)らが話してます。死刑囚の短歌、小説などの出品作を講評しています。

「死刑囚の表現」を語る

㉖やはり、死刑囚の表現を巡ってトークしています。坂上香さん、池田浩士さん。香山リカさんです。

「カレー事件」の芝居

㉗和歌山カレー事件を題材にした芝居もありました。なかなか、よかったです。「カレー事件」の集会でもやってほしいですね。

懇親会で。安田弁護士

㉘このあと、懇親会で。安田弁護士が挨拶しています。

池田浩士さん

㉙池田浩士さんと。

加賀乙彦さんと

㉚加賀乙彦さんと。加賀さんは死刑をテーマにした小説を書いてます。私も読んでます。

白井聡さん。10/10(火)。一水会で

㉛10月10日(火)。一水会フォーラムで、白井聡さんが講演してくれました。ホテルサンルート高田馬場。演題は、「対米自立の可能性を探る」。とてもいい講演で、勉強になりました。

超満員でした

㉜「白井さんに話を聞きたい」と多くの人が詰めかけました。

木村代表。白井さん。鈴木

㉝講演が終わって。木村三浩・一水会代表。白井聡さん。鈴木。

11/18(土)。岡崎で

㉞11月18日(土)、岡崎商工会館大ホールで、青木理さんと講演します。

「現代用語の基礎知識」増刊号

㉟『現代用語の基礎知識』の増刊号で、三浦瑠麗さんと対談しました。「憲法改正を語ろう」です。この号では、私は他に南京事件についても書いてます。

月刊『創』(11月号)グラビア

㊱月刊『創』11月号のグラビアです。この号には、連合赤軍事件で取り調べた検事さんと、被告の連合赤軍兵士たちの歴史的なトークが載ってます。これは『創』でなければ出来ない企画です。私も特別に参加させてもらいましたが、本当にすごいトークでした。これはぜひ読んでみて下さい。

『マスコミ市民』10月号

㊲『マスコミ市民』(10月号)では、『マスコミ市民』の編集委員会顧問の川崎泰資さんと対談をしました。川崎さんは元NHKの政治部記者です。長年、政界を見てきた体験を活かして語ってくれました。この日のテーマは〈特集 政治・外交とメディア。愛国心、安倍政治、そして安倍外交を問う。=三島由紀夫なら今の改憲運動には反対しただろう〉

みやま荘で、映画の撮影

㊳ドキュメンタリー映画の撮影で、みやま荘にカメラが入りました。右は中村監督です。

【お知らせ】

  1. 10月30日(月)テレ朝で午後1時より出ます。
  2. 11月11日(土)四日市。森田必勝氏のお墓参りに行く予定です。
11/18(土)。岡崎で 11/18(土)。岡崎で
  1. 11月18日(土)午後1時30分。岡崎商工会議所大ホール(岡崎市竜美南1丁目)で。青木理氏と鈴木邦男のトークセッションがあります。「私たちはどこへ向かうのか=危険な空気に抗う」。
  2. 11月24日(金)三島・森田両烈士顕彰祭。
  3. 11月25日(土)「憂国忌」。
  4. 12月6日(水)日ロ友好大会。
  5. 12月10日(日)、日大の映画祭に出ます。「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」の上映後、トークに出ます。
  6. 2018年1月6日(土)名古屋読書会に出ます。午後1時30分より5時30分まで。場所はいつもの会場。「ウィルあいち」です。そのあと、懇親会です。テキストは、私の『天皇陛下の味方です』(バジリコ株式会社)です。