北陸で合宿をするのは3度目だ。岩井さんが石川県に転勤になったので、じゃ、北陸で合宿をやるという話になった。
彼は大阪にいた時代があって、合宿や講演会の責任者をやってくれていた。北陸での1回目は石川県の金沢市だった。とてもよかった。
ところが、金沢は有名な割に、それほど見る所はない。「よし、では風光明媚な富山県でやろう、となって、富山でやった。
北陸三県の中では一番美しい。剣岳など山が美しい。いつも映画を撮りに来ている。案内板もある。見る所も多い。黒部ダムも行きたいが、遠くて行けない。
今回の合宿は、布君と学生時代の話をしようと思った。学生時代には毎月、街宣をやってた。闘い、勉強していた。ともかく活動した。あの頃の話を大いにしようと思った。
ところが布君は出張で来れなかった。残念だ。じゃ、「北陸合宿」の中で富山を楽しもうと思った。
富山は風景がきれいだ。それから山々もある。立山連峰だ。とてもいい。
岩井さんは今、仕事の都合で石川県に来ている。北陸にずっといるのかと思った。だから第1回目は、金沢でやった。次は富山だ。
確かに景色はきれいだった。美しい山、豊かな山があるから、富山県というのだ。これで北陸三県は制覇したことになる。
もし岩井さんが、今度、福井にでも異動になったら、次は福井を目指そう。ともかく実際に、見て学ぶ。それが一番だと思う。
その意味では今回の「富山合宿」は成功したと思う。富山の山々、北陸運河を見た。これが一番の収穫だった。
又、ここはパナマ運河を学んで造られた。大河に合流する時、海面が10mほども下がる。凄い! これはパナマ運河の方式だそうだ。そこに行って、習い、富山でもやってみたら成功したのだ。水を大量に吐き出して海面が低くなる。メインの水面と同じ位置まで降りて、通る。我々はいながらにして「パナマ運河」体験をしたわけだ。驚きました。不思議な体験をした。富山の誇るべき世界遺産だ!
学生時代の布君とは生長の家学生道場で一緒にいた。私とともに闘ってくれた。一緒に学生道場の改革をやった。私は自治会の選挙に出て委員長になる。
かなり強烈な改革をやった。やる気がない奴を叩き出し、闘う学生道場にした。その時、一番協力してくれたのが布君だ。毎日闘い、勉強したと思う。この時の道場での話をしてもらおうと思ったのだ。
でも仕事の関係で来れない。では、東京にはよく行ってるというから、今度は東京で対談をやろう。そう思っている。
布君とは会えなかったが、富山合宿は成功だったと思う。立山連峰を見て気分がスッキリした。又、「運河体験」が出来た。又、ガラス美術館を見た。
この二つが、日本では富山だけにある。
又、夕食後はしっかりと学習した。飛松さん、岩井さん、寅さん、ヘビ子さんなどがレポートしてくれた。とてもよかった。
準備をもっと早くにやって、ゼミをやるようにしよう。レポートを出してもらい、事前に勉強して、記録を残したい、と思う。私も頑張ってやりたいと思う。
この勉強会では、「世界史」と「日英関係」のことも岩井さんからレポートしてもらった。とてもよかった。岩井さんは世界史の先生だし、さすがだと思った。
他にも専門分野がある人はその人にレポートしてもらえる。
そして翌日も外に出て、市役所の展望室から市内を展望した。地方に行って見学し、勉強するのはとても貴重だと思った。
又、他の場所に行ってもやってみたい。北陸では、福井で近いうちにやりたいと思っている。
とても勉強になった合宿でした。又、次の機会でもよろしく。
岩井さん、お世話になりました。又、よろしくお願いします。
①10月25日(木)午後6時半より「三島由紀夫研究会」の公開講座に行きました。講師は元朝日新聞編集委員の井川一久さんだ。テーマは、「ヴェトナム独立戦争に挺身した日本兵たち」。ヴェトナムは長く、フランス、アメリカに占領されていた。大戦中は日本に占領されていた。その後、フランス、アメリカを相手に独立戦争を闘った。その時、残っていた日本兵で協力して挺身した人々がかなりいた。又、日本の兵法を使って闘い、独立を達成した。このことを我々は知らない。長い間、ヴェトナムに記者として住んでいた井川さんが、その後の知られざる事実を語る。又、井川さんは一水会のそ草創期には、かつて取材で一水会に来ていた。その頃の○○○○についても終わってから話した。随分と久しぶりでした。懐かしかった。これは講演する井川さんです。
⑧この日は市内のビジネスホテルに泊まる。翌、28日(日)は、朝9時に集合して、市内を回り、市内見学をしました。まず、有名な富山ガラス美術館に行きました。富山は昔から薬売りなどが有名で、薬のビンを作るためにガラス製品も発達しました。世界に誇るべきガラス製品があります。これは正面です。凄いですね。