2018/11/05 鈴木邦男

富山で「パナマ運河体験」をした

市役所から富山市内を一望出来ます
市役所から富山市内を一望出来ます
立山の山々について、説明が
立山の山々について、説明が
皆で展望室で
皆で展望室で
ガラス美術館で
ガラス美術館で
横から見たところです
横から見たところです
ガラス美術館の入り口で
ガラス美術館の入り口で
3Fは図書館です
3Fは図書館です
岩井正和さんと寅次郎君。手前は飛松さん。10/23(火)富山
岩井正和さんと寅次郎君。手前は飛松さん。10/23(火)富山
富山城を見る
富山城を見る
ノーベル賞をもらった人の名前が…
ノーベル賞をもらった人の名前が…
「世界で一番美しい喫茶店」
「世界で一番美しい喫茶店」
再び市役所から
再び市役所から
富山城の天守閣から
富山城の天守閣から
天守閣で撮りました
天守閣で撮りました
飛松さんと。富山で 飛松さんと。富山で

北陸で合宿をするのは3度目だ。岩井さんが石川県に転勤になったので、じゃ、北陸で合宿をやるという話になった。

彼は大阪にいた時代があって、合宿や講演会の責任者をやってくれていた。北陸での1回目は石川県の金沢市だった。とてもよかった。

ところが、金沢は有名な割に、それほど見る所はない。「よし、では風光明媚な富山県でやろう、となって、富山でやった。

北陸三県の中では一番美しい。剣岳など山が美しい。いつも映画を撮りに来ている。案内板もある。見る所も多い。黒部ダムも行きたいが、遠くて行けない。

今回の合宿は、布君と学生時代の話をしようと思った。学生時代には毎月、街宣をやってた。闘い、勉強していた。ともかく活動した。あの頃の話を大いにしようと思った。

布のナプキンかと思ったら… 布のナプキンかと思ったら…

ところが布君は出張で来れなかった。残念だ。じゃ、「北陸合宿」の中で富山を楽しもうと思った。

富山は風景がきれいだ。それから山々もある。立山連峰だ。とてもいい。

岩井さんは今、仕事の都合で石川県に来ている。北陸にずっといるのかと思った。だから第1回目は、金沢でやった。次は富山だ。

確かに景色はきれいだった。美しい山、豊かな山があるから、富山県というのだ。これで北陸三県は制覇したことになる。

もし岩井さんが、今度、福井にでも異動になったら、次は福井を目指そう。ともかく実際に、見て学ぶ。それが一番だと思う。

その意味では今回の「富山合宿」は成功したと思う。富山の山々、北陸運河を見た。これが一番の収穫だった。

天守閣から 天守閣から

又、ここはパナマ運河を学んで造られた。大河に合流する時、海面が10mほども下がる。凄い! これはパナマ運河の方式だそうだ。そこに行って、習い、富山でもやってみたら成功したのだ。水を大量に吐き出して海面が低くなる。メインの水面と同じ位置まで降りて、通る。我々はいながらにして「パナマ運河」体験をしたわけだ。驚きました。不思議な体験をした。富山の誇るべき世界遺産だ!

学生時代の布君とは生長の家学生道場で一緒にいた。私とともに闘ってくれた。一緒に学生道場の改革をやった。私は自治会の選挙に出て委員長になる。

かなり強烈な改革をやった。やる気がない奴を叩き出し、闘う学生道場にした。その時、一番協力してくれたのが布君だ。毎日闘い、勉強したと思う。この時の道場での話をしてもらおうと思ったのだ。

でも仕事の関係で来れない。では、東京にはよく行ってるというから、今度は東京で対談をやろう。そう思っている。

布君とは会えなかったが、富山合宿は成功だったと思う。立山連峰を見て気分がスッキリした。又、「運河体験」が出来た。又、ガラス美術館を見た。

水面の段差を調整して進みます 水面の段差を調整して進みます

この二つが、日本では富山だけにある。

又、夕食後はしっかりと学習した。飛松さん、岩井さん、寅さん、ヘビ子さんなどがレポートしてくれた。とてもよかった。

準備をもっと早くにやって、ゼミをやるようにしよう。レポートを出してもらい、事前に勉強して、記録を残したい、と思う。私も頑張ってやりたいと思う。

この勉強会では、「世界史」と「日英関係」のことも岩井さんからレポートしてもらった。とてもよかった。岩井さんは世界史の先生だし、さすがだと思った。

他にも専門分野がある人はその人にレポートしてもらえる。

そして翌日も外に出て、市役所の展望室から市内を展望した。地方に行って見学し、勉強するのはとても貴重だと思った。

又、他の場所に行ってもやってみたい。北陸では、福井で近いうちにやりたいと思っている。

とても勉強になった合宿でした。又、次の機会でもよろしく。

岩井さん、お世話になりました。又、よろしくお願いします。

城のお堀から船が出てました
城のお堀から船が出てました
乗船前の我々です
乗船前の我々です
ライフジャケットを着て乗船した
ライフジャケットを着て乗船した
飛松さん、鈴木、レーニンさん
飛松さん、鈴木、レーニンさん
岩井さん、寅さん
岩井さん、寅さん
帰りの船の中で
帰りの船の中で

【だいありー】

三島研で講演する井川一久氏。10/23(火)
三島研で講演する井川一久氏。10/23(火)
井川一久さんと 井川一久さんと
  1. 10月29日(月)午前中、原稿。
     午後2時、図書館。
  2. 10月30日(火)昼、図書館。
     3時、取材。
  3. 10月31日(水)打ち合わせ。取材。
  4. 11月1日(木)学校。3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。安田さんの話をする。それと、10年以上前に人質になった高遠さんの本を読む。高遠菜穂子さんの『戦争と平和』(講談社)だ。〈それでもイラク人を嫌いになれない〉と書かれている。2004年の人質事件のことが詳しく書かれている。今読んでも感動的だ。(
  5. 11月2日(金)午前中、原稿。
     午後6時、浦和で田中さん主催の会に出る。日米地位協定の話。
  6. 11月3日(土)打ち合わせ。取材。
  7. 11月4日(日)午前中、原稿。
     午後、雑誌の対談。

【写真説明】

三島研で講演する井川一久氏。10/23(火)

①10月25日(木)午後6時半より「三島由紀夫研究会」の公開講座に行きました。講師は元朝日新聞編集委員の井川一久さんだ。テーマは、「ヴェトナム独立戦争に挺身した日本兵たち」。ヴェトナムは長く、フランス、アメリカに占領されていた。大戦中は日本に占領されていた。その後、フランス、アメリカを相手に独立戦争を闘った。その時、残っていた日本兵で協力して挺身した人々がかなりいた。又、日本の兵法を使って闘い、独立を達成した。このことを我々は知らない。長い間、ヴェトナムに記者として住んでいた井川さんが、その後の知られざる事実を語る。又、井川さんは一水会のそ草創期には、かつて取材で一水会に来ていた。その頃の○○○○についても終わってから話した。随分と久しぶりでした。懐かしかった。これは講演する井川さんです。

井川一久さんと

②講演が終わって、井川さんと。このあと、懇親会で昔の話をました。奥さんも一緒に来てました。

岩井正和さんと寅次郎君。手前は飛松さん。10/23(火)富山

③10月27日(土)12時、新幹線の富山駅で皆と合流しました。寅さん、飛松さんなどです。まず、昼食を食べてから、市役所、そして運河に行きました。正面は主催者の岩井さんです。

飛松さんと。富山で

④富山で、飛松さんと。

市役所から富山市内を一望出来ます

⑤富山市内で一番高いところです。市役所です。ここは最上階ですね。市で一番高いところから市内を展望しました。立山連峰も見えます。

立山の山々について、説明が

⑥立山の山々の説明も書かれてました。

皆で展望室で

⑦展望室で。飛松さん、鈴木、レーニンさん、寅さんと。このあと会場に行き、夜までびっちり学習。そのあと、夕食会でした。

ガラス美術館で

⑧この日は市内のビジネスホテルに泊まる。翌、28日(日)は、朝9時に集合して、市内を回り、市内見学をしました。まず、有名な富山ガラス美術館に行きました。富山は昔から薬売りなどが有名で、薬のビンを作るためにガラス製品も発達しました。世界に誇るべきガラス製品があります。これは正面です。凄いですね。

横から見たところです

⑨横から見たところです。

ガラス美術館の入り口で

⑩ガラス美術館に入ったところです。1Fで。寅ちゃん、鈴木、岩井さん。このビルは2Fが本屋。3Fが図書館。4F以上が美術館になってます。面白い造りです。

3Fは図書館です

⑪3Fの図書館です。

布のナプキンかと思ったら…

⑫ガラス美術館には、いろんな作品がありましたが、私はこれには驚きました。ナプキンが無造作に置かれてると思ったら、ガラスの作品でした。凄いですね。全く分かりませんでしたが。

富山城を見る

⑬このあと、富山城を見ました。

ノーベル賞をもらった人の名前が…

⑭富山は「ノーベル賞」を取った人が一番多いのです。頭がいいんです。立山連峰を見て、きれいな空気を吸い、おいしいものを食べたら、皆、頭がよくなるのでしょうか。

「世界で一番美しい喫茶店」

⑮「世界で一番美しい喫茶店」と言われてるスターバックス富山店です。さっそく入ってコーヒーを飲みました。

再び市役所から

⑯今日も市役所に行って展望室から山々を見ました。町もヨーロッパの街並みのように美しいです。

富山城の天守閣から

⑰富山城の天守閣に登りました。

天守閣から

⑱天守閣から。

天守閣で撮りました

⑲天守閣で記念撮影。

城のお堀から船が出てました

⑳下を見たら城のお堀が見えました。きれいですね。船が出てました。お堀からさらに外の大河に合流するんです。美しいエレベーター運河です。

乗船前の我々です

㉑乗船中の我々です。

ライフジャケットを着て乗船した

㉒ライフジャケットを着けて、乗船しました。

飛松さん、鈴木、レーニンさん

㉓飛松さん、鈴木、レーニンさん。

岩井さん、寅さん

㉔岩井さん、寅さん。(船の中で)

水面の段差を調整して進みます

㉕10m以上の段差があります。そこを調整して進むんです。

帰りの船の中で

㉖帰りの船の中で。疲れてるのに、しっかり読書してます。

【お知らせ】

  1. 11月8日(木)〜11日(日)。三島由紀夫作品上演企画2018。三島由紀夫原作の『殉教』をやります。脚本・高木尋士(オフィス再生)。企画・演出は劇団再生です。会場はAPOCシアター(小田急線千歳船橋駅5分)。日時は、11月8日(木)が19時。9日(金)と10日(土)は、14時と19時。11日(日)は14時開演です。10日(土)の19時からは、プレトークがあります。高木尋士、鶴見直斗、鈴木邦男の3人が三島について語ります。ご期待下さい。
  2. 11月24日(土)。三島由紀夫・森田必勝 両烈士顕彰祭。
    第1部 追悼顕彰祭。
    第2部 特別記念講演。荒谷卓氏(陸上自衛隊特別作戦群初代群長)。
    演題「三島・森田精神を現代に活かすとは」。
     出席希望者は一水会に連絡を。03(3364)2015